活動記録

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東京博物館研修に行ってきました!

8月28日(木)~29日(金)に1、2年次の希望者19名が東京博物館研修に行ってきました!

1日目は国立科学博物館、2日目は日本科学未来館を訪問し、特別展と常設展の観覧や、博物館の方とのディスカッションを行いました。

国立科学博物館では、午前中から閉館時間までいましたが、参加した生徒はすべての展示を見ることはできないくらいの規模の大きさに驚いていました。それでも充実した展示をしっかり見ることができて満足したようすでした。

日本科学未来館では、見て学ぶだけではなく、実際に体験しながら学ぶ展示もあり、画面を見て操作したり、触ってみたりのぞき込んだりしながら充実した時間を過ごしていました。

科学部がつくば研修に行ってきました

8月15日~16日に、本校科学部がサイエンスツアーバスでつくば研修に行ってきました。

1日目の研修で『AIST-Cube』を訪れました。新事業創出をめざす企業、研究を志す学生をはじめ、産総研グループに関心をもつ方たちと、研究成果を体感しながらコミュニケーションを深め、互いに刺激しあうことで、新たな価値の創出につなげていくための施設で、最新の研究成果にとどまらず、その成果が社会に実装されたらどうなるのかなど"ちょっと先の未来”と出会える空間の中で、研究の最前線を体験してきました。午後からは『地質標本館』、『サイバーダインスタジオ』にて人・ロボット・AI・情報系の融合複合技術を駆使したロボット/IT産業についての見学研修を行いました。『地質標本館』では、本校運営指導委員長で、筑波大学で長く教授をされてきた久田健一郎先生に急遽来ていただき、地球の姿とその歴史、さらに個々の地質現象の紹介とともに、これらの本質に関わる情報を分かりやすく説明をしていただきました。

 2日目は、午前中に『地図と測量の科学』にて、地図や測量に関する歴史、原理や仕組み、新しい技術などを総合的に展示を見て、私たちの生活にかかせない地図や測量の役割を、楽しみながら見学できました。『つくば実験植物園』では日本に生育する代表的な植物をはじめ、世界の熱帯や乾燥地に生育する植物、私たちの生命(いのち)を支える植物、筑波山で見られる植物など、3000種類を見学しました。つくばセンターで昼食後、『物質材料研究機構』に移動し、社会ニーズに応える研究をはじめとした様々な物質・材料研究についての実際を学ばせていただきました。その後『JAXA』にて研修を行いました。宇宙開発の重要拠点となっている筑波宇宙センターにて、宇宙航空分野の基礎研究から開発・利用に至るまで一貫して行う機関の中で行われている研究についての見学をさせていただきました。

この2日間、普段は経験することが出来ない貴重な経験と学びを得ることができ、充実したつくば研修となりました。

 

(株)トモノカイ、文科省の自由すぎる研究EXPO2025に科学部が入選しました!

(株)トモノカイ、文科省の自由すぎる研究EXPO2025に本校科学部の4つの班が出場しました。

30企業と大学が審査員として、1次審査は論文、2次審査は発表動画で審査され、出場したすべての班が審査を通過し、すべて入選しました!

班名 テーマ
マグマ班 「豪州NSW州南東部Bingi Bingi Point複合深成岩体のマグマ分化末期の環境」

ニハイチュウ班

「ニハイチュウの生存に最適なpHの解明」
サボテン班 「サボテン、トウモロコシ、ヒメムカシヨモギ、アレチヌビトハギにみられる規則的な配列の類似性」
磁性流体班 「磁性流体に加えたさまざまな大きさの外部磁力の影響を知る方法の提案」

荒川公民館移動実験教室を実施しました!

8月9日に荒川公民館にて、本校の科学部の主催で毎年開催している、荒川公民館移動実験教室を行いました。

小学校4~6年生を対象に、科学部が取り組んでいる研究に関連したテーマで、科学や自然に親しんでもらう企画です。

今年度は児童9名、保護者6名が参加してくださいました。

「磁石のふしぎ」をテーマにして、磁石の+・-の性質を活用したキツツキのおもちゃを作製し、大いに盛り上がりました。

 

〈参加児童・保護者の方の感想〉

・とても楽しく、さらに自然が面白くなった。

・高校生になると、こんなにしっかり説明や対応が出来るようになるんですね!

 お話もたいへん楽しかったです。

令和7年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会で発表しました!

8月5日~7日に神戸国際展示場にて、令和7年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会が行われました。

全国すべてのSSH指定校が集まり、各校の最もすぐれた研究1件を発表しました。

本校からは、科学部の「磁束密度と磁性流体の形状変化の関係をラビリンス・パターンを用いて解明する方法の提案」

前川 司さん(3年)、石井 漸さん(3年)、永井 翔さん(3年)が発表を行いました。

内容だけでなく、プレゼンテーションが素晴らしく、物理の審査員から非常に高い評価を頂きました。