教育・心理類型の取り組み

教育・心理類型の取り組み

英語活動発表会を実施しました。

教職類型2年生が、教育実践において英語活動の発表会を行いました。小学校新学習指導要領においては、英語に親しむ活動の開始を小学3年に早め、小5から英語を正式教科とすることになっています。これを踏まえ来年2月に行われる室内小学校3、4年生との交流に向けて、全体を6班に分けて、それぞれの班ごとにテーマを設定し、小学生に英語に親しんでもらえるように各班工夫を凝らしながら、発表を行いました。
      
 

オープンハイスクールで教職類型生徒が活躍しました。

 8月21(水) 、22日(木) に実施された2018年度オープンハイスクールで教職類型生徒が活躍しました。まず前日準備として1年生と2年生が猛暑のなか、教室の机の移動と校舎内の清掃を行いました。また当日は9期生1年生が受付と誘導を行い、いろいろなプログラムが円滑に進むように協力しました。
  
教職8期生2年生は、体験授業のなかの講座「教職類型を体験してみよう」で、中学生に楽しんでもらうとともに、教職類型についてのイメージを具体的に持ってもらえるように、アイスブレイク講習を実践しました。
  
7期生3年生は教職類型3年間の流れを、教職類型の講座を希望した生徒には、PCルームで直接パワーポイントを用いて、それ以外の講座を希望した生徒にはプリントを用いて放送でそれぞれ説明しました。
 
当日はあいにく台風20号による警報のため各体験講座修了後すぐに下校となりましが、来ていただいた中学生と保護者の皆さんや中学の先生方には、教職類型の中身についてある程度理解してもらえたのではないかと思います。

兵庫図書館で読み聞かせを行いました

 8月4日(土)14:00~神戸市立兵庫図書館で教職類型2年生3名が参加して、幼児から小学校低学年までの児童に向けて、絵本の読み聞かせを行いました。子供たちの豊かな反応がとても新鮮でした。
 部屋を暗くして怖い雰囲気を演出し、『とうめいにんげん』、『うえきばち』、『さんまいのおふだ』の順に読みました。『さんまいのおふだ』は、読む前には「やまんばのお話、知ってる」との子供たちとの反応でしたが、読み始めると絵本の世界にぐんぐん引き込まれ、真剣に聞き入っていました。あとの反省会で、図書館司書の登坂先生から「子供たちは知っている話ほどよく聞く」と教えていただきました。最後に次回の読み聞かせの案内と折り紙の入ったプレゼントを子供たちに手渡すお手伝いもしました。とてもよい経験ができました。

    
    
  

神出学園訪問

 7月30日(月)に、教職類型一年生が、全国的にも珍しい公立のフリースクールである県立神出学園を訪問し、「平成30年度 県立高校を対象とした不登校支援に関する夏季研修会」に参加しました。
 神出学園の先生による講義を受けたり、生徒同士でピアカウンセリングやシェアリングを行ったり、農作業や動物と直接ふれあうプログラムを体験したりすることができました。
 今回の研修で、生徒一人ひとりの今の気持ちを読み取りながら、心に「寄り添う」ことが大切だということを学びました。
 これからの日常生活においても、研修で学んだことを生かし、相手の気持ちを十分に理解しながら、一人ひとりに合わせたペースで接することを心掛けたいと思います。

        
                                    

のじぎく特別支援学校1年生との交流

  6月22日(金)の夢野台高校文化祭の1日目に、教職類型1年生がのじぎく特別支援学校の高等部1年生の皆さんと交流しました。午前から午後にかけての約3時間という短い交流でしたが、一緒に体育館でギター部、コーラス部、バトン部の演技を鑑賞したり、班ごとにお弁当を食べたり、展示を見て回ったりして楽しい時間を過ごすことができました。
 今回の交流の中で、先月講演していただいたのじぎく特別支援学校の本木先生に教えていただいた「障害はひとつの個性」という考え方や「助け合うことの大切さ」を学ぶことができたと思います。今回の体験を通してみんながお互いに支え合うことのできる環境になるように考えて、行動していきたいと思います。
       
         
                          

のじぎく特別支援学校との交流に向けて

 5月28日(月)の7限目に、兵庫県立のじぎく特別支援学校との6月22日(金)の文化祭1日目における交流に向けて、のじぎく特別支援学校の本木信司先生をお迎えして、学校の紹介や障がいについての講義をしていただきました。
 今まで曖昧だった障がいについて知り、「大事なことは理解すること。理解する姿勢。」だということを学びました。
これから、のじぎく特別支援学校との交流に向けてしっかりと準備をし、当日は双方共に充実した時間が過ごせるように努めていきたいと思います。  
  
  6月4日(月)の7限目に、のじぎく特別支援学校の方々に文化祭で渡す名札とメッセージカードの作成を行いました。作成にあたっては読みやすいようにきれいな文字で書くこと、少しでもよいデザインにすること、そして何より渡したときに喜んでもらえるようにすることを心がけて作りました。まだ、会っていないのじぎくの生徒のみなさんのことを考えてつくるのは難しかったのですが、同時に楽しさも感じました。当日も、相手のことを考えて一緒に楽しみたいと思います。              
          

「絵本の読み聞かせ」講演

「心の成長の入り口に絵本がある。」誰もが子どもの頃にしてもらったことのある「絵本の読み聞かせ」は、高校生でも思わず涙することがあります。読み聞かせを聞いて成長するのは小さな子どもだけではありません。
そんな奥の深い「絵本の読み聞かせ」について、5月11日に神戸市立兵庫図書館より登坂佳代子さんを講師にお迎えし、教職2年生が講習を受けました。3学期に予定されている小学校実習に向けてしっかり練習していきたいと思います。

 
          
   

新入生歓迎行事・神戸大学からの研修生との交流

5月7日(月)の5限目に神戸大学から本校に研修に来た学生と教職類型3年生の生徒が5つのグループに分かれて交流しました。
生徒が司会を務め、神大生に生徒が今現在感じている勉強や将来に関する不安などを相談しました。学生の話を聞き、少しホッとしたような表情を浮かべる生徒や今の自分に未熟さを感じている生徒もいました。
また、同日の7限目には体育館で教職2年生による教職新入生歓迎行事がありました。神戸大学の学生にも参加していただき、2年生がそれぞれ考えたレクリエーションを通して、新1年生を迎えました。初めは、先輩や学生に対して緊張している様子の新入生も見られましたが、数人で行うレクリエーションから全体で行うレクリエーションまでの間にとても笑顔が増え、先輩に話しかけている姿も見受けられ上級生との親睦を図ることができました。
   
   
            

教職類型1年生(73回生) 野外活動体験

5月3日に教職類型73回生で野外活動を行いました。
飯ごう炊さんでは、4つのグループに分かれてそれぞれが協力しあいながら美味しいカレーをつくりました。また、レクリエーションでは、班対抗でジャンケンを用いたゲームなどをし、得点を競い合いました。このような班で協力する活動を通して、「仲間」という意識が高まりました。また、ご指導いただいた兵庫県野外活動協会の下前先生がお話の中で大切だとおっしゃられた「聞く力」についても、これからしっかりと身につけていきたいと思います。
  
  
  

レクを用いた集団指導と野外活動ガイダンス

教職類型72回生と73回生が兵庫県野外活動協会事務局長の下前康夫先生からそれぞれレクリエーションを用いた集団指導と野外活動ガイダンスを受けました。
そこで、お互いの名前を覚えるためのゲームやペアになって協力しないとできないようなレクリエーションを行いました。72回生は新入生歓迎会、73回生は野外活動に向けてそれぞれしっかりと準備をしていきたいと思います。