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「令和5年度 後期生徒研究発表会」を行いました
令和6年1月19日(金)に「令和5年度 後期生徒研究発表会」を行いました。
はじめに、3つの校外研修「東京博物館研修」「兵庫県南部地震と防災研修」「地方創生班(2年次)」についての活動報告をオンラインで行いました。「東京博物館研修」では国立科学博物館および日本科学未来館訪問について、「兵庫県南部地震と防災研修」では野島断層および人と防災未来センター訪問について、「地方創生班(2年次)」では太市フォトコンテストについて、参加した生徒が報告を行いました。
その後、本校体育館で、午前に1年次生徒が、午後に2年次生徒が研究発表を行いました。
1年次は、ミニ探究での取組を活かして、9月から班ごとに研究していたテーマについて、それぞれ発表を行いました。どのポスターも表や図、写真等が用いられており、自分の言葉で説明しようとする姿勢が多く見られました。
2年次の理系生徒は自然科学をテーマとする研究の中間発表、文系生徒は科学倫理をテーマとする研究の発表を行いました。どの班も活発な意見交換が行われていました。また、原稿に頼らずポスターをうまく利用しながら発表したり、聴講者の反応に合わせて説明する班も見られました。
この発表会の結果、優秀だと評価された班は、2月12日(月・振休)にアクリエひめじで行われる「第3回 Girl's Expo with Science Ethics」で発表する予定です。
令和5年度 科学倫理生徒研究発表会を行いました
12月21日(木)に科学倫理生徒研究発表会を行いました。
2年次理系生徒は自然科学についてのテーマで研究すると同時に、各班のテーマに関連する科学倫理についてもテーマを設定し、探究活動を進めています。今回の発表会は今年度新たに行った発表会で、2年次理系生徒が科学倫理に関する探究活動について研究成果を発表し、2年次文系生徒と1年次生徒が聴講しました。
はじめに、各教室で、オンラインで京都府立医科大学大学院教授の瀬戸山晃一先生に「生命倫理・科学倫理を学ぶ意義と発表と質疑応答での留意事項」というテーマで基調講演をしていただきました。
その後、体育館に移動し、8分の発表と3分の質疑応答を1回として合計6回の発表会を行いました。どの班でも聴講者は積極的に質問し、発表者も丁寧に対応していました。また、原稿に頼らず、ポスターを用いて自分の言葉で説明しようとする生徒も複数いました。
この発表会で特に優秀な班を選別し、選ばれた班は2月12日(月・祝)にアクリエひめじで行われる「Girl's Expo with Science Ethics」で発表します。
2年次探究班主催「太市の魅力フォトコンテスト」結果発表
2年次の課題研究「地方創生」班が、探究活動の一環として、姫路市太市地区を舞台としたフォトコンテストを企画・運営しました。
初めての試みでわからないことばかりでしたが、どういった段取りが必要かを姫路市政策局ひめじ創生戦略室と連携して学び、自治会や筍組合のご協力を得て、開催することができました。
そして、令和5年11月19日(日)に、「太市の魅力フォトコンテスト」結果発表会及び授賞式を、太市中公民館にて開催しました。(共催:太市連合自治会 協賛:太市筍組合)
当日の司会や表彰はすべて生徒自身で行い、行事の企画・運営、自治会等との連携など、貴重な経験をすることができました。
結果については以下のリンクに、入賞作品を作品名・受賞者と一緒に掲載しています。(ペンネームでの受賞者は、ペンネームでの紹介にさせていただきます)
結果発表用HP>>>フォトコンテスト専用HP
JSEC2023で花王奨励賞を受賞しました!
令和5年12月9日(土)、10日(日)に日本科学未来館で行われた JSEC2023(第21回 高校生・高専生 科学技術チャレンジ)最終審査会(全国大会)で本校科学部の生物系サボテン班が「刺座配列を示すサボテン種に共通な螺旋方程式と種固有の変数(その2)」というテーマで発表し、花王奨励賞を受賞しました。
JSECとは、全国の高校生や高等専門学校生を対象とした科学技術の自由研究コンテストで、1次・2次予選を通過して全国大会に進み、上位に入賞した者は、「国際学生科学技術フェア(ISEF)」への出場権を手にすることができます。
生徒たちは会場到着後、限られた時間の中で最終審査会に向けてのポスターの作成や発表練習を行い、審査会に臨みました。
ISEFにはわずかに手が届きませんでしたが、上位12位に入賞することができました。また、さまざまなテーマの研究に触れることで興味や知識を深めることができました。
また、同大会で科学部物理系磁性流体班が入選しました。
第46回日本分子生物学会で科学部が発表しました
令和5年12月8日(金)に神戸国際展示場で行われた第46回日本分子生物学会で、本校科学部の生物系サボテン班と生物系ニハイチュウ班が発表しました。
サボテン班は「サボテン種に共通な刺座配列の螺旋方程式と種ごとの違い」というテーマで、ニハイチュウ班は「片利共生する軟体動物の腎嚢表面の形状による蠕虫型ニハイチュウの棲み分け(2)」というテーマでそれぞれ口頭発表とポスター発表を行いました。研究内容が伝わるようにきちんと説明し、質問にもしっかりと答えていました。
令和5年度 第2回探究情報交換会を行いました
12月5日(火)に探究活動に関する情報交換会を行い、27名が参加しました。はじめに、「Canvaの効果的利用について」というテーマで、株式会社AVAD 谷山詩温氏にご講演いただき、タブレットを用いて演習も行いました。
その後、「効果的なプレゼンテーションについて」というテーマで県立龍野高等学校、県立姫路東高等学校の2校による実践紹介を聴きました。
最後に、班別の情報交換を行い、各校の取組や課題について話し合い、各班で話し合った内容を全体で共有しました。ポスターや論文の作成等、どの学校もまとめの時期に差し掛かっており、さまざまな学校の活動内容や課題を共有することができました。
科学部が神戸大学「高校生・私の科学研究発表会2023」で優秀賞を受賞しました
令和5年11月23日(木・祝)に神戸大学で行われた「高校生・私の科学研究発表会2023」に本校科学部が参加しました。
生物系サボテン班が「サボテンに共通な刺座配列方程式と種特異性」というテーマで、物理系磁性流体班が「外部磁力による磁性流体のスパイク出現条件」というテーマで、口頭発表とポスター発表を行い、生物系ニハイチュウ班は「片利共生する軟体動物の腎嚢表面の形状による蠕虫型ニハイチュウの棲み分け(その2)」というテーマでポスター発表を行いました。また、地学系マグマ班が「角閃石の微細構造から推定する熱水残液循環」というテーマで口頭発表とポスター発表を行い、第1位に相当する優秀賞を受賞しました。
大学の教員の方々からアドバイスをいただいたり、他校の生徒の発表を聴いたりと、充実した時間となりました。
科学部が令和5年度課題研究合同発表会に参加しました
令和5年11月3日(金・祝)に京都大学で行われた「令和5年度高大連携課題研究合同発表会」に本校科学部生徒が参加しました。
はじめに京都大学農学研究科森林科学専攻の北島薫教授による講演がありました。
その後のポスター発表で、地学系マグマ班、生物系ニハイチュウ班、生物系サボテン班、物理系磁性流体班がそれぞれ発表を行いました。
それぞれの班の発表に対して京都大学の先生方からアドバイスをいただいたり、他校の生徒と意見交換を行う等、参加した生徒たちは有意義な時間を過ごすことができました。
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論理表現Ⅱ(英語科)の授業で科学倫理についての発表を行いました
11月6日(月)~10日(金)に「論理表現Ⅱ(英語科)」の授業で2年次が科学倫理についての発表を行いました。
科学倫理について興味のあることを班ごとに調べ、英語を用いてパワーポイントを作成し、発表しました。発表や質疑応答はすべて英語で行われ、普段聞きなれない専門用語をみんながわかるように言い換えたり、図を用いて説明するなど、班ごとに工夫が見られました。
最後には自分たちの発表の内容に関するクイズを出題し、聴講している生徒たちはクイズに答えながら、自分の理解度を確認していました。
第47回兵庫県高等学校総合文化祭自然科学部門発表会で発表しました
令和5年度11月11日(土)にバンドー神戸青少年科学館で行われた「第47回兵庫県高等学校総合文化祭自然科学部門発表会」に科学部が発表しました。
研究発表では、生物系サボテン班が「サボテンに共通な刺座配列方程式と種特異性」のテーマで生物系優秀賞を、物理系磁性流体班が「外部磁力による磁性流体のスパイク出現条件」で物理系優良賞を、地学系マグマ班が「角閃石の微細構造から推定する熱水残液循環」で奨励賞を受賞しました。生物系サボテン班は、ポスター発表でも同テーマで優秀賞を受賞しました。
生物系サボテン班は令和6年度近畿地区合同発表会への出場権を獲得しました。