教育・心理類型/教職類型の取り組み

2022年2月の記事一覧

心理学演習発表会(2年教育実践)

 2月4日に心理学演習の発表会を行いました。5つの班に分かれそれぞれのテーマについて研究した内容や結果などを発表しました。 

 今までご指導いただいた神戸大学院生の方にも見に来ていただきました。コロナの影響もあり、十分な準備時間がない中での発表になりましたが、自分達ができる最大限の力を発揮できました。大学院生からも素晴らしかったと言っていただき本当に嬉しかったです。この大変な時期に、去年からずっとお世話になっている大学院生の方たちには感謝しかありません。本当にありがとうございました。

 心理学を通して、アンケートの作り方や質問の仕方など心理学には直接関係のない部分まで学べました。2年生での教職類型の活動も残るは1つ。教職発表会です。みんなで力を合わせて最高のものを作ります。

SDGs発表会(2年教育実践)

    2月11日(金)にリモートで、WHO西太平洋地域事務局コンサルトの方のお話や優秀校の生徒の探求発表を聞くなど交流をしました。

    この交流を通し、SDGsは世界全体で解決すべき沢山の問題でありますが、解決への初歩として、日本や兵庫県あるいは神戸市が抱えている問題など、身近なことに関心を持つことが必要だということを教わりました。また、現在でも地球の裏側では許容できない格差や貧困があるということを心に留め、多様な切り口でSDGsを考える必要性があるということを学びました。

              

1月24日(月) 心理学入門講座(1年教職体験)

今回は神戸大学院人間発達環境学研究科から谷口あやさんにお越しいただき、心理学の講演をしていただきました。今回の講演では主に「人への思い込み」ということをテーマにお話していただきました。心理学について講演を聞いたり、長期休みには本を読んだりしていますが、まだ理解するのに難しいことが多い中で、「思い込み」についてのクイズ等を加えながら、一から丁寧に説明して下さりました。心理学では「人への思い込み」のことを「ステレオタイプ」と呼び、「ステレ一オタイプ」は一見悪いイメージを持たれがちですが、人間の脳の働きを楽にするために日常的によく使用していることを知りました。しかし、「ステレオタイプ」は間違いに気づきにくく差別や偏見に繋がってしまうことがあるので、時には自分の考えに批判的になることが大切だと学びました。

 

25 小学校交流準備(2年教育実践)

    小学校交流授業事前学習として、英語班・レクリエーション班・読み聞かせ班に分かれて外部の先生に来てもらい、それぞれアドバイスをいただきました。

 英語班はALTの先生に来ていただき、発音や指示の仕方・ほめ方などを見てもらい、不備がないか確認しあう時間となりました。高校生相手の授業と小学生相手の授業では全く雰囲気も、かかる時間も異なってしまうので、そこを意識して取り組みました。

 レクリエーション班では問題を出す順番の工夫や、小学生と接するときの名前の呼び方に気を付けることなどを教えていただきました。

 少しの工夫でより楽しい時間を過ごせることを学びました。今回教えていただいたことを今後の活動に活かしていきたいです。

27 室内小学校交流授業 (2年教育実践)

 

 私たちは1月21日に室内小学校の3年生と4年生に交流授業を行いました。レクリエーション班、英語活動班、読み聞かせ班に分かれ、小学生に体験してもらいました。


 準備段階では、それぞれの分野の先生にご指導をいただき、他の班との相互発表での反省を踏まえ、本番では万全の状態で臨むことができました。


 交流授業は、私たちが想像していた以上に盛り上がり、小学生の元気さや熱心さ、素直さを肌で感じることができました。


 実際に行ってみると、指導案通りに進行できなかったり、思いもよらないことが多々あり、教える時には即興性や即応性が必要だと感じました。