教育・心理類型の取り組み

教育・心理類型の取り組み

6 幼児教育講演会(78回生1年教育・心理入門)

7月7日(金)に、神戸親和大学の教授である猪田裕子先生にお越しいただき、幼児教育講演会を行っていただきました。

この講座では、「幼児教育の現状と幼保小の円滑な接続」というテーマで、幼児教育において何が大切であるかを教えていただきました。

今、幼稚園教諭、保育士に必要とされているのは、幼児に物事を教えるにあたって、幼児に主体性を持たせ、自分で考え、解決するための工夫をしてあげることだということに驚きました。

そうすることで、幼児は自分で考え出した答えを自分のものにし、少しずつ大人に近づいていくんだと思いました。

オープンハイスクール/学校説明会準備講座(77回生2年生教育・心理実践)

12.オープンハイスクール/学校説明会準備講座


 6月30日(金)にレクリエーション講座でもお世話になった日野先生にきていただき、オープンハイスクールと学校説明会で行うレクリエーションの指導をしていただきました。 各班、事前に作った企画書に沿ってレクリエーションをおこないました。始めると、進行に戸惑ったり、時間配分のむずかしさを感じました。他の班の活動を見ることによって学べたこともありました。レクリエーションでいちばん大切なことは、そこに参加している全員が楽しむことなので、各班改善点を見つけ、オープンハイスクールや学校説明会にいかしていきたいです。

 

5 心理学入門講座①(78回生1年教育・心理入門)

6月26日(月)に、甲南大学人間科学研究所から谷口あや先生にお越しいただき、心理学の講演をしていただきました。

今回の講演では、心理学の入門編から実際に研究しているテーマ、心理学を学ぶことの可能性についての貴重なお話を聞くことが出来ました。

目に見えない「こころ」を扱っているからこそ、研究者の「思いつき」や「こうであってほしい」という結果に左右されるべきではなく、統制された状況で収集されたデータに基づいていることが重要だと学びました。

そして人間の心理の面白さや目に見えずデータ化しづらいところなど、改めて大変さを知りました。

また、相手の立場を考え行動する大切さを再確認できました。

谷口先生は、高校生のうちに心理学を学ぶことは「自分が何を知りたいのか」を考え「知るためにどうすればいいのか」を知るためのチャンス!とおっしゃってくださったので、これからの心理学講座でも今日学んだことを生かし自分自身の成長につなげていこうと思います。

 

心理学準備講座(77回生2年生教育・心理実践)

11. 心理学準備講座⑤


 6月11日(月)に甲南大学人間科学研究所から前回に引き続いて谷口先生にお越しいただき、錯誤相関の詳しい説明と2回目の研究レポートの書き方を教えていただきました。

 前回行った実験がどんなところを意識して行われたのかということや、錯誤相関以外にも相手がどんな人か推測するときに働く心理学的な効果についても教えていただきました。例えば、「痩せているひとは少食だ」というような、なにかしらの偏見をもってしまいがちですよね。なぜそのような間違った決めつけをしてしまうのでしょう。

 それは脳が1つ(痩せている)1つ(少食)の情報を別々に分けて判断するのは疲れるので「痩せている=少食」と決めつければ、痩せている人がどんな人か判断するのを簡単にできるからなんです。

 このような脳の働きを知ったことと、前回のレポートの反省を踏まえて2回目の「錯誤相関」についての研究レポートを作成していきます!

 

心理学準備講座(77回生2年生教育・心理実践)

10. 心理学準備講座④


 6月9日の今回の授業では、前回と同じく甲南大学人間科学研究所から谷口先生にお越しいただき、「錯誤相関」という現象についてお話をしていただきました!

 「錯誤相関」とは簡単に言うと、実際には関係がないのに、一部の事象を根拠に全体を決めつけてしまうというものです。例えば、男子1人と女子14人のグループがあり、男子1人がものすごくうるさい子だったとします。それを見た女子は「男子はみんなうるさい」というイメージを持ちます。これが「錯誤相関」です。皆さんもこのような経験をしたことはありませんか?実際には物静かな男子もいるのに、一部の人のみで全体のイメージを決めつけてしまうのです。不思議ですよね!

 このように心理学にまつわる現象は身近なところにもたくさん存在しています。他にもどのような現象があるのかとても気になりました!

 

 

 

 

 

心理学準備講座(77回生2年生教育・心理実践)

7 心理学演習準備講座③

6月2日(金)

 この日の授業は臨時休校によりリモートで行うことになり、再び谷口先生に講演を行っていただきました。

 今回の講座は、アッシュという心理学者の「印象形成」の実験について解説していただきました。この実験は、中心特性と呼ばれる「冷たい」や「暖かい」といった、人の印象に大きく影響を与える言葉と、周辺特性と呼ばれる人の印象にあまり影響を与えない言葉について、それぞれが人に与える影響を調べるためのものです。私は、このことを知って、普段は印象をよくするために使う言葉があまり影響を与えないと知って驚きました。これから面接などで人に良い印象を与えないといけないことも増えてくるので、そのときはなるべく周辺特性の言葉ではなく、中心特性の言葉を使うといいかもしれません。

 また、この実験からレポートを作成することになりましたが、初めての実験のレポート作りなので、書き方に注意しながら作成していきたいです。

心理学準備講座(77回生2年生教育・心理実践)

5.心理学演習準備講座②


 5月29日に甲南大学人間学部の谷口あや先生先生にお越しいただき、心理学演習準備講座を行ってもらいました!

 心理学を研究する際の注意事項や、ちょっとした実験も体験しました。

 その実験の内容は、男性が詩を朗読している動画を見た後に、男性の人柄についてのアンケートが配られました。実は配布されたアンケートは二種類あり、いくつかの追加情報が書かれていたのですが、一か所だけ”暖かい人”or”冷たい人”に変えられており、結果が少し違いました!(2枚目の写真が結果です!)

 追加情報に”暖かい人”と書かれていた人は”冷たい人”と書かれていた人よりも男性の性格を「ポジティブな人だ」と考える傾向がみられました。

 谷口先生曰く、これが”暖かい人”と”冷たい人”ではなく、”足が速い・遅い”のような人の心にあまり影響がないものにしてみると結果はほとんど変わらないそうです。

 このことから、人の心に及ぼす影響が大きい情報のほうが実験結果が変わりやすいことがわかりました!

 言葉の種類による影響の違いについて簡単な実験を通して知ることが出来、楽しかったです!

 

4 道徳教育講演会(78回生1年教育・心理入門)

6月12日(月)に、京都教育大学から黒田恭史教授にお越しいただき、道徳教育講演会を行いました。

1時間という非常に短い時間でしたが、映画「ブタがいた教室」の元になった黒田教授の実体験を踏まえ、道徳教育のお話をしていただきました。

講演会では黒田教授が小学校教員時代に実際にクラスの児童と豚の飼育をされた経験をお話してくださり、「いのちの教育」について学ぶことができました。

初めての講演会に緊張もありながら、ワクワクドキドキしていた私たちは、いつもと違う授業の雰囲気にすごく新鮮さを感じました。

また、相手がどう思っているのか、何を考えているのか、常に疑問をもつことの大切さを改めて知ることが出来ました。

黒田教授がおっしゃっていた言葉の一つにとても印象に残っている言葉があります。

『自分が変わらなければ、接する相手も変わらない』

私たちのクラスには将来、教師を目指している人も多くいます。本当に教師としての経験がある黒田教授から聞くと、説得力がありました。

教育だけでなく心理についてこれから勉強していくので、今回の講演会で学んだことを通して、意見を深めあい、お互いが成長できる場所をつくっていきたいと思います。

 

3 推しのプレゼン(78回生1年教育・心理入門)

6月8日(木)に、「自分の推し!プレゼンテーション」に挑戦しました。

たった4回という短い準備期間でしたが、推しへの愛をこめたポスターを作成したり、相手に熱意が伝わるように話し方を工夫しました。

ぱっと目を引くポスターを作るために配色や構図を考え、実際の発表ではジェスチャーなどを用いて発表をしました。

この発表を通して、どのように話したら相手により伝わりやすいかや、限られた時間で必要なことを伝え切る難しさなどの、相手にものを伝える上で大切なことを学ぶことができました。

さらに、クラスメイトの新たな一面を発見することができ、いっそう親睦が深まったように思います。

これから先に多くある発表の機会に、これらの事を活かしていきたいです。

 

心理学講演会(77回生2年生教育・心理実践)

9.心理学講演会①


 6月5日(月)に、神戸親和大学より辻川典文教授にお越しいただき、「心理学」についての講演を聞きました。

 教育と心理で分かれてから初めての講演会で、心理学に特化した非常に興味深い話を聞くことができました。

 心理学はあらゆる心の動きを研究し、それを社会に活用していく学問です。そのため、日常生活のあるあるが取り上げられることも多くあります。今回の講演会で最も身近に感じたことは「セルフハンディキャッピング」です。これは、テスト前に勉強をしなかったり、「ちょっと自信ないんだけど…」とハードルを下げたりすることによって、失敗した時のダメージを減らし、成功したときの自信を高める、という自分の心を守るためについついやってしまいがちな行動です。

心理学を学んでいる中で、このようなよくある行動の裏に潜む心理を知ると、世界を見る目の解像度が上がり、私たちの日常がより面白いものに感じられます。これからもこの感覚を大事にして活動に取り組んでいきたいです。

 

グローバル教育実践講演会(77回生2年生教育・心理実践)

6.グローバル教育実践講演会【教育】


 6月5日(月)に、JICA 関西 齋藤弘紀先生が来校してくださり、講演会を開いていただきました。

 この講演会では、「異文化理解とコミュニケーション」というテーマにそって、主にエチオピアという国の紹介や、そこに住む子供たちへの教育について教えてくださいました。日本とは違う現場で、実際に教育に携わっている方からのお話を聞くことができたので、今までの実習などで学んできた日本の教育とは異なるところをたくさん知ることができ、新しい知識を吸収することができました。

 


 私たちは、週に5日学校に通い、先生や友達とコミュニケーションをとり、部活動に励んでいます。しかし、講演会を聞き、そんな日々は当たり前ではないのだと改めて感じました。教育を受けたくても、様々な理由で十分に受けられない子供たちが世界にはたくさんいるということについて知り、感謝の気持ちを忘れてはいけないと思いました。

 

西オーストラリア大学オンライン交流(77回生2年生教育・心理実践)

8 西オーストラリア大学オンライン交流

 今回私たちは、西オーストラリア大学の学生の皆さんとオンラインで交流をしました。今回は今までの国際交流とは違い、日本語でのプレゼンテーションを行いました。日本語でプレゼンテーションをするため今までに比べて簡単だと思っていたけれど、日本語が母国語ではない人たちに伝わりやすいスライドや、話す内容、話し方などを工夫をしないといけなかったため、今まで以上に準備が大変でした。プレゼンテーションの内容については、日本のお笑いや、プリクラ、関西弁などいろんなものについてのプレゼンテーションがあり、とても面白いプレゼンテーションがたくさんありました。

 また交流本番ではプレゼンテーション以外にも、オーストラリアの文化、社会、観光地などについて質問をすることができました。例えば、「多民族国家の大変なところ」など、実際に住んでいる人たちのリアルな声を聞くことができて、会話をしていてとても面白かったです。

 国際交流のプログラムはこのオーストラリアで終わりになりますが、今までの国際交流で学んできたこと、現地の皆さんから実際に聞いたことなど、これからの類型の活動に活かしていきたいです。

03志望理由書作成講座(76回生3年教育探求)

 5月29日(月)に兵庫教育大学の西盛康子先生にお越しいただき、志望理由書の作成方法について教えていただきました。

 志望理由書を書くポイントとして、自分だけのエピソードを書くことや教員になろうと思ったきっかけを書くことが大切だと教えていただきました。また、志望理由書を書くにあたって、どのような教員になりたいのかを自分に問いかけることが大切だと教えていただきました。志望理由書の例なども見せていただいたので、分かりやすかったです。

 今回の講演では、志望理由書の作成方法だけではなく、教員の仕事の魅力やエンパワーメント(湧活)についても教えていただいたので、とても良い経験になりました。

今回の講座で学んだことを今後の志望理由書の作成で活かして行きたいです。

類型新入生歓迎会(77回生2年生教育・心理実践)

 5月8日に本校の多目的ホールで類型新入生歓迎会を行いました。この日に向けてレクリエーション講座を受けて、類型1年生を歓迎するゲーム内容を考えてきました。私たちの班は「バラバラアンサー」というゲームを行いました。このゲームは班員がどのような回答をするか予想して、お題に沿ったバラバラの回答をするゲームでした。このゲームを通して「相手の考えを予想する力」と「様々な意見を考える力」を引き出すことが目的でした。いざ本番になると、1年生たちはとても楽しんでくれました。答えが見事にかぶらず、とても盛り上がったり、答えがかぶってしまって悔しがったりしました。

 

 

 

 

 

 今回の活動で学んだことは、人に物事を伝えることの難しさです。伝わったことは聞き手の表情やリアクションなどで確認することができます。今回の活動で、聞き手の表情を確認しながらすることができたのでこれからも人に物事を伝えるときに実践していきたいと思います。

02研究レポート作成講座(76回生3年教育探求)

 5月1日(月)に兵庫教育大学大学院から安藤先生をお招きし、研究レポートの作成方法について詳しく教えていただきました。研究は時間がかかって大変なものですが、時間をかけたその分得られるものがあるのだと感じました。書籍や論文などの情報が多い中で自分の研究に必要なものを見極めていきたいと思います。自分の研究と向き合って、良いものを作っていきたいです。

01神戸大学生との交流(76回生3年教育探求)

 

 4月27日(木)に、神戸大学生の方々が教育実習事前指導の一環として、夢野台高校を見学に来られました。その中のプログラムの1つ「生徒との交流」で、私たち教職類型3年生と交流をしました。

 人生のターニングポイントや、大学受験の乗り越え方、大学生活についてなどたくさんのことを聞かせていただきました。

 受験勉強の方法だけではなく、実際の大学生活や、バイトのことなど普段なかなか聞くことのできない貴重なお話をたくさん聞かせていただき、とても充実した時間になりました。この貴重な経験を今後の探究活動や受験勉強に活かして頑張りたいと思います!

1 表現力育成講座①(78回生1年教育・心理入門)

4月24日(月)にピッコロ劇団の方にお越しいただき、表現力育成講座を行いました。

高校生になったばかりで不安が多かったですが、この講座を受けて仲間とより仲良くなることができました。また、一人一人表現の仕方や受け取り方が違うということに改めて気づくことができました。

今回の講座では、出されたお題をグループで協力して体で表現したり、その表現を見てお題を当てたりする活動を行いました。その活動では、「海水浴」というお題が伝わるようにジャージと水筒を使って海の波を表現するグループがいて、自分には思いつかなかった工夫が見られました。

また、自分の出したものや相手の出したものを声に出すジャンケンもしました。その活動では、目に見えるものをすばやく言葉にして相手に発信することの難しさを知ることができました。

今回の講座は、自分の考えを表現することや相手を理解しようとすることの大切さ、相手にわかるように発信することの難しさを学ぶことができた、とても充実した2時間でした。

 

レクリエーション講座(77回生2年生教育・心理実践)

1  レクリエーション講座 (2年 教育・心理類型)


 4月 17日(月)に野外活動協会の日野健太郎先生にお越しいただき、レクリエーションについて様々なことを学びました。また、 レクリエーションがなぜ人と打ち解けやすくなるのかを考えながら取り組みました。

 特に印象に残っているのは、言葉を使わないレクリエーションです。言葉の代わりにジェスチャー や、握手を用いて自分と好きなものや、お題から選択したものが同じ人を探すという内容でした。 言葉が使えないため、伝えるのには苦労しましたが、だからこそ相手に伝わるように表現の工夫を考えて取り組むことができました。 また、通じ合えたときの嬉しさや連帯感も、言葉を使ってすぐに伝わったときよりも強く感じました。

 このように、 新入生歓迎会で、教育・心理類型の新1年生の絆が深まるお手伝いができるように、今日の経験 を活かしたいです。

 レクリエーションはその効果を理解して、みんなで協力してコミュニケーションを取ることで 仲が深まるのだと感じました。

校歌指導(77回生2年生教育・心理実践)

2.校歌指導

 新年度を迎えました!今年もがんばっていきます!
 

 4月13日から3日間、新1年生に校歌指導を行いました。

今回の校歌指導は昨年と比べて、回数が少なく3回しかなかったので覚えてもらえるか心配でしたが、休日を挟んだこともあり、覚えてもらえて良かったです。 

  

 

 

 

 

 実際に校歌指導を始めると、作っていた指導案の通りにいかないこともありました。

しかし、それぞれの班で更に工夫をし、1年生が飽きないようにしました。例えば、フリップに歌詞を書き、空欄に当てはまる歌詞を当てて貰ったり、歌う前に簡単なゲームをして、口を動かす練習をして貰ったりしました。全員が楽しそうにしていたので準備した甲斐があったと感じました。

 5月には、類型新入生歓迎会があるので、今回の反省や改善点を生かせるようにしたいと思います。

35類型発表会(76回生2年教育実践)

3月16日(火)2年教職最後の活動である類型発表会を行いました。1年間のまとめとして総括、今までの活動ごとにグループに分かれそれぞれ4分間の発表を考えました。準備する時間は限られていましたが、2年間行ってきたこともありレベルの高いものにすることができました。

 本番前、皆で円陣を組み、発表を楽しむ意気込みを固めました。本番では緊張しましたが、緊張している状態も楽しみ、皆、達成感に満ちた顔で発表を終えることができました。改めてチームで一つのものを作る喜びを感じました。3年生では個人探求に入っていきますが、教職類型の皆がいることを忘れず、助け合いながら頑張りたいです。