活動記録

2022年9月の記事一覧

【SSH】日本植物学会でポスター発表しました

 9月17日(土)、京都府立大学にて行われた日本植物学会第86回大会に、本校科学部生物系研究部サボテン班が参加し、 ポスター発表を行いました。サボテンのトゲの配列がらせんを描いていることを明らかにし、その方程式を求めるという新しい視点の研究で、多くの研究者から高い評価を得ました。

日本植物学会① 日本植物学会②

日本植物学会③ 日本植物学会④

【SSH】日本動物学会で高校生ポスター賞を受賞しました

 9月10日(日)、早稲田大学にて開催された日本動物学会 第53回早稲田大会で、本校2年次の岸上栞菜さんがポスター発表を行いました。タコやイカの腎臓で生息するニハイチュウという寄生虫の、成長過程の研究を発表しました。なお、この研究は大阪大学SEEDSプログラムを活用し、同大学の古谷秀隆教授の指導を得て、科学部生物系研究部として行っています。

 本研究は、優れた研究におくられる「高校生ポスター賞」を受賞しました。また、今年中に古谷先生と連名で論文を投稿することになっています。

日本動物学会① 日本動物学会②

日本動物学会③ 日本動物学会④

日本動物学会⑤

【SSH】2年次 理数探究・科学倫理 ディベートを行いました 

 夏休み中、2年次理系生徒は探究活動の一環として、ディベートを行いました。

 今後、科学倫理について探究を進めるには、ある立場に立って意見を主張したり、異なる立場から別の意見を聞いたうえで議論したりする必要があります。これらの議論を深める練習として、「救急車の利用は有料にすべきか」、「自動運転自動車を導入すべきか」などのテーマを設定し、賛成または反対の立場のグループをつくってディベートを行いました。

 どのグループのディベートでも、想定される質問にどう答えるか、説得力のある主張をするためにどうすればよいか、といった工夫が見られました。このディベートの経験を生かして、今後の科学倫理の研究では質の高い議論をしてほしいと思います。

ディベートの様子① ディベートの様子②

ディベートの様子③  ディベートの様子④

(ディベートの様子)