Aioi High School,Passport to the World ~相生高校から世界へ~ |
Aioi High School,Passport to the World ~相生高校から世界へ~ |
12月13日(金)
朝晩がとても寒くなった相生駅で、1年3組と生徒会生徒たち、「さわやか挨拶運動」を実施しました。
早朝、生徒会は挨拶運動の前のごみ拾いを行いました。たばこの吸い殻や空き缶が今回もたくさん落ちており、それらを全員で拾っていくことができました。相生市の環境美化に少しはお役に立てたのではないかと思います。
次に1年3組と生徒会メンバーで挨拶運動を実施しました。
気温がめっきり下がり、寒さを感じるようになった今日この頃ですが、元気な挨拶が相生駅をつつみました。あいさつ運動をすることで、すこしでも 地域のみなさんの心が温かくなってくれればと思いました。
12月10日(火)、神戸大学にて留学生の方々との英語での交流会を行い、15名もの意欲的な生徒が参加しました。グループに分かれての合計2時間にわたる交流会では、留学生に対して日本のさまざまな文化について発表・質疑応答をし、その後はお互いのことについて、自由にディスカッションしました。
教科書よりも速い英語のリスニングに苦戦しながらも、アメリカ、中国、ルーマニアやパキスタンなど、様々な国出身の留学生の方々と楽しく会話をしている様子は、引率者としてとても頼もしく、そして嬉しく感じられました。あっという間の2時間でした。
交流会後のキャンパス見学では、眺めの良い百年記念館や歴史を感じる図書館などを見て回りました。短時間でしたが、非常に充実したひとときを過ごすことができました。
最後に、このような機会を設けていただいた神戸大学の関係者および留学生の皆様に心より感謝申し上げます。この経験によって、参加した生徒が少しでも英語の魅力・楽しさに気づき、今後の進路や学校生活の励みにしてくれることを願っています。
百年記念館前で記念撮影 |
下記の要領で、初めて台湾の高校とオンラインで交流しました。
1. 日程 ①11月 6日(水)15時40分~16時10分
②11月20日(水)15時40分~16時10分
③12月11日(水)15時40分~16時10分
2. 実施方法 探究ルームにおいて、各自のタブレットでGoogle Meet を利用しながら、台湾の高校生と交流する
3. 交流の内容 (各自テーマに沿ったPower Pointを事前に作成し、リサ先生の点検を受ける)
①第1回目 (11月 6日): Self introduction and Campus life
②第2回目 (11月20日): Hometown
③第3回目 (12月11日): Culture ( Food, festival, music etc)
4.台湾の高校の詳細
(School name) National Tainan Chia Chi Senior High School
International Cultural Youth Exchange Club (19 students)
本校の参加者はESS部員や夏のオーストラリア短期語学研修に行った生徒を中心に19名でした。
6つのグループに分かれ、Google Meetを利用し、それぞれが作成したパワーポイントを使って、英語で交流しました。
台湾の生徒の皆さんにとっても、英語は母国語ではないはずなのに、流ちょうに話され、その積極性に感銘を受けた生徒が多いようでした。
30分という短い時間ではありましたが、なんとか、英語で言いたいことを伝えようとし、充実した交流ができたと思います。
今回の交流に当たり、台湾の学校を紹介していただいたり、記念品を贈っていただいたりするなど、兵庫県国際交流協会の学校交流プランナー 季 穎 様には多大なるご協力をいただきました。また、National Tainan Chia Chi Senior High SchoolのJosh 先生にはGoogle Meetの準備から、当日の準備に至るまで全面的に温かいサポートをしていただきました。おかげをもちましてスムーズな交流ができました。
ありがとうございました。
参加者の感想
・初回の日はGoogle Meetの使い方がわからなかったり、積極的にできなかったりして、時間がかかり、相手の自己紹介などを聞いて終わってしまったけれど、2回目の日に初回にできなかった自己紹介や、学生生活も合わせて、自分の町の紹介もできてよかったです。Power Pointを利用して、自分のことや学校、町、文化について紹介した後に時間がなくて自由に会話したりすることはできなかったので、また、話す機会があれば、話したいです。
自分たちが発表している時に相手が「おー」や「うんうん」のようなリアクションをしてくれていて、伝わっていることもうれしかったし、楽しくできたのでよかったです。
海外の人と話したり、自分たちのことを紹介しあえることはめったにないので、良い経験ができてよかったです。【1年女子】
・台湾の人は公用語が中国語だから、英語はしゃべれないのかなと思っていました。しかし、私よりはるかにペラペラで驚きました。また、プレゼンの後のフリートークの時間に好きな日本食を聞くと、想像以上にたくさん答えてくれました。大体、寿司かラーメンだろうと思っていたけれど、たこ焼きや天ぷら、から揚げも好きだと言っていました。たくさんの日本食が愛されていて誇らしくなりました。
台湾の人はみんな優しくて、私が噛んでも真剣にうなずきながら、最後まで聞いてくれました。台湾の文化についてたくさん知ることができて、オンラインではなく、実際に訪れてみたいなと思いました。
【2年女子】
|
|
|
|
12月13日(金)、2年自然科学コースは鳥取大学に1日見学に行きました。午前中は鳥取大学の全体の説明や、工学部の全4学科の研究室を見学して回り、設備や研究内容について大学の先生から丁寧な説明を受けました。また、本校の卒業生である鳥取大学で学ぶ先輩たちに様々な質問に答えてもらい、大学生の生活や受験勉強の方法などを教えてもらいました。昼食は大学の食堂を利用させていただき、少し大学生の気分を味わうことができました。午後からは農学部の農場を見学するなど、鳥取大学や各学部について深く知り、考える機会となりました。貴重な体験をさせていただいた鳥取大学の関係者の方々に深く感謝いたします。生徒にはこの経験を活かし、進路選択についてより真剣に考え、今後の学校生活を大切に送ってもらいたいと思います。
11月15日(金)、曇り空の中でしたが、相生駅北側ロータリーでは相生高校生徒会が、相生駅南側では1年2組が、それぞれ「さわやか挨拶運動」を実施しました。
早朝、生徒会は挨拶運動前のごみ拾いを行いました。先日通学路清掃を実施したところでしたが、たばこの吸い殻や空き缶、空き瓶などが落ちており、それらを拾っていきました。
1年2組と生徒会メンバーの元気な挨拶が相生駅を包みました。
また本日は、本校職員とPTA役員のみなさんで、合同街頭指導を行いました。それぞれのポイントに立ち、登校の様子をPTAの役員さん方にご覧いただき、その後、探究ルームで報告会も実施しました。
ご協力いただいた、PTA役員の皆様、本日は朝早くからありがとうございました。
11月13日(木)の放課後に1,2年生の通学委員、風紀委員、ボランティア生徒、生徒会を対象に通学路清掃を実施しました。
1年生は、駅南、北ロータリーから、学校から西側となる通学路、2年生は、おもに学校から東側となる通学路の清掃をおこないました。また、生徒会は、学校周辺および、校内の清掃を担当しました。
普段、何気なく利用させてもらっている通学路ですが、空き缶や空き瓶、お菓子のゴミやたばこの吸い殻などがたくさん落ちていました。学期に1回のペースという少ない、時間に限りのある活動ですが、当たり前通学路として通学路として使わせてもらっている「わが町相生」の環境美化に少しは貢献できたのではないかと思います。
|
|
|
|
11月13日(水)、第46回相高生フォーラムが開催されました。相高生フォーラムは、本校が開校して以来続く、歴史ある行事です。弁士のみなさんからは、緊張感が感じられました。ですが、いざ発表の場面となると、堂々と発表しており、とても頼もしい姿を見ることができました。
最優秀賞には2年3組、後藤 葵さん「既知への飛躍」、優秀賞には2年5組、室井 心花さん「『幸せ』とは」となりました。入賞した生徒もそうでない生徒も、終わった後には充実感が溢れており、非常に意義のある、歴史のつまった行事となりました。
また、第42回西播英語スピーチコンテストに出場した、2年3組中川 琴未さんに英語でスピーチも披露してもらいました。
今年度も「2024羅漢の里もみじまつり かがしコンテスト」に出展しました。
今年のテーマは「相高のヴィーナス??」です。パリオリンピックが開催されたこの夏、感動や選手への感謝を何かで表現できればとの想いから、ミロのヴィーナスを制作することを思いついた生徒会メンバー。
試行錯誤しながら、制作する中で、どこがどのように変化したのかわかりませんが、完成形をみてびっくり。中間考査終了後から制作をはじめ約2週間で完成させました。
今年は賞をいただけるのか、楽しみです。
今年のもみじ祭りのメイン開催日は、11月10日(日)。本校放送部も出演予定です。ご都合が合えばぜひ足をお運びください。
11月11日 追記:
先日の審査の結果「相生漁業協同組合特別賞」を受賞させていただきました。ありがとうございました!!
|
11月1日(金)、理数探究基礎の中間発表会をポスターセッション方式で行いました。
2年生の自然科学コースでは理数探究基礎の授業でグループごとに研究テーマを設定し、1年間をかけて研究を行います。
中間発表では、『様々な相関』『いろいろな確率』『外来種駆除』『100ml+100mlは200mlではない!?~溶液混合による体積変化』『関数グラフを描いてみた』『自作防虫剤についての研究』の
6つの班がローテーションで発表を行い発表時間以外は他の班の発表を聞きました。今回のアドバイスや質問、議論を通じて3月の課題研究発表会に向けて、さらに研究を深めていきます。
10月27日(日)、心配された雨予報の天気はなんとか秋曇りといった天候のもと、松本恵司先生を講師に迎え、相生歴史巡検を行いました。今年度の巡検は、2年生10名・1年生1名の計11名が参加しました。
今回のテーマは「若狭野地区の歴史」ということで、若狭野地区を半日かけて巡りました。
相生駅前をバスで出発し、若狭野ふれあい公園で下車。まず松本先生から、基本的な若狭野地区の歴史についてお話しいただきました。
若狭野地区は四方を山に囲まれており、水資源を得やすい場所に位置しています。そのため、古代から条里制のもと水田が営まれました。中世に相生市一帯の地域が「矢野荘」として立荘される際には、国衙領であった若狭野地区の土地も囲い込まれるかたちで荘園が成立しました。鎌倉時代に至って、荘園の領有をめぐる争いが、地頭海老名氏と領家藤原氏の間で繰り広げられると、若狭野地区内に境界線が設定され、下地中分が行われました。江戸時代には、旗本若狭野家の所領となり、政務を行う陣屋も建てられました。こうした歴史にまつわるスポットを散策していきます。
相生駅前に集合(左側、講師の松本先生) |
若狭野地区の歴史について講話 |
若狭野地区を散策 |
まずは、下土井大避神社です。下土井大避神社は、矢野荘の鎮守として人々の信仰をあつめてきました。中世、農民の寄り合いが開かれる場となりました。悪政を敷く代官に対しては、農民たちは一致団結し立ち向かったのです。中世のたくましい庶民の息遣いを感じられるスポットです。
次に、条里制の遺構を訪ねました。条里制とは古代の土地の区分けの仕方のことで、これに従って区画整備された土地は面積こそ一定ですが、地形にあわせて境界線がまっすぐにならないことが多いです。現代では機械での作業を見込んでまっすぐに区画整備されることが一般的です。機械による農業が出現する前の貴重な風景を見ることができました。
条里制遺構のほど近い場所に、下地中分線があります。この道筋(写真右下)に従って、東側が地頭方、西側が領家方です。鎌倉時代の土地支配にまつわるスポットです。
|
||
下土井大避神社で絵馬を見学 | 条里制遺構を歩く | 下地中分線上でハイチーズ |
最後に、若狭野陣屋を訪ねました。旗本浅野家の陣屋ですが、寛文 13(1673)年 3 月、赤穂城主である浅野長直の愛孫にあたる浅野長恒が分家として若狭野につくったものです。明治 30 年代に浅野家は陣屋を去り、陣屋の大半は解体されて、広場や神社になりました。唯一、 札座が現存しています。大正時代に屋根を葺き替えており、屋根の反り方が普通と逆で意匠な造りとなっています。講師の松本先生はこの札座の保存活動をされており、調査の結果、近年札座の築年月が分かったことなどをご紹介いただきました。
松本先生の相生歴史よもやま話を堪能し、ふるさと相生を振り返る素晴らしい一日になりました。
若狭野陣屋・札座の中へ | 札座の中で講話 | 講師の先生へお礼の挨拶 |
10月30日(水)放課後に「車椅子体験講習会」を実施しました。相生市社会福祉協議会から田畠様含め2名、ボランティアグループ「こころ」から10名のスタッフの方々を本校にお招きし、車いすを使っての介助方法を学びました。総勢60名ほどの参加者となりましたが、砂利道、スロープ、段差、グレーチング、坂道、リフト付き自動車などたくさんの介助方法を学ぶことができ、有意義な時間となりました。
相生市社会福祉協議会の田畠様はじめ、スタッフの方、ボランティア介助グループ「こころ」の皆様、どうもありがとうございました。
10月26日(土)、秋季学校説明会を行いました。
中学生、保護者合わせて90名程の方に参加
いただきました。校長挨拶では令和7年度入学生から自然科学コースが廃止され、自然科学類型に変わることへの説明もありました。全体会の後、中学生が希望する班に分かれて、校内見学、体験授業を受けていただきました。
本校生徒が主体となった説明や案内、文化部の作品展示などを経て相生高校のことをご理解いただけたかと思います。お越しいただきありがとうございました。
10月25日(金)、秋晴れで少し肌寒い天気の中、相生駅北側ロータリーでは相生高校生徒会が、相生駅南側では1年1組が、それぞれ「さわやか挨拶運動」を実施しました。
早朝、生徒会は挨拶運動前のごみ拾いが行われました。たばこの吸い殻や空き缶などたくさんのごみを拾い、町の美化に微力ながらも貢献できたと思います。
1年1組と生徒会の笑顔と元気な挨拶が印象的な「さわやか挨拶運動」でした。
|
10月26日(土)に、数学・理科甲子園2024が甲南大学で開催されました。
相生高校は2年自然科学コースの精鋭6名で挑みました。予選では、個人戦で3名、団体戦で3名1チームが力を合わせ、戦いました。残念ながら全61チームのうち上位15チームが進出する本選には進めませんでしたが、団体戦やチャレンジマッチ(敗者戦)では、皆で知恵を絞りながら楽しく数学や理科の問題に取り組みました。
他校の生徒と競い合う中で多くの刺激を受け、実りの多い一日となりました。この貴重な経験を今後の学校生活に役立ててくれるものと期待します。
第48回体育大会
9月26日(木)、秋晴れの下、多くのご来賓をお迎えし、第48回体育大会が開催されました。
8時30分、校長先生のピストルの合図で入場行進。各クラスが工夫を凝らしたクラス旗を先頭に入場し、全クラスが出揃うと会場の雰囲気が一気に華やぎました。
開会式後の全校生徒による相高生体操の迫力は、ご来賓やつめかけた多くの保護者をうならせました。
午前中は予選種目からスタートしましたが、予選とは思えないような白熱したレースが展開されました。また、途中からは、お隣の山手幼稚園の園児の皆さんが応援に駆けつけてくれました。プログラムが進むにつれて大会は益々盛り上がりをみせ、午前の最終演技の1年生による学年演技~Here We Go!~では、歓声が大きすぎて音楽が聴きとれないくらいに盛り上がりました。
午後は各運動部による部活動行進からスタートしました。校長先生から各部活動の日ごろの活動に対しての労いと、今後に期待するお言葉をいただきました。また、今年度新たな取り組みとして、部活動対抗リレーが行われ、各部の精鋭による健脚が披露されました。
また、今年度はもう一つ2年生の学年演技として~Aioi Calling~が披露され、見事な演技に会場は大きな歓声に包まれました。
プログラムも大詰めになってくると各クラスとも総合優勝を意識してか、大変な盛り上がりをみせました。最終種目を終え、閉会式に臨む生徒の姿は、全力を出し切った充実感に満ち溢れていました。クラスの団結が深まった最高の一日となりました。
最後になりましたが、暑い中ご観覧いただきましたご来賓の皆様、保護者の皆様に厚く御礼申し上げます。
2学期最初の挨拶運動を実施しました。
朝7時前より、生徒会メンバーが続々と集まり、駅周辺のゴミ拾いを行いました。そのあと、きれいになった相生駅北ロータリーと相生駅南口で「さわやか挨拶運動」を実施しました。1年生は駅南側で、生徒会は駅北側で、元気な挨拶の声が、響き渡りました。
また今回は相生市教育委員会より大西教育次長様も来られ、相高生と一緒に挨拶運動に参加していただきました。
まだまだ暑さの厳しい朝でしたが、元気な挨拶を響かせることができた挨拶運動でした。
48回生対象に英語学習講演会を行いました。大阪教育大学から篠崎文哉(しのざきふみや)先生をお招きし、「世界とつながろう―外国語の重要性と学び方-」という題目でご講演いただきました。ご講演では、人間らしいコミュニケーションのための英語などの生徒にとって新鮮な視点から英語の有用性を教えていただきました。また、単語学習や文法学習について特に音読の大切さに触れ細かく具体的に教えていただきました。
受付は生徒会が担当します |
体育館の会場では学校紹介の動画上映 |
|
|
吹奏楽部の歓迎演奏で待機しています |
会場は一杯です |
|
|
開会宣言は生徒会長 |
吹奏楽部の歓迎演奏が始まります。 |
演奏が始まりました。みんな手拍子! | 校長先生の挨拶です |
生徒会による学校紹介のプレゼンです |
相生高校の強みについてです |
|
|
自然科学類型のプレゼンです | 自然科学類型の魅力を伝えています |
体育館をあとに体験授業の会場へ | 移動には、案内係がついています |
途中で筝曲部の演奏を聴いて移動 | 書道部の展示 |
体験授業の案内の掲示です | 英語の体験授業は班別で! |
|
|
保健体育の体験授業もあります | 熱心に質問があり、先生が答えています |
|
|
社会の体験授業です |
みんな熱心に耳を傾けています |
国語の体験授業です | 漢文の返り点についてですね |
数学の倍数についての体験授業です | みんな熱心ですね |
体育館では、バレー部の練習を見学 | グランドでは、サッカー部、野球部が練習をしています |
茶道部のお点前を体験 | 吹奏楽部のパート練習です |
8月5日(月)自然科学類型体験入学を行いました。
中学生、保護者合わせて100名程の方に出席いただきました。校長挨拶では令和7年度入学生から自然科学コースが廃止され、自然科学類型に変わることへの説明もありました。全体会では生徒会による学校紹介と自然科学類型の説明がありました。その後、中学生が希望する班に分かれて、校内見学、体験授業を受けてもらいました。
本校生徒が主体となった説明や案内、文化部の作品展示などを経て相生高校のことをご理解いただけたかと思います。暑い中、お越しいただきありがとうございました。
受付 | 学校説明 |
自然科学類型説明 | 校内見学 |
校内見学 | 理科①『-196℃の世界』 |
理科②『-196℃の世界』 | 数学『Birthday Paradox』 |
いよいよオーストラリア滞在最終日です。
朝はお世話になったホストファミリーとお別れをしました。用意していた手紙を渡して、涙ぐむ生徒もいました。
ホストファミリーと別れたあとはバスでコッテスロービーチへ行きました。
その後はフリーマントルへ。まずはみんなで海洋博物館と世界遺産にも登録されているフリーマントル刑務所を訪れました。開拓当時の街並みが残る港町フリーマントルの歴史を感じました。その後自由行動ということでそれぞれ街を散策し昼食をとりました。
いよいよパース空港へ。荷物の重量にドキドキしながらチェックインを済ませ、後ろ髪を引かれながらも全員無事に出国審査を終えました。現在は搭乗口で搭乗開始を待っています。
滞在最終日の今日は雨季にも関わらず晴天に恵まれ美しいパースの景色を目に焼き付けることができました。最後まで気を抜かずに安全に帰りたいと思います。
研修7日目の今日はクレアモントキャンパスで過ごす最後の1日となりました。
これまでの授業の仕上げということで学んできたことをペアでまとめて英語でプレゼンテーションを行いました。
午前中の終わりにはこのプログラムの修了証をもらい、今回のプログラムを終えました。
午後は自主研修という形で市内を自由に見て回りました。お土産を買ったり、市内を散策したりそれぞれ楽しそうに過ごしていました。
この研修を通して英語で積極的に話しかけることに慣れ、道に迷っても、周囲の人やバスの運転手さんに聞いてみて目的の場所へ行くことができるようになりました。
自主研修後はそれぞれホームステイ先へと帰って行きました。今夜はホストファミリーと過ごす最後の夜になります。
週末はそれぞれホストファミリーと充実した時間を過ごしたようで、ビーチに連れて行ってもらった生徒やショッピングに連れて行ってもらった生徒、自分たちでパース市内を散策した生徒など様々でした。ホストファミリーのお子さんと遊んだという生徒もいました。ホストファミリーとの会話も楽しめているようです。
研修6日目の今日はクレアモントキャンパスでの授業から始まりました。週末に出ていた宿題の答え合わせも行いました。授業にも慣れてきたようで、先生の問いかけにも積極的に答えていました。
授業の後はバスでキングスパークへ行きました。キングスパークではガイドさんの英語での説明を聞きながら、大きな公園内を見て回りました。パースならではの自然と歴史を肌で感じることができました。
1日の終わりには、残る滞在日数が少なくなってきたことに寂しさを感じている様子も見られました。
明日は、UWAにてプログラムの修了式を行います。ホストファミリーと過ごせる時間も残りわずかです。
本年度も地域の小学6年生を対象に「超かんたんモーターつくり」実験を実施しました。
相生市立の双葉小学校、中央小学校、矢野川小学校から14名が参加しました。
1年5組自然科学コースの生徒が受付から順路案内、司会、進行を務め、小学生一人に一人以上がついて補佐として対応しました。回転モービル、針金モーター、クリップモーターの3種類のモーターつくりに挑戦し、モーターが回転すると小学生の笑顔がはじけました。本校生徒にとっても、自己有用感や達成感の感じられる有意義な一日となりました。参加した小学生の皆さんからは、高校生が優しくそして面白く教えてくれたことが、とてもよかったとの感想をいただきました。
研修3日目の今日からUWAでのプログラムが本格的に始まりました。
午前中はクレアモントキャンパスにて、オーストラリアの文化やパースについてを学びました。積極的に手を挙げて自分の意見を伝えている姿も見られました。
クレアモントキャンパスでホストファミリーが用意してくれた昼食を食べ、午後はメインキャンパスに移動しキャンパスツアーに参加しました。日本とは雰囲気の異なるキャンパスに驚いていました。
到着してから連日不安定なお天気でしたが、今日は快晴の中活動することができました。週末はそれぞれホストファミリーと過ごします。沢山コミュケーションをとって良い思い出を作ってほしいと思います。
研修2日目はまず全員で国立野生自然公園を訪れました。ウォンバットやコアラと写真を撮ったり、カンガルーに餌をやったりしました。中にはヘビと写真を撮ることに挑戦した生徒もいました。オーストラリアならではの動物たちとのふれあいを楽しみました。
その後チョコレートファクトリーへ。お土産を買ったり、チョコレートの試食を楽しんだりしました。
そしていよいよUWAに到着です。まずはこの研修のプログラムについての話を聞き、クレアモントキャンパス内を案内していただきました。
夕方にはホストファミリーが迎えに来てくれ、それぞれの家へと帰って行きました。
2日目ということもあり、異国の空気に少し慣れたのか、積極的に英語でコミュケーションをとろうとする姿が見られました。ホストファミリーとの対面の際も明るく話しかけていました。
明日からはUWAにて語学研修プログラムが始まります。
7月23日 日本時間23時25分、2024年度の西オーストラリア大学語学研修団が関西国際空港を出発しました。シンガポールでの乗り継ぎを経て、7月24日12時30分、ようやくオーストラリア、パース空港に到着しました。生徒たちは飛行機に乗る前から入国審査にドキドキしていましたが、無事に全員オーストラリアに入国することができホッとした様子でした。
ホテルのチェックインを済ませた後は夕食まで自由行動となりました。現地は冬、少し肌寒いですが、早速ホテルの周辺を散策したり、買い物に挑戦したりと各々活動的に過ごし初日を終えました。
明日は国立野生自然公園を観光後、UWA(西オーストラリア大学)へ行き、ホストファミリーと対面します。いよいよホームステイが始まります。
7月22日~24日の3日間で、ボランティア活動に参加してきました。参加したのは、男子バスケットボール部、男子ソフトテニス部、サッカー部、陸上競技部、男子バレーボール部でした。14時~15時半というとても暑い時間でしたが、相生湾自然再生学習会議の代表松村様からシバナの説明、地元相生市の環境保全についてなどお話をいただきました。その後、土嚢つくりを開始しましたが、3日間で合計1400袋の土嚢を作らないといけなかったので、始めは終わりが全く見えませんでしたが、積み上がっていく土嚢を見ると、「もう少し~」や「あとちょっと~」との声が上がり、最後まで頑張り続けていました。今後、この土嚢は、9月に相生市立那波中学校の生徒が海岸へ投入し、12月に相生市立那波小学校の児童がシバナの種まきを行う流れになっており、相生市のつながりと自然を守る一員として活動できたことを誇りに思える時間でした。
7月12日(金)、あいにくの天候ではありましたが、今年度4回目の「さわやか挨拶運動」を行いました。今月は、生徒会メンバーに加えて、1年4組の生徒半分が一緒に行いました。
朝7時前より、生徒会メンバーが続々と集まり、駅周辺のゴミ拾いを行いました。雨が降っていたので、なかなか拾いにくかったですが、一生懸命活動していました。そのあと、きれいになった相生駅北ロータリーと相生駅南口で「さわやか挨拶運動」を実施しました。1年生は駅南側で、生徒会は駅北側で、元気な挨拶の声が、響き渡りました。街がきれいになるとなぜか元気も出てくるような気がします。今年も47回生の生徒会中心に頑張っていますので、ご支援・ご協力を宜しくお願いします。
|
|
|
|
7月9日(火)前期球技大会を実施しました。
期末考査も終わり、球技大会を行いました。当日は、熱中症の心配もありましたが、曇り空となり、気温もそこまで高くなず、生徒たちは、クラスで一致団結し、優勝めざして戦いました。バレーボール、ソフトボール、ドッヂボールの3種目を行いましたが、どの会場も盛り上がりをみせ、特に決勝戦は、白熱の好ゲームとなりました。
【大会結果】
1位 | 2位 | 3位 | |
ソフトボール | 2-5 | 2-1 | 2-2 |
男子バレーボール | 3-4 | 3-3 | 3-2・2-3 |
女子バレーボール | 2-3 | 1-2 | 3-5・1-5 |
ドッヂボール |
1-5 |
2-5 | 3-4 |
6月21日(金)早朝より、相生駅前では「さわやか挨拶運動」、学校付近の10カ所のポイントでは職員・PTAとの「6月合同街頭指導」を行いました。
当日はあいにくの天候でしたが、駅前では生徒会と1年3組の半分が、さわやか挨拶運動を実施しました。生徒会メンバーは、いつも通り早く来た生徒から、駅周辺のごみ拾いを行いました。1年3組の生徒と生徒会が駅の南北に分かれて、PTAを含めて約40名が元気な挨拶の声を響かせました。
また街頭補導終了後、PTA役員の方々との意見交換会も実施し、保護者から登校マナーなど生徒の様子も報告をいただきました。今後も地域、保護者の方々とともに生徒を支えていければと思います。
6月14日、15日に相高祭を実施しました。
1年生はダンス選手権、2年生はステージ、3年生は食品バザーをメインとし、文化部の展示も含め、この日のために5月末から短い時間で準備してきました。
今年度のテーマは『八面玲瓏 ~Let's enjoy to the fullest~』。八面玲瓏は、「どこからみても透き通っていて、曇りがない。誰とでも円満に付き合うことができる。」などの意味があります。当日は、一人ひとりが協力し、純粋に全力で楽しんでいる姿がありました。
また生徒会として、今年度は、アンブレラスカイと『BE AIOI』のモニュメントを作製しました。『BE AIOI』には、「相生高校を誇りに思う気持ち」「相生高校の魅力は人である」などが込められています。
当日は、PTA役員の方々に模擬店を出店していただいたり、食堂を臨時営業していただいたり、相生保健センターの方々に展示ブースを出していただいたり、たくさんの方々にご協力いただきました。
2日間で、のべ650名を超える保護者の方々に来校いただき、盛大に開催することができました。
末筆ながら、ご来校いただいた方をはじめ、準備等で朝早く送り出してくれたり迎えに来てくださったり、生徒たちを支えてくださっている保護者のみなさまの支えがあって無事終えることができました。ご協力ありがとうございました。
6月14日、15日に実施予定の『相高祭』に向け、食品衛生講習会を実施しました。毎年3年生が食品バザーを行うため、講習会を実施し、食中毒等を出さないよう、安全に相高祭を実施できるよう毎年開催しています。
本年は、赤穂保健所から塩澤様をお招きし、食品衛生講習会を実施しました。各店舗ごとに注意することなどを丁寧にまとめてくださっており、生徒は真剣な眼差しで講習会に参加していました。
赤穂保健所の塩澤様、本日はありがとうございました。
5月31日(金)、今年度2回目の「さわやか挨拶運動」を行いました。今月は、生徒会(47回生)15名と1年生(48回生)2組の半分の生徒(20名)で行いました。
朝7時前より、生徒会メンバーが続々と集まり、相生駅南北とも駅周辺のゴミ拾いを実施しました。そのあと、1年生と駅の南北に分かれて「さわやか挨拶運動」を実施しました。あいにくの曇り空ではありましたが、生徒たちの元気な挨拶の声が、相生駅を包み込んでいました。
令和6年5月26日(日)、さわやかな青空の元、相生ペーロン祭に参加してきました。
パレードの部には、2年生生徒会が、プラカード係と警備係に別れて参加しました。また、会場の部には、参加希望者を募り、本校からは14名参加し、相生産業高校のボランティアのみなさんと合同チームとして出場しました。100年を超える歴史のある相生ペーロン祭に参加することで地域を盛り上げる一助となれたと思います。また相生産業高校との合同チームで出場することで、学校間の交流も図ることができ、有意義な一日となりました。
令和6年5月15日(水)に1年自然科学コース対象の科学特別講義がありました。
1年自然科学コースでは、理科系人間としての正しい科学の知識を身につけ、世の中の怪しい現象に疑問を持つべく、昨年度同様に元鳥取環境大学の足利裕人先生をお招きし、「高校理科で読み解くニセ科学」と題して講義を受けました。
日常生活にある科学的根拠が怪しい商品や行動について解説して頂き、それらを正しく判断するために必要な「自分の肌で感じ正しさを確かめる力」の大切さを教えていただきました。生徒たちは、身近な事物現象について科学的根拠をもって考える良い機会となりました。また、先生の幅広い研究により、得られた天体観測の写真や、放射線の飛び交う様子なども動画で見せていただきました。
5月10日,岡山大学 前田 守弘 先生をお招きし,自然科学コース2年生対象とした特別講義を実施しました。
「研究の進め方と発表の方法」と題した講義では,先生の研究内容や体験談をもとに,明確な答えがない研究での,取り組み方や心構え等についてご教示いただきました。
自然科学コースの最も特色ある課題研究授業「自然科学探究」が,これから本格的にスタートします。その授業では,グループごとにテーマを設定し,実験等を繰り返しながら,課題解決に挑戦していきます。前田先生のお教えを大切に頑張ってくれることを期待しています。
5月8日(水)新旧生徒会役員認証式を行いました。46回生旧生徒会役員17名は、仲が良く、いつも意欲的で、一生懸命さまざまな活動を実践してきてくれました。多くのボランティア活動にも参加し、相生市の教育長や、地域のこども園の園長先生から、直々にお褒めの言葉をいただくこともありました。生徒会役員としての仕事は一区切りですが、卒業まで、相生高校を支えてほしいと思います。ありがとう!!
47回生新生徒会役員15名は、生徒会長中心に、これから一年間、多くの学校行事を生徒会役員として、牽引していき、さらなる発展のため、尽力してほしいと思います。期待しています!!
校長先生よりお言葉いただきました | 旧生徒会長より挨拶 |
生徒会腕章の引継ぎ | 新生徒会長より挨拶 |
新生徒会15名よろしくお願いします!! |
4月25日(木)「さわやか挨拶運動」を行いました。
1年1組の生徒と、前年度の生徒会(46回生)17名と新生徒会(47回生)15名が一緒に行いました。
朝7時頃より、新旧の生徒会メンバーが続々と集まり、相生駅周辺のゴミ拾いを実施し、その後、全員で「さわやか挨拶運動」を実施しました。1年生が相生駅南側、新旧生徒会が相生駅北側に立ち、挨拶の元気な声が、相生駅に響き渡りました。
駅周辺のゴミ拾いも今年度も継続して実施しています。新生徒会(47回生15名)を中心に頑張りますので、ご支援ご協力をよろしくお願いします。
|
|
相生駅周辺のゴミ拾いを行いました 。 | |
|
|
新旧の生徒会であいさつ運動を行いました。 | |
駅の南側で1年生もあいさつ運動を行っています。 |
3月21日(木)
相生市立老人福祉施設養護老人ホーム愛老園との交流を行いました。コロナ等もあり、交流できず、5年ぶりの開催となりました。司会進行は生徒会が行い、弦楽部クラシックギター班による演奏「上を向いて歩こう」、続いて弦楽部筝曲班の「さくら、赤とんぼ」の演奏。続いて、生徒会によるハンドベル演奏と「タッチ」の合唱。そして最後に、吹奏楽部が「ピンクレディーメドレー、ふるさと」の演奏を行いました。演奏中には同時進行で茶華道部茶道班の7名がお茶のおもてなし、華道班は談話室にお花を生けていきました。愛老園の利用者の方々は、とても楽しみにしてくれていたそうで、演奏中には涙を見せる方もおられ、この活動の意義を改めて感じることができた時間となりました。約50分間の交流でしたが、あっという間に時間が過ぎていきました。
愛老園の皆様、交流していただきありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
会場設営も一緒に行いました。 | ギター班の演奏です。 |
筝曲班の演奏です。 | 華道班の様子です。 |
生徒会のハンドベル演奏です。 | 茶道班のお点前です。 |
吹奏楽部の演奏です。 |
3月19日(火)複数志願選抜学力検査の合格発表を行いました。
合格された皆さん、おめでとうございます!
相生高校の第48回生として充実した高校生活を送られることを期待しています。
3月6日(水) 第5回兵庫県立相生高等学校 English Day
2学期から日本の文化や風習などをALTに伝えるため、テーマを設定して自分たちで調べ、パワーポイントを作成しました。きちんとコミュニケーションをとるために、大きな声で話すことやしっかりとアイコンタクトをとることを目標に、何度もプレゼンテーションの練習をしてきました。今回参加してくださったALTはアメリカ合衆国2名、イギリス3名、オーストラリア2名、カナダ2名、アイルランド1名 です。
A棟1階会議室にて1組から順に各クラス30分間の国際交流が始まりました。
どの生徒も最初は緊張していましたが、4人1組のグループでALTとのアイスブレイクに臨んだ後は生徒の表情は柔和で笑顔が溢れていました。短時間ではありましたが、ALTとのコミュニケーションを想像以上に深めることができました。
全クラスの発表終了後に行われた閉会式では、2-4 入江さんと堤さんが司会を務め、各クラス1グループにベストクラス賞と優秀賞が発表されました。結果は以下の通りです。
ベストクラス賞 2-2
1組優秀賞 Group 8 Yamaha Yuuki Muranaka Kanato Yoshida Takurou
2組優秀賞 Group 2 Nishikawa Shuuta Ikegami Taichi Kawamura Taichi Okumichi Ryuuto
3組優秀賞 Group 6 Tomita Sakura Nakatani Amika Hasegawa Miku Hirooka Misaki
4組優秀賞 Group 3 Iwamoto Mitoi Ushida Manami Kameo Ayaka Kubota Ryuuki
5組優秀賞 Group 7 Tamaishi Masahiro Deguchi Touma Hasegawa Ryouta Horiguchi Kouki
国際交流を終えた生徒からは「楽しかった。将来はぜひ、今日話を聞いた国に行ってみたい。」という声を聞くことができました。閉会式で校長先生の総評とALTの先生方に対するお礼の言葉の後、ALTを代表して、Gerry 先生から「楽しい交流だった」という挨拶をいただきました。また、生徒代表の2-4三木君がALTの先生にお礼の言葉を述べました。楽しいだけではなく、英語はコミュニケーションのツールであることを再認識した1日だったのではないかと思います。今回の経験を今後の英語学習や異文化理解に繋げてほしいです。
|
|
|
|
|
3月1日(金)、魅力アップ推進事業の一環として、岡山大学工学部環境・社会基盤系の研究室を訪問しました。参加したのは、1年生自然科学コースの希望者11名です。
まず最初に全体会として、工学部の歴史についてや改組に至った経緯、教育理念についての講義を受けました。
その後、各研究室に分かれて、研究体験をさせていただきました。物質循環学分野、応用生態学分野、環境水文学分野、環境データ科学分野の4研究室です。もちろん内容は専門的で、簡単に理解できるようなものではありませんでしたが、大学の研究室の雰囲気や、答えのない問いに対して解決策を探し続けるといった情熱、意欲を感じることができました。
また、現役学生さんとの懇談会では、大学の授業のこと、サークル活動のこと、下宿生活のことなど、気になっていることをなんでも気軽に聞くことができ、参加した生徒は非常に満足し、大学生活というものに大きな希望と期待と抱いた様子でした。
3月4日(月)
朝は少し肌寒さを感じましたが、それを吹き飛ばす素晴らしい青空の下、後期球技大会が実施されました。
グラウンドでは男子サッカーと女子ミニサッカー、そして男女混合のドッヂボール、体育館では男女のバレーボールと5つの熱い闘いが今年も行われ、寒さに負けない元気な生徒は、色とりどりのTシャツ姿となってこの球技大会を華やかに盛り上げてくれました。
今年は、2年5組の活躍が顕著で、男子サッカーとドッヂボールで優勝。女子サッカーと男子バレーボールで3位となり、上級生の力を見せることができました。さすが、コースということでクラスの団結力も高いようです。
クラス最後の行事ということもあり、皆で力を合わせて闘う姿や応援する姿があちこちで見られました。負けた時に悔しそうな顔をしたり、泣いてしまう生徒もいたりと大変有意義に過ごすことができた素晴らしい行事となりました。
1月29日(月)、1月30日(火)、2月6日(火)の3日間で募金活動を行いました。
放課後の16時40分ごろから18時過ぎまでの約1時間半、相生駅の北側と南側に分かれ実施しました。募金活動自体をすることが初めての生徒も多く、どのくらい集まるのだろうか不安もあったようでした。
現地に到着し、できる限り多くの人に募金活動をしていることを知ってもらおうと、声を出し、募金活動を実施しました。わざわざ足を止めて入れてくれる方、通り過ぎたけれど戻ってきて入れてくれる方、地元が石川なんです、(活動してくれて)ありがとうと言ってくれた方、さっき募金しようと思ってて、お金をおろしたところだったのよと言って募金してくれる方、などなどたくさんの方々にご協力いただくことができました。生徒たちは、改めてこの活動の意義について学ぶことができた機会でした。
3日間で合計、133,806円もの募金をいただくことができました。いただいたお金は、石川県庁が行っている「石川県令和6年能登半島地震災害義援金」に責任をもって振り込みさせていただきました。ご協力いただきありがとうございました。
|
|
|
|
|
|
2月20日(月)に自然科学コース推薦入試の合格者発表がありました。
合格者の受検番号が掲示されると、それまでの静寂とはうって変わって歓声があがりました。合格された皆さん、おめでとうございます!本校の第48回生として充実した高校生活を送られることを期待します。
2月9日(金)、挨拶運動を実施しました。生徒会役員たちが、駅周辺の清掃活動を行い、そして1年5組のメンバーが合流し、挨拶運動を行いました。また今回の挨拶運動では、相生市に残る旧跡などを載せたクリアファイル(このファイルは、地域づくり活動応援事業の一環で西播磨県民局から支援していただいています)も一緒に配布しました。とても寒い朝でしたが、挨拶運動を通じて、相生高校が相生の歴史と地域の方々とを結ぶ架け橋になれればいいなと思える時間でした。
3月31日(水)、1,2年生を対象に読書会を開催しました。学年・クラスの枠を超えて25の講座に分かれて実施しました。
講座ごとに同じ一冊の本を読み、その主題や登場人物の言動・心情等、幅広い視点で議論しあうもので、企画・運営は生徒が中心となって行いました。同じ本でも様々な読み方、考え方があると気づき、その作品の奥深さを改めて感じることができました。
1月24日(水)の放課後に通学路清掃を実施しました。1年生、2年生の代表の生徒たちは、普段使っている通学路を掃除し、生徒会は、校内の清掃を中心に行いました。普段使わせてもらっている通学路や道路、溝の中や公園内やその周りなど、普段何気なく通っている通学路もよく見るとゴミがたくさん落ちており、手分けしてひろうことができました。
通学路清掃を行った翌々日の26日に、体育の授業で、マラソンコースの試走で校外に出かけていると、山手幼稚園の送迎に来ていた保護者の方に「この前、掃除してくれてたね。見たよ。ありがとう。」と心温まる言葉をいただくことができました。何気ない一言が力になります。こちらこそありがとうございました。相生高校はこれからも地域に愛される学校を目指します。
|
|
|
|
|
|
|
|
1月28日(日)、本校生徒4名がボランティアとして
第43回相生市青少年健全育成市民大会に参加しました。
この大会では、第一部で相生市の子どもたちの現状について、
第二部で作家・詩人である寮美千子の記念講演がありました。
ボランティアの内容は、大会全体の司会と来賓受付でした。
大会運営に関わる多くの人とコミュニケーションをとり、
しっかりとボランティアとしての任務を遂行することができたと思います。
当日、ボランティア生徒4名に、
たくさん温かい声をかけてくださりありがとうございました。
司会(リハーサル) | 来賓受付 |
全員でアンケートの記入中 | 大会後の挨拶 |
1月17日(水)、朝のSHRの時間に震災追悼行事を行いました。
阪神淡路大震災から29年を迎え、当時の状況を思い起こし、犠牲になられた方々へのご冥福をお祈りしました。
生徒会役員から校内放送を通じて追悼メッセージを伝え、黙祷を捧げました。
~追悼メッセージから~
震災で尊い命を失われた方々に深い哀悼の意を表するとともに、大震災の経験を風化させず、その教訓を生かし続け、命を尊び、助け合いの精神を大切にしていくことを心に誓いたいと思います。
1月12日(金)に、1年4組と生徒会で
2024年になって初めてのさわやか挨拶運動を行いました。
凍えるような寒さの中、生徒会はごみ拾いを行った後に
相生駅北側で元気に挨拶を行いました。
1年4組は相生駅南側で明るい挨拶を届けました。
今年度の挨拶運動も残り数回になりました。
1回1回の機会を大切にして取り組みたいと思います。
|
||
1年4組の挨拶運動 | 生徒会の挨拶運動 | ごみ拾い |
12月18日(月)、本校グラウンドで「スケアード・ストレート自転車交通安全教室」が実施されました。「スケアード・ストレート」とは、スタントマンの交通事故の再現によって「恐れ」や「ひやっと・ハッと」する場面を体験させていただき、交通ルールを遵守することの大切さを体感するものです。
相生警察署交通総務係警部補の早見様より講話をしていただいた後、
Super Driversのスタントマンによる迫力の実演が行われました。
自転車のマナー、トラックの内輪差による巻き込み、自転車と自動車の衝突など
印象に残るような実演を間近で体感することができました。
スタントマンによる実演の後は、JAあいおい水野様、相生警察署武田様からお言葉をいただき、
本校生徒会長の謝辞で教室は終了となりました。
挨拶 | スケストの様子 |
スケストの様子 | スケストの様子 |
生徒との共演 | 生徒との共演 |
12月12日(火)、2年自然科学コースは鳥取大学に1日見学に行きました。午前中は工学部の全4学科の研究室を見学して回り、設備や研究内容について大学の先生から丁寧な説明を受けました。昼食は大学の食堂を利用させていただき、少し大学生の気分を味わうことができました。午後からは医学部の説明を聞くなど、鳥取大学や各学部について深く知り、考える機会となりました。貴重な体験をさせていただいた鳥取大学の関係者の方々に深く感謝いたします。生徒にはこの経験を活かし、進路選択についてより真剣に考え、今後の学校生活を大切に送ってもらいたいと思います。
12月8日(金)、日の出前の時間から、本校生徒会・1年3組の生徒が集まり始め、相生駅北側と南側に分かれて「さわやか挨拶運動」を行いました。
相高では、日の出前からいつものように駅周辺のゴミ拾いを行ってから、挨拶運動を行っています。寒さもだんだん厳しくなってきましたが、挨拶の声と元気を今日も響かせることができました。
自然科学コースの1年生40名を対象に、広島大学大学院先進理工系科学研究科の藤森祥一教授をお招きし、「指数関数の話」と題して、特別講義をして頂きました。すでに知っている知識はほとんどありませんでしたが、これから高校で学習する極座標や指数関数・三角関数について詳しく解説して頂き、高校数学のその先の内容について踏み込んで講義をして頂きました。これからの数学を学習する姿勢を学び、体系的に様々な内容が繋がっていることを感じることができました。
本校の重点目標の一つとして、『体験的な学習などを通して、幅広い視野を身に付け、将来を考える力を育成する』を掲げています。そこで、魅力アップ推進事業の一環として、12月8日(金)に(株)IHI相生事業所にて校外学習(フィールドワーク)を実施しました。参加者は1年生自然科学コースの希望者10名です。
はじめに会社概要説明を受けた後、脱炭素化に向けアンモニアを燃料とした発電などの取り組みを紹介するCarbon Solution Museumを見学しました。ヘルメットを着用後、IHI相生工場のうち、アンモニア貯蔵タンクなどを製造する日の浦工場と、カーボンニュートラル技術を開発するエリアであるDevelopment & Demonstration Park、液体ロケットエンジン及び人口衛星用エンジンの燃焼試験を行っているIHIエアロスペースを見学しました。それぞれの場所で専門の管理職から丁寧な説明を受けました。
専門的な部分はとても難しかったですが、生徒たちはメモを取ったり質問したりしながら熱心に聞き入っていました。最先端技術を研究されているということから工場内での写真撮影は禁止されていて、記録に残すことはできませんでしたが、世界有数の技術開発がこの相生の地で行われていることを目の当たりにした生徒たちは、より一層理系分野への興味関心を高め、自分たちの学習の目的を鮮明にしたことと思います。
11月17日(金)に、今年度2回目の職員・PTA合同街頭指導とさわやか挨拶運動を行いました。
合同街頭指導では、学校周辺の10か所でPTAの方と一緒に、通学する生徒と挨拶を交わしました。
天候も優れなかったので、通学する生徒が少ないポイントもありましたが、
元気に挨拶をすることができていました。
より一層、周囲に視野を広げて安全な通学を心がけたいと思います。
さわやか挨拶運動では、相生駅の南口と北口で生徒会と1年2組の約35名で行いました。
ごみ拾いで環境の美化に貢献し、どんよりとした雰囲気を払うような元気な声での挨拶でした。
生徒会のごみ拾い | 生徒会の挨拶運動の準備 |
生徒会の挨拶運動 | 生徒会の挨拶運動 |
合同での挨拶運動 | 挨拶運動 |
1年2組の挨拶運動 | 合同での挨拶運動 |
11月15日(水)、午後、第45回相高生フォーラムが開催されました。相高生フォーラムは、毎年生徒会役員の基準弁論者1名と1・2年の代表者各3名、計7名が、人権に関するスピーチを行う、いわゆる人権に関する弁論大会です。今年も自分自身の身近な出来事から、世界のことまで、社会で問題になっていること等幅広く取り上げられ、生徒自身も真剣に考えさせられる内容でした。結果は、最優秀賞が2年2組松本夕愛さんの「ありがとうの言葉」、優秀賞が2年1組原田赳瑠さんの「普通とは何か」に決まりました。今年度も、自分自身ならどうするのかを考えさせられる素晴らしい「相高生フォーラム」でした。
フォーラム審査の待ち時間に、今年度の英語スピーチコンテストに出場した、2年5組玉石修大さんの映像をみんなで見ました。タイトルは「The way to success (成功への道)」でした。
相高生フォーラムも英語スピーチコンテストも、それぞれが力を十分に発揮し、発表者の皆さんは、充実感に満ちた顔をしていたのが印象的でした。
11月10日(金)、理数探究基礎中間発表を行いました。発表はポスターセッション形式で行いました。
2年生自然科学コースの生徒は理数探究基礎の授業でグループごとに研究テーマを設定し、1年間かけて研究を行います。今回の中間発表をもとに3月の発表会に向けてさらに研究を深めていきます。
魔方陣 班 | GISで知る日本 班 |
生物の行動は周囲の環境で どれだけ変わるのか 班 |
色の効果 班 | 人間乱数 班 |
体育館からの 効率的な移動とは? 班 |
本年度もかがし祭りに出展させていただきました。本年度のテーマは「おらが竜」。相生にもゆかりのある龍をテーマにして、10月から作り始めました。完成してからも、強風により、首が取れたりとアクシデントにも見舞われましたが、無事搬入し、展示させていただきました。
11月3日(金・祝)、秋気学校説明会を行いました。
生徒会、部活動部員による運営・進行のもと、全体説明会と体験授業、校舎見学を行いました。全体会では校長挨拶の後、生徒会代表生徒から学校紹介および自然科学コース紹介を行事や部活動の様子を交えながらスライドとともに説明しました。教頭からの進路状況、入試状況、BYOD等の説明の後、数学、社会、理科、英語の4班に分かれて校舎見学と授業体験をしてもらいました。
説明や体験を通して皆様の進路選択の一助になれば幸いです。お越しいただきありがとうございました。
全体説明会 | 体験授業(社会) | 体験授業(数学) |
体験授業(理科) | 体験授業(英語) | 校内見学 |
11月1日(水)放課後、通学路清掃を行いました。
1学期は雨天のため実施できなかった通学路清掃でしたが、
2学期は晴天の中で清掃をすることができました。
1年生の美化委員、通学委員、風紀委員と生徒会の約40名が参加しました。
1年生は学校から相生駅方面までを歩きながらごみを拾いました。
生徒会は学校の落葉拾いをしました。
自分たちが通っている地域に感謝を込めて、真剣かつ楽しみながら取り組むことができました。
1年生のごみ拾い | 1年生のごみ拾い |
笑顔で清掃 | 笑顔で清掃 |
1年生のごみ拾い | 生徒会の落葉拾い |
生徒会の集合写真 | 生徒会の落葉拾い |
10月28日(土)に、数学・理科甲子園が甲南大学で開催されました。
相生高校は2年理系クラスの精鋭6名で挑みました。予選では、個人戦で3名、団体戦で3名1チームが力を合わせ、戦いました。残念ながら全61チームのうち上位15チームが進出する本選には進めませんでしたが、団体戦やチャレンジマッチ(敗者戦)では、皆で知恵を絞りながら楽しく難問に臨みました。
決勝に残れなかったチームが帰って行く中、相生高校の6名は決勝とそのプレゼンに熱心に聞き入り、結局閉会式まで残りました。他校の生徒と競い合う中で多くの刺激を受け、実りの多い一日となりました。この貴重な経験を今後の学校生活に役立ててくれるものと期待します。
いよいよ地頭海老名氏関連の名所へ足を運びます。まず訪れたのは、那波八幡神社です。地頭海老名氏は鎌倉幕府の御家人で、もとは相模(現在の神奈川県)に住まう武士でした。承久の乱によって鎌倉幕府の影響力が西国にまで及ぶと、海老名氏は地頭として、現在の相生に広がっていた荘園・矢野荘へ赴任することとなりました。その際、源氏の守護神を祀る鶴岡八幡宮を勧請して那波八幡神社を建立したのです。それからは那波八幡神社が地域のコミュニティの中心として機能し続けました。造船業が盛んとなった20世紀には、タンカーの絵が描かれた絵馬が奉納されたり、戦争の際に忠魂碑が敷地内に建立されたりと、「浦分」(矢野荘の海側の一画、海老名氏が支配した地域)の歴史を現代まで定点観測してきた神社なのです。絵馬や忠魂碑を見ることで、相生がたどってきた歴史を感じることができました。
タンカーが描かれた絵馬 |
忠魂碑 |
那波八幡神社 |
続いて、地頭海老名氏の居城とされる大嶋城跡へ向かいます。もともと大嶋城は那波港に浮かぶ島でした。山頂に登るとほのかに潮の香りを感じました。
大嶋城を下って少し歩くと、聖徳太子の家来とされる秦河勝にまつわる伝説のある岬に着きます。現在、秦河勝を祀る大避神社があります。
最後に播磨造船所の社員たちがお祀りした弁天さんへ向かいます。旭の弁天社、別名を厳島神社と言います。厳島神社の鳥居傍の左右にある玉垣には、社宅街やまちづくりに尽力した大本組の初代社長である大本百松の名が刻まれています。かつて造船の街としてにぎわい、社宅街が広がっていた歴史を今に伝える祠なのです。
松本先生の、相生歴史よもやま話を堪能し、ふるさと相生を振り返る素晴らしい一日になりました。
大嶋城跡の山頂にある住吉社 |
秦河勝を祀る大避神社 |
播磨造船所の社員ゆかりの厳島神社 |
9月24日(日)、秋晴れの快晴の中、松本恵司先生を講師に迎え、相生歴史巡検を行いました。今年度の巡検は、2年生4名・1年生1名の5名が参加しました。
今回のテーマは「【中世】地頭海老名氏による鎌倉文化の移植と【近代】鈴木商店の進出による相生の発展」とし、JR相生駅の南側の地域を中心に、松本先生の解説を交えて散策しました。
相生高校を出発して最初に、JR相生駅の南口を出たすぐのところにある狐塚古墳跡へ向かいました。狐塚古墳は古墳時代中期の横穴式石室をもつ古墳で、発掘調査の結果、遺物も確認されているそうですが、今や古墳は解体され建物が建っています。わずかに古墳をしのぶモニュメントがたたずんでいます。松本先生いわく「古墳は海側から見える目印となるものだから、今よりも海岸線が駅側に近かったことが予想される」とのことで、相生の地形の歴史的変遷についても思いをはせることができました。
次に得乗寺へ向かいました。得乗寺には、平安歌人として名高い和泉式部ゆかりの栗の木があります。和泉式部が相生近辺を訪れた際、急な雨に遭い、栗の木の下で雨宿りをしたのですが、その栗の木が突如、和泉式部を守るかのように枝をしだれさせたというのです。こうした伝承のある「しだれ栗」の木が得乗寺に保存されています。今回、住職さんのご厚意により拝観する機会を得ました。「しだれ栗」の木は近畿にはここ一本しかないとのことで、貴重なものを見ることができた感慨に生徒も教員も皆ひたっていました。
狐塚古墳のモニュメント |
しだれ栗のある得乗寺へ |
しだれ栗 |
10月27日(金),秋晴れで肌寒い天気の中,相生駅北側ロータリーでは相生高校生徒会が,相生駅南側では1年1組が,それぞれ「さわやか挨拶運動」を実施しました。
早朝,生徒会は挨拶運動前のごみ拾いが行われました。たばこの吸い殻や空き缶などたくさんのごみを拾い,
町の美化に微力ながらも貢献できたと思います。
1年1組と生徒会の笑顔と元気な挨拶が印象的な「さわやか挨拶運動」でした。
ごみ拾い | ごみ拾い |
1年生の挨拶運動 | 生徒会の挨拶運動 |
10月25日(水)放課後に「車いす体験講習会」を実施しました。相生市社会福祉協議会から塩田様含め4名、ボランティアグループ「こころ」から10名のスタッフの方を本校にお招きし、車いすを使っての介助方法を学びました。総勢70名ほどの参加者となりましたが、砂利道、スロープ、段差、坂道、リフト付き自動車などたくさんの介助方法を学ぶことができ、有意義な時間となりました。
相生市社会福祉協議会の塩田様はじめ、スタッフの方、ボランティア介助グループ「こころ」の皆様、どうもありがとうございました。
|
|
|
|
|
|
|
|
9月26日(火)7限と10月3日(火)7限、47回生が総合的な探究の時間で取り組む「わがまちのSDGs」に関する講演会を開催しました。
26日(火)の講師は相生湾自然再生学習会議代表の松村晋策氏。演題は「海の豊かさを守ろう」。播磨灘の海域環境変化と現状の問題点、天然記念物「シバナ」の保護・保全の取り組み、相生湾に藻場(アマモ場)づくりの取り組み、世界の海につながっているゴミ問題など、生徒にとって身近で興味のある内容を詳しい資料をもとにご講演いただきました。
10月3日(火)の講師は「オオのナンデモ屋」渡部政弘氏。高齢化の著しい相生(おお)でのナンデモ屋としての活動やコミュニティカフェ兼レンタルスペース兼レンタルキッチンである「相生ベース」開設のいきさつ、空き家管理・外国人夫婦の移住の手伝い、龍山公園復活プロジェクト、船人間コンテストなど様々な取り組みを、画像を交えながらユーモラスに語ってくださいました。SDGsの目標である「働きがいも経済成長も」・「つくる責任 つかう責任」・「住み続けられるまちづくりを」・「すべての人に健康と福祉を」など多くのテーマと関連する内容で、これから探究活動を始めるに生徒たちに大いに刺激を与えていただきました。
お二人とも教室では学べない多くの知識と経験、そして何よりも情熱を持っておられ、高校生の心に熱く語りかけてくださいました。講演会で終わることなく、今後の探究活動の中で生徒への助言、提言をしていただけたらありがたいと思っています。渡部政弘氏、松村晋策氏に心から感謝いたします。ありがとうございました。
9月21日(水)『喜創天越~No smile No success~』のスローガンのもと体育大会を実施しました。天気の心配もありましたがすべてのプログラムを実施することができました。
体育大会の詳しい様子は【相高新聞第6号】、または各回生学年通信に掲載しています。
9月15日(金)、2学期最初の「さわやか挨拶運動」を実施しました。
相生駅北側では、生徒会17名が駅周辺のごみ拾いをした後に挨拶運動を行いました。今月は、相生市の大西教育次長にも来ていただき、元気な挨拶を届けました。ありがとうございました。相生駅南側では、1年5組の生徒が挨拶運動を行いました。
すがすがしい朝に元気な挨拶を響かせることができた挨拶運動でした。
8月24日(木)・25日(金)の2日間にわたり夏季オープンハイスクールを実施しました。2日間で中学生、保護者、中学校教員あわせ800名弱の皆様にご参加いただきました。
吹奏楽部の歓迎演奏から始まり、校長挨拶のあと教頭から新制服、BYOD、進路状況入試情報の説明、生徒会から本校の特徴や行事の様子、部活動、また自然科学コースについて映像や写真の視聴を交えながら説明しました。その後、班ごとに体験授業と校内見学をそれぞれ30分程度行いました。体験授業・校舎案内後は、部活動を自由に見学していただいて、2日間のオープンハイスクールを終了しました。
校長挨拶 | 吹奏楽部歓迎演奏 | 生徒会による学校説明 |
学校案内 | 部活動生徒の運営 | 部活動見学 |
体験授業 | |||
倍数の判定法を知ろう | 英語を使ったゲーム | 古典に親しむ |
写真と絵で学ぶ 地理と歴史(8/24) |
我らが西播って どんな地域?(8/25) |
動物の行動 | 保健体育の基礎知識 |
Webページをつくろう |
8月19日(土)に,2年自然科学部員2名と2年自然科学コース生徒4名が,ライオンズクラブ主催の千種川水生生物調査に参加しました。本調査では,千種川(支流を含む)に生息する水生生物を採集し,採集した生物のデータをもとに調査地の環境変化を把握しています。本校は64調査地のうち「相生市森」を継続して調査しています。週末から続いた雨のため,水深が深く流れも速い中の調査でしたが,採集できた個体数,種類とも昨年を上回っていました。調査地の草刈りなどの事前準備,当日のアドバイスなど,ライオンズクラブの方々に大変お世話になり,無事調査を完了しました。
令和5年7月31日(月)~令和5年8月1日(火)に、1年自然科学コース宿泊研修を実施しました。
1日目: 8:40 相生駅北ロータリーに集合後、はりま科学公園都市「SPring-8」の施設を見学し、研究者による講習を受けました。世界有数の研究機関で先進科学に直接触れることは大変興味深く、有意義な時間となりました。
午後は、牛窓港からフェリーで前島の牛窓研修センター カリヨンハウスに移動し、いかだ作り・いかだ乗り体験を行いました。猛暑の中でしたが、波は穏やかで、グループ全員で力を合わせて作ったいかだ乗りを大いに楽しみました。
バーベキューの夕飯後には、海ホタルの観察と天体観測を行いました。曇天で、残念ながら星は 見えませんでしたが、口径650ミリの本格的な反射望遠鏡を備えたティエラ天文館を見学しました。
2日目:午前中は、磯釣り体験を行いました。ガシラや子鯛等、沢山の魚が釣れました。
昼食、退所式後、13:00のフェリーで前島港を出発。宿泊研修最後の行事として、14:30から兵庫県立大学理学部を訪問しました。物質科学科・生命科学科研究室の見学をするとともに、教授や学生に研究内容の説明をしていただきました。
2日間の宿泊研修で、最先端の施設や先進科学について知るとともに、自然と人との関わりについて考える貴重な体験ができました。また、仲間と協力して体験活動をすることで、クラスの団結力も一層深まりました。
本年度も地域の小学6年生を対象に「超かんたんモーターつくり」実験を実施しました。
若狭野小学校、双葉小学校、中央小学校、矢野川小学校から10名が参加しました。
2テーブルに分かれ、1年5組自然科学コースの生徒が司会、進行、小学生の補助を主体的に務めました。回線モービル、針金モーター、クリップモーターつくりの3種類に挑戦し、モーター回転が回転すると小学生の笑顔がはじけました。本校生徒にとっても、自己有用感や達成感の感じられる有意義な一日となりました。参加した小学生の皆さんからは、高校生から教えてもらったことが、とてもよかったとの感想をいただきました。
8月4日(金)自然科学コース体験入学を行いました。中学生、保護者、引率の先生合わせて76名の方に出席していただきました。会議室で校長挨拶、生徒会生徒による学校紹介、自然科学コースの生徒によるコースや行事等の紹介がありました。その後、中学生の希望にそったコースに分かれ体験授業を受けてもらいました。本校生徒が主体となった説明や校舎案内、文化部の作品展示などを経て相生高校のことをご理解いただけたかと思います。暑い中、お越しいただきありがとうございました。
校長挨拶 |
学校紹介 |
校舎案内 | |
コース体験学習(理科)『-196℃の世界』 |
|
|
|
コース体験学習(数学)『倍数の判定法を知ろう』 |
いよいよホストファミリーとお別れの日がやってきました。朝早くからたくさんのホストファミリーが見送りに来てくださいました。涙ぐんでいる生徒やホストファミリーもいました。
その後、フリーマントルでの観光を経て空港へ。スーツケースの重量オーバーもなく
チェックインはスムーズにいきましたが、出国検査が厳しく、手荷物を開けてチェックされたり、何度もボディチェックをされる生徒もいました。
ようやく出国でき、現在は搭乗口で出発を待っています。
UWAでの授業も今日が最終日となりました。1時間目の授業の中で書いたThank You Cardや手紙を今日の夜か明日の朝ホストファミリーに渡す予定です。
2時間目には講堂で修了式が行われました。Matthew先生から修了証書が一人一人に手渡されました。今回の経験がこれからの生活に活かされることを願っていると話されました。参加生徒からは
・聞き取れる量が最初よりすごく増えた
・自分の言いたいことが伝えられるようになってきた
・もう少しいてもっといろんなことを学びたい
という感想が聞かれました。
午後はPerth cityでのグループ研修を行いました。今日の夜はホストファミリーとの最後の夜です。明日は日本に向かってこのパースを出発します。
今日パースは朝から天気が悪く、小雨が降る1日でした。上着を着てバスや電車に乗っている人も多かったですが、半袖の人も結構みられました。
午前中はクレアモントでいつものように授業を受け、午後はUWAのメインキャンパスへ移動し、フィールドワークを行い、その後日本語研究会の方々との交流会に参加しました。大学にはスーパーや散髪屋さんもあり、日本とは随分雰囲気が違っていました。
日本語研究会の方々とは、日本語と英語を使ったビンゴ大会を行いました。日本のことを聞かれたり、相手の国や文化について質問できる楽しい時間となりました。
明日はいよいよ語学研修の修了式となります。ホストファミリーと過ごすのもあと少しです。
各ホームステイ先からバスや電車に乗ってギャンパスに来ることにも慣れてきました。
今日は1日授業を受けます。初日に渡されたテキストから昨日は宿題も出されたようで、1時間目が始まる前にお互い確認をしていました。先生の英語にも少し慣れてきたようです。
ホストファミリーにもすっかり慣れてきてたくさん話ができているようです。
今朝のパースは朝から快晴でした。生徒たちは週末をホストファミリーと過ごし、今日からいよいよUWAでの授業が始まります。
ハプニングもありましたが、無事全員がキャンパスに到着し、久しぶりにみんなの顔が見れて、嬉しそうにしていました。週末はホストファミリーとショッピングや観光を楽しんだようです。日本食を作って食べてもらったという生徒もいました。
キャンパスでは最初に講義室でオリエンテーションが行われ、その後最初の授業を受けました。日本の高校とは少し違う雰囲気に少し戸惑いながらも熱心に授業を受けていました。
午後はバスでキングスパークへ行き、オーストラリアの原住民であるアボリジニの歴史やオーストラリアの植物についてガイドさんの説明を聞きながら散策しました。
語学研修の2日目は、深夜にホテル到着してからそれほど時間をあけずに朝9時半にロビーに集合して始まりました。
UWA(西オーストラリア大学)でのオリエンテーションが週明けに変更になり、今日は午前中国立野生自然公園でガイドツアーを行うなどし、午後はいよいよホストファミリーとの対面となりました。
国立野生自然公園ではカンガルーやコアラをはじめとする動物と触れ合ったり、写真を撮ったりしました。午後、UWAのクレアモントにてホストファミリーと対面し、それぞれの家に帰って行きました。週末はホストファミリーと過ごし、月曜日から本格的な授業が始まります。
7月28日、日本時間10時55分にまずはシンガポールに向かって出発し、乗り換えを経て23時55分、やっとオーストラリア、パースに到着しました。
オーストラリアはあいにくの雨でしたが、それほど寒くなく、みんな元気にホテル入りをしました。研修2日目の明日は国立野生自然公園とチョコレートファクトリーを観光ガイドさんの案内で観光予定です。
写真は関西国際空港とチャンギ空港でのものです。
7月14日(金)、澄み渡る晴天の中、今年度4回目の「さわやか挨拶運動」を行いました。今月は、生徒会メンバーに加えて、1年4組の生徒半分が一緒に行いました。
朝7時前より、生徒会メンバーが続々と集まり、駅周辺のゴミ拾いを行いました。そのあと、きれいになった相生駅北ロータリーと相生駅南口で「さわやか挨拶運動」を実施しました。1年生は駅南側で、生徒会は駅北側で、元気な挨拶の声が、響き渡りました。街がきれいになるとなぜか元気も出てくるような気がします。今年も46回生の生徒会中心に頑張っていますので、ご支援・ご協力を宜しくお願いします。
7月7日(金)、前期球技大会を実施しました。考査明け、天候など心配もありましたが、晴天の中、大きなけがもなく終えることができました。
【各種目結果】
1位 | 2位 | 3位 | |
ソフトボール | 3-5 | 3-3 | 3-1 |
男子バレーボール | 2-4 | 3-2 | 1-3 2-5 |
女子バレーボール | 3-2 | 3-5 | 1-1 2-5 |
ドッヂボール | 3-4 | 3-5 | 3-1 |
6月22日(木)早朝より、相生駅前では「さわやか挨拶運動」、学校付近の10カ所のポイントでは職員・PTAとの「6月合同街頭指導」を行いました。
当日はあいにくの天候でしたが、駅前では生徒会と1年3組の半分が、さわやか挨拶運動を実施しました。生徒会メンバーは、いつも通り早く来た生徒から、駅周辺のごみ拾いを行いました。1年3組の生徒と生徒会が駅の南北に分かれて、PTAを含めて約40名が元気な挨拶の声を響かせました。
また、街頭補導終了後、PTA役員の方々との意見交換会も実施し、多くの保護者から「本校の生徒はよく挨拶をしてくれる」とお褒めの言葉もいただきました。
駅周辺のごみ拾いの成果(たばこの吸い殻や空き缶多) | |
相生駅南側挨拶運動(1-3) | |
|
|
PTA役員の方々と挨拶運動 |
令和5年6月4日(日)の兵庫県高校総体少林寺拳法の部において、3年生の龍田響君が出場し、個人演舞で2位と同率で3位となりました。本校の代表として堂々と選手宣誓も成し遂げました。
令和5年5月31日(水)に1年自然科学コース対象の科学特別講義がありました。
1年自然科学コースでは、理科系人間としての正しい科学の知識を身につけ、世の中の怪しい現象に疑問を持つべく、昨年度同様に元鳥取環境大学の足利裕人先生をお招きし、「高校理科で読み解くニセ科学」と題して講義を受けました。
日常生活にある科学的根拠が怪しい商品や行動について解説して頂き、それらを正しく判断するために必要な「自分の肌で感じ正しさを確かめる力」の大切さを教えていただきました。生徒たちは、身近な事物現象について科学的根拠をもって考える良い機会となりました。
5月26日(金)、過ごしやすくなってきた気候の中、相生駅北側ロータリーでは相生高校生徒会が、相生駅南側では1年2組が、「さわやか挨拶運動」を実施しました。
役員認証式、旧生徒会からの引継ぎが終わり、新生徒会が中心となる第1回目の挨拶運動でしたが、
挨拶運動前のごみ拾いから挨拶運動まで積極的な貢献の姿勢が見られました。
駅南の1年生は、フレッシュな挨拶の声が響き渡る「さわやか挨拶運動」になりました。
5月28日(日)相生ペーロン祭りに参加しました。パレードには、生徒会執行部のメンバーがプラカードを持って誘導をしたり、パレード整理係としてパレードがうまく進行できるように手伝いをしたりしました。海上の部では、本校のサッカー部の1年生が相生産業高校の生徒と合同でチームを作り、オープン競技に出場しました。
今回で101回を迎える、相生市としての伝統行事に、本校の生徒も関わらせていただけることは本当にありがたいことでした。これからも地域に少しでも貢献できるよう様々なことにチャレンジできればと思います。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
新学年になり、新たなクラスのメンバーとの絆を深めるために、相生市の伝統文化である「ペーロン競漕」体験を4月14日(金)に実施した。新型コロナウィルス感染拡大のため、一昨年は中止、昨年は半日開催であったが、今年は一日開催で実施した。
クラスを紅白の2班に分け、午前中はペーロンに乗船して漕ぎ方練習を約1時間とペーロンの歴史についての学習を約40分行った。相生市地域振興課商工観光係の立花氏とペーロン協会の皆様にご指導をしていただいた。
漕ぎ方練習では担任の大きなかけ声のもと銅鑼や太鼓の独特のリズムに合わせて櫂を一斉に漕ぐ練習を時間をかけて行った。小さかった声が徐々に大きくなり、バラバラだった櫂の動きがそろっていった。叱咤激励してくださるペーロン協会の方の熱い思いが生徒一人ひとりに伝わっていった。
午後は予選レースとそれを勝ち抜いた5班による決勝レースを行った。予選の1組目のスタート時には風が急に強くなり水上で静止できず、ペーロンが流されるほどであったが、練習の成果を発揮すべく、全力で櫂を漕いだ。
決勝進出は1組紅班、2組紅班、4組紅班・白班、5組白班の5チーム。決勝レースの結果は優勝1組紅班、2位5組白班、3位2組紅班。数秒差の戦いだった。決勝レースに残れなかった生徒も堤防から大きな声で応援した。
入賞したクラスだけでなく、生徒全員がいい顔をしていた。心が一つになり、クラスメイトとの心の距離が近づいた。力を出し切った達成感にあふれていた。46回生の力を感じることができた良い一日であった。
生徒感想
○「午後から予選が始まって、男子チームの応援を女子みんな大声でしました。自分たちも練習以上の力で頑張ったと思います。みんなで一致団結してペーロンを漕げたのは良い思い出になりました。」
○「まだ話したことのない友達もたくさんいて、正直うまくいくか不安でした。ですが、舟の上でみんながアドバイスを出し合ったりして、クラスが一つになれた気がしました。クラスのみんなの仲が深まるきっかけとしてとても良いものだと思います。」
○「まだ新クラスになったばかりで、正直大きな声を出してひかれないだろうかと心配でした。しかし、私が舟に乗り込む時にこけないように手を貸してくれる子、船が揺れないように押さえてくれる子、みんなが助けてくれました。みんなが全力で同じ目標に進めば、心も一つになり、大きな達成感を得ることができると学ぶことができました!」
○「クラスが変わって初めて話す人もたくさんいますが、いろんな人とコミュニケーションをとりながら、心を一つにしてペーロン体験ができました。この体験を通して感じることのできた達成感や楽しさを大切にして、全員で頑張るということを意識し、自分たちで自分たちのクラスを盛り上げていけるようにしたいです。」
4月28日(金)、「さわやか挨拶運動」を行いました。1年1組の生徒と、前年度の生徒会(45回生)15名と新生徒会(46回生)17名が一緒に行いました。
朝7時頃より、新旧の生徒会メンバーが続々と集まり、相生駅周辺のゴミ拾いを実施し、その後、全員で「さわやか挨拶運動」を実施しました。1年生が相生駅南側、新旧生徒会が相生駅北側に立ち、挨拶の元気な声が、相生駅に響き渡りました。
周辺のゴミ拾いも今年も継続して実施しています。今年も新生徒会を中心に頑張りますので、ご支援ご協力をよろしくお願いします。
新旧生徒会役員が一緒にごみ拾いを行いました。 | ごみだけでなく雑草も抜きました。 |
新旧生徒会役員が勢揃い。 | 駅南側では1年1組が挨拶運動。 |
4月28日(金)2年5組の生徒を対象に、「研究の進め方と発表の方法」についての特別講義を行いました。本校OBで現在岡山大学教授の前田守弘先生をお招きし、探究活動の大切さや方法、わかりやすいプレゼンテーションの仕方などを教えて頂きました。多くの生徒の感想には、「探究活動のおもしろさを実感し、社会的な意義を見い出すことに意欲的になった」とあり、これから1年間の探究活動に大いに期待したいと思います。
令和5年4月14日(金)、47回生が神崎郡神河町のグリーンエコー笠形で1日野外活動を行いました。これは本校新入生の恒例行事となっているものです。新型コロナウィルス感染防止のためバス内での校歌練習ができないということで、例年行っていた校歌コンクールは実施できませんでしたが、野外活動のメインとなる飯盒炊さんは実施することができました。火起こし、野菜や肉を細かく切る下準備、調理、洗米と炊飯、後片付けなど全員で役割を分担し、カレー作りに挑戦しました。慣れない手つきで包丁を使う者、煙まみれで火をつけるためにうちわをあおぐ者、テキパキと指示して調理を進める者など生き生きとした表情を見せていました。自然の中で力を合わせて作ったカレーの味は格別なものでした。
次にクイズ形式のオリエンテーリング「謎解き脱出ゲーム」をしました。難易度が高く、なかなか解けませんでしたが、意見を出し合い知恵を絞って取り組んでいました。初めてコミュニケーションを取ったクラスメイトもいたようです。友だち作りのスタートを切れたのではないかと思います。
週間天気では雨マークがついたこともあった野外活動当日、晴れ男・晴れ女が集結した学年団だからか、はたまた47回生のパワーが天に届いたのか、現地はさわやかな春の陽気に包まれていました。遅咲きの桜と春の空にたなびくこいのぼりが私たちを迎えてくれました。「楽しむこと。友だちを作ること」を目標にスタートした1日でしたが、その目標をしっかりと達成できたと思います。
入学以来様々なオリエンテーションや初めての高校の授業で緊張が続く毎日だったと思います。またうまく友だちができるか、などの不安も抱えていたと思います。しかし、日常を離れ、爽やかな新緑の下で過ごしたこの体験で、それらの緊張や不安を少なからず解消できたのではないかと思います。そして、参加者全員が一人のケガ人も体調不良者も出さずに無事に帰校できたことが大きな成果だと思います。
多くの方々に見守られながら、47回生が少しずつ成長していく様子をこれからもお届けしていきます。ご支援よろしくお願いします。
4月14日(金)、3年生になり最初の学年行事である「USJバス旅行」を、予定通り実施することができました。
春の陽気に包まれた絶好の行事日和の中、仲間とともに、思う存分アトラクションを楽しむことができました。高校入学以来、新型コロナウイルスによる様々な制限を経験してきただけに、今回の行事では笑顔が絶えませんでした。
明日からは、この楽しい思い出を胸に、進路実現に向けて気持ちを切り替えてスタートを切ります。
3月20日(月)1限、1年生を対象に、スマホ講演会を実施しました。KDDIスマホ・ケータイ安全教室よりDVDをお借りして視聴しました。非常によくできたアニメ動画3本が中心で、「いじめ問題」・「ゲーム障害」・「パパ活」についてのものでした。どれもちょっとした行き違いやちょっとくらいという安易な気持ちから、大きな取り返しのつかないような問題になってしまう状況に描かれていました。アニメの後には、実例の事件まで何件も挙げられており、実際に日本各地で頻発していることであると実感できました。
「ゲーム(スマホ)障害」については、WHO(世界保健機関)が2019年に新しい病気として認定されました。「ゲーム(スマホ)障害」の人数は年々増加しており、研究によると、この病気に苦しむ人は世界で100人に3人くらいの割合でいると想定されています。まとめで生徒指導部長が話されていたように、学年に置き換えると6人いてもおかしくない状況であるということです。
生徒にとってスマホは、最も身近で大切なアイテムかもしれませんが、大変危険な部分がひそんでいるということをしっかり理解できたと思います。簡単に発信できるSNS等でデジタルタトゥーとならないように気をつけることを心に刻み、自分自身ではわかっているけど、改めて考えさせられた講演会でした。
KDDIスマホ・ケータイ安全教室の |
最後に指導部長のまとめと諸注意 |
2月20日(月)に自然科学コース推薦入試の合格者発表があり、3月17日(金)には複数志願選抜学力検査の合格者発表がありました。
合格者の受検番号が掲示されると、それまでの静寂とはうって変わって歓声があがりました。合格された皆さん、おめでとうございます!本校の第47回生として充実した高校生活を送られることを期待します。
自然科学コース合格者発表の様子
複数志願選抜合格者発表の様子
3月8日(水)、春の訪れが感じる中、今年度最後の「さわやか挨拶運動」が行われました。生徒会(45回生)と1年5組が共に、相生駅北側・南側ロータリーに分かれて実施しました。
今年度もコロナ禍の中、全員が全てマスクをつけて実施しました。コロナは大幅に減少していますが、感染対策を施しながら、来年度も頑張って続けていきます。
いつも通り、朝早く来た者から周辺のゴミ拾いを行い、タバコの吸い殻等を丁寧に拾い集めることができました。また今回は、地域づくり活動応援事業の予算で「旗本浅野家若狭野陣屋」の紹介と唯一残る建造物「札座(ふだざ)」保存協力を呼び掛けるクリアファイルを作製しましたので、出勤・登校中の皆さんに配布しました。一部の方は、立ち止まって熱心に見てくださっていたので嬉しかったです。
生徒会と1年5組のさわやかな挨拶の声が響きわたる、「さわやか挨拶運動」でした。
駅北側と駅北出口には、生徒会の挨拶運動とクリアファイルの配布を行いました。 | |
相生駅でのクリアファイル配布。 | 駅南では1年5組が頑張りました。 |
3月7日(火)4限、姫路南少年サポートセンターから3人の講師を招いて、薬物乱用防止講演会を実施しました。
最初に、西岡所長のご挨拶から、経験豊富な齊藤補導職員の講演がありました。覚醒剤・大麻・コカイン等様々な薬物の隠語(別の呼び名)から薬の効果や副作用の話、そして様々な薬物に関する日本の法律の話まで、実例も含めて多くの有益な話を聞くことができました。
後半は、薬物依存に堕ちていくどこにでもいる高校生が、自分自身だけではなく家族をも崩壊させていく、ドキュメンタリー風に編集された実話に基づいた生々しい映像のビデオでした。「たったの1回」が絶対ダメなことなんだと理解することができました。1年生代表謝辞の中にもありましたが、薬物に絶対手を出してはいけないという考えを一層強く形成することができた講演会でした。
前半の講演会 | 生徒代表による謝辞 |
3月5日(日)、県立先端科学技術支援センターで「地域づくり活動実践交流会」が開催され、相高生徒会の代表3名は「ポスターセッション」に参加し発表しました。
相高では、西播磨県民局主催の「地域づくり活動」において、「相高地域貢献・魅力発信事業」という名称で、毎月のさわやか挨拶運動・学期毎の通学路清掃・歴史巡検等を実施しています。25分のポスターセッションということで、今年度は歴史巡検の内容を絞って、ふるさと相生の歴史遺産である「旗本浅野家若狭野陣屋」について発表しました。若狭野陣屋に唯一残る建造物が「札座(ふだざ・さつざ)」です。「札座」とは、藩札の発行をつかさどった役所のことで、1822年の業務開始から、明治政府の藩札回収(1879)まで業務を行いました。その後、民家に転用され、庵寺(あんでら)そして村の集会所となりましたが、老朽化による雨漏り等で空き家となって現在に至っています。この「札座」の建物も、歴史的価値を認め られることなく、また文化財として登録されることもなく、静かに姿を消そうとしています。このような危機的状況を憂えた郷土史家である松本恵司先生(毎年相高歴史巡検の講師としてお世話になっています)が、「札座保存プロジェクト」を立ち上げ、私たちもそれに共鳴し、「若狭野陣屋清掃ボランティア」を行い、また若狭野陣屋を紹介するクリアファイルを作成して、今回の発表を行いました。
14団体が一堂に会しての「ポスターセッション」でしたが、臆することなく立派に発表することができました。
臆することなく大きな声で発表中! | 皆さんにしっかりとアピールできました。 |
今年作製したクリアファイルです。
相高事務室前にも置いてますので、ご自由に持ち帰ってください。
3月8日(水)と4月28日(金)のさわやか挨拶運動でも配布予定です。
相生駅前北ロータリー(7時10~40分頃の予定)
コロナとインフルの猛威もようやく落ち着いてきた中、朝は少し肌寒さを感じましたが、それを吹き飛ばす素晴らしい青空の下、後期球技大会が実施されました。
グラウンドでは男子サッカーと女子ミニサッカー、そして男女混合のドッヂボール、体育館では男女のバレーボールと5つの熱い闘いが今年も行われ、寒さに負けない元気な生徒は、色とりどりのTシャツ姿となってこの球技大会を華やかに盛り上げてくれました。
今年は、男子サッカーと男子バレーボールを1年生が優勝し、2年生を抑えて1年生の躍進が顕著でした。女子サッカーと女子バレーボールは、2年生が1年生を寄せ付けず、上級生の力を見せつけ勝ち切りました。男女混合のドッヂボールは、2年生の団結力が1年生を押し切り優勝しました。結果表を見ても1・2年とも5組(自然科学コース)の健闘が顕著な後期球技大会でした。
落ち着いてきたとはいえ、まだまだコロナ対策を考えながらの運営でしたが、配慮をしながら開催することができました。クラスのために皆で力を合わせて闘い応援する姿勢があちこちで見られ、貴重な感動体験を得ることができた素晴らしい行事となりました。