教育・心理類型の取り組み

5 心理学入門講座①(78回生1年教育・心理入門)

6月26日(月)に、甲南大学人間科学研究所から谷口あや先生にお越しいただき、心理学の講演をしていただきました。

今回の講演では、心理学の入門編から実際に研究しているテーマ、心理学を学ぶことの可能性についての貴重なお話を聞くことが出来ました。

目に見えない「こころ」を扱っているからこそ、研究者の「思いつき」や「こうであってほしい」という結果に左右されるべきではなく、統制された状況で収集されたデータに基づいていることが重要だと学びました。

そして人間の心理の面白さや目に見えずデータ化しづらいところなど、改めて大変さを知りました。

また、相手の立場を考え行動する大切さを再確認できました。

谷口先生は、高校生のうちに心理学を学ぶことは「自分が何を知りたいのか」を考え「知るためにどうすればいいのか」を知るためのチャンス!とおっしゃってくださったので、これからの心理学講座でも今日学んだことを生かし自分自身の成長につなげていこうと思います。