活動記録

SSH

【SSH】English Café はじめました!

先日のポスターセッションのDVDを見て、「うまく話せるかなぁ?」「日本語でも難しそうなのに、英語で伝えるなんて…」と思った人はいませんか? そんなアナタに朗報です!

先日、本校に赴任されたHarry先生と、英語を話しながらお弁当を食べる「EnglishCafé」を、昼休みにスタディルームにて始めました。

9日は生徒4名が参加し、好きなアイスクリームや飼いたいペットの話などで盛り上がりました。これからも毎日続けていきますので、英語で話す練習がしたい人、話す自信がない人ほど、奮って来てください!Let’s eat lunch & talk together!

(自信がなくても、一歩踏み出そう!)

【SSH】理数探究基礎:「中間発表に向けて①」

9月8日の理数探究基礎では、前回の授業で予告された中間発表に向けて、これからの時間で何をするか、中間発表ではどんなことを発表しようか、自分たちの探究活動を振り返りました。

「探究活動」は、単に実験や観察・調査をすることではありません。それらの結果から何がいえるのか、自分たちの仮説は正しかったか、違っていれば何が原因か、などの「考察」も非常に大事です。ノートにまとめるだけでなく、まとめた結果から多くのことを考え、次に生かせるようにできるといいですね。

また、各グループの班長には中間発表のポスターや要旨のつくり方について説明もありました。様式に従いながら、グループメンバー全員で協力して作成してください。締め切りは10月14日です。

(まとめ方を考えています)

(説明会の様子)

【SSH】理数探究基礎:「探究活動の今後の予定と進め方講座」

9月1日の理数探究基礎では、中間発表に向けた探究活動の進め方と今後の予定について、体育館で説明がありました。

中間発表は「ポスターセッション」で行います。「ポスターセッション」をイメージできるよう、DVDで過去のSSH生徒研究発表会の様子を視聴しました。高校生同士だけでなく、大学の先生や外国の方にプレゼンテーションしているところを見ると、理科や数学以外の能力(説明に必要な国語力やコミュニケーションに必要な英語力など)も必要だと感じたのではないでしょうか。

また、探究活動において「記録すること」がいかに大切か、ということについての説明もありました。ノートに記録された内容は、やってきたことや考えの整理に使えるだけでなく、プレゼンテーションをするうえでも大きな助けとなってくれます。今後の探究活動でも有効に使っていきましょう!



(説明の様子)

【SSH】理数探究基礎:「探究をすすめよう②」

夏休み補習期間中の8月21日~25日にも、前期補習期間同様、計4時間の理数探究基礎を行いました。
検証に使う道具をつくる班、実験や観察を進めている班、アンケートのデータ整理をする班、結果をまとめる班、・・・。活動は多岐にわたりますが、どの班も探究活動はどんどん進んでいます!























(4時間の活動風景)

【SSH】理数探究基礎:「探究をすすめよう①」

夏休み前期補習期間中の8月5日~7日、計4時間の理数探究基礎で探究活動をグループごとに進めました。テーマの切り口にもグループごとの個性が見られるようになり、各グループで必要なものは何かを相談したり、アンケートを取って集計・分析してみたり、先生に助言を求めてみたり・・・。どのグループも活発に活動しています。

思ったような成果が出るか? 思いもよらない結果になるか?そこもまた探究の楽しみですので、じっくりと頑張ってみましょう!












(グループによって作業もさまざま!)

【SSH】理数探究基礎:「課題研究の企画書をつくろう」

7月14日に行われた1年次の理数探究基礎では、研究グループごとにさらに話し合いを進め、自分たちの研究の企画書をつくりました。

テーマの内容を深掘りし、先行研究はないか、どうやったら仮説に対する答えにたどりつけるか・・・、どのグループも活発に議論をしていました。スマートフォンも使いながら、リーダーを中心に「何を」「どうやって」研究していくのかを、時間いっぱい考え抜きました。

今後、この企画書は担任に提出され、助言を得たのち、いよいよ研究が始まります。期限までにメンバーでうまく時間を合わせ、協力して仕上げましょう!



(話し合いの様子)

【SSH】科学部がJpGUの高校生セッションで発表をしました

7月12日、JpGU(日本地球惑星科学連合大会)の高校生セッションがオンラインで行われ、本校の科学部から3つの班が発表を行いました。JpGUは地球惑星科学の分野では国内最大級の学会で、例年であれば幕張メッセで開催されるところ、今年はコロナウイルスの影響でオンラインでの開催でした。

まず、「自作の高い分解能をもつ簡易分光器による電子レンジプラズマの分光」について、3年次の赤瀬彩香さんと高瀬健斗君が発表しました。さすが3年次という落ち着きのある、丁寧な発表でした。
次に「播磨花崗閃緑岩マグマの固結過程におけるマグマ残液の循環」について、2年次の岩本澪治君を中心に発表しました。こちらも、はきはきと丁寧に発表できていました。
最後に「紫外線の強度を反応染料で染色した綿糸の退色の程度で指標する」について、2年次の内藤麻結さんと山本夏希さんが発表しました。2人の掛け合いという、珍しい形式での発表で、テーマの魅力をよく伝えられたと思います。

3班ともしっかりと準備をしていたのですが、学会側のサーバートラブルのため、質疑応答などは残念ながら後日、メールで行うことになりました。ここまで多くの時間と労力を費やしてきただけに、しっかりと発表をしたかったことと思いますが、まだまだ発表の機会はありますので、次の発表は今日以上のものを目指してほしいです。





(発表の様子)


(発表の合間にはクイズラリーにも参加しました)

【SSH】科学部が日本環境化学会2020で優秀賞(全国第2位)受賞!

本校科学部の研究が全国で高い評価を得ました!

本校科学部の研究「クロゴキブリを無色化してキチンを単離する試み」が、日本環境化学会主催第15回高校環境化学賞で優秀賞を受賞しました。最優秀賞に次ぐ第2位の成績です。

この研究は、本校卒業生の桝本貫太君が始めたもので、赤瀬彩香さんと高瀬健斗君(2人とも現在3年次に在籍)がその内容をさらに発展的に深めてまとめ上げたものです。
赤瀬彩香さんと高瀬健斗君は「自分たちが科学部に入って最初の研究テーマだったので、この研究には思い入れがあります。優秀賞という高い評価をもらえて、とてもうれしいです!」と顔をほころばせました。

研究概要のポスターはこちら   です。

今年はコロナウイルスの影響で登校できず、部の研究も進められない状況が長かったですが、逆境に負けず今年も頑張ってください!

(校長から表彰状をいただきました)

(科学部顧問の川勝先生と受賞生徒)

【SSH】データサイエンスコンテストでの挑戦が始まりました

7月5日、「データサイエンスコンテスト」(兵庫「咲いテク」推進委員会主催)のキックオフイベントがオンラインで行われ、本校科学部の生徒2名が参加しました。

このコンテストでは、ビッグデータを活用した「日本への旅行の共同企画」の立案を、台湾の国立彰化女子高級中学校と、西オーストラリア州のロスモイン高校の生徒と共同で行います。データの分析力だけでなく、英語でのコミュニケーション力やプレゼンテーション力など、多くの能力が求められるコンテストです。

キックオフイベントでは、すべての生徒のパソコンをネットワークで中継するテレビ会議で行われ、ルール説明や質疑応答はすべて英語で行われました。本校の2名の生徒は同じグループに所属することになり、台湾の生徒2名、オーストラリアの生徒2名を加えた計6名のグループで挑戦します。

決勝進出、そして入賞をめざして、これから頑張ってください!



(オンライン会議の様子)

【SSH】JSTによる「SSH新規指定校訪問」を受けました

7月1日、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)から2名の担当者と、県教育委員会高校教育課から主任指導主事1名が来校されました。文部科学省のSSH事業についてあらためて説明をいただくとともに、本校SSHの取組を説明し、そのあと、1年次の「理数探究基礎」や、2年次「生物」の探究的な実験の授業を参観していただきました。

本校のSSH事業についていただいたご助言を、今後の事業展開や生徒の活動に活かしていきたいと思います。




(会議の様子)


(参観授業の様子)

【SSH】理数探究基礎:「課題研究のテーマを決めよう」

6月30日と7月1日に行われた理数探究基礎では、ここまで機械的に割り振った班で話し合って決めた推薦テーマについてプレゼンテーションを行いました。自分たちの考えたテーマの魅力や面白さをいかに伝えるか、頭を悩ませたことだと思います。

いざプレゼンが始まると、自分たちが真剣に考え、話し合った成果をきちんと伝えよう!という意思が伝わってくるものばかりでした。中にはスマートフォンを使ったプレゼンをしているグループや、個人でテーマを持ち込んだ熱意のある生徒もおり、どのクラスも大いに盛り上がっていました。そして、発表も良かったですが、テーマ自体も実に魅力にあふれていましたね!どの人も探究活動に真剣に向き合ってくれていると感じました。

次の時間からは、テーマの話し合いをしたグループではなく、その研究がやりたくて集まったメンバーでグループ活動をしていきます。それもあって、どのテーマで研究をしようか、迷う生徒も多かったのではないかと思います。テーマが決まれば、次にやるのは研究をどうやって進めるか、の計画の立案です。班ごとに内容や方法も違うので、研究の個性も出るようになってきますよ。










【SSH】自然科学探究基礎Ⅰの授業の様子

以前、自然全体を把握するためには、地球科学の学びを基礎にした理解が必要である、ということを学びました。6月25日3限目・1年5組の自然科学探究基礎Ⅰの授業では、地球のもつ大きな特徴である、生命現象について学びました。

授業で扱ったのは「生体細胞内にある酵素」で、人間も含めた全ての生物の細胞内にある酵素「カタラーゼ」の作用をみています。この実験では、過酸化水素水(H2O2の水溶液)に、すりおろしたニンジンを加えました。すると、ニンジンの細胞内のカタラーゼのはたらきで過酸化水素が分解され、酸素が生じて泡立ちます。

カタラーゼのはたらきは、体内でできてしまった有害な過酸化水素を穏やかな条件で速やかに分解することです。どんな細胞(動物でも植物でも)にも、同じカタラーゼという酵素があるのは、よくよく考えれば不思議ですね。

【SSH】理数探究基礎:「課題研究のテーマを考えよう」②

6月23日の理数探究基礎では、前回に引き続き、自分たちが研究する「テーマを考える」の続きを行いました。

前回の時間では、自分たちの興味があることや不思議に思っていること、調べてみたいことなどを出し合いました。今回はその中から「魅力的なテーマか?」「高校生でも工夫して研究できそうか?」「具体的な方法は?」など、いろいろな視点から話し合い、インターネットで調べ、検討しました。その結果、グループごとに1つずつ、研究テーマとしてふさわしいと考えるテーマに絞り込むことができました。どのグループもよく考え、良いテーマにしようという気持ちが感じられました。

この話し合いの中ではグループのメンバーごとに、いろいろな視点があり、自分が思いもつかなかった意見も多かったのではないでしょうか?これこそが、チームで研究する強みであり、また、自分自身が成長している瞬間でもあると思います。ぜひ、この時間に「気づく」という経験を多くしてほしいと思います。

研究テーマも絞り込め、いよいよ次はテーマのプレゼンです。これまでの話し合いとは一味違った内容です。緊張するかもしれませんが、気負わず、堂々と発表できるよう、よく準備しておきましょう。




【SSH】理数探究基礎:「課題研究のテーマを考えよう」①

6月16日6限目、いよいよ「理数探究基礎」で行う課題研究が本格的に始動しました。
今回は自分たちが研究する「テーマを考える」、その第1回目です。

どの生徒も自分なりの疑問や課題をしっかり考えてきており、高い意識で課題研究に臨んでいるのを実感しました。
また、先週まで分散登校だったため、クラスが全員そろって授業をするのは2日目で、クラスメートとはまだまだ知り合えていな状況での実施でしたが、どのグループも積極的に意見を出し合い、活気ある話し合いができていました。
研究や発表も良いものになりそうだ、と期待の持てる第1回でした。

どのグループも、今回の時間だけではまとまりきらなかったと思いますが、次の時間でまとめてもらえれば十分です。この調子で取り組んでください!




【SSH】「理数探究基礎」の授業が始まりました(その2)

6月9日6限目、分散登校のために、先週「理数探究基礎」の講義を受けていない1年次生を対象に、1回目の「理数探究基礎」の授業が行われました。

先週もブログ上で書きましたが、研究と聞くと難しく考え、身構えてしまう人が多いと思います。確かに、成果を求められていたり、締め切りに追われていたりすると、研究は大変かもしれません。
この「探究」の時間は、年度いっぱいという制限はありますが、チームとして動きながら、自由に考えたテーマで、研究に親しんでもらうための授業です。研究の手法は文系・理系に共通しており、これからの社会で求められるものとしても、とてもマッチします。

今週から本格的に「探究活動」を進めていきますが、楽しむことと挑戦することを忘れず、頑張っていきましょう。


【SSH】「自然科学探究基礎I」の授業が始まりました

6月8日の3限目と6限目に1年次生を対象に、学校設定科目「自然科学探究基礎Ⅰ」の授業が始まり、ベースとなる地学分野の講義が行われました。

 

高校で学習する理科は、大きく「物理」「生物」「化学」「地学」の4つの分野に分けられていますが、これらは便宜上区切られたもので、本来、自然科学はそれらを総合的に見なければ理解できないものです。

この1年は、物理的、あるいは生物的な視点を中心に学習を行いますが、いずれも現代科学の中心にある理論であることは間違いありません。その基礎・基本をしっかり身につけ、しっかりした研究の土台をつくってください


【SSH】「理数探究基礎」の授業が始まりました

6月2日、学校設定科目「理数探究基礎」の今年度最初の授業があり、オリエンテーションとして、体育館で「理数探究基礎」を学習する意義や学習の中でどのようなことをするのかを、川勝先生からお話しいただきました。

 

「理数探究基礎」の時間でどのようなことをするのか、イメージはできましたか?

「こんなことできるのかな?」と思っている生徒も多いかもしれませんが、成功や失敗を積み重ねていけば、きっとたどり着くことができます!

まずはいろいろなことに興味を持ち、挑戦することを大切にしてほしいです。

 

分散登校のため、本日は1年次生全体の半数の生徒にしか話せていません。

もう半数の生徒については、来週の火曜に実施予定です。


【SSH】昇降口に科学部の学会発表ポスターを設置しています

6月1日より分散登校ではありますが、学校生活が始まりました。

正面玄関と2か所ある生徒昇降口の計3か所に、
科学部のポスター発表パネルを設置しています。

いずれも昨年度、学会で発表したときに使用したものです。
(5月中にホームページ内にアップロードしたものもあります)

 

1年次の「理数探究」の授業では、グループごとに研究を行います。

そして、今年度の3月には、このようなポスターをグループごとに
作成する予定です。

 

密を避けつつ、これらのポスターを見ながら、研究発表している
将来の自分へ
思いを馳せてください。