教育・心理類型/教職類型の取り組み

2018年8月の記事一覧

オープンハイスクールで教職類型生徒が活躍しました。

 8月21(水) 、22日(木) に実施された2018年度オープンハイスクールで教職類型生徒が活躍しました。まず前日準備として1年生と2年生が猛暑のなか、教室の机の移動と校舎内の清掃を行いました。また当日は9期生1年生が受付と誘導を行い、いろいろなプログラムが円滑に進むように協力しました。
  
教職8期生2年生は、体験授業のなかの講座「教職類型を体験してみよう」で、中学生に楽しんでもらうとともに、教職類型についてのイメージを具体的に持ってもらえるように、アイスブレイク講習を実践しました。
  
7期生3年生は教職類型3年間の流れを、教職類型の講座を希望した生徒には、PCルームで直接パワーポイントを用いて、それ以外の講座を希望した生徒にはプリントを用いて放送でそれぞれ説明しました。
 
当日はあいにく台風20号による警報のため各体験講座修了後すぐに下校となりましが、来ていただいた中学生と保護者の皆さんや中学の先生方には、教職類型の中身についてある程度理解してもらえたのではないかと思います。

兵庫図書館で読み聞かせを行いました

 8月4日(土)14:00~神戸市立兵庫図書館で教職類型2年生3名が参加して、幼児から小学校低学年までの児童に向けて、絵本の読み聞かせを行いました。子供たちの豊かな反応がとても新鮮でした。
 部屋を暗くして怖い雰囲気を演出し、『とうめいにんげん』、『うえきばち』、『さんまいのおふだ』の順に読みました。『さんまいのおふだ』は、読む前には「やまんばのお話、知ってる」との子供たちとの反応でしたが、読み始めると絵本の世界にぐんぐん引き込まれ、真剣に聞き入っていました。あとの反省会で、図書館司書の登坂先生から「子供たちは知っている話ほどよく聞く」と教えていただきました。最後に次回の読み聞かせの案内と折り紙の入ったプレゼントを子供たちに手渡すお手伝いもしました。とてもよい経験ができました。

    
    
  

神出学園訪問

 7月30日(月)に、教職類型一年生が、全国的にも珍しい公立のフリースクールである県立神出学園を訪問し、「平成30年度 県立高校を対象とした不登校支援に関する夏季研修会」に参加しました。
 神出学園の先生による講義を受けたり、生徒同士でピアカウンセリングやシェアリングを行ったり、農作業や動物と直接ふれあうプログラムを体験したりすることができました。
 今回の研修で、生徒一人ひとりの今の気持ちを読み取りながら、心に「寄り添う」ことが大切だということを学びました。
 これからの日常生活においても、研修で学んだことを生かし、相手の気持ちを十分に理解しながら、一人ひとりに合わせたペースで接することを心掛けたいと思います。