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日本金属学会 2024年春期(第174回)講演大会で最優秀賞を受賞しました!
以前(3月15日)に、日本金属学会2024年春期(第174回)講演大会について掲載しましたが、その結果が発表され、科学部物理系研究部磁性流体班の2名が最優秀賞を受賞しました!
日本農芸化学会でポスター発表を行いました
令和6年3月26日(火)に東京農業大学で日本農芸化学会2024年度東京大会が行われ、ジュニア農芸化学会で、科学部生物系研究部サボテン班の2名が「サボテン種に共通な刺座配列の螺旋方程式と種固有性」というテーマでポスター発表を行いました。ジュニア農芸化学会とは、日本農芸化学会が将来のバイオ科学とバイオ技術の発展を期して設けた「高校生による研究発表会」で、今年度は5年ぶりの対面での開催となりました。会場には、全国の高校生が集まり、計78件のポスター発表が行われました。サボテン班の2名は、他校の生徒や大学教員、研究者の方々と活発な議論を行い、充実した時間を過ごしました。
第3回探究情報交換会を行いました
令和6年3月21日(木)に第3回探究情報交換会を行い、22名が参加しました。「年間計画について」をテーマとして、はじめに姫路西高等学校と姫路東高等学校が実践発表を行い、その後班別の情報交換会を行いました。
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どの学校でも発表会を行っていますが、詳細な年間計画を立てることの難しさを感じており、探究を進める上での悩み等を共有することができました。また、互いの実践内容を聞き、探究活動や評価等、活発な意見交換を行うことができました。
第71回日本生態学会大会でポスター発表を行いました
令和6年3月17日(日)に、第71回日本生態学会大会がZoom(オンライン)で開催されました。高校生ポスター発表会に、科学部生物系ニハイチュウ班が参加し、「片利共生する軟体動物の腎嚢表面の形状による蠕虫型ニハイチュウの棲み分け」というテーマでポスター発表を行いました。
また、発表後は「みんなのジュニア生態学講座-高校生と研究者との交流会」にも参加しました。生態学に関連するアカデミア内外で大活躍中の3名の先生方から、ご自身の研究内容や仕事内容だけでなく、生態学に関わりを持ったきっかけ等について教えていただきました。
第20回日本物理学会Jr.セッション(2024)で口頭発表を行いました
令和6年3月16日(土)に、第20回日本物理学会Jr.セッション(2024)がZoom(オンライン)で開催されました。事前審査を経て、科学部物理系磁性流体班の5名が「外部磁力による磁性流体のスパイク形成の条件」というテーマで口頭発表を行いました。本校を含め88校が発表し、フリーディスカッションも行われました。他校の生徒とも活発な意見交換ができました。
審査の結果は後日、発表される予定です。
京都大学ポスターセッション2023で最優秀賞を受賞しました!
令和6年3月16日(土)に、京都大学が主催する高校生のポスター発表「京都大学ポスターセッション2023」が開催され、科学部の地学系マグマ班がポスター発表を行いました。この企画は、発表を通じて高校生が日頃の課題探究活動の成果を披露するもので、各都府県選考を通過した都府県代表校が集まりポスター発表を行います。今年度は、31校が集まり、発表を行いました。兵庫県代表として選出されたのは姫路東高校科学部の地学系マグマ班です。2名が参加し、「山陽帯花崗岩類の角閃石から発見した波状累帯構造からマグマ分化末期の熱水残液の循環を推定する」というテーマでポスター発表を行いました。
当日参加の高校生による投票結果、大学関係者による「発表要旨による事前審査」及び「ポスター発表による当日審査」ともに1位で、その結果、最優秀賞を受賞することができました。
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日本金属学会 2024年春期(第174回)講演大会でポスター発表を行いました
令和6年3月12日(火)に、東京理科大学で行われた「日本金属学会 2024年春期(第174回)講演大会」の高校生ポスターセッションに科学部の物理系磁性流体班の2名が参加し、ポスター発表を行いました。発表テーマは「外部磁力による磁性流体のスパイク形成の条件(その2)」で、専門の方々からの質問にも丁寧に対応していました。
高校生ポスター賞の受賞者は後日、発表される予定です。
SSH通信を発行しました
SSH通信 第39号を発行しました。
第39号には、先日行った「第3回 Girl's Expo with Science Ethics」について掲載しています。
本ホームページ内、SSHのトップページ下部に掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
「第3回 Girl's Expo with Science Ethics」を開催しました
令和6年2月12日(月・振休)に姫路市文化コンベンションセンター「アクリエひめじ」の展示場や会議室で「第3回 Girl's Expo with Science Ethics」を開催しました。このイベントは、理系女子の育成を促進する(Girl's Expo)場と科学倫理をテーマとする研究(Science Ethics)の発表の場を本校が提供するものです。今年度は約1000人が参加し、本校生徒や兵庫県内の高校生や中学生、県外の高校生や小中学生も発表しました。
はじめに、基調講演として東北大学副学長 大隅典子 氏に「Science Needs Girls, Girls Need Science」というテーマでご講演いただきました。「理数系のリテラシーは男女でほぼ差がないにも関わらず、進学先として工学系や自然科学系を選択しない理由が偏見や刷り込みであるとすれば、それは大きな損失である」と話され、大学での女子学生の取り組みについてもお話していただきました。
その後、本校生徒や他校生徒が口頭発表を行いました。
午後からは、ポスター発表や口頭発表を行いました。
聴講するだけでなく、発表に対して積極的に質問する生徒の姿が多く見られ、どの班の発表でも活発な意見交換が行われていました。また、発表者は、自分たちの研究についての質問に丁寧に対応していました。英語での発表を行っている班には多くの外国人の先生が集まり、英語での議論もありました。
同会場には企業や大学によるブースがあり、多くの生徒が訪れました。大学生と意見交換を行うサイエンスカフェもあり、生徒たちは大学生活や今勉強していることなどを聞き、先輩との会話を楽しみました。
別会場では、バイオジェン・ジャパン株式会社 三井貴子 氏を講師としてお招きして、保護者のための講演会を行いました。講演会の中で、ご自身の高校進学の際、通学時間などを優先して自分の志望校へ進学しなかったことを、約30年間後悔していたことについてのお話がありました。今は充実した日々を過ごされていますが、当時の後悔は、大学進学後も就職後も続いていたそうです。また、製薬会社であっても文系出身者が多く勤務していることや、企業での女性管理職が増えてきていることについても教えていただきました。バイオジェンのサマープログラム研修(アメリカ)に本校生徒が参加したことが社内で話題になっていること、その研修で生徒の成長の速さに驚いたことについてもお話されました。
保護者の方や専門機関の方、他校の生徒など、多くの方との関わりを通して自然科学や科学倫理への興味がさらに高まっています。
「第3回 Girl's Expo with Science Ethics」まで、あと3日!
令和6年2月12日(月・振休)に開催予定の本校主催の研究発表会「第3回 Girl's Expo with Science Ethics」まで、あと3日となりました。姫路駅北側の姫路市観光案内所前にもポスターを掲載していただいています。