SSH
【SSH】兵庫県総合文化祭で、科学部が優良賞を受賞しました
11月5日(金)~7日(日)、兵庫県総合文化祭において自然科学部門の口頭発表が神戸高校、ポスター発表がバンドー神戸青年科学館で行われました。
審査の結果、本校科学部の物理系研究部『逆ムペンバ効果が存在することの実証』と地学系研究部『火山岩角閃石から熱水残液循環の証拠を発見』が優良賞を受賞しました。地学系研究部はポスター賞も受賞しました。また、生物系研究部『ヤマトシジミの殻の模様の地域ごとの変異』も奨励賞を受賞しました。
発表では、久々の対面発表で、オンラインではできない経験を積むことができました。
(発表の様子)
【SSH】SSH通信 第17号を発行しました
SSH通信 第17号を発行しました。
【SSH】SSH通信 第16号を発行しました
SSH通信 第16号を発行しました。
【SSH】令和3年度 SSH生徒研究中間発表会を実施しました
9月28日午後、今年度のSSH生徒研究中間発表会を行い、1年次生がこれまでに取り組んできた探究活動の現状報告や今後の活動計画について、ポスターセッションによる形式で発表しました。活動班をA・Bの2グループに分け、グループごとに3回の発表時間を設定して、8分間の発表+4分間の質疑応答を行いました。また、2年次理系の生徒も、発表の聴講・質疑応答で参加しました。
1年次生にとっては、初めての研究発表の場だったこともあり、初めはぎこちない発表でしたが、何度か繰り返すたびに改善され、良い発表になっていきました。また質疑応答では、2年次生・1年次生とも、積極的に質問する様子が見られました。
今回の発表で、どの班も新しい発想や検証方法の改善点などの指摘を受けていました。多くの刺激を受けた一方で、「まだまだ取り組みが甘かったな」と感じた生徒も多かったと思います。次の発表機会は1月の課題研究発表会です。今回の反省を生かしながら、来週以降の研究・4か月先の発表会に向けて頑張っていきましょう!
<ご助言いただいた先生方>
蛯名邦禎先生(神戸大学大学院名誉教授)
竹村厚司先生(兵庫教育大学大学院教授)
<生徒の声(抜粋)>
・ 発表の際、予想外の方向から質問を切り込まれて少し焦ってしまいましたが、その分考えを深めることができて良かったです。他の班の発表や実験のやり方にも参考にしたいものがたくさんありました。
・ 質問をされてあまり答えられなかった点は、まだ考えが深められていないところだと分かりました。また、他の人の発表を聞いているときに質問をしようと思ったけれど、なかなか手を挙げることが出来なかったので、次の発表会では自分の意見も伝えようと思います。
・ 他のグループの発表では、参加型にしているところがあり次の発表の時に取り入れていきたいと思いました。また蛯名名誉教授が仰っていたように質問する力がどれほど大切なのかも実感できました。本発表では理解をさらに深められるような質疑応答をしたいと思います。
・ 発表の時間は8分間あったが、6分弱で終わってしまったので、練習が足りないなと思った。また、ポスターに表や写真などを載せていないてんや、実験方法が曖昧な点など、改善点も見つかった。たくさんの質問をいただき、自分たちでは考えられていなかった部分が分かったので、そこを改善して、本発表には完璧な発表ができるよう頑張ろうと思った。
【SSH】第2回サイエンス・ラボを実施しました
8月23日(月)14:00より、地域の中学生26名を対象に、第2回サイエンス・ラボを実施しました。
【重曹のふしぎ(化学分野)】(化学教室)
液体の比重や、重曹と塩酸の反応などの実験を行いました。2~3人の班で話し合って結果を予想したあと実験し、その結果から何が言えるかを考えました。
(参加生徒の感想)
自分たちの身近にあるものを使った実験をたくさんできて、面白かったです。解説もよく分かりました。(中学2年)
【反応の時間を操ろう(化学分野)】(生物教室)
「一定時間経った後に色が変わる化学反応」の反応時間を、5秒から20秒に変えるにはどうしたらいいか、パートナーと意見を出し合い、試行錯誤しました。
(参加生徒の感想)
パートナーと相談して、水を入れて溶液を薄めようと考えました。協力して実験できて、とても楽しかったです(中学2年)
【偏光板から見える世界(物理分野)】(物理教室)
偏光板万華鏡を作成して、光の性質や偏光板の原理や用途について学びました。うまくいかないところは、生徒同士でその原因を考えました。
(参加生徒の感想)
ものが2枚の偏光板の間に入るだけで、見え方が変わるのに驚きました。偏光板について、もっと調べてみたいと思います。(中学2年)
【図形をパズルで考えよう(数学分野)】(多目的教室)
2つの同じ形の図形から大きな同じ形の図形を作るパズルを解いたあと、そのパズルを応用して、自作のパズルも作成しました。
(参加生徒の感想)
自分一人ではできなかったけど、みんなで協力して解けました。解説も分かりやすく、楽しい授業で来て良かったです!(中学2年)
【SSH】SSH通信 第13号を発行しました
SSH通信 第13号を発行しました。
【SSH】第1回サイエンス・ラボを実施しました
7月16日(金)の放課後の時間に、近隣の中学校4校の希望生徒(計30名)を対象に、第1回サイエンス・ラボを実施しました。
今回の講座は、「デンプンの色を変えよう!(化学)」「アルコール発酵を体験!(生物)」「英語実験で酵素を実感!(化学・生物)」「砂で分かる!図形の性質(数学)」の4講座でした。参加生徒は積極的に意見を言ったり、実験に取り組んだりと、とても楽しそうに体験していました。
第2回サイエンス・ラボは、8月23日(月)14:00より実施します。対象は姫路市内の中学生で、申込締切は8月2日(月)です。興味のある中学生は、ぜひ参加して下さい!(申込については、本校ホームページのトップページをご覧ください。)
(デンプンの色を変えよう!) (アルコール発酵を体験!)
(英語実験で酵素を実感!) (砂で分かる!図形の性質)
【SSH】SSH通信 第12号を発行しました
【SSH】データサイエンスコンテストのキックオフイベントに参加しました
7月11日(日)の9時30分より、兵庫「咲いテク」推進委員会主催の「第2回 データサイエンスコンテスト」のキックオフイベントが、リモート形式で行われました。本校からは2年次の生徒2名が参加します。
コンテストでは、台湾の生徒2名とオーストラリアの生徒2名を加えた6人チームで活動し、外国人向けの日本旅行のプランを、ビッグデータをはじめとする、さまざまなデータに基づいて作成します。日ごろのコミュニケーションやプランの提出、プレゼンテーションは、全て英語で行います。
これから旅行プランの作成が始まっていきます。決勝に残れるように頑張ってください!
(データサイエンスコンテストの様子)
【SSH】「探究評価研修会」を実施しました
6月30日(水)の15時30分より本校教員を対象とした「探究評価研修会」を、本校百周年記念館にて行いました。京都教育大学より村上忠幸教授をお招きして、探究活動の評価について、その意義や手法、他の高校の実践例などについてご講演いただき、研修を行いました。
(探究評価研修会の様子)