活動記録

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第17回サイエンスフェアin兵庫で発表しました

令和7年1月26日(日)に第17回サイエンスフェア in 兵庫「飛び込め科学の世界 繋ぐこれからの未来」が神戸大学統合研究拠点、甲南大学ポートアイランドキャンパス、兵庫県立大学神戸情報科学キャンパス、クリエイティブラボ神戸CLIKの4会場で開催されました。

サイエンスフェアin兵庫は、兵庫県の高校生の科学技術分野における研究や実践の拡大・充実・活性化を図るための交流を促進(高大接続)し、将来の日本を担う若者の科学技術分野への期待と憧れを増大させることを目的としたイベントです。

姫路東高校からは4班17名が参加し、発表を行いました。

<発表テーマ>

・身近な物を使って色のついた線香花火を作る(化学分野)

・雲の形で今後の天気は予想できるか(地学分野)

・糖の種類と醗酵速度の関係(生物分野)

・ペットボトルフリップの成功率とペットボトルの種類の関係(物理分野)

 

発表や質疑応答を通して、他校の高校生や教員、大学生や専門の方々と議論することで、自分たちの研究について共有し、知識を深めることができました。また、他校の発表を聴講したりさまざまなブースに参加することで参加生徒たちの興味の幅が広がり、有意義な時間を過ごすことができました。

プラズマ・核融合学会「第22回高校生シンポジウム」で科学部が発表しました

令和7年1月25日に金沢大学角間キャンパスで「第22回高校生シンポジウム 未来を拓くプラズマ科学と先端技術~集まれ高校生研究者!~」が開催され、科学部物理系研究部磁性流体班が口頭発表およびポスター発表を行いました。

これは一般社団法人プラズマ・核融合学会主催のシンポジウムで、これからの世界を担う高校生が最先端の科学や技術に触れ、自ら考える機会の提供を目的として行われています。

発表テーマは「磁性流体に加える外部磁力と形成されるスパイク底面の形状の関係を解明する方法の提案 ーヘレショウセルを用いる方法ー 」です。口頭発表とポスター発表、質疑応答を通して全国から集まった高校生と議論を重ねることができました。

発表に対する審査結果は後日発表される予定です。

 

令和6年度生徒研究後期発表会を行いました

令和7年1月21日(火)に令和6年度生徒研究後期発表会を行いました。この発表会は、1年次生が9月から行ってきた課題研究についての研究成果の発表、2年次理系生徒が4月から行っている課題研究についての中間発表の場となっています。どちらも自然科学をテーマとする研究についての発表で、1年次生や2年次理系生徒の他、2年次文系生徒も聴講参加しました。

生徒たちは、事前に配布されている発表要旨集を参考に、どの班の発表を聴講するか計画を立てて発表会に臨みました。ポスターにはグラフや表を利用するだけでなく、レイアウトや文字の大きさにも工夫が見られました。発表では、ポスターを指しながら自分の言葉で伝えようとする生徒が多くいました。また、聴講者の中には積極的に質問する生徒が多くおり、議論が盛り上がって時間が足りない班もありました。

<発表研究テーマの例>

1年次

2年次

・キウイの種子の数は胎座・質量によってどう変化するのか

・オジギソウの葉の閉じる速さ         

・マリモの葉緑体の比較

・白いパンケーキをつくるには

・より明るい自作ランタンを作ろう

・雲の形だけで天気は予測できるか

・塩漬けの塩分濃度と抗菌作用の関係

・身近なもので曇り止めを作る

・バナナのシュガースポットの比率と糖度の関係

・クッキーの硬さと甘さの関係

発表会には運営指導委員の先生方をはじめ、他校の先生方や地元企業の方も参加され、さまざまな視点からご助言をいただくことができました。

また、校外研修参加者の活動報告も行いました。オンラインで行われ、「兵庫県南部研修」「SSH小・中学生・高校生 探究活動合同発表会」「国連津波の日高校生サミット」に参加した生徒が自身が参加したそれぞれの活動について報告し、共有しました。

発表会の結果、優秀だと評価された班は、2月11日(火・祝)にアクリエひめじで行われる「理系女子と科学倫理を考える日~第4回Girl's Expo with Science Ethics」で発表を行う予定です。

 

令和6年度第2回運営指導委員会を行いました

令和7年1月21日(火)に、令和6年度 第2回運営指導委員会を行い、運営指導委員の先生方、兵庫県教育委員会の主任指導主事、本校教員36名が参加しました。

はじめに、SSH推進部長の川勝和哉主幹教諭が本校におけるSSH事業の概要を説明し、1年次主任と2年次主任が各年次での探究活動の様子等について説明しました。その後、運営指導委員の先生方から、SSH事業に関するご助言をいただきました。また、同日行った生徒研究後期発表会の感想もいただきました。「Ⅰ期目のまとめのような雰囲気で、生徒たちが無理なく楽しめていることが感じられる発表会だった」「生徒のレベルが上がり、成長を感じた」など、嬉しいお言葉をいただいた一方で、「ポスターに伝えたいことが表しきれていない」など、まだ残されている課題についても触れていただき、参加者全員で共有することができました。

SSHⅠ期目最後の運営指導委員会として、有意義な時間となりました。ご助言いただいたことを全教員で共有し、これからも全員で楽しみながら取り組みます。

<運営指導委員の先生方>

文教大学   非常勤講師 久田 健一郎 先生
神戸大学   名誉教授 波田 重煕  先生(書面参加)
京都教育大学 名誉教授 村上 忠幸  先生
九州大学大学院医学研究院保健学部門  講師 丸山 マサ美 先生(書面参加)
元公益財団法人中谷医工計測技術振興財団 参与

寶田 馨   先生

久田 健一郎 先生

村上 忠幸  先生

寶田 馨  先生

 

 

令和6年度科学倫理生徒研究発表会を行いました

令和6年12月23日(月)に令和6年度科学倫理生徒研究発表会を行いました。2年次理系生徒が、それぞれ研究している自然科学のテーマに関連する科学倫理をテーマとした研究の発表です。賛成、反対などさまざまな視点でテーマについて考え、ディベートを行いながら研究を進めてきました。

当日は、2年次理系生徒が発表し、1年次全生徒、2年次文系生徒が聴講しました。

どの班も質疑に対して丁寧に対応し、意見交換を行っていました。

答えのない問いに対する自分たちの考えをお互いに述べ、議論することができました。

 
   

プログラミング講座を行いました

令和6年12月20日(金)にプログラミング講座を行い、生徒9名、教員4名が参加しました。講師は株式会社AVADの谷山詩温さんです。はじめに、「スペースブロックを利用した計測×AI×制御とは?」というテーマで講義をしていただき、その後、探究学習・プログラミング教材「スペースブロック」を用いて実際にプログラムを組みました。谷山さんの「こんな社会があったらいいな、こんな世の中になったらいいなを作ろう」という言葉をヒントに、各自、学校生活や普段の生活の困りごとからプログラムを考えました。

その後、各自が考えたプログラムを発表し、共有しました。

実践を通して、AIをどのように活用するかについて考え、プログラミングに対する興味や関心が深まりました。

 

SSH小・中学生・高校生 探究活動合同発表会を行いました

令和6年12月16日(月)に姫路市立広嶺中学校で、SSH小・中学生・高校生 探究活動合同発表会を行いました。姫路市立城北小学校6年生、姫路市立広峰小学校6年生、姫路市立広嶺中学校2年生が参加し、運営スタッフとして姫路東高校からは生徒57名が参加しました。

当日は、発表会と高校教員による実験講座(6講座)を行いました。

発表会では、各学校の児童生徒が、自分たちが取り組んでいる探究活動について発表しました。小学生の発表に対して高校生が質問する等、合同発表会ならではのやり取りが見られました。

実験講座では、小・中学生が積極的に取り組み、質問している姿が多く見られました。参加した高校生からは「小学生の発表のレベルの高さに驚いた。このような発見があるのは交流会の良さだと思う。」「小学生や中学生とともに実験を行うことを通して、話し合いの大切さを改めて感じた。」などの感想が得られています。

SSHアメリカ海外研修(国際学会)6日目

最終日です。日本への帰国日となりました。

体調不良や飛行機の遅延などのトラブルもなく、無事に帰国することができました。

AGU24は、今まで参加した「高校生ポスター発表」や「ジュニアセッション」とは異なり、専門の研究者の発表会です。事前の論文審査を経て、許可されたものだけが発表できる世界最大級の学会です。高校生で参加しているのは姫路東の生徒4人だけでした。

機内では、今回の研修についての思いを文章で記録に残し、各自ふり返りをしていました。また、搭乗までの待ち時間には、互いに感じたこと、今後の進路希望を共有していました。研修やAGUでの発表経験を今後どのように活かすか、将来を語る生徒の目は輝いていました。

令和6年1月のオーストラリア海外研修から始まった、この研究が終わりを迎えます。

令和7年2月11日(火・祝)にアクリエ姫路で行われる「理系女子と科学倫理を考える日~第4回Girl's Expo with Science Ethics~」で、まとめを発表する予定です。

たくさんご支援をいただき、ありがとうございました。

SSHアメリカ海外研修(国際学会)5日目

研修5日目、AGUでの発表当日となりました。姫路東の発表は12月13日(金)8:30〜12:20(現地時間)です。

AGU24では、令和6年1月のオーストラリアでの調査から始まった研究についての発表を行います。「どのように伝えるといいのか」「想定される質問は?」「それに対する返答は?」など、生徒たちは、アメリカに来てからも直前までずっと議論を重ね、準備してきました。

会場に到着すると、すでに多くの研究者がポスターの準備をしていました。定刻を待たず、いろんなところで研究者の説明が始まります。

生徒たちは自分たちのポスターを見ている研究者たちに「Hi!」と自ら声をかけ、自分たちの研究について理解してもらおうと懸命に説明していました。

 さまざまな国の専門の方々に1対1で対応し、議論をする生徒たちの表情は生き生きとしていて「研究についてわかってもらいたい」という気持ちが伝わるプレゼンでした。「君たちのような若い研究者の卵を育てていきたい。応援している。」と言ってくださる方もいらっしゃいました。

発表終了後は、他の研究者の発表を聴講しました。

世界で通用する英語の必要性や、国際学会に参加することの重要性など、たくさんのことを実感した1日となりました。

いよいよ明日、帰国します。

SSHアメリカ海外研修(国際学会)4日目

4日目です。

今日はスミソニアン国立航空宇宙博物館へ行きました。ライト兄弟が初めて飛行した飛行機やアポロ11号、月の石の展示など日本では見られない貴重な展示物の多さに驚きました。リニューアルのための工事中で、通常の半分しか見ることができませんでしたが、一つ一つの展示をじっくりと見ることができました。

また、館内には元NASA職員のボランティアがたくさんおられて、展示物の詳細について説明していただいたり、質問したりして交流することができました。

ここでの交流を明日の発表に活かします。

昼食をとりながら、明日の発表のミーティングも行いました。

ホテル帰着後は、最終ミーティングを行いました。後悔することがないよう、準備し、明日に備えます!

SSHアメリカ海外研修(国際学会)3日目

研修3日目を終えました。

今日はスミソニアン国立自然史博物館へ行きました。国立自然史博物館はとても広く、日本では見ることのできない貴重な展示がたくさんあります。AGU24での発表に関係する岩石の展示もありました。英語でどのように説明すればよいかなど展示の説明からも得られることが多く、とても充実した時間を過ごすことができました。

また、学芸員から展示物の詳細について教えていただくこともできました。英語での会話でしたが、気になることを積極的に聞き、交流することができました。

 

ホテル帰着後、ミーティングを行い、13日の発表準備を行いました。想定される質問やそれに対する返答など、英語でどのように説明すればよいかを確認しました。

SSHアメリカ海外研修(国際学会)2日目

2日目になりました。昨日の寝不足も解消され、全員元気に朝を迎えることができました。

ワシントンDCには、スミソニアン博物館の他、国会議事堂や連邦捜査局本部、司法省など公的機関がたくさんあります。一つ一つの建物の大きさに驚くとともに制度など日本とアメリカの違いも感じました。

コンベンションセンター外でも、歩いていると、AGU24の入場パスを身につけた人をよく見かけました。改めてAGU24の規模の大きさを実感しました。

SSHアメリカ海外研修(国際学会)1日目

令和6年12月9日〜15日、SSHアメリカ海外研修(国際学会)を行い、生徒4名が参加しています。

この研修の最大の目的は、AGU24でのポスター発表です。AGU24は、世界最大級の地球物理学に関する学会で、約27000人の研究者が参加します。

今日は1日目です。羽田空港経由で、飛行機でワシントンDCへ着きました。到着後、AGU24の開催地である「ウォルターE. ワシントンコンベンションセンター」へ行きました。入場パスを発行し、ポスター発表の会場へ行くと、とても多くの発表が行われていました。また通路やベンチでは、いたる所で研究者が議論したり、発表準備をしている姿が見られました。

姫路東高校の発表は13日(金)の予定です。プレッシャーを感じながらも、生徒たちは発表に向けて最終調整を行います。

第2回探究情報交換会を行いました

令和6年12月6日(金)に第2回探究情報交換会を行いました。県内の高校10校から12名が来校し、本校教員含めて計29名が参加しました。「探究活動とプレゼンテーション」をテーマとし、県立姫路飾西高等学校と姫路東高校が実践発表を行いました。姫路飾西高校には、今年度から導入されているSTEAM探究科の活動や普通科での探究活動について発表していただきました。また、姫路東高校はSSH推進部でない教員が、普段の活動や研究発表会を通して感じられる5年間の変化やSSH推進部との連携について発表を行いました。

   

その後、班別に情報交換を行いました。お互いに探究活動の内容や悩みを共有し、解決策等について議論しました。そして最後に、各班の情報交換の内容を全体で共有しました。他校の教員との交流を通して、どの学校でも似たような悩み、問題を抱えていることがわかりました。今後もさまざまな学校と情報交換を行いながら、探究活動を進めていきたいです。

第47回日本分子生物学会年会MBSJ2024で発表を行いました

令和6年11月29日(金)にマリンメッセ福岡で行われた「第47回日本分子生物学会年会MBSJ2024」の高校生の研究発表で、科学部生物系研究部ニハイチュウ班とサボテン班がそれぞれ口頭発表とポスター発表を行いました。

この学会は、生物系で日本最大規模の学会です。7千名を超える研究者が集う議論の場となっており、分子生物学・生命科学の次世代を担う高校生が研究者の方々と交流できる場でもあります。

 ニハイチュウ班は「ニハイチュウの生存に最適なpHの解明-飼育・培養液作成のための基礎研究-」というテーマで、サボテン班は「サボテン、トウモロコシ、ヒメムカシヨモギ、アレチヌスビトハギにみられる規則的な配列の類似性」というテーマで口頭発表およびポスター発表を行いました。

自分たちの研究について説明し、質疑応答でも丁寧に対応していました。専門の研究者の方々と議論を重ね、交流を深めました。

【SSH】「科学倫理」の出張授業に伺います!

 本校ではスーパーサイエンスハイスクール事業の柱の一つとして、科学倫理の探究活動を行っています。科学倫理の探究の目的や方法については、本校ホームページに「高等学校における科学倫理教育のロールモデル―その目的と方法―」として紹介しています。興味を持たれる学校(小・中学校、高等学校)や教員のみなさんは、ぜひ以下までご連絡ください。科学倫理教育を担当している川勝和哉主幹教諭が、全国どこでも出張授業や研修会にお伺いします。

【科学倫理とは?】
 他人の研究成果を盗用したり、結果を故意に自分の都合の良いように変えたりすることを禁じる「研究倫理」とは違って、「科学倫理」は、社会で課題になっている問いに各人がどのように判断するかを考える時間です。たとえば、原子力発電に賛成か反対か、遺伝子操作に賛成か反対か、といったように、決まった答えがなく、個人によって見解が異なるテーマについて意見を出し合って考えます。一人一人が賛否を判断するために、まず客観的な資料を集めることから始めます。これらのテーマについて対話できるようになる力は社会を構成する市民として必要であり、さらに生きた探究の力を育成することでもあります。
  
 

【川勝和哉】
 本校主幹教諭(理科)、日本生命倫理学会会員、研究倫理学会法務倫理委員会委員、VR研究倫理審査委員会委員

【メールアドレス】
 himehigashi-hs-ssh@hyogo-c.ed.jp

【出張授業実施のようす】

 

北海道有朋高等学校の遠隔授業配信センターT-baseからの配信授業のようす。

 


   対面での授業のようす

【対話のテーマ例】


 

令和6年度近畿地区高等学校自然科学部合同発表会で科学部が優秀賞を受賞しました!

令和6年11月24日(日)に京都教育大学で、令和6年度近畿地区高等学校自然科学部合同発表会が行われ、科学部生物系研究部サボテン班がポスター発表を行い、優秀賞を受賞しました。この大会は、近畿高等学校総合文化祭の自然科学部門に代替される大会です。各府県の専門部から推薦された団体が発表を行うことができ、兵庫県からは5校が参加しました。サボテン班の発表テーマは「サボテンに共通な刺座配列方程式と種特異性」でした。発表や質疑応答を通して、高校生や専門の方など多くの人と議論することができました。

 

第2回「薬学への誘い」に参加しました

令和6年11月16日(土)に神戸薬科大学で第2回「薬学への誘い」が行われ、1、2年次の生徒5名が参加しました。

今回は「疫病予防学研究室」と「微生物化学研究室」の2つの研究室を訪問しました。

疫病予防学研究室では、人の健康や疾病に関するさまざまなデータ分析することで、疾病予防や健康寿命を延ばすための対策などを実際のデータを見ながら分かりやすく教えていただきました。実習では、デモデータを用いてグラフを描いたり、どのように分析できるかを体験しました。また、学生の方とも交流する時間をいただき、生徒の素朴な疑問にも丁寧に答えていただきました。

微生物化学研究室では、生物の栄養状態に関する研究について教えていただきました。実習では低栄養の状態では免疫関連機関も変化することを、実際のデータを見ながら分析することができました。

参加した生徒たちは、薬学というと化学的な内容だけでなく、生物学、数学、物理学などさまざまな分野の融合によって成り立っているということを体感しました。

第49回全国高等学校総合文化祭(研究発表)への出場権を獲得しました!

令和6年11月8日(金)~10日(日)にバンドー神戸青少年科学館で第48回兵庫県高等学校総合文化祭自然科学部門発表会が行われ、科学部物理系研究部磁性流体班が物理分野最優秀賞を受賞しました。研究題目は「磁力とスパイクの形の関係を解明する方法」で、来年の夏に香川県で行われる第49回全国高等学校総合文化祭への出場権も獲得しています。

また、科学部生物系研究部ニハイチュウ班と科学部地学系研究部マグマ班も発表を行い、生物分野優良賞、地学分野優良賞を受賞しました。

第15回 東京理科大学 坊っちゃん科学賞研究論文コンテスト(高校部門)で優良入賞を受賞しました

令和6年11月10日(日)に東京理科大学で「坊っちゃん科学賞」研究論文コンテスト発表会が行われました。「坊ちゃん科学賞」は、中高生の科学への興味・関心を高める方策として毎年開催されている、高校生による論文コンテスト発表会です。研究論文審査の結果、科学部地学系研究部マグマ班、物理系研究部磁性流体班、生物系研究部サボテン班が優良入賞(全国3位相当)を受賞し、生物系研究部ニハイチュウ班が佳作を受賞しました。

優良入賞を受賞した3班の論文は、「坊ちゃん科学賞」の作品集に掲載されます。

地学系研究部マグマ班

角閃石から発見した波状累帯構造から

マグマ分化末期の熱水残液の循環を解明する

物理系研究部磁性流体班

外部磁力によって磁性流体にスパイクが形成される条件(その2)
生物系研究部サボテン班

サボテン種に共通な刺座配列方程式と種固有の変数(その2)