教育・心理類型の取り組み

教育・心理類型の取り組み

室内小学校交流授業

1月19日(金)の事前交流に続き、教職類型2年生は「教育実践」で学んだ「レクリエーション」「読み聞かせ」「英語活動」について小学校3年生・4年生に授業をさせていただきました。小学校の皆さんは大変元気で、高校生が計画した授業にも積極的に参加してくれました。将来教職を目指す類型の生徒にとって、貴重な体験となりました。
  
(英語活動)                      (読み聞かせ)
   
(レクリエーション)                   (全体挨拶)

室内小学校交流授業 事前学習

1月28日(月)に教職類型2年生が、室内小学校交流授業で実践するレクリエーションの練習を、兵庫県野外活動協会の下前先生を講師としてお招きして行いました。10分間という限られた時間内で自分たちの考えたレクリエーションを行う難しさや、自分たちも一緒に楽しむことの大切さを改めて実感することができました。2月1日にある室内小学校交流授業で今回の事前学習の体験を生かし児童たちと関わりたいと思います。
  
  

第2回高大教職教育研究会フォーラム

1月25日(金)に教職類型3年生2名が、神戸市立須磨翔風高校で行われた「第2回高大教職教育研究会フォーラム」に参加しました。このフォーラムには本校以外にも須磨翔風高校をはじめ、兵庫県立山崎高校、尼崎高校、京都市立塔南高校など12の高校と、立命館大学、同志社大学、神戸市外国語大学など7つの大学が参加しました。教職生徒2名は研究会の実践発表で、教職類型の紹介を行いました。パワーポイントを使って、約10分間3年間教職類型生徒として活動してきた内容やその活動で得た事などを自分たちの言葉でうまく伝えることができました。
  

室内小学校交流授業 事前交流

1月19日(金)の6時間目に、教職類型2年生が「教育実践」の授業で、神戸市立室内小学校の3年生、4年生の皆さんと交流授業の一環として事前交流を行いました。3,4年生が合同で体育館に集まり、一緒に楽しく交流しました。アイスブレークとして行った「じゃんけん列車」ですっかり緊張もほぐれ、続いてグループをつくるゲーム「猛獣狩りに行こう」で大きな声を出して、みんなの笑顔が体育館にあふれました。短い時間でしたが、高校生も小学生もすてきな時間を共有できました。

  

名倉小学校お餅つきボランティア

12月15日(土)に教職類型1年生7名が、神戸市立名倉小学校でボランティアとしてお餅つき交流会に参加しました。保護者のボランティアの皆さんと先生方がお餅をついているあいだ、小学生のみんなと一緒に遊んだり、お話をしたりして過ごし、お餅がつきあがった後は、児童と一緒につきたてのお餅をたくさんいただきました。
 

「ようこそ先輩」

12月19日に、教職類型1,2年生が、「高校時代にすべきこと」というテーマで、今年度教員採用試験に合格し来年4月から教壇に立つ予定である教職類型3期生の先輩方6名のお話を聞きました。先輩方の話の中で、曖昧だった教師像が観察実習を体験することで明確になったことや、当時の経験が大学での実習に役立ったことなどを聞いて、高校時代に実習を受けられることがとても貴重であるということを感じました。また、高校時代にもう少し「勉強」に取り組んでおけば良かったという意見が多くあり、普段からコツコツと勉強を積み重ねることの大切さを改めて実感しました。
  

小学校観察実習発表会

教職類型1年生が、11月19日(月)と26日(月)の教職体験の授業で、小学校観察実習の発表会を開きました。実習ノートにまとめた発表原稿をもとに一人あたり3分間ずつ、類型生徒全員の前で発表を行いました。小学生のときにはわからなかった、先生方の授業における工夫や、個々の生徒に対する対応の仕方、掲示物の並べ方など、実習中の気付きや学びについて発表しました。
 

探究レポート 全体発表

 教職類型3年生が、11月中の教育探求の授業で『探求レポート・全体発表』を行いました。各自が研究してきたテーマについて、パワーポイントを使用して他の生徒全員の前で発表しました。これまで長い時間をかけて取り組んできた研究レポートの内容を4分間という短い時間にまとめるのに少し苦労しましたが、指示棒なども使用した工夫のある発表ができました。後は、集大成としての研究レポートの製本を残すのみです。

 

 

中学校観察実習が行われました

11月12日(月)・13日(火)の2日間にわたり、本校教職類型2年生28名が、神戸市立横尾中学校と神戸市立湊翔楠中学校に分かれて、観察実習を行いました。両中学校で、各教科の授業観察だけでなく昼食指導、部活動への参加、朝の週番活動、下校指導などにも参加させていただきました。1日目はまだ戸惑うことも多かったのですが、2日目は落ち着いて積極的に行動できるようになり、中学生とコミュニケーションを取ることができました。この期間中に教職類型生徒として自ら気付いた課題について、今後の高校生活にも生かせられるようにしっかりと考えていきたいと思います。
  
  

学校説明会

11月10日(土)に学校説明会が行われました。当日は53の中学校から生徒・保護者合わせて約260名の参加がありました。教職類型1・2年生は朝早くから受付、誘導、掃除などの役割を果たしました。学校説明会では、まずバトン部・コーラス部によるセレモニーと放送部制作による学校紹介ビデオの上映が行われました。その後、生徒会長による学校生活について、教職類型3年生と類型推進部長による教職類型についての紹介、進路指導部長による進路についての説明が行われました。説明会終了後は部活動見学、学校案内があり、夢野台高校についてより深く知っていただけたのではないかと思います。

  
  

中学校観察実習事前学習

11月2日(金)6限、11月5日(月)5限に、教職類型2年生が観察実習でお世話になる神戸市立横尾中学の多田志乃校長先生と湊翔楠中学の中間正幸校長先生にそれぞれお越しいただき、観察実習の事前学習を行いました。
多田先生には横尾中学の概要を説明していただき「積極的、意欲的に取り組み多くの出会いと発見を」、「違う角度や視点から観察し多くの気づきを」という話をしていただきました。また中間先生には学校目標や市内で湊翔楠中学にしかない取り組みについて説明していただき、観察実習中に注意しなければならない態度、言葉遣い、礼儀、服装について話をしていただきました。今回お二人の先生から学んだことを生かして、充実した観察実習にしたいと思います。
  
  
  

探究レポート グループ発表

 10月29日(月)に教職類型3年生が『探究レポート グループ発表』を行いました。探究内容には、「有効的な子どもの叱り方の研究」、「英語の早期教育化について」、「子どもの読書活動についての研究」などがあり、研究内容に共通項のある者3~4人のグループに分かれ、自分の探究レポート発表を行った後、意見交換が行われました。自身の研究テーマとは異なるテーマについての発表を聞いたり、参考資料に目を通したりすることで、自分の研究をより深く掘り下げる良い機会となりました。
    
          
        

花谷小学校 観察実習

 10月25日(木)・26日(金)に、教職類型1年生が神戸市立花谷小学校にて観察実習を行いました。事前学習で田中校長先生より教えていただいた、「目線を合わせて、笑顔で児童と接する」ということを意識して2日間の実習に臨みました。2日間で低学年・高学年の2クラスを2,3人ずつに分かれて見学させていただき、その2クラスを見学したことにより、学年による授業の進め方の違いや先生方の話すスピードの差にも気付くことができました。この観察実習で、先生方の授業や休み時間での児童との関わり方を観察させていただき、広い視野を持って児童と関わることと、コミュニケーション能力の大切さをより一層感じ、とても有意義な2日間の観察実習となりました。
   
  
       

小学校観察実習 事前学習


10月22日(月)に神戸市花谷小学校の田中勲校長先生に本校へお越しいただき、10月25・26日に実施される小学校観察実習に向けての事前学習を行いました。お話の中では、実習中に気を付けるべき点や、実際に先生方が授業を行う中で工夫されている点などを教えていただきました。その中でも一番印象に残ったことは、常に笑顔を大切にされている、ということです。改めて小学校時代を思い返すと、先生の顔は常に笑顔でした。私たちが実習に行くときも笑顔を忘れず、目線を合わせることを意識しながら、実りのある2日間にしたいと思います。
             
                

大阪教育大学説明会


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月19日(金)に教職1年生が進路指導部主催の「大阪教育大学説明会」に参加しました。高校に入学して半年、まだまだ大学とはどういうところなのか、しっかりとイメージがもてていません。しかし、今回の説明会で大阪教育大学には、教員を目指す学生のための「教員養成課程」、専門知識をより深く学びたい学生のための「教育協働学科」があることがわかりました。これから他の大学についてもしっかりと中身について調べていかなければならないと感じました。

 
  
 
 

花谷小学校事前指導①


 10月1日(月)に神戸親和女子大学の清水篤先生にお越しいただき、10月25・26日に実施される小学校観察実習に向けての講演会を行いました。実習のときに自己紹介で児童との距離を縮める方法として、例えば自分の趣味を付け加えたり、クイズなどを用意したりすると有効であることを学びました。また、障がいのあるなしだけでクラスを分けるのではなく、障がいを持った児童も同じ空間でお互いに教えあい、高めあうインクルーシブ教育について知ることができました。
 今回の講演会の中で最も印象に残ったことが”褒める”ことの大切さです。観察実習の時には、常に”褒める”ことを意識しながら児童と関わりたいと思います。そして、実習前の準備をしっかり行い、短い期間の中で子供に対する理解を少しでも深めたいです。
               
              

英語活動発表会を実施しました。

教職類型2年生が、教育実践において英語活動の発表会を行いました。小学校新学習指導要領においては、英語に親しむ活動の開始を小学3年に早め、小5から英語を正式教科とすることになっています。これを踏まえ来年2月に行われる室内小学校3、4年生との交流に向けて、全体を6班に分けて、それぞれの班ごとにテーマを設定し、小学生に英語に親しんでもらえるように各班工夫を凝らしながら、発表を行いました。
      
 

オープンハイスクールで教職類型生徒が活躍しました。

 8月21(水) 、22日(木) に実施された2018年度オープンハイスクールで教職類型生徒が活躍しました。まず前日準備として1年生と2年生が猛暑のなか、教室の机の移動と校舎内の清掃を行いました。また当日は9期生1年生が受付と誘導を行い、いろいろなプログラムが円滑に進むように協力しました。
  
教職8期生2年生は、体験授業のなかの講座「教職類型を体験してみよう」で、中学生に楽しんでもらうとともに、教職類型についてのイメージを具体的に持ってもらえるように、アイスブレイク講習を実践しました。
  
7期生3年生は教職類型3年間の流れを、教職類型の講座を希望した生徒には、PCルームで直接パワーポイントを用いて、それ以外の講座を希望した生徒にはプリントを用いて放送でそれぞれ説明しました。
 
当日はあいにく台風20号による警報のため各体験講座修了後すぐに下校となりましが、来ていただいた中学生と保護者の皆さんや中学の先生方には、教職類型の中身についてある程度理解してもらえたのではないかと思います。

兵庫図書館で読み聞かせを行いました

 8月4日(土)14:00~神戸市立兵庫図書館で教職類型2年生3名が参加して、幼児から小学校低学年までの児童に向けて、絵本の読み聞かせを行いました。子供たちの豊かな反応がとても新鮮でした。
 部屋を暗くして怖い雰囲気を演出し、『とうめいにんげん』、『うえきばち』、『さんまいのおふだ』の順に読みました。『さんまいのおふだ』は、読む前には「やまんばのお話、知ってる」との子供たちとの反応でしたが、読み始めると絵本の世界にぐんぐん引き込まれ、真剣に聞き入っていました。あとの反省会で、図書館司書の登坂先生から「子供たちは知っている話ほどよく聞く」と教えていただきました。最後に次回の読み聞かせの案内と折り紙の入ったプレゼントを子供たちに手渡すお手伝いもしました。とてもよい経験ができました。

    
    
  

神出学園訪問

 7月30日(月)に、教職類型一年生が、全国的にも珍しい公立のフリースクールである県立神出学園を訪問し、「平成30年度 県立高校を対象とした不登校支援に関する夏季研修会」に参加しました。
 神出学園の先生による講義を受けたり、生徒同士でピアカウンセリングやシェアリングを行ったり、農作業や動物と直接ふれあうプログラムを体験したりすることができました。
 今回の研修で、生徒一人ひとりの今の気持ちを読み取りながら、心に「寄り添う」ことが大切だということを学びました。
 これからの日常生活においても、研修で学んだことを生かし、相手の気持ちを十分に理解しながら、一人ひとりに合わせたペースで接することを心掛けたいと思います。