活動記録
京都大学でEPMA分析をしました
令和7年2月1日(土)に京都大学でEPMA分析をさせていただきました。
この分析会は、京都大学理学部が実施している「高大連携事業COCOUS-R2024」に参加している科学部生徒が、自ら京都大学に依頼し、実現したものです。
科学部地学系研究部マグマ班の生徒が取り組んでいるマグマ分化末期についての研究での一環で、当日は生徒7名が参加しました。今回の分析は、角閃石の研究から得られた「マグマ分化末期の温度や圧力」の成果が本当に正しいのかを検証することを目的としています。酸化鉄鉱物や長石の化学組成を測定し、鉱物温度計を用いて鉱物ができた時の環境を明らかにしようとするものです。
参加生徒は 大学院生からEPMA分析の理屈や方法について教えていただき、自身が操作しながら分析を行いました。
今後も研究を継続し、今回の分析結果は来年度の論文作成に活用する予定です。
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