教育・心理類型の取り組み

教育・心理類型の取り組み

3  志望理由書を作成しよう(3年教育探究)

  

 私たちは6月から実際に大学の志望理由書を書く練習をしました。

まず5月30日に行われた講演会で学んだことを振り返りながら、目指す教師像や、高校で頑張ったことなどを書き出し、「志望理由書のタネ」を考えました。それをもとに先生方のアドバイスも頂きながら志望理由書を完成に近づけていきました。


 教職類型を受験する時も志望理由書を書きましたが、実際に書いてみると、自分の意見を的確に書けていなかったりと改善点が多く、かなり苦戦しました。しかし、講演会で学んだことを生かし、それぞれ自分の思いを伝えられる志望理由書が書けたと思います。

 

 西野幼稚園観察実習(77回生1年生教育・心理入門)

9 西野幼稚園観察実習

 

 7月14日(木)に本校から徒歩5分ほどの場所にある西野幼稚園で観察実習をさせていただきました。5歳児の園児4名と教育・心理類型の生徒7名で室内遊びや絵本の読み聞かせなどを行いました。園児が心を開いてくれるように、1人ひとりが積極的に行動することを心がけました。

 

 

 最初は緊張からか、恥ずかしそうにしていた園児たちでしたが、実習が終わる頃にはハイタッチをしてくれるほどに打ち解けることができました。

 コロナウイルスの影響により、このように子どもと関わることのできる機会が少なくなってしまっている中で、この実習をさせていただけたことにとても感謝しています。


今回、実際に現場で学んだことをこれから先の授業にも生かしていきたいと思います。

08 同志社大学赤ちゃん学研究センター訪問(77回生1年生教育・心理入門)

8 同志社大学赤ちゃん学研究センター

7月13日(水)同志社大学で赤ちゃん学についての研修を受けました。赤ちゃん学研究センターでは「はじまりは赤ちゃんから」という言葉を理念とし、子どもの心と身体の発達とその関係について総合的に研究されています。人の原点である赤ちゃんについて知ることは、教育や心理学を学びたいと考えている私たちにとって、とても参考になり、興味深い分野でした。赤ちゃんがストレスを感じないよう、どのように接したらいいのかなど、色々なことを学ぶことができました。

 

 

 
一人一人が事前に設定した目標を持って5つの研修に臨みました。研修で実体験をしていく中で、赤ちゃん学が私たちの身近な分野にも関係していることを知り、「赤ちゃん学」についての理解を深めることが出来ました。初めての校外での研修で緊張もありましたが、とても貴重な体験が出来たと思います。7月29日には神出学園の訪問もあるので、今回個々で見つけた課題などを活かしていきたいです。

06 幼稚園教育事前学習・講演会(77回生1年生教育・心理入門)

6   幼児教育事前学習・講演会

7月14日(木)に控える幼稚園観察実習の事前指導として、6月27日(月)に神戸親和女子大学発達教育学部児童教育学科の佐藤智恵教授と佐藤ゼミの3名の学生の方に来ていただき、保育者の幼児に対する関わり方や工夫など、貴重なお話を聞かせていただきました。

幼児のどんな気持ちにも「共感」し、受け止めることの大切さや、子どもたちがのびのびと自分らしく過ごせる環境を作ることの重要性に気付くことができ、教育についての理解の幅がより一層広がりました。

これから本格的に研修や実習が始まってきます。今回この講演会から学んだことを、これからの授業にも活かしていきたいです。

09オープンハイスクール/学校説明会準備(76回生2年教育実践)

 夏・秋のオープンハイスクールと学校説明会に向けての準備がスタートしました。各々の発表をよりよくするために今も準備に励んでいます。

 

また、オープンハイスクールの教職班は、野外活動協会の日野先生にお越しいただき実際にレクリエーションのご指導をしていただきました。ぜひお楽しみに!

 

05 神出学園事前学習(77回生1年生教育・心理入門)

7月29日(月)に控える神出学園夏季研修の事前学習として、6月16日(木)に神出学園とフリースクールについての全体学習、6月20日(月)に各班個人で調べたそれらに関する内容の発表・全体共有を行いました。カウンセリングの内容やフリースクールの歴史、進路や働くスタッフについてなど、さまざまな視点から神出学園とフリースクールについての理解を深められました。

 

 


調べた内容の全体共有の際には、1分〜2分の限られた時間にどれだけの情報をまとめて伝えるかがポイントとなり、情報の価値を見極める力が必要となりました。

前回の「自分の推し!プレゼンテーション」にて明らかになった発表の改善点を活かして実践してみる早速の機会になったと同時に、新たな改善点も見えてきたのではないかと思います。

08心理学共同演習②(76回生2年教育実践)

 5月13日(金)に引き続き、6月17日(金)に神戸大学の大学院生の方々にお越しいただき、心理学共同演習の2回目を行いました。前回の中間発表の内容についてアドバイスをいただき、アンケートの内容など今後の研究について考えを深めることが出来ました。7月には神戸大学を訪問して、施設見学とアンケートの内容についてアドバイスをいただく予定です。

自分の推し!プレゼンテーション

4 自分の推し!プレゼン

 

 自分の推しを紹介するために5月12日から30日まで準備をし、6月2日と6日にプレゼンテーションしました。自分の推しを相手にわかりやすく伝えるにはどうすればいいのかを考え、ポスターを制作し、個性豊かで面白い発表になりました。  

 

 ポスター制作では、聞いている人が見やすいものにするため、内容を簡潔にするのに苦戦しながらも、色使いなどを工夫し、うまく仕上げることが出来ました。プレゼンテーションでは、3分という短い時間のなかに、推しへの熱い思いを込めました。

 憧れの教育・心理類型生になって初めてプレゼンテーションをし、一人ひとりが改善点を見つけることができました。その改善点を次のプレゼンテーションで活かせるようにしたいです。 

 

02 志望理由書作成講演会 「3年教育探究」

   5月30日(月)に兵庫県立川西緑台高等学校より黒岩教頭先生(昨年度まで兵庫教育大学准教授)にお越しいただき、志望理由書の作成について講演を行っていただきました。

 私たち教職類型の生徒の中には、推薦入試等で志望理由書を書く人が多いため、とても有意義な時間となりました。

 

 講演では、記入テクニックよりも、自分の将来への熱い思いと、具体的な計画が重要であると教えていただき、私たちはもう一度教職を目指す理由や、憧れの教師像について考え直しました。

 今回学んだことをしっかりと吸収し、これから志望理由書の作成に取り組んでいきます。

07グローバル教育実践講演会(76回生2年教育実践)

 5月30日(月)にフィジーで音楽を教えていた講師の方にお越しいただき、異文化理解と国際協力について学ばせていただきました。異文化理解と聞くと難しく考えてしまいますが、日本ではありえない話など面白い話が多くとても楽しい時間になりました。

 

 フィジーには大人だけにフィジータイムというものがあり、日本の時間の感覚から考えると、とても時間にルーズだそうです。学校に行っても先生が来ていないため、学校に入れない事もあるそうです。このようにそれぞれの国にはそれぞれの文化があり、まずそれを知ること、そして楽しむこと、尊重することが大切だと学びました。この3つは異文化理解に関わらず、多くの場面で大切になってくると思うのでこれからの活動に繋げていきたいです。

06心理学演習中間発表(76回生2年教育実践)

  5月27日(金)に同志社大学から板倉先生に来ていただき、心理学演習中間発表を行いました。中間考査などがあり、班員で集まる時間がなかなか取れない中、研究内容や仮説、原因、研究方法などを自分達で考えまとめ、班ごとに発表しました。発表後板倉先生より、今後役立つアドバイスをいただくことができました。

 

 まだまだ上手くいかず頭を悩ませることも多いですが、楽しんで研究していきます!

05 心理学共同演習① (76回生2年教育実践)

 5月13日(金)に大学院生の方々に来ていただき、心理学共同演習の1回目を行いました。最初は大学院生の方々を前に緊張していましたが、話し合いを進めるうちに、自分から積極的に意見をだせるようになりました。また、研究テーマを決めることに、苦戦しましたが、分からないことを大学院生の方々に聞きながら楽しく話し合いができました。

 

 これから長期に渡って行う心理学共同演習ですが、大学院生の方々に協力していただきながら、自分からも積極的に意見を出して、いい研究にできたらいいなと思います。

1 研究レポート作成(講師講演会) 「3年教育探究」

 

 5月9日(月)に研究レポート作成について兵庫教育大学から講師の先生に来ていただき、講演を聞きました。現在、一人ひとりがそれぞれ教育か心理学に関するテーマを決めて、1年間で研究を進めていこうとしています。そのときに必要な研究方法や留意点、アドバイスなどを教えていただきました。


  また5月16日(月)にはグループトークを行いました。研究テーマが類似している人たちで4グループに分かれて研究の動機や構成について簡単な発表をしました。その発表にみんなで意見を出し合い、よりよい研究ができるように努めました。


  これらのことから研究の基本となるプロットを作成したり、自分の中でキーワードを設定したりすることが大切だと学びました。今後、これらの実習で学んだことや参考になったことをどんどん研究に取り入れていきます。

04 類型新入生歓迎会 (76回生2年教育実践)

 

  5月9日(月)に教職類型77回生の新入生歓迎会を行いました。歓迎会には、レクリエーション講座をしていただいた野外活動協会の講師の方にもお越し頂き、歓迎会の様子などを見て頂きました。それぞれの班で企画の内容を考えたり、決められた時間の中で楽しんでもらえるよう工夫して活動することが出来ました。

 

 

 実際に企画を進めていく中で思っていたよりも時間が足りなかったり、声が通りづらかったりと予想外のことがあり、上手くいかないこともありました。でも、回数を重ねるごとに反省点を班で話し合って改善していき、企画をより良いものにしていくことが出来ました。

 この歓迎会を通して、相手が楽しいと感じられる場にするためにはどうすれば良いのか、何が大切なのかを深く考えることが出来ました。今回、経験したことを今後の活動にも活かしていきたいと思います。

 

 下の写真は、事前準備の様子です。

 

 

02 表現力育成講座①(77回生1年教育・心理入門)

4月25日(月)にピッコロ劇団の先生方にお越しいただき、表現力育成講座を行いました。クラスの仲間と協力しながら、表現することの楽しさや難しさを学ぶことが出来ました。

今回の講座では、決められたお題を表現して止まる『だるまさんがころんだ』など、楽しみながら学ぶことの出来る様々な活動を行いました。

  グループに出されたテーマに合った場面を静止画で表現する活動では、それぞれのグループの中で意見を出し合い、一人ひとりが人やモノになりきって、見る人に伝わりやすい表現について考えました。

  今回の講座を通して、同じテーマに対する表現でも、人によって表現の仕方や受け取り方が異なるということ、そして動きの大きさや速さなど、表現には様々な要素があるということを学びました。楽しく、多くのことを学べた2時間でした。

01 オリエンテーション・グループワーク(77回生1年教育・心理入門)

4月18日(月)に、オリエンテーションを行いました。

まだ学校生活が始まって二週間しか経っていない状態で、初めは班のメンバーと話せるか不安でしたが、みんな積極的にクラスの人に話しかけていき段々と仲良くなっていきました。

  


2人1組のペアでお互いに質問をし合い、その後2人2組の班で1分間、質問をしあったペアを紹介しました。みんな時間配分に気をつけながら発表しました。お互いにメモを取りながら顔を確認し、班で親睦を深めました。

03 心理学講演会   (76回生2年教育実践)

4月22日、今日は心理学講演会がありました。

2年生での心理学研究に向けて神戸大学院生から実際に研究している内容や実験についての貴重なお話を聞くことが出来ました!

 

講義を受けたあとは班ごとに分かれて研究したい内容などを話し合いました。

今日学んだことをこれからの心理学研究などに繋げていき、良い研究ができるようにしたいです!

 

 

02 校歌指導(76回生2年教育実践)

 4月13日(水)、15日(金)、19日(火)に1年生に向けての校歌指導をしました。今回は自分たちで指導案を作った本格的な活動でもありました。それぞれの班で歌い方を工夫したり、ゲームを取り入れたりと同じ校歌指導でも、様々なやり方で行うことができました。

 

 実際に指導を始めてみると、予想外のことも沢山ありました。声が教室の後ろまで届かなかったり、前に立つと上手く話せなかったりと反省も多かったです。でも、回数を重ねるたびに明るい雰囲気で話せるようになったり、同じ班の中でもっとこうした方がいいんじゃない?といった提案も出たりして、成長することができました。

 最終日には、どの教室からもいままでで一番いい校歌が聞こえてきて良かったです。

この指導を通して、授業に必要な準備の量や、実際に指導する時の話し方などを学べたと思うので、今後の活動にも活かしていきたいです。

01 レクリエーション講座(76回生2年教育実践)

 

 4月15日(金)に野外活動協会の方にお越しいただき、レクリエーション講座をしていただきました。

 ジャンケンを使った簡単なゲームを行い、少し緊張していた私達の緊張をほぐし笑顔を引き出すような活動から始め、レクリエーションを行う際には導入で相手の緊張をほぐすための手法であるアイスブレイクをし、良い雰囲気作りが大切だと学びました。

 

  「後出しジャンケンで負け続ける」などの少し複雑で頭を使ったゲームや、「全員で輪になり一斉にジャンプをしてどちらかの方に向いて向かい合ったペアから抜けていく」などの体を使ったゲームをし、誰かと一緒に何かをする楽しさを感じられる活動がたくさんありました。このような活動を通して教職類型の仲間との会話がより増えて全員が笑顔で楽しむことが出来ました。そしてレクリエーションを行う際は明確な目的を持ち、それを達成出来る楽しい活動を提供することが重要だと知りました。そのためには事前に準備をし、相手を楽しませるためには何が必要なのか考えていくべきだと教えていただきました。

 今回学んだことを私たちの知識の一部にし、これから行われる77回生の歓迎会のレクリエーションで活用していきたいと思います。

 

3月24日(木) 国際交流(西オーストラリア大学)(1年教職体験)

西オーストラリア大学との国際交流を行いました。この日に向けて、オーストラリアについて知りたいことを各自で考えた上で、オーストラリアについての話を聞いたりしました。ただ質問や紹介を考えるだけでなく、グループ内やグループ同士で考えを深めたりして、この交流がよりよいものになるようにしていきました。スライド作りでは各グループが一丸となり、日本の知ってほしいことを面白く作っていました。

 

 本番でのzoomを利用した交流会では、前回の台湾の高校生との交流の経験を活かして、日本のことを、英語で上手く伝えることが出来ました。また、オーストラリアの学生の方は日本語を勉強されている方々だったので、日本語や英語で会話できたことに凄く感動しました。