教育・心理類型の取り組み

教育・心理類型の取り組み

オープンハイスクールで教職類型生徒が活躍しました。

8月21日(火)と22日(水)の2日間、本校を志望する中学3年生を対象にオープルハイスクールが実施されました。教職類型の1年生と2年生の生徒は、まず前日の20日(火)に翌日の体験授業教室の準備と体験授業のリハーサルを行いました。当日は1年生が体育館で受付、整理を行い、全体会終了後に各体験授業教室へ中学生をプラカードを持って誘導しました。
 
体育館での全体会終了後、教職類型3年生が教職類型を志望する中学生とその保護者を対象にコンピュータ教室で、10分間のプレゼンテーションを行いました。その後中学生は班ごとに3つの教室に分かれ、教職2年生が実施する体験授業を受講しました。体験授業では、ゲームを用いたアイスブレークを実施したり、教職類型についての中学生からの質問に答えたりしました。
 
 
体験授業終了後、中学生に書いてもらったアンケートを集計しながらその感想文を読んで、感激のあまり準備のときの苦労も吹き飛び、思わず涙してしまう生徒もいました。

のじぎく特別支援学校からお礼のお手紙が届きました。

 のじぎく特別支援学校の高等部1年生の皆さんから、文化祭交流について心のこもったお手紙をいただきました。私たち教職類型1年生の生徒の名前や、文化祭で楽しかった思い出などが書かれていました。とてもうれしかったです。ありがとうございました。
 

神戸市立兵庫図書館で読み聞かせをしました

教職類型2年生の3名が、8月3日(土)の14時から神戸市立兵庫図書館で、幼児から、小学生の子供たちを対象に、「夏のこわ~いおはなし会」という題で、読み聞かせを行いました。毎年この時期に教職類型が取り組んでいるプログラムで、今年も子供と保護者合わせて20名近くの参加がありました。初めは子供たちが本当に怖がってくれるのか、不安でしたが、実際にやってみると子供たちの反応は予想以上で、その様子を見てさらに一層、熱が入ったように思います。来年1月には近くの小学校で3,4年生を対象に読み聞かせの実践が予定されていますので、今回の経験を生かしてさらに練習していきたいと思います。
 
 

教職類型(1年生)神出学園訪問

 教職類型1年生が、7月29日(月)に神戸市西区神出町にある、兵庫県立神出学園へ訪問しました。 
 神出学園は、日本で唯一、県が運営しているフリースクールで、不登校の生徒が社会性を身につけることはもちろんのこと、進学するための学習支援も行っています。
 まずはじめに学園内の説明をうけ、午前中は「こころの理解」というテーマで講義を受けました。これらを通して、人は様々な機能を持っており、人の心は複雑であると知ることができたので、様々な場面で相手の気持ちになり思いやることが大切であると学びました。
 午後は、「ピアカウンセリング」を4人ずつの班になって実践したり、動物とのふれあいや、農園体験をしたりしました。これらの活動を通して、学園生のみなさんは生き物や野菜を自らの手で育てることで命の大切さを知り、それらが心の支えになっていることを学びました。
 今回の活動を通して、不登校の生徒に対しての考え方が変わったので、将来教師になる上で不登校の生徒の気持ちに寄り添い、思いやる心を持ち、今後に活かしていけるよう頑張りたいです。
 

 

神戸市立西野幼稚園の園児と交流しました。

教職類型3年生28人が、7月10日(水)に「教育探究」の授業の一環として神戸市立西野幼稚園の園児と交流しました。はじめはとても恥ずかしがって、なかなか幼稚園の先生から離れようとしない園児もいたのですが、一緒にお弁当を食べてから少しずつ仲良くなり、お弁当の後は園庭で遊具を使って一緒に遊んだりして、とても有意義な時間を過ごすことができました。