教育・心理類型/教職類型の取り組み

3年教育探求「幼稚園教育講演会」

私たち教職類型10期生は7月13日(火)に「幼稚園教育講演会」に出席しました。親和女子大学准教授の猪田裕子先生を講師にお招きし、講演会をしていただきました。(前週に行う予定でしたが、警報発令による臨時休校のため、日程を変更しての実施となりました。)

猪田先生のお話の中で特に大事だと感じたことが2つありました。1つ目は、「人生の基盤を作る保育・幼児教育で大切なことは、正解を教えることではなく、疑問に思うことや興味を持ったことを子ども自身が調べたり、話し合ったりして解決するような体験をさせる」ということです。2つ目は、子どもたちの行動の意味をよく考えることです。子どもの行動は大人の想像を超え、時には理解しがたいこともあるが、子どもは必ず何かしらの考えを持って行動しているのだと、猪田先生のお話を聞いていて感じました。大人のものの見方、考え方にとらわれないようにしたいです。

今週の幼稚園実習では、子どもたちの行動や先生方の子どもたちに対する接し方に注目し、そして私たち自身も子どもたちと一緒に楽しむことを忘れず、有意義な時間にしたいです。