2023年2月の記事一覧

体育大会の動画再配信について

昨年行われました体育大会の動画配信におきまして、2月22日から3月19日まで、再配信をします。体育大会の動画を下記リンク先から再度視聴できます。ログインIDとパスワードについきましては、生徒に配付しています。ポップアップ画面が出ますので、スマホでポップアップを切っている場合はONにしてからお試しください。肖像権と著作権等に十分注意して視聴ください。音声が小さい動画が含まれます。その場合はイヤホンをご利用ください。

 

体育大会動画

46回生 総合的な探究の時間「わがまちのSDGs」全体発表会

 1月31日(火)6・7限、本校体育館において、総合的な探究の時間に半年間にわたって取り組んだ活動「わがまちのSDGs」の全体発表会を行いました。

 この活動は昨年までの「わがまち相生探究活動」を発展させたもので、目的は、①自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育成すること。②問題の解決や探究活動に主体的、創造的、共同的に取り組む態度を育て、自己の生き方を考えることができるようにすること、としました。広い視野で社会に目を向けてほしいと考え、提言先を相生市だけでなく兵庫県や国にまで広げました。普段の授業では身につかない力を身につけるとともに、仲間と協力して一つのプロジェクトを完成させる貴重な経験となることを期待して始めました。

 準備段階として、プレゼンテーションの仕方についてプロの講師のレクチャーを受け、また、地元でSDGsに関する活動をされている2人の方に講演をしていただきました。

 そして、SDGsの持続可能な17の目標のうち教師が設定した8つのテーマの中から一つを生徒が選択し、それぞれのテーマに4~5名のグループを作り、毎週1時間と適宜ロングホームルームの時間を使って、約半年間に渡る探究活動を行いました。

 46回生は一人一人が自分のタブレットを使う初めての学年です。生徒は役割分担をして情報収集をし、効果的に伝える手段のパワーポイントの作成やアンケートの実施などに大いに活用しました。

 年末までは各班で準備を重ね、1月24日と27日にテーマ別発表(予選)を行いました。そこで選ばれた8つの班が全体発表をしました。西播磨県民局県民交流室室長の久野洋貴様、講演をしていただいた相生湾自然再生学習会議の松村晋策様、相生(おお)の港町を持続させる会の渡部政弘氏を来賓に招き質疑や助言、講評をいただきました。

 クラスの枠を超えた班編成により、話をしたことがないもの同士がコミュニケーションをとることから始まりました。回を重ねることにより次第に打ち解け、仲間意識が生まれてきました。自由にアイデアを出し合い、よりよい発表になるように知恵を絞りました。 そして本番。各テーマごとの発表、さらに学年全員の前での発表など緊張を強いられる経験をすることによって、他の経験では得られない自信を身につけられたのではないかと思います。

 司会進行やビデオ撮影などの仕事を生徒が行うなど、生徒主体の発表会となりました。協力していただいた方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

  

最優秀班のパワーポイント 最優秀班のパワーポイント 審査員の方々の講評を聞く生徒

第44回校内マラソン大会

 絶好の晴れ渡った空のもと、第44回校内マラソン大会を3年ぶりに実施することができました。生徒たちは12月の体育の授業からコツコツと練習をはじめ、この日を迎えることができました。開会式では、生徒会長の挨拶、生徒を代表して2年生の体育委員の選手宣誓、生徒会体育委員長の指揮のもと「相高生体操」を行い、緊張感も増す中、まず女子がスタート。女子は4.5kmを走り切りました。全員がゴールした後、男子がスタート。男子は8.1kmを走り切りました。男子のゴールシーンでは、走り終えた女子生徒がたくさん応援するなど、全員で行事を盛り上げようとする姿勢も見られました。生徒たちが、「走り終えた、全力を出し切った後の充実感」を感じることのできるとても有意義な時間となりました。閉会式は、放送で各教室にて行われ、校長先生より放送があったのち、担任の先生から賞状を渡してもらいました。

 最後に地域住民の皆様、沿道での応援、道路使用における生徒優先のご配慮等ありがとうございました。

 

第42回相生市青少年健全育成市民大会ボランティア

 大寒波の名残も残る中の1月29日(日)、相生市青少年健全育成市民大会が3年振りに開催されました。コロナとの闘いも3年を過ぎ、万全のコロナ対策もしながら行われ、生徒会より4名の生徒が司会と来賓受付を担当するボランティアとして参加しました。

 開場2時間前から司会のリハーサルもあり、来賓受付と案内も緊張感を持って行うことができました。

 最後の「あなたに会えてよかった」と題された、「う~み」さんの記念講演も素晴らしかったです。「う~み」さん自ら持つ絶対音感からの疎外体験、頸椎損傷で大きな障害を持った経験、子どもの時から根に持っていた母親との大きな溝、それを音楽にのせて話され、乗り越えていく状況を素晴らしい歌とお話に引き込まれていきました。「う~み」さんの話の如く、「自分は一人で生きているのではない」ということを深く考えさせられました。好きなことを必死になって一生懸命に取り組む「う~み」さんの姿勢に憧れ、普段の生活から感謝の気持ちを持たなければいけないと強く心に誓った記念講演でした。

来賓の受付、緊張しています。 司会をしっかりと務めました。