カテゴリ:46回生

第5回 English Day

3月6日(水) 第5回兵庫県立相生高等学校 English Day

 

 2学期から日本の文化や風習などをALTに伝えるため、テーマを設定して自分たちで調べ、パワーポイントを作成しました。きちんとコミュニケーションをとるために、大きな声で話すことやしっかりとアイコンタクトをとることを目標に、何度もプレゼンテーションの練習をしてきました。今回参加してくださったALTはアメリカ合衆国2名、イギリス3名、オーストラリア2名、カナダ2名、アイルランド1名 です。

 

 A棟1階会議室にて1組から順に各クラス30分間の国際交流が始まりました。

どの生徒も最初は緊張していましたが、4人1組のグループでALTとのアイスブレイクに臨んだ後は生徒の表情は柔和で笑顔が溢れていました。短時間ではありましたが、ALTとのコミュニケーションを想像以上に深めることができました。

 

全クラスの発表終了後に行われた閉会式では、2-4 入江さんと堤さんが司会を務め、各クラス1グループにベストクラス賞と優秀賞が発表されました。結果は以下の通りです。

 

ベストクラス賞    2-2
1組優秀賞     Group 8 Yamaha Yuuki  Muranaka Kanato Yoshida Takurou
2組優秀賞     Group 2 Nishikawa Shuuta  Ikegami Taichi     Kawamura Taichi  Okumichi Ryuuto
3組優秀賞     Group 6   Tomita Sakura  Nakatani Amika  Hasegawa Miku  Hirooka Misaki
4組優秀賞     Group 3   Iwamoto Mitoi  Ushida Manami  Kameo Ayaka  Kubota Ryuuki
5組優秀賞     Group 7   Tamaishi Masahiro  Deguchi Touma Hasegawa Ryouta  Horiguchi Kouki
 

国際交流を終えた生徒からは「楽しかった。将来はぜひ、今日話を聞いた国に行ってみたい。」という声を聞くことができました。閉会式で校長先生の総評とALTの先生方に対するお礼の言葉の後、ALTを代表して、Gerry 先生から「楽しい交流だった」という挨拶をいただきました。また、生徒代表の2-4三木君がALTの先生にお礼の言葉を述べました。楽しいだけではなく、英語はコミュニケーションのツールであることを再認識した1日だったのではないかと思います。今回の経験を今後の英語学習や異文化理解に繋げてほしいです。

 
   
   

 

鳥取大学訪問(2年自然科学コース)

12月12日(火)、2年自然科学コースは鳥取大学に1日見学に行きました。午前中は工学部の全4学科の研究室を見学して回り、設備や研究内容について大学の先生から丁寧な説明を受けました。昼食は大学の食堂を利用させていただき、少し大学生の気分を味わうことができました。午後からは医学部の説明を聞くなど、鳥取大学や各学部について深く知り、考える機会となりました。貴重な体験をさせていただいた鳥取大学の関係者の方々に深く感謝いたします。生徒にはこの経験を活かし、進路選択についてより真剣に考え、今後の学校生活を大切に送ってもらいたいと思います。

 

数学・理科甲子園2023

10月28日(土)に、数学・理科甲子園が甲南大学で開催されました。
相生高校は2年理系クラスの精鋭6名で挑みました。予選では、個人戦で3名、団体戦で3名1チームが力を合わせ、戦いました。残念ながら全61チームのうち上位15チームが進出する本選には進めませんでしたが、団体戦やチャレンジマッチ(敗者戦)では、皆で知恵を絞りながら楽しく難問に臨みました。
決勝に残れなかったチームが帰って行く中、相生高校の6名は決勝とそのプレゼンに熱心に聞き入り、結局閉会式まで残りました。他校の生徒と競い合う中で多くの刺激を受け、実りの多い一日となりました。この貴重な経験を今後の学校生活に役立ててくれるものと期待します。

46回生2学年「ペーロン競漕」体験

 

 新学年になり、新たなクラスのメンバーとの絆を深めるために、相生市の伝統文化である「ペーロン競漕」体験を4月14日(金)に実施した。新型コロナウィルス感染拡大のため、一昨年は中止、昨年は半日開催であったが、今年は一日開催で実施した。

 クラスを紅白の2班に分け、午前中はペーロンに乗船して漕ぎ方練習を約1時間とペーロンの歴史についての学習を約40分行った。相生市地域振興課商工観光係の立花氏とペーロン協会の皆様にご指導をしていただいた。

 漕ぎ方練習では担任の大きなかけ声のもと銅鑼や太鼓の独特のリズムに合わせて櫂を一斉に漕ぐ練習を時間をかけて行った。小さかった声が徐々に大きくなり、バラバラだった櫂の動きがそろっていった。叱咤激励してくださるペーロン協会の方の熱い思いが生徒一人ひとりに伝わっていった。

 午後は予選レースとそれを勝ち抜いた5班による決勝レースを行った。予選の1組目のスタート時には風が急に強くなり水上で静止できず、ペーロンが流されるほどであったが、練習の成果を発揮すべく、全力で櫂を漕いだ。

 決勝進出は1組紅班、2組紅班、4組紅班・白班、5組白班の5チーム。決勝レースの結果は優勝1組紅班、2位5組白班、3位2組紅班。数秒差の戦いだった。決勝レースに残れなかった生徒も堤防から大きな声で応援した。

 入賞したクラスだけでなく、生徒全員がいい顔をしていた。心が一つになり、クラスメイトとの心の距離が近づいた。力を出し切った達成感にあふれていた。46回生の力を感じることができた良い一日であった。

 

生徒感想

 ○「午後から予選が始まって、男子チームの応援を女子みんな大声でしました。自分たちも練習以上の力で頑張ったと思います。みんなで一致団結してペーロンを漕げたのは良い思い出になりました。」

 ○「まだ話したことのない友達もたくさんいて、正直うまくいくか不安でした。ですが、舟の上でみんながアドバイスを出し合ったりして、クラスが一つになれた気がしました。クラスのみんなの仲が深まるきっかけとしてとても良いものだと思います。」

 ○「まだ新クラスになったばかりで、正直大きな声を出してひかれないだろうかと心配でした。しかし、私が舟に乗り込む時にこけないように手を貸してくれる子、船が揺れないように押さえてくれる子、みんなが助けてくれました。みんなが全力で同じ目標に進めば、心も一つになり、大きな達成感を得ることができると学ぶことができました!」

 ○「クラスが変わって初めて話す人もたくさんいますが、いろんな人とコミュニケーションをとりながら、心を一つにしてペーロン体験ができました。この体験を通して感じることのできた達成感や楽しさを大切にして、全員で頑張るということを意識し、自分たちで自分たちのクラスを盛り上げていけるようにしたいです。」

 

  

令和4年度 スマホ講演会

 3月20日(月)1限、1年生を対象に、スマホ講演会を実施しました。KDDIスマホ・ケータイ安全教室よりDVDをお借りして視聴しました。非常によくできたアニメ動画3本が中心で、「いじめ問題」・「ゲーム障害」・「パパ活」についてのものでした。どれもちょっとした行き違いやちょっとくらいという安易な気持ちから、大きな取り返しのつかないような問題になってしまう状況に描かれていました。アニメの後には、実例の事件まで何件も挙げられており、実際に日本各地で頻発していることであると実感できました。

 「ゲーム(スマホ)障害」については、WHO(世界保健機関)が2019年に新しい病気として認定されました。「ゲーム(スマホ)障害」の人数は年々増加しており、研究によると、この病気に苦しむ人は世界で100人に3人くらいの割合でいると想定されています。まとめで生徒指導部長が話されていたように、学年に置き換えると6人いてもおかしくない状況であるということです。

 生徒にとってスマホは、最も身近で大切なアイテムかもしれませんが、大変危険な部分がひそんでいるということをしっかり理解できたと思います。簡単に発信できるSNS等でデジタルタトゥーとならないように気をつけることを心に刻み、自分自身ではわかっているけど、改めて考えさせられた講演会でした。

KDDIスマホ・ケータイ安全教室の
上級者編を視聴しました

最後に指導部長のまとめと諸注意