日誌

2018年8月の記事一覧

西日本豪雨災害現地ボランティア活動

8月4日(土)、教員3名と有志の生徒9名の計12名で、岡山県倉敷市真備町の災害ボランティアに参加しました。炎天下の作業でしたが、体調不良者を出すことなく無事ボランティア活動を終えることができました。

復興作業を手伝わせていただいたお宅は2階まで水に浸かり、家具や畳はほとんど廃棄しなければならない状況で、我々も家財の搬出作業を手伝わせていただきました。倉敷市立真備図書館の駐車場には、建物の2階の高さほどに積み上げられた廃棄物の山がありました。教育活動の一環とはいえ、作業の様子を撮影することを快く許可してくださった家主様に心より感謝しております。また作業中も、作業終了後も、我々の体調を常に気遣ってくださり、飲み物や食事をふるまってくださったことにも大変感激しました。家主様とそのご親族のみなさま、本当にありがとうございました。

近隣のホームセンターにも豪雨災害の爪痕が、いまだに大きく残されていました。そして歩道を完全にふさぐように積み上げられた家財や廃棄物も、ボランティア活動を終えた我々の記憶に深く刻まれました。至る所に洪水で流されたものが残され、今後も復興作業がまだまだ必要であることを痛感しました。

被災地でのボランティア活動を支えるべく、至る所でボランティアに取り組む人たちを応援しておられる方々がいらっしゃいました。上の写真はボランティア活動を終えた我々に、飲み物やかき氷を無償でふるまってくださった方々のテント前の様子です。冷たいおしぼりや、かき氷の味は、我々の疲れ切った身体に染み渡るような心地よさと美味しさでした。

この度の岡山県倉敷市真備町でのボランティア活動を直接的に、あるいはそっと陰から支えてくださった多くの方々に、心の底より感謝しております。また大切なお子様をこのような酷暑の中、快く被災地に送り出してくださった保護者様にも感謝の気持ちでいっぱいです。みなさま、本当にありがとうございました。