Aioi High School,Passport to the World ~相生高校から世界へ~ |
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4月30日、岡山大学 工学部 環境・社会基盤系 環境マネジメントコースの前田 守弘 先生をお招きし、自然科学コース2年生対象とした特別講義を実施しました。
「研究の進め方と発表の方法」と題した講義では、前田先生の研究室での研究を例にあげ、「これまでに誰もやっていないこと」や「社会的、科学的に重要なものである」といった研究対象になる条件を説明していただきました。また発表の方法については、伝えたいメッセージをひとことで整理できるまで内容を熟考することの大切さについて教えていただきました。
自然科学コースの最も特色ある課題研究授業「理数探究基礎」が、これから本格的にスタートします。その授業では、グループごとにテーマを設定し、実験等を繰り返しながら、課題解決に挑戦していきます。前田先生のお教えを大切に頑張ってくれることを期待しています。
晴天に恵まれた4月18日(金)、新学年になり新たなクラスの親睦と団結力を高めるねらいを込めて、相生市が誇る伝統行事「ペーロン競漕」体験を実施した。
各クラスを紅白の2つずつの班に分け、午前中はペーロンに乗船しての漕ぎ方練習とペーロン文化についての学習を交互に行った。相生市地域振興課商工観光係の神谷様と、ペーロン協会のみなさまに熱心にご指導していただいた。
漕ぎ方練習では、担任の大きな掛け声のもと銅鑼や太鼓の独特のリズムに合わせて櫂を一斉に漕ぐ練習を時間をかけて行った。小さかった声も徐々に大きくなり、バラバラだった櫂の動きもなんとかそろっていった。叱咤激励してくださるペーロン協会の方々の熱い思いが生徒たちに伝わっていった。
午後は10の班の予選レースとそれを勝ち抜いた5つの班による決勝レースを行った。予選第1組の紅班では3組と5組、第2組の白班では4組と5組が勝ち抜き、最後の1枠をわずかなタイム差で1組白班が勝ち取った。決勝戦では、どの班も今まで以上のチームワークを見せ、5組白班が優勝の栄誉を勝ち取った。決勝に進めなかった班も、最後の最後まで熱心な応援を続け非常に盛り上がった。すべてが終わった後は力を出し切った達成感にあふれており、ペーロン協会の方からも非常に良い競漕だったとお褒めの言葉をいただいた。48回生の船出を力強く感じることができた一日でした。
本年度も地域の小学6年生を対象に「超かんたんモーターつくり」実験を実施しました。
相生市立の双葉小学校、中央小学校、矢野川小学校から14名が参加しました。
1年5組自然科学コースの生徒が受付から順路案内、司会、進行を務め、小学生一人に一人以上がついて補佐として対応しました。回転モービル、針金モーター、クリップモーターの3種類のモーターつくりに挑戦し、モーターが回転すると小学生の笑顔がはじけました。本校生徒にとっても、自己有用感や達成感の感じられる有意義な一日となりました。参加した小学生の皆さんからは、高校生が優しくそして面白く教えてくれたことが、とてもよかったとの感想をいただきました。
3月19日(火)複数志願選抜学力検査の合格発表を行いました。
合格された皆さん、おめでとうございます!
相生高校の第48回生として充実した高校生活を送られることを期待しています。