海外研修

ボストン・バイオジェン研修 5日目

いよいよボストンで過ごす最後の1日となりました。午前中は、コプリー駅周辺で歴史ある教会やボストン公共図書館を訪れました。どちらの建物も大きく迫力があり、内装もとても美しかったです。特に図書館はとても広く、生徒たちはガイドマップを握りしめて、散策しながら雰囲気を楽しんでいました。午後は、フェンウェイパークに行く班とアイススケートに行く班に分かれて行動しました。プロ野球チーム、レッドソックスの本拠地球場であるフェンウェイパークでは、本場のスタジアムの雰囲気を味わうことができます。またアイススケートは、初めて挑戦する生徒もいましたが、自然豊かな公園にある屋外スケートリンクで滑ることができ、とても貴重な経験になりました。最後に、クインシーマーケットでご飯と買い物を楽しみました。最終日にふさわしい、思い出に残る1日となりました。

ボストン・バイオジェン研修 4日目

今日は、ハーバード大学にて研修プログラムとキャンパスツアーに参加しました。昨日に引き続き、幹細胞の分野に焦点を当てて、現地の方にプレゼンテーションをしていただきました。また、ラボを歩いて回りながら、実際にどのように研究が進められているのかについても説明していただきました。深い内容が盛りだくさんでしたが、生徒たちは初日と比べても、よりしっかりと情報をキャッチできている様子でした。昼は実際に学生が使っているカフェテリアで昼食をとり、午後はキャンパスの中を案内していただきました。普段は外部に公開していないホールにも入ることができ、とても充実した時間となりました。ボストンでの生活も残りわずかとなりました。残された時間を大切に、たくさんのことを学び吸収してほしいと思います。

ボストン・バイオジェン研修 3日目

今日は、バイオジェン本社にて実験の体験と研究施設の見学をさせていただき、その後MITのキャンパスツアーを行いました。生徒たちは、学校での事前研修で得た知識も活用しながら実験に参加することができました。慣れない作業を英語で進めるため苦戦する場面もありましたが、現地の方としっかりコミュニケーションをとりながら成功させることができていました。施設見学は、実際にラボの中に入り、使用されている機械を見ながら説明を聴くことができました。また、MITのキャンパスツアーでも様々な建物や施設を見歩き、1日を通して、将来への意識が強まったように感じました。

ボストン・バイオジェン研修 2日目

今日は、ボストン科学博物館、バンカーヒル、ボストン美術館に行きました。科学博物館では、様々な分野についてのブースを出展しており、生徒たちが積極的に参加する様子が印象的でした。バンカーヒルでは、記念塔や展示を見ながら歴史について学びました。多くの生徒が記念塔の294段の階段を登り筋肉痛になりながらも、展望階からの景色を楽しんでいました。ボストン美術館では有名な絵画を鑑賞することもでき、ボストンの文化や歴史について深く学ぶことができた日となりました。

ボストン・バイオジェン研修 1日目

いよいよボストン・バイオジェン研修が始まりました。出発当日の朝、姫路駅に全員元気に集合することができました。生徒たちは、これからともに過ごす仲間と語りながら、研修がとても楽しみな様子でした。

伊丹空港から成田空港を経由し、ようやくアメリカ・ボストンに到着しました。空港にはクリスマスツリーも飾られており、冬ならではの海外の雰囲気を味わえます。ホテル到着後は、近くにあるショッピングモールに行きました。飛行機での長旅に少し疲れた様子もありましたが、ボストンに到着して初めてのお買い物をみんなとても楽しんでいました。

オーストラリア海外語学研修2024 帰国しました

最終日

今日は日曜日。教会に行く家庭も多い中、早朝から見送りのためにホストファミリ―が学校に集まってくださいました。2週間お世話になったことへの感謝と去りがたい淋しさで涙、涙。コーディネーターのモナリザともしっかりハグを交わし再会を約束してペンリスを後にしました。

シドニー到着後、ジェームス・クックが上陸したというボタニー湾を望むビーチを散策、昼食はハンバーガーを楽しんで空港に向かいました。

始まるまでは、長いように思った17日間でしたが、終わってみればあっという間。豊かな自然と人の温かさ、多様性に満ちたオーストラリアから多くの学びがあった研修でした。

オーストラリア海外語学研修2024 14日目その2

14日目 その2

お昼が終わるといよいよ準備したプレゼンを披露する時間がきました。講堂に全校生徒が集まり始めた時は緊張しましたが、顔見知りの生徒が声をかけてくれたり手を振ってくれたりして、温かい励ましをもらいました。MC、代表者が挨拶をして、日本についてのクイズが始まると、すぐに小学生が喜んで参加してくれて、次第に講堂全体が楽しい雰囲気に包まれていきました。

シルエットクイズ、日本語クイズでは会場中から笑いが起き、答えが叫ばれ、続くショートコント、最後のソーラン節までとても盛り上がりました。教頭先生からも、全ての英語を原稿なしでやりきったことを、なかなか出来ないことだと褒めて頂きました。

大好評、大興奮の中、プレゼンが終了して学校で過ごす本当に最後の時間がきました。まずは数ある写真の中からとっておきの1枚を選んで、全員がそれについて1分程度のスピーチをしました。そして最後の最後に、私達の研修を本当に親身にコーディネートしてくれたモナリザに感謝のプチパーティをしました。不安な時は話を聞いてくれて、様々な要求に対していつも丁寧に判断してくれました。今回の研修の中でも、特に彼女との出会いから学ぶべきことはたくさんあったのではないかと思います。

帰りには多くの生徒が声をかけてくれて、一緒に写真を撮ったり、名残惜しく話をする姿が見られました。

明日はホストファミリ―と過ごす最後の1日です。思い残すことなく、目一杯オーストラリアを楽しみたいと思います。

 

 

オーストラリア海外語学研修2024 14日目その1

14日目 その1

いよいよ学校生活の最終日です。午前中はコーディネーターのモナリザがEnglish Language Programの担当です。1時間目はオーストラリアに関する単語をゲーム形式で復習しました。各ペアに小さなホワイトボードとマーカーが配布され、画面に「A」と出たらAから始まる単語をボードに書きます。早い者勝ちで得点され、同じ単語を書いた場合、遅いペアは再考しなければなりません。またスペルチェックもあります。次第に競争心に火が着いて、かなりの単語を復習出来ました。

2時間目はモナリザが用意した、クイズ形式でこれまでの研修を振り返りました。この2週間の間に反応も表現もよくなって、躊躇なく英語が口から出るようになりました。そして午後からのプレゼンに向けて最後のリハーサルをしました。

オーストラリア海外語学研修2024 13日目

13日目

今日はゼン先生との最後の授業です。まずはテキストを使って、コアラをどう説明するかについて学習し、そのフレーズに倣って好きな動物について作文しました。オーストラリア特有の動物の特徴を振り返る機会になりました。

Tea timeのあとは教室を出て「Maze」のゲームをしました。人間が迷路を作って目隠しをした人がゴールにたどり着くように声だけで誘導します。途中には乗り越えなければならない様々な障害があり、それをどのように表現して無事にクリアさせるかがポイントです。21人で作る迷路は流動的で、突然壁が現れることもあります。何人かの生徒がトライした後、最後に私達のコーディネーターのモナリザが目隠しをして、かなり長い距離に挑戦しました。彼女が安全にゴールにたどり着くための色々な配慮を、皆が口々に英語で表現していたことが印象的でした。

午後の授業も今日が最後でした。顔見知りも増えて、慣れてきた頃に帰らなければならないので、名残惜しい限りです。

オーストラリア海外語学研修2024 12日目

12日目

今日はシドニー近郊にあるマッコーリー大学を訪問しました。マッコーリー大学はオーストラリアで3番目に設立された高等教育機関で、約40000人の学生がいます。地下鉄の駅の名前にもなっているぐらいの大きな大学で、今日も多くの学生が行き来していました。

4班にそれぞれ一人ずつ学生がついてキャンパスツアーが行われました。様々な工夫を凝らした図書館や新しく建造し直した法学部、歴史を感じさせる自然科学系の学部が入った建物などを見学しました。お昼は、広大なカフェテリアで学生気分を味わいました。和食や中華料理もあり、お天気がいいこともあってたくさんの学生がベンチに座ったり芝生に寝そべったりして思い思いの時間を過ごしていました。

午後は、マッコーリー大学についてのプレゼンを聞きました。オーストラリアでは何よりも経験が重視されること、そのためにはとりあえず始めてみることが必要だとお話ししていただきました。英語の学習のみならず今後の人生の糧になるいい研修になりました。