教育・心理類型の取り組み

4 道徳教育講演会(78回生1年教育・心理入門)

6月12日(月)に、京都教育大学から黒田恭史教授にお越しいただき、道徳教育講演会を行いました。

1時間という非常に短い時間でしたが、映画「ブタがいた教室」の元になった黒田教授の実体験を踏まえ、道徳教育のお話をしていただきました。

講演会では黒田教授が小学校教員時代に実際にクラスの児童と豚の飼育をされた経験をお話してくださり、「いのちの教育」について学ぶことができました。

初めての講演会に緊張もありながら、ワクワクドキドキしていた私たちは、いつもと違う授業の雰囲気にすごく新鮮さを感じました。

また、相手がどう思っているのか、何を考えているのか、常に疑問をもつことの大切さを改めて知ることが出来ました。

黒田教授がおっしゃっていた言葉の一つにとても印象に残っている言葉があります。

『自分が変わらなければ、接する相手も変わらない』

私たちのクラスには将来、教師を目指している人も多くいます。本当に教師としての経験がある黒田教授から聞くと、説得力がありました。

教育だけでなく心理についてこれから勉強していくので、今回の講演会で学んだことを通して、意見を深めあい、お互いが成長できる場所をつくっていきたいと思います。