相高ブログ

さわやか挨拶運動&PTA合同街頭街頭指導

 11月14日(金)、冷え込んできた早朝より、相生駅北側ロータリー及び中央改札口前では生徒会執行部、相生駅南側では1年1組が、それぞれ「さわやか挨拶運動」を実施しました。1年1組と生徒会メンバーの明るい挨拶が相生駅周辺に響き渡りました。

 挨拶運動の前は、相生駅北側で相生高校生徒会執行部によるゴミ拾いを行いました。先日通学路清掃を実施しましたが、たばこの吸い殻や空き缶、空き瓶などが落ちており、それらを拾い綺麗にすることができました。

 

 本日は、本校職員とPTA役員の皆さんで、合同街頭指導を行いました。それぞれのポイントに立ち、登校の様子をPTA役員の方々にご覧いただき、その後、学校で報告会も実施しました。また、みなと銀行相生支店の皆様とも一緒に、相生駅で挨拶をしました。

 PTA役員の皆様、朝早くから街頭指導にご協力いただき、ありがとうございました。みなと銀行相生支店の皆様、早朝より一緒に挨拶することができ、貴重な時間となりました。ありがとうございました。

寒い中、ゴミ拾い頑張りました!
挨拶運動中の1年1組の生徒

みなと銀行相生支店の方と

記念撮影

PTA役員の方々との街頭指導

通学路清掃を行いました。

11月12日(水)放課後、1.2年生の通学委員、風紀委員と生徒会執行部で通学路の清掃を行いました。

毎日、通学で通っている学校周辺、相生駅までの通学路を感謝の気持ちを込めてごみを拾いました。

空き缶やたばこの吸い殻がありました。ポイ捨てが無くなれば良いなぁと思いました。

令和7年度 歴史巡検

11月3日(月)、今年も講師に松本恵司先生をお招きして歴史巡検を実施しました。本来は10月26日(日)に実施予定でしたが、当日が雨のため延期しての実施となりました。

今年度の内容は、相生市南部の相生(おお)、本町、那波の商店街の歴史でした。松本先生のお話を聞きながら、約3時間かけて市内南部を歩き回り、近代以降の港町としての発展、造船所と相生の街の盛衰、高度経済成長期の相生の様子を学びました。なぎさホールに集合し、まずは相生の商店街方面へと向かいました。1950年代までは相生港は重要な港湾で、「5分歩けば何でもそろう」と言われるほど賑っていたそうです。

 

次に旭ほんまち商店街へと向かいました。ここは第一次世界大戦中に鈴木商店がつくった社宅街の人々のための売店組合から始まり、第二次世界大戦後には造船所に通う数千人の人たちが集まる相生最大の繁華街でした。1970年代からは自動車の普及やチェーン店の拡大で全国的な商店街の斜陽化が始まる中、造船所の閉鎖にともない衰退へと向かっていきました。昔と今とで違う店舗になっているところや今も営業している食堂、商店街裏の社宅の路地裏など、興味深いものをたくさん見ることができました。

 

最後に、苧谷川を渡って那波方面へと向かいました。昔は飲食店が並んでいた通りや古くからの名家跡、赤穂浪士に関連する史跡、那波八幡神社をめぐりました。那波港は1950年代、燃料としての薪・炭などの出荷・積み出し港で、阪神間に出荷する燃料を売りに来た相生市北部の人たちが日用品を買って帰る店が並んでいたそうです。

今までの歴史巡検では中世あたりの相生市の史跡から学んでいましたが、今回初めて近代の歴史を学ぶ機会を作っていただけました。5名という少人数ではありましたが、松本先生の学生時代やご家族の話もしていただきながら普段なかなか見ることのできない、行くことも少ない場所にも行き、相生市の歴史を楽しく学ぶことができました。松本先生、ありがとうございました。

 

 

 

2025 羅漢の里もみじまつり

 11月9日(日)をメイン開催日として、11月8日(土)~16日(日)に「2025 羅漢の里もみじまつり」が開催されました。今年度も生徒会執行部がかがしを作製し、「かがしコンテスト」に出展しました。

 今年は大阪万博が開催されたこともあり、万博キャラクターのミャクミャクをはじめ、今年の世相をあらわしたものを中心に、様々なアイデア作品が出品されていました。

 相生高校生徒会は、本校のキャラクターのあい丸を作製しました。他の学校行事の企画、運営や考査に向けた学習の合間に、みんなで協力して作製しました。

完成目前!皆で楽しみながら一生懸命作製しました!
「ぼく、あい丸。」設置完了! 全員ではないですが、設置に携わった生徒会役員で記念撮影

数学理科甲子園2025に参加

10月25日(土)に、数学・理科甲子園が甲南大学で開催されました。

本校からは2年生理系クラス(4組)、自然科学コース(5組)の6名で参加しました。予選では3名が個人戦、3名が団体戦に出場し、数学、理科の問題に知恵を絞って取り組みました。参加した65校のうち16校が本選へ駒を進めるのですが、結果は29位で残念ながら本選への進出は叶いませんでした。しかしながら、難しい問題に触れ、予選が終わった後もその問題について議論していた生徒たちの姿を見ると、生徒たちの自然科学に対する興味は一層深まったのではないかと感じました。今回の経験を今後の学習活動につなげていってほしいと思います。