オーストラリア海外研修
オーストラリア海外研修「波状累帯構造を発見しました!」
オーストラリア海外研修で採取した試料から作成した薄片を一つずつ調べた結果、角閃石の部分に波状累帯構造を発見しました!現在、論文を作成し、学会発表に向けての準備を行っています。
オーストラリア海外研修「薄片作成の準備を行いました」
オーストラリアでの調査から約1か月が経ちました。考査が終了し、再び研修が再開しています。今日は、オーストラリアから持ち帰った試料をハンマーを用いて割り、薄片作成のための準備を行いました。また、調査地の情報をまとめる作業も進めています。科学部に所属していなかった生徒たちも自ら希望して科学部に入部し、科学部オーストラリア班として研究が始まりました。オーストラリア海外研修は、まだまだ続きます。
オーストラリア海外研修「無事帰国しました」
21:20ごろに関西国際空港に到着、入国審査を終えました。バスで姫路駅へ向かいます。
バスの車内では、今回の調査で採取したサンプルの薄片の作り方や今後の研究についての会話で盛り上がっています。
姫路駅には予定通り、23:30ごろに到着する予定です。
オーストラリア海外研修「仁川空港に到着しました」
仁川空港(韓国)に到着しました。
定刻通り、19:05発のKE721便で関西国際空港へと向かいます。
関西国際空港へは21:00ごろに到着する予定です。
オーストラリア海外研修「オーストラリア出国します」
令和6年2月1日(木)、最終日です。体調不良なし、全員無事でシドニー空港に到着しました。
無事出国検査も終わりました。
シドニー9:00発の飛行機に乗り、仁川空港(韓国)経由で日本へ帰国します。
オーストラリア海外研修「研修最終日です」
令和6年1月31日(水)、帰国前日となりました。
<朝食の様子>
今日は、ブルー・マウンテンズ国立公園内の「シーニックワールド」へ行きました。ここでは、ロープウェイやトロッコを利用しながら、太古の大自然の中を散策することができます。
ロープウェイでは、上空270mの高さから崖面の砂岩泥岩互層を観察することができました。
霧が濃く、スリーシスターズと呼ばれる岩石を見ることはできませんでしたが、生徒たちは散策しながら大きな岩石の層を観察していました。ナルーマでの調査を通して岩石への興味関心が高まり、また、自分の気づきを友人と共有する場面も頻繁に見られました。
<シーニックワールドでの様子>
その後、シドニー市内へ戻り、ハーバーブリッジの上から世界遺産のオペラハウスを見学しました。
<ハーバーブリッジにて>
今日は早めにホテルに戻りました。荷物を整理し、明日帰国します。
オーストラリア海外研修「シドニーに到着しました」
朝10:00にナルーマを出発し、昼食や休憩をとりながら、18:00ごろに無事シドニーに到着しました。
<昼食の様子>
休憩時には、日本ではあまり見られない種類のテントウムシが見られました。
<テントウムシ>
<夕食の様子>
オーストラリア海外研修「再びシドニーへ戻ります」
令和6年1月30日(火)、各部屋ごとに清掃や荷物の整理をしたり、エアメールを送るために郵便局へ行ったりして、ナルーマでの最後の朝を過ごしました。
ナルーマの町を離れ、バスで再びシドニーへ向かいます。
オーストラリア海外研修「調査5日目」
令和6年1月29日(月)、いよいよ調査最終日となりました。体調不良や大きな怪我も無く、全員元気です。
今日はトマキンという町の「Mossy Point」に行きました。
ここでは、砂岩と泥岩が交互に繰り返し堆積している「砂岩泥岩互層」が見られ、これらの層は波のように曲がっている「褶曲構造」となっています。また、その層の所々に玄武岩の断片が混ざっているのが見られました。
泥岩に含まれたオパールも見つけました。
オーストラリア海外研修「調査4日目」
令和6年1月28日(日)、調査4日目です。
今日は朝から気温が高く、調査も予定より進んでいるため、アパートメントで資料の整理をしたり、サンプルを洗ったりして日本に持ち帰るための準備を行いました。
また、ナルーマの町を散策しました。
ナルーマという名前は、「青く澄んだ海」というアボリジニの言葉に由来するそうです。アパートメントから15分ほど歩くと野生のアザラシが見られるポイントがありました。
時間に余裕ができたので、部屋で休息をとったり、買い物したりとリフレッシュすることができました。
明日はいよいよ調査最終日です。