自然科学類型
令和7年度入学生から、大学や企業等の連携を通じて、自然科学への興味関心を高め、高い学力や探究する力を培ってきた「自然科学コース」での学びを継続するとともに、更にデータサイエンスを取り入れ、より深く物事を探究するための知識や技術を習得する教育活動を展開し、主体的に新たな価値を創造して発信できる人材を育成するため、普通科「自然科学コース」を普通科「自然科学類型」に改編しました。
(1)めざす教育
身近な自然現象の考察、地域・大学・企業等との連携による学びを通じて、自然科学への興味や理解を高めるとともに、多様な人々と協働し、様々な課題を深く探究することにより、課題解決力、社会の変化に柔軟に対応する力、豊かな人間性、感性等を育み、地域社会や国際社会、科学技術の発展にリーダーシップをもって貢献できる人材を育成する。
(2)特色ある教育活動
地方自治体や大学等、外部機関との連携による人と自然の共生に関わる探究活動の展開
探究活動の社会的意義を見いだし、学ぶことの面白さを改めて発見することのできる特別講義の実施
SDGsの視点から、地域の課題解決に向けて理解を深め研究する学習活動の実施
身近な自然現象への理解を深める班別探究活動と発表会等を行う「理数探究基礎」の設定
最先端研究施設等を訪問し、大学教授や研究者による研究等における先端科学に直接触れる特別講義の実施
フィールドワークを軸とする、体験学習(河川の環境調査、天体観測、海洋生物調査、牛窓海洋研修等)を行い、人と自然の関わりについて意識を高める研究活動を実施
探究活動の成果を英語により発表し、それについて意見交換を行う海外
交流(オンライン)の開催
(3)特色ある選択科目
「AIOI探究」
(4)入試結果
令和7年度特色選抜 志願者42名 合格者40名
自然科学類型の教育内容は、理数教育の充実を柱の一つとしている「県立高校魅力アップ推進事業」と重なる部分も多いので、「県立高校魅力アップ推進事業」のページも併せてご覧いただきますようお願いいたします。