活動記録

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科学部筑波学園都市研修に行ってきました!

令和5年8月17日~19日の2泊3日で筑波学園都市研修に行ってきました。

25名の生徒が参加し、筑波宇宙センター(JAXA)や筑波実験植物園、地図と測量の科学館、つくばエキスポセンター、地質標本館、サイエンス・スクエアつくば、サイバーダイン・スタジオの7つの施設を訪問し、見学しました。

見学時には、ただ見るだけでなく近くにいる研究員に自ら声をかけディスカッションする姿が見られました。研究員から講義を受けたり、実際に見ることで自然科学への興味・関心がさらに深まった3日間でした。

 地図と測量の科学館(国土地理院)  サイバーダイン・スタジオ
筑波実験植物園(国立科学博物館) 地質標本館(産業技術総合研究所)

 

 

サイエンス・スクエアつくば  つくばエキスポセンター
   
筑波宇宙センター(JAXA)  

令和5年度 わくわく実験教室を行いました

8月12日(土)に科学部と生活創造部共催で「わくわく実験教室」を行いました。

姫路市内の小学生9名とその保護者が、科学部による「虹の結晶を作ろう!」と、生活創造部による「無重力パフェ~アイスをつくろう~」の2つの実験を行いました。

 

◆科学部「虹の結晶をつくろう!」

ビスマスという金属の塊をコンロでとかして液体状にしたのち、ゆっくりと冷やして凝固させることで、キラキラと虹色に輝く結晶をつくりました。この実験を通して、地下の熱いマグマが地上で冷えて鉱物になる過程を実感してもらいました。また「結晶」という言葉をキーワードにして身の周りの結晶からできている物質についても考えました。

◆生活創造部「無重力パフェ~アイスをつくろう~」

アイスクリームやメレンゲを作りながら、氷点降下と卵の泡立ちの様子を観察しました。参加した子どもたちは「なぜこんなに早く凍るのか」「メレンゲのふわふわの泡はなぜできるのか」などに疑問をもちながら調理していました。調理を通して科学のおもしろさについて実感してもらいました。

全国総文【物理部門】で奨励賞を受賞しました!

7月29日(土)~31日(月)に鹿児島大学で開催された、全国高等学校総合文化祭2023かごしま総文自然科学部門において、本校の科学部物理系研究部磁性流体班が兵庫県代表として研究発表し、奨励賞を受賞しました!

「外部磁力の強度と磁性流体のスパイクの形状」というテーマで発表し、磁性流体に磁力を与えてできるスパイクの形状を丁寧に観察し、磁力の強度との関係性を明らかにした基礎的な研究です。

参加した生徒は、全国のさまざまな研究発表を聞いて、多くの刺激を受けていました。
研究発表のほかに巡検研修にも参加し、鹿児島の発酵食品に関する講義と味噌づくり体験をしました。一人2kgもの味噌を仕込んで持って帰りました。

 最終日には生徒交流会、記念講演などもあり充実した全国総文となりました。
応援していただいたみなさま、ありがとうございました。

科学部が出前授業を行いました

7月29日(土)に荒川公民館主催の、姫路市内の小学生を対象とした出前授業を行いました。

科学部の生徒が講師を務め、「虹の結晶を作ろう!」と題して、ビスマスという金属の結晶づくりを姫路市内の小学生に体験してもらいました。 

ビスマスの塊をコンロでとかして液体状にしたのち、ゆっくりと冷やして凝固させると虹色に輝く結晶ができます。このビスマスの結晶を静かにピンセットで引きあげると、美しいビスマス本来の姿をした結晶が取り出せます。この実験を通して、地下の熱いマグマが地上で冷えて鉱物となり、それらが集まって岩石になる過程を実感してもらいました。

 

令和5年度 第1回サイエンス・ラボを行いました

7月21日(金)に近隣中学校に通う中学生を対象に第1回サイエンス・ラボを行いました。

中学生38名が、理科4講座、数学1講座の計5講座の中から希望の講座を選び、参加しました。

食塩など家にあるものでできる実験やロウソクを用いた実験、見え方についての講座、酵母を用いた実験、砂を利用した図形の性質の講座を通して、身近な科学の面白さを体験してもらうことができました。

 

令和5年度 生徒前期研究発表会を行いました

7月19日(水)に生徒前期研究発表会を行いました。

1年次、3年次がそれぞれの探究活動の成果を発表し、2年次や発表時間外の1年次、3年次の生徒が、発表を聴きました。

1年次は4月からのミニ探究の活動成果を手書きのポスターにまとめて発表を行いました。どの班も写真やグラフを利用するなどのポスターにも工夫が見られました。

3年次は昨年度から行ってきた研究成果を発表する最後の機会でした。自分たちが続けてきた研究についてわかりやすくまとめ、質疑応答にもしっかりと答えていました。

午後には、運営指導委員会が開かれました。5名の運営指導委員の先生にご参加いただき、本校教職員35名が参加しました。本校におけるSSH事業の取組についての説明後、運営指導委員の先生方から本校SSH事業に関するご助言をいただきました。「今までのSSH事業取組の成果が見えた発表だった」とのお言葉もいただきました。

Science Conference in Hyogoに参加しました

7月16日(日)に神戸大学で開催されたScience Conference in Hyogoに2年次3名が参加しました。

1年次に行った課題研究を英語で発表しました。発表した研究テーマは「The Most Efficient Bicycle Gears ~Riding Efficiency~」で、毎日乗っている自転車のギアを変えたときのエネルギー効率を比較する内容です。質疑応答にもすべて英語で答えていました。

他にもAll Englishの特別講演を聴いたり、他校の生徒の発表にも頑張って英語で質問したりと英語漬けの1日でしたが、とても有意義な時間でした。最後の神戸大学の学生とのサイエンスカフェでは、最後まで残って真剣に研究の話を聞いていました。

令和5年度 第1回探究情報交換会を行いました

7月5日(水)に探究活動に関する情報交換会を行い、32名が参加しました。「課題研究テーマの決定について」というテーマで県立太子高等学校、県立大学附属高等学校、県立姫路東高等学校の3校による実践紹介を聴きました。その後、班別の情報交換を行い、どの学校でも苦労している「研究テーマ」について話し合いました。

最後に各班で話し合った内容を全体で共有しました。高校だけでなく、姫路市内の中学校や兵庫県教育委員会播磨西教育事務所からも参加いただき、さまざまな学校の活動内容や探究活動を進める上での課題を共有することができました。

令和5年度「アラカルト講座」を開講しました!

1年次を対象として大学教員や企業の方から講義を受ける「アラカルト講座」を行いました。

今年度は11名の先生が講座を開いてくださり、生徒たちはその中から希望した2つの講座を受けました。

探究活動の進め方や自分の将来について考えるためのアドバイスをたくさんいただきました。

放課後は、講師の先生方と個別に話ができる「サイエンス・カフェ」も行いました。

柴田 正輝 先生
福井県立大学 恐竜学研究所 教授
佐賀 達矢 先生
神戸大学
 国際人間科学部 環境共生学科 
 環境自然科学プログラム 助

三田村 宗樹 先生

大阪公立大学大学院

 理学研究科 教授

都市化学・防災研究センター 副所長

中林 雅 先生

広島大学大学院

 統合生命科学研究所 准教授

岸本 直子 先生

関西学院大学 工学部

 知能・機械工学課程 教授

野地 有子 先生

姫路大学大学院

 看護学研究科 特任教授

 グローバルヘルス看護学領域長

千葉大学大学院 名誉教授

鈴木 美香 先生

大阪大学

 研究オフィス 講師

山口 育子 先生

認定NPO法人

ささえあい医療人権センター COML

理事長

伊藤 美津枝 先生

シスメックス株式会社

 臨床戦略・学術本部

 市販後調査課 シニアプランナー

 

阿部 練 先生

アース製薬株式会社

 研究開発本部 研究部 課長補佐

三井 貴子 先生

バイオジェン・ジャパン株式会社

 広報・CSR本部長

 

令和5年度 第1回 English Lab が行われました

英語を活用する理科実験の授業「English Lab」が行われました。

今回の授業のテーマは「Broccoli  DNA  Extraction」です。

ブロッコリーの遺伝子を抽出する実験で、板書だけでなく、説明もすべて英語で行われました。