子どもみらい類型

子どもみらい類型

教育入門Ⅰ


5月13日(火)3・4限 神戸YMCAの清水氏、坂東氏より「グループエンカウンター」をテーマとした授業をしていただきました。
「フリーウォーキング」や「キャッチ」「さいころトーキング」など様々な活動を通して、
生徒自身が仲間との本音の交流を試みると同時に、教育的視点から人間関係づくりのヒントを教えていただきました。

教育入門Ⅰ


5月27日(火)3・4限 「救急救命」というテーマで、三田市消防署の救急係の角勝氏、北脇氏、久永氏を講師に迎えて指導をしていただきました。
心肺蘇生法とAEDの手順を実践とボードでわかりやすく説明していただいた後、班に分かれ、実際の現場の動きを体験しました。
同時に、保育園・幼稚園実習の準備の一環として、予測される危険と取るべき予防措置や対応法について意見を出し合いました。
現場に入るにあたっての責任感とスキルを身につけることができたと思います。

教育入門Ⅱ


本日は武庫川女子大学から酒井達哉氏を講師としてお招きし、『小学校における授業つくり』『学級経営のノウハウ』について講義いただきました。
近年の小学校教育は【どんな力を伸ばすのか】を重要視しており、教師・保護者が一体となって育てていくことが大切とのこと。
子供たちの集中力を切らさないように、様々なゲームや話の引き出しを数多く持てるかが大切で、多様なゲームを体験し、また、発言した際には必ずその理由を述べる事の大切さを体験しました。
 
 

教育入門Ⅱ


4月23日(水)、前回に引き続き、神戸海星女子学院大学心理子ども学科准教授の南夏世先生に初等音楽教育について講義をしていただきました。楽譜の歴史と音楽の発達について、パワーポイントを使いながら分りやすく説明していただきました。
楽譜の書き方についても教わり、ことばを楽譜であらわしたり、その楽譜が何の曲かあてるゲームなどをしました。みな音符に合わせて口ずさみながら、楽しそうに答えていました。最後は「一回だけの演奏会」と題し「星に願いを」をミュージックベルとトーンチャイムで演奏しました。先生がおっしゃられた「ひとと合わせることの楽しさ」を実感できた講義でした。

教育入門Ⅰ


4月22日(火)、第1回講義は、若手教師パワーアップセミナー「元気が一番」塾を主宰されている教育サポーター仲島正教先生をお迎えし、「教職の魅力」についてお話をしていただきました。
 27年の教職経験をもとに、教師のやりがい、教師にとってのうれしさを、わかりやすく講義していただき、生徒たちは引き込まるように聞き入っていました。「先生は子どもの未来への応援者だ」という言葉が印象に残り、大変有意義なオリエンテーション講義となりました。

教育入門Ⅱ


4月16日(水)神戸海星女子学院大学 現代人間学部心理子ども学科 准教授の南夏世先生に初等音楽について講義をしていただきました。幼稚園教育五領域の「表現」に含まれる音楽について,こどもと歌う際の笑顔の大切さ,言葉とのつながりが音楽の原点あることなどを教えていただきました。また,あそびうたを一緒に歌ったり,「さんぽ」などみながよく知っている歌を振付を考えながら歌ったりしました。生徒たちは音楽の楽しさを体感できたようでした。次回も引き続き南先生に講義をしていただきます。
 

子どもみらい類型 4期生ガイダンス


4月11日(金)、入学したばかりの子どもみらい類型4期生に、3期生が教育入門Ⅰの授業内容についてプレゼンテーションを行いました。5つのグループに別れて、絵本の読み聞かせの実演など、工夫を凝らして教育入門の授業を楽しく紹介しました。最初は緊張していた4期生たちも、次第に笑顔になり先輩達のプレゼンテーションを楽しんでいました。
 
 

子どもみらい類型2期生 課題研究発表会


3月7日(金)、子どもみらい類型2期生が2年間の学習の集大成として、課題研究発表会を行いました。助言者は神戸親和女子大学の清水篤教授と佛教大学の高見仁志准教授です。
課題研究の内容は小学校学習指導案の作成です。今回は自分が作成した学習指導案に基づいて7分間の模擬授業を行いました。準備してきた教具を用いながら全員が精一杯授業を行い、授業終了後は緊張が解け自然と笑顔がこぼれていました。
清水・高見両先生からも励ましのお言葉と共に高い評価をいただき、生徒たちは最後の「教育入門」の授業を大変充実した思いで終えることが出来ました。貴重な経験を糧に、進路実現に向けて頑張ってくれるものと思います。

教育入門Ⅰ

2月18日(火)、本年度最後の現場実習を行いました。小学校にお世話になるのは2回目ということで、前回と比較しても緊張が解け、自然な表情で子どもたちと接することが出来ていました。小雪が舞う中、体育の授業に参加したり、授業補助や授業参観など充実した2時間を過ごすことが出来ました。お世話になった小学校の先生方、児童の皆さん、ありがとうございました。

教育入門Ⅱ


2月13日(水)、子どもみらい類型2年生が最後の小学校実習を行いました。1年間の思い出を胸に、慣れ親しんだ子どもたちの前に立ち、授業のお手伝いや見学をしました。中には学習指導案を立てて1時間の授業をさせていただいた生徒もありました。今回で最後ということで、先生方へのお礼の手紙と児童へのメッセージボードを準備していきましたが、子どもたちから逆にプレゼントを受け取り、思わず涙する生徒もいました。素晴らしい時間を与えていただいた小学校の先生方と児童の皆さんには本当に感謝します。生徒たちはこの経験を大きな糧として、きっとそれぞれが進路実現を果たしてくれるものと思います。

教育入門Ⅱ


2月5日(水)、2年間にわたった現場実習も残すところ2回となりました。
今回は小雪の舞う中でしたが、5つの小学校で実習を行いました。すっかりお兄ちゃん先生・お姉ちゃん先生が板についてきた様子です。児童たちとも自然な笑顔で触れあうことができており、いつものように授業補助や授業見学をさせていただきました。次回は2月12日(水)、いよいよ最終回です。

小学校実習1

2月4日(火)、今回から子どもみらい類型1年生の小学校実習がスタートしました。
ゆりのき台小学校・あかしあ台小学校・すずかけ台小学校・けやき台小学校・学園小学校に分かれて実習を行います。今回と次回は主に観察実習を行いますが、初めてにもかかわらずスムーズに教室に入り、しっかりと自己紹介や活動が出来ていたように思います。早速丸付けや授業補助などをさせてもらった生徒もいました。次回は18日(火)の予定です。
 

教育入門Ⅰ

 1月28日(火)、来週から始まる小学校実習を前に、事前指導として三田市教育委員会の村岡智行先生に特別講義をしていただきました。
 村岡先生は長年三田市の小学校教諭として活躍されており、豊富な経験に基づいた具体的なお話を聴くことが出来ました。生徒たちはワークシートに取り組んだり、ビデオや資料を見たりとあっという間の80分を過ごしました。講義後の質疑応答では多くの生徒から実習に際した様々な質問が出ました。それらの質問にもとても丁寧に答えていただき、理解をいっそう深めることが出来ました。来週からはいよいよ小学校実習がはじまります。近隣の5つの小学校でお世話になります。

教育入門Ⅰ


 前回に引き続き、劇団自由人会代表の森もりこ先生による授業でした。
 前半には「良い声」を出すためのコツを指南いただき、腹式呼吸法を使った発声練習を行いました。今回歌った「あいうえおの歌」は、前回よりも明瞭に歌えていたように思います。
後半は「エチュード」に挑戦しました。「エチュード」とは、テーマだけが決まっており、あとは台本もリハーサルもなく行う15分の即興劇です。
1人1人が劇に流れを作ろうと頭をフル回転させて演じており、とても盛り上がりました。また、エチュードを通して普段とは違う仲間の一面も見ることができました。
 次回は小学校実習にむけての事前指導です。

教育入門Ⅰ


1月14日(火)、「自己表現としての演劇」と題し、(株)劇団自由人会代表の森もりこさんに演劇講座を行っていただきました。
2週にわたる講座の1回目となる今日は、生徒の自己紹介から始まり、保育士だった頃のご自身のエピソードや演劇に対する思いを語られました。また、後半は「あおうえおの歌」を使った発声練習を、体を動かしリズムをとりながら行いました。生徒達は最初は気恥ずかしさもありましたが、慣れるとともに表情が明るくなり、和やかな雰囲気で取り組んでいました。次回も森さんによる演劇講座で、即興劇などを行います。

教育入門Ⅰ・Ⅱ


特別授業として、本校15回卒業生で奈良教育大学3回生の黒田千尋さんにお話をいただきました。
大学の紹介から始まり、大学生活について、大学選びについて、高校時代を振り返ってなど、教員採用試験を半年後に控えた大学生の立場から、具体的でわかりやすい話をしていただきました。生徒たちからは大学生活や留学についてなど積極的な質問がたくさん出ました。年齢の近い卒業生という身近な存在から聞く話は新鮮で、大いに刺激を受けたようです。
1月の教育入門は1年生が14日(火)で自己表現としての演劇実習、2年生が15日(水)で学習指導案の作成となっています。

教育入門Ⅰ


11月26日(火)、教育入門Ⅰで計6回の幼稚園・保育園実習の振り返りを行いました。まず引率教員からの助言として、5名の引率者がそれぞれの園での実習の様子を振り返りつつ実習のポイントを語りました。続いて生徒各人が実習の振り返りを文章化しました。またお世話になった幼稚園・保育園への礼状を書きました。実習で出会った園児や先生方への思いは尽きないようで、思い出と並んで感謝の言葉があふれる手紙ばかりでした。

教育入門Ⅱ


11月20日(水)、第6回小学校実習を行いました。
小学生にすっかり名前を覚えてもらえ、廊下の端に高校生の姿が見えるとすぐに手を振る子どもたちもいました。今回も授業補助やノート点検に始まり、校内の清掃活動等にも時間いっぱいまで取り組んでいました。次回は実習の振り返りを行います。

教育入門Ⅰ

11月19日(火)、第6回幼稚園・保育園実習を行いました。
すっかり園児たちともうちとけ、笑顔でてきぱきと動くことができていました。絵本の読み聞かせや自作のカードゲームをしたり子どもたちと一緒に室内遊びをしたり、お誕生日会で演奏したりと半年前の戸惑いはすっかり消え、楽しみながらも充実した実習を行うことが出来ました。
今回で幼稚園・保育園実習は最終回となります。ご協力頂いた幼稚園・保育園の先生方や子どもたちのおかげで、生徒たちはそれぞれ何物にも代え難い経験を積むことが出来ました。この場をお借りして厚く感謝申し上げます。
 次回は実習の振り返りを行います。

教育入門Ⅱ


11月13日(水)、第5回小学校実習を行いました。
小学校では初夏に植えたサツマイモが収穫され、教室でも秋の食べ物についての学習が行われるなど秋の深まりを感じます。子どもみらい類型の生徒は子どもたちともずいぶん自然にふれあえるようになり、休み時間や放課後には教室や廊下でたくさんの児童に囲まれながら楽しそうに話す姿が見られます。次回は第6回小学校実習です。

教育入門Ⅰ

11月12日(火)、第5回の幼稚園・保育園実習を行いました。
おにいちゃん先生・おねえちゃん先生として園児たちともすっかりなじみ、太鼓の練習や絵本の読み聞かせ、焼きイモパーティーに向けての落ち葉拾いなど、さまざまな活動に取り組みました。子どもたちへの対応もずいぶんスムーズで適切なものになってきました。次回はいよいよ最後の幼稚園・保育園実習です。

教育入門Ⅱ


11月6日(水)、実習事前指導として、小学校ごとの実習内容の振り返りと疑問点の整理を行いました。実習先の小学校に共通した活動内容もあれば、その小学校独自の取り組みもあり、改めて活動をさせていただいていることがわかりました。
後半は次回の実習に向けての抱負とそれに対する寄せ書きコメントの作成を行いました。出来上がった寄せ書きに見入る生徒の様子が印象的でした。

教育入門Ⅰ


11月5日(火)、今回は保育士の玉田勝世先生をお招きしての授業でした。
前半は「保護者とのコミュニケーション」をテーマに、シチュエーションを設定して保護者への連絡帳を書くという活動を行いました。小さなスペースに書くべき要点や文章表現に悩みつつも、優れたコメントが多く出来上がりました。
丁寧で保護者が読んで安心できるようなコメントが、家庭と園との信頼関係を築くために大切であると教えていただきました。
後半は「乳幼児の遊びについて」と題した講義を行っていただきました。
同じ「おおきなかぶ」のお話でも、聞かせ方には絵本・エプロンシアター・ペープサート等いろいろな形があるということです。
玉田先生の講義に生徒たちは集中して聴き入っていました。
次回からの2回は、今年度最後の幼稚園・保育園実習です。

教育入門Ⅰ


10月29日(火)、北摂中央幼稚園とのイモ掘り交流を行いました。10:50に園児95人をお迎えし、早速イモ掘りを始めました。夏の日照りでサツマイモの出来が心配されましたが、次々と出てくる大きなイモに生徒も園児も歓声を上げていました。クラブハウス前で焼きイモを見た後は、中庭での宝探しです。みんなで木の実や折り紙を探して集めます。今年はその後みんなでお弁当の時間を設けました。ビニールシートを引き、クラスごとに集まってお弁当をいただきましたが、生徒と園児の交流はもちろんのこと、みんなの笑顔がとても印象的な時間でした。

教育入門Ⅱ


 10月23日(水)、課題研究としての学習指導案作成に向けてオリエンテーションを行いました。学習指導案については1学期から何回かに分けて演習を行っていますが、今回は改めて小学校1~6年生の算数の教材を使って教材観・目標・学習指導過程案を作成しました。
 各項目の下書きが出来た段階で担当教諭の添削を受けましたが、何度も書き直すうちに理解が深まり、中身のある教材観や学習指導過程案が出来上がっていきました。これからの教育入門Ⅱは学習指導案の作成が中心になります。
 
 

教育入門Ⅰ


 10月22日(火)、これまでの幼稚園・保育園実習を振り返って、北摂中央幼稚園主任の上久保由香先生に講義をいただきました。
 幼稚園教諭の魅力や意義、本校生へのメッセージなどを、ユーモアを交えながら話していただきました。生徒たちは温かい口調で語られる現場の先生ならではの話に大いに刺激を受けたようです。授業の後半では、来週に迫った幼稚園児とのイモ掘り交流について説明を受けました。
 

教育入門Ⅰ


10月8日(火)、第4回の幼稚園・保育園実習を行いました。
園に入るとすぐに子どもたちが「お姉ちゃん先生」「お兄ちゃん先生」を出迎えてくれ、生徒たちも慣れた様子でクラスに入っていきました。子どもたちに話しかける様子がずいぶん自然になりましたが、泣く子を前にして一生懸命に話しかける姿も見られました。また、全員が絵本の読み聞かせをさせてもらった園もありました。
次回は実習の振り返りと特別講義です。北摂中央幼稚園主任の上久保由香先生にお話しをいただきます。

教育入門Ⅱ


10月2日(水)、第4回小学校実習を行いました。授業見学やノート点検など内容は変わりませんが、子どもたちともずいぶんうち解けた様子がうかがえます。子どもたちから話しかけられたり、手を引かれたりと実習の随所に自然な笑顔が見られるようになりました。次回は実習の振り返りを行います。

教育入門Ⅱ


9月25日(水)、教育入門Ⅱにおいて第3回の小学校実習を行いました。
連合運動会が近いということで、グラウンドで小学校6年生の種目別練習のお手伝いをさせていただいたり、授業見学やノート点検をさせていただいたり等、晴天の下しっかりと活動することが出来ました。次回は10月2日(水)、第4回小学校実習です。

教育入門Ⅰ


9月24日(火)、第3回の幼稚園・保育園実習を行いました。
素晴らしい秋晴れの下、どの園も間近に迫った運動会の練習があり、生徒たちは到着後すぐに園庭やグラウンドに飛び出していきました。最初は慣れない活動に戸惑う姿も見られましたが、次第に園児に溶け込み笑顔で先生方の補助にあたっていました。来週10月1日(火)は本校の創立記念日で生徒休業となります。したがって次回の実習は10月8日(火)です。そこで絵本の読み聞かせをさせていただくところもあります。

教育入門Ⅱ


9月17日(火)、今回は「教員養成系大学について」と題して、兵庫教育大学の勝見健史教授に講義をいただきました。
①教師ってしんどいぞ!②でも教師ってサイコー!③教師になるために④教師って、教育の「プロ」なんだ!⑤「夢」は実現するものだ! 
この5つのテーマで話していただきましたが、元小学校の先生ならではの厳しい話もあり、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。また研修用のDVDを用いた演習など、大学の講義に近い内容も実施していただきました。先生という仕事の厳しさと喜びを改めて実感することが出来ました。次回は小学校実習です。

教育入門Ⅰ

9月17日(火)は24日(火)からの幼稚園・保育園実習に向けて、絵本の読み聞かせ指導を受けました。講師は保育士の玉田勝世先生です。
講義では、乳幼児の発達段階について説明を受けた後、絵本の選び方、持ち方、読み方、ページをめくるタイミング等について詳しく教えていただきました。
後半はロールプレイの形で絵本の読み聞かせを全員が行いました。玉田先生の指示をよく守り、気後れすることなく一生懸命に読み聞かせをする姿が印象的でした。最後に代表2名が全員の前で読み聞かせを行いました。2名とも素晴らしい読み聞かせでした。次回は3回目の幼稚園・保育園実習です。


教育入門Ⅱ


 9/11(水)神戸親和女子大学から隈元泰弘教授をお招きし、「道徳教育について」の講義をしていただきました。
 自分達の経験した、道徳教育のアンケートを用いて、どんな内容を学んだのかを考えていきました。アンケート結果では、道徳の授業をあまり覚えていない生徒が多く、内容も普通かおもしろくないと答えた生徒が、多数でした。
 授業後半では、道徳教育の方法と実践というテーマで、「品性教育」、「価値明確化の教育」、「コールバーグ理論」、「構成的グループエンカウンター」のお話をして頂きました。実際の指導案を元に、具体的にわかりやすく説明され、生徒も実際の授業をイメージしながら、集中して講義を聞いていました。

教育入門Ⅰ


 9月10日(火)、神戸海星女子学院大学から河田貴子准教授をお招きし、「乳幼児保育と子育て」の講義をしていただきました。
 子どもを取り巻く環境、特に「人の環境」が子どもの豊かな感性を育むためにいかに重要であるかを教えていただきました。授業後半では可愛らしい動物のペープサートを作成しました。しかしいざ作品を用いて歌うとなると、照れくさいからか、なかなか声が出ないようでした。生徒たちにとって、子どもの理解にさらに一歩近づけた授業だったのではないかと思います。
 次回は、月末の実習にむけて絵本の読み聞かせを練習します。

教育入門Ⅰ

 9月3日(火)、今回は夏休み中の活動についての報告スピーチを行いました。
  8人の生徒が幼稚園・保育園や小学校でのインターンシップなどについて、その内容や感想、気付きなどを1人3分程度で話しました。普段の授業で行う現場実習では気付くことの出来なかった先生の仕事や子どもたちへの対応の仕方なども体験でき、改めて先生の仕事の難しさとやりがいを感じたようです。
  次回は乳幼児保育と子育てについての特別講義です。講師は神戸海星女子学院大学准教授・河田貴子先生です。

教育入門Ⅱ


6月26日(水)、2回目の小学校実習を行いました。
前回と比べてずいぶん緊張が解け、子どもたちへの接し方にもゆとりが見えるようになりました。
授業見学を中心に行いましたが、1時間の授業を担当させていただいた生徒もありました。事前に準備していた教具を使って一生懸命に子どもたちに教える姿が印象的でした。
1学期の教育入門Ⅱは今回が最後です。

教育入門Ⅰ


 6/25(火)、教育入門Ⅰにおいて幼稚園・保育園実習(第2回)を行いました。曇り空ではありましたが、プールで水遊びをする園児達の姿も見られました。実習生たちは前回と比べるとずいぶんと緊張がほぐれ、より積極的に実習に臨むことができていました。給食や英語活動のお手伝いをさせていただいたり、一緒に工作をする姿も見られました。生徒たちの表情からも、実習が充実したものであったことがうかがえました。
 次回の実習は9月24日です。夏季休業中にはインターンシップを実施します。経験を積み、より成長した姿を見せてくれることを願っています。

教育入門Ⅱ


6月19日(水)、2年生第1回の小学校実習を行いました。今年度も昨年度と同様、近隣の5校(ゆりのき台・けやき台・あかしあ台・すずかけ台・学園)に実習の協力をいただいています。
あいにくの雨模様となりましたが、子どもたちの元気いっぱいの歓声に包まれながら、清掃から5・6時間目の授業に入らせていただきました。
最初は緊張した表情でしたが、クラスに入るとすぐに子どもたちに声をかけられ、最後には明るい笑顔で下校する子どもたちを見送っていました。
生徒たちはこれから1年間同じ小学校で計8回の実習を積ませていただきます。次回は6月26日です。

教育入門Ⅰ


先週実施した第1回幼稚園・保育園実習の振り返りを行いました。
個人、実習園ごとと段階を経てワークシートを用いた振り返りを行い、LM(ラーニングマップ)にまとめて代表者が発表しました。
それぞれの活動に時間制限を設けたため慌ただしい活動となりましたが、どのグループも協力し合いながら時間内にうまくまとめることが出来ていました。また、振り返りの観点も具体的で適切でした。
来週は第2回の幼稚園・保育園実習を行います。

教育入門Ⅰ


6月11日(火)、第1回の幼稚園・保育園実習を行いました。
小雨がぱらつく中でしたが、本年度子どもみらい類型1年生の幼稚園・保育園実習がスタートしました。
最初は緊張から戸惑う姿も見られましたが、園児の笑顔に包まれて生徒たちの表情も次第に緩み、最後には名残惜しそうに手を振って子どもたちと別れていました。
今年度も11月まで近隣の5園(三田慈愛幼・三田あさひ幼・北摂中央幼・光の子保・若草保)に協力いただき、計6回の幼稚園・保育園実習を行います。次回は25日(火)です。

教育入門Ⅱ


 6月5日(水)に再来週に控えた第二回小学校実習に向けて、事前学習を行いました。今回のテーマは、実習に向けての心構えです。まずは、個々で実習の観点をまとめ、次にグルーピングでそれぞれの観点に対しての「必要とされる行動」や「留意点・注意点」を考えていきました。最後に各実習班ごとに、発表を行いました。発表の内容は、前回の実習の経験もあり、児童の反応を見るために、机間巡視を行うなど、具体的な内容が多く含まれていました。今回の授業で、今後の実習での行動がより明確にできたのではないでしょうか。これからの実習を楽しみにしております。
 
 

教育入門Ⅱ

 5月29日(水)、「安全教育とボランティア」のテーマで特別講義を行いました。講師は県立舞子高等学校環境防災科長 諏訪清二教諭です。
 諏訪先生は新聞はもちろんテレビやラジオにも数多く出演されるなど防災教育の専門家で、豊富な経験と高い見識に裏打ちされた言葉は生徒達の心に強く響きました。
特に、「がんばろう」という言葉は「がんばらなくてもいい人たち」が「がんばっても先の見えない人たち」に向けて言う言葉という面がある、というお話しからは多くのことを考えさせられました。
 

教育入門Ⅰ

 5/28(火) 3・4限 「救急救命」というテーマで、三田市消防署・救急係の田中氏、石原氏、吉岡氏に実習指導をしていただきました。
 初めに全体講義で、心肺蘇生法とAEDの手順を実践とボードでわかりやすく説明していただきました。その後、班に分かれ、心肺蘇生法の流れとAEDの使い方を体験し、実際の現場の動きを確認することができました。すぐにはうまくいかないこともありましたが、生徒は熱心に実習に取り組み、充実した実習となりました。

教育入門Ⅱ 模擬授業


5月8日(水)、15日(水)の2週に渡り、「模擬授業」を行いました。
7つのグループに分かれ、小学校2年生から5年生までの算数の教科書から授業を行う内容を選んでいきました。
8日は、グループに分かれてから、教科書を見てどの内容を授業で行うかを決めるところからスタートしました。内容が決まると、画用紙や模造紙など用いて、小学生にどうしたら伝わるのかを、考えていきました。本番の授業では、前に立って話すことも慣れていないところもあり、思うように伝わらない班がありました。
15日は、1回目の模擬授業のよかったところ、改善点を振り返り、話し合い、もう一度授業計画を練り直しました。どの班も説明の仕方、教材の工夫や、話す方向が改善されていてとてもよい模擬授業ができました。
 
 

教育入門Ⅰ グループエンカウンター・野外活動

 2週連続で、神戸YMCAの山本亮司先生にご指導いただきました。
 先週5/7は、グループエンカウンターをおこない、交流を深め仲間作りをする方法を学びました。前半は柔道場で、コミュニケーションを図りながらグループを作ったり、そのグループで課題に挑戦したりしながら、実際に仲間作りを体験しました。後半は教室で、「ムシムシデパート」などの活動を通じ、自分と他者を受容するということを学びました。
 本日5/14のテーマは「野外活動」でした。三田市から子どもみらい類型に「三田市サマーキャンプ」の企画依頼があった、という設定で、三田市の小学生5~6年生60人を対象にした夏休み2泊3日のキャンプを計画しました。50分間で企画からプレゼンテーション準備までを行いましたが、限られた時間の中で考えを出し合い、工夫を凝らしたものができあがりました。最後に山本先生から、人と接するときには、「一面的、部分的」でなく、その人「全体」をとらえることが大切だ、ということを教えていただきました。
 2週にわたりさまざまな活動を体験し、みな楽しみながらも仲間作りについてしっかり考えることができました。

教育入門Ⅱ


5月1日(水)、「初等教育入門」と題して、武庫川女子大学文学部教育学科の藤本勇二先生に特別講義をしていただきました。
3年前まで現場の小学校の先生をしておられた藤本先生は、実際に大学で行われている授業をアレンジしながらユーモアたっぷりにわかりやすい授業をしていただけました。
小学校の先生として大切なことを、「繰り返す」「身近から」「問題は子どもが解決する」の3つをテーマに掲げて話されました。ゲームを交えた楽しい活動の中に、教職を目指す心構えや理想の教師論など真剣な話もあり、生徒達は楽しみながらも藤本先生の話に聞き入っていました。
小学校実習での観点などについても話して下さり、有意義な2時間を過ごすことが出来ました。

教育入門Ⅰ


4月23日(火)、第1回の教育入門Ⅰは、若手教師パワーアップセミナー「元気が一番」塾を主宰されている教育サポーター仲島正教先生をお迎えして、「教職の魅力」について特別講義を行いました。
26年の教職経験に裏打ちされた鋭い視点と講演回数2100回を超える話術で、生徒達はみるみる間に話に引き込まれていきました。「先生は子どもの未来への応援者だ」という言葉に共感し、教職への思いを強くした生徒が多くいました。
次回は「ラーニングマップ演習」です。

教育入門Ⅱ(初等音楽について)


4月17日(木)、神戸海星女子学院大学心理子ども学科准教授の南夏世先生に初等音楽について講義をしてもらいました。
楽譜の歴史から始まり、ドレミはイタリア語であること。そして、なぜ楽譜が5線になったかというと見やすいからであることなど、驚きの連続でした。
講義の後半からは、実際に楽譜を皆で書いていき、何の曲かあてるゲームをしました。音符に合わせて口ずさみながら、楽しそうに答えていました。
音楽にあまり興味がなかった生徒も今回の講義で、ピアノを弾けるようになりたいなどの感想が多く見受けられました。
次週も南夏世先生に来ていただいて、講義を予定しています。
 

子どもみらい類型 3期生ガイダンス

4月12日(金)、入学したばかりの子どもみらい類型3期生に、2期生が教育入門Ⅰの授業内容についてプレゼンテーションを行いました。
5つのグループが模造紙を使った説明や寸劇など工夫を凝らして、教育入門の授業を楽しく紹介しました。3期生たちも笑顔で先輩達のプレゼンテーションを楽しんでいました。

教育入門Ⅱ(課題研究発表会)

2年間の教育入門の総括として、子どもみらい類型2年生が課題研究発表会を行いました。
自分が作成した小学校学習指導案を基に5分間の模擬授業を行いました。5つのグループに分かれ、同時に5人が模擬授業を行ったあとグループ内全員が評価をします。
慣れ親しんだ友人の前とはいえ、どの生徒も緊張感をにじませながら5分間の授業に臨みました。教具やワークシートを準備してきて、本物の授業さながらの発表もありました。
助言者として、神戸親和女子大学の清水篤先生に講評をいただきましたが、指導案の仕上がりや発表の態度に対して高い評価をいただきました。
今回の発表会の代表者11名は12日(火)に行われる2年生全体の課題研究発表会で発表します。

教育入門Ⅱ


2月13日(水)、子どもみらい類型1期生最後の小学校実習を行いました。
主に授業見学やノート点検をさせていただきましたが、中には1時間の授業をさせていただいた生徒もいました。どの生徒も1年間ですっかり児童達と仲良くなり、最後の実習に寂しさを感じていました。
生徒の実習の記録から感想を紹介します。「(前略)児童の成長をもっと見たいと思いました。いつか立派な教員になってまた学校に行きたいと思います。今までお世話になりました。ありがとうございました。」
全9回の実習を通して、どの小学校でも温かく生徒達を迎えていただきました。生徒達は将来の夢への思いをいっそう強くし、残り1年間の学校生活をしっかりと取り組むものと思います。お世話になった小学校の先生方と子どもたちに、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。

教育入門Ⅰ


2月12日(火)3・4限、1年生第1回の小学校実習を行いました。当初5日(火)に予定していた実習がインフルエンザ流行の影響で中止になったため、初めての小学校実習となりました。
緊張のお世話になった小学校は、ゆりのき台小学校、けやき台小学校、あかしあ台小学校、すずかけ台小学校、学園小学校の5校です。元気いっぱいの児童達に迎えられ、緊張感の中、実習がスタートしました。
児童の前で自己紹介をさせていただいたり早速授業見学をさせていただいたり充実の2時間を過ごしました。生徒達は来年度1年間同じ小学校で実習をさせていただきます。

教育入門Ⅱ


2年生の教育入門Ⅱでは、昨年11月から課題研究に取り組んでいます。小学校実習での体験を元に、各自が小学校国語または算数の1時間分の学習指導案を作成します。
まずは実習でお世話になっているクラスを指導するという設定で学年・教材・単元を選び、児童観と教材観を書きます。続いて単元の目標と本時の目標を設定し、本時の学習展開を考えます。
今回は多くの生徒が下準備を終えてパソコンでの入力作業に臨みました。慣れないキーボードの操作に戸惑いながらも真剣に取り組んでおり、指導案の内容にも充実した内容が期待できます。全員が学習指導案を完成させて、3月初めに課題研究の発表会を行う予定です。
来週から2回はいよいよ最後の小学校実習です。

教育入門Ⅰ


 1/29(火)3・4限の教育入門Ⅰは、三田市教育委員会の福本八重歌先生に小学校の先生の仕事についてお話をして頂きました。
 最初に「小学校の先生の仕事は、何があるか考えてみよう」ということで、生徒一人一人が発表していきました。その発表の内容を福本先生が、計画・準備・指導・会議打ち合わせ・研修・環境整備・事務の項目に分けて、説明されました。
 次に、「来週の小学校実習に向けて、児童とどう接するか」をテーマにグループワークを行い、代表者が紙に書いて発表していきました。多い意見として、「笑顔で接すること」、「児童と同じ目線に立って接すること」など様々な意見がでました。
 最後に、先生から生徒に伝えたいこととして、「見守る」「見極める」「見わたす」「見つめる」の4つを大切にしてほしい。そして、「見下す」「見おろす」ことだけは、しないでほしいとのことでした。生徒は、実習を一週間後に控え、実際に自分が教壇に立ったことをイメージしながら集中して話を聞いていました。
 
 

教育入門Ⅰ

 1/22(火)3・4限の教育入門Ⅰは、1/15(火)に引き続き演劇実習です。芸術鑑賞でお世話になった劇団自由人会の代表 森もりこ先生にご指導いただきました。今日のテーマは演劇の基礎である「エチュード」です。
 まず、授業の導入に発声練習をしました。早口言葉、付け足し言葉、外郎売りの発声です。手振りも加えます。やっている内にどんどん身体が熱くなっていくぐらいみんな必死です。その後、生徒が5班に分かれ、それぞれの場面、役だけを設定し、台本を使わずその場の受け答えを基に台詞を作っていき即興劇(エチュード)にしました。
 15分ほど練習時間をとって順番に発表していきます。さすがに子どもみらい類型、恥ずかしがりながらもどの班も立派に演じ切りました。最後に森先生のお言葉がありました。「言葉は最後の語尾までしっかりしゃべる。相手が自分のかけた言葉でどんな顔をするのかを見る。自分が成長しないと言葉は相手に通じない、いろいろなことをたくさん吸収してすばらしい人間になってください。」
 


教育入門Ⅰ


今回は「自己表現としての演劇」と題して、(株)劇団自由人会代表の森もりこさんに演劇講座を行っていただきました。
森さんは昨秋の本校芸術鑑賞会で、演劇『カーリーの青春』のメイソンおばさんを演じておられた方です。
授業は生徒の自己紹介から始まり、保育士だった頃のご自身のエピソードや演劇に対する思いを語られました。また、後半は「あおうえおの歌」を使った発声練習や歌舞伎の「外郎売」口上部分のテキストを使った早口言葉の練習を行いました。
生徒達は最初は気恥ずかしさもありましたが、次第に表情が明るくなり、最後は和やかな雰囲気で授業を終えました。次回も森さんによる演劇講座の第2回です。

教育入門Ⅰ



「子どもの発達を支えるもの」と題して特別講義を行いました。講師は、武庫川女子大学文学部教育学科の中本秋夫教授です。
ドラえもんの誕生日に隠された数字の秘密をきっかけに、人に寄り添うこと、人を支えることについて、ユーモアと具体例を交えながら話していただきました。
中本先生の非常に温かい語り口に生徒達の表情も和らぎ、あっという間の100分間でした。次回の教育入門Ⅰは年明けになります。テーマは「自己表現としての演劇実習」です。

教育入門Ⅰ・Ⅱ


今回の教育入門Ⅰ・教育入門Ⅱでは実習の振り返りを行いました。(11/27教育入門Ⅰ、11/28教育入門Ⅱ)
年内の実習を終え、幼稚園・保育園実習、小学校実習それぞれに学びや気付きを文章にまとめていきました。その後、幼稚園・保育園実習を終えた1年生はお世話になった園に礼状を書きました。2年生は小学校宛に年賀状を書きました。また、引率担当者一人一人から実習の振り返りと講評、アドバイスを行いました。3学期は1年生の小学校実習がスタートします。

教育入門Ⅱ


第6回小学校実習を行いました。
小学生にすっかり名前を覚えてもらえ、廊下の端に高校生の姿が見えるとすぐに駆け寄って、「○○せんせ~い」と手を引いて教室の中に連れて行く子どもたちもいました。
今回も授業補助やノート点検に始まり、校内の清掃活動等にも時間いっぱいまで取り組んでいました。
次回は実習の振り返りを行います。

教育入門Ⅰ


第6回幼稚園・保育園実習を行いました。
すっかり園児たちともうちとけ、笑顔でてきぱきと動くことができていました。紙芝居を読んだり子どもたちと一緒に室内遊びをしたり、半年前の戸惑いはすっかり消え、楽しみながらも充実した実習を行うことが出来ました。
今回で幼稚園・保育園実習は最終回となります。ご協力頂いた幼稚園・保育園の先生方や子どもたちのおかげで、生徒たちはそれぞれ何物にも代え難い経験を積むことが出来ました。この場をお借りして厚く感謝申し上げます。
次回は今学期最後の教育入門Ⅰです。実習の振り返りを行います。
 

教育入門Ⅱ


第5回小学校実習を行いました。算数や国語の授業のお手伝いをさせていただいたり、子どもたちに習字のお手本を示したりしています。
子どもたちの予期しない反応に戸惑いながらも、全員精一杯取り組んでいます。次回は第6回小学校実習です。

教育入門Ⅰ

第5回幼稚園・保育園実習を行いました。
園に到着すると、あちらこちらから「おねえちゃん先生、こっち、こっち」と声が飛んでいました。絵本の読み聞かせをさせてもらう場面も多く見られるようになりました。事前指導などで学習した通り、絵本の持ち方から目の配り方まで、子どもたちを意識した読み聞かせが出来ていました。
次回はいよいよ最後の幼稚園・保育園実習です。これまでの成果を充分に発揮してくれることを期待しています。
 

教育入門Ⅰ


第5・6回幼稚園・保育園実習の事前指導として、保育士の玉田勝世先生に「保護者とのコミュニケーション」をテーマにしたワークショップの指導と、「乳幼児の遊びについて」と題した講義を行っていただきました。
ワークショップでは、シチュエーションを設定して保護者への連絡帳へのコメントを書くという活動を行いました。「どう書き始めればよいかわからない」など戸惑いも見られましたが、書くべきポイントをふまえた良いコメントが多く出来上がりました。
玉田先生から、連絡帳そのものが保護者と園とをつなぐコミュニケーションになることや、丁寧なコメントが信頼につながることなどをご指導いただきました。
続いて「乳幼児の遊び」をテーマに、遊具に見られる工夫や配慮事項について、人形劇やぺープサート、エプロンシアターなどを披露しながら話していただきました。玉田先生の具体的で詳しい説明に、生徒たちは理解をより深めることが出来たようです。
次回から2週にわたって今年度最後の幼稚園・保育園実習を行います。

教育入門Ⅱ


「現代教育の諸問題について」と題して、神戸親和女子大学教授・清水篤先生に特別講義をしていただきました。
小学校等での豊富なご経験をもとにされたお話は、具体例も多くわかりやすいものでした。なかでも「授業の充実」が重要であることを強調しておられたことが印象的でした。授業の中で児童・生徒が満足感を得て、落ち着いた豊かな心を持てるようになることが、いじめの無いクラスへとつながっていくと教えていただきました。

次回の教育入門Ⅱは、再来週から2週連続の小学校実習となります。
 

教育入門Ⅰ

晴天に恵まれ、北摂中央幼稚園児とのイモ掘り交流を行いました。10:50に本校到着後、早速イモ掘りスタート。今年は大きなイモが多く、土の中から次々と現れる巨大なサツマイモに園児も生徒も歓声を上げていました。
続いて場所を移動して焼きイモを見学に行きました。焼き上がったイモを見て、あちらこちらから「お腹すいた~」という声が聞こえてきました。
最後に中庭での交流です。木の実や折り紙を見つける宝探しや中庭探検を楽しんだ後、焼き上がったイモをみんなでいただきました。1時間30分ほどの時間でしたが、素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。お別れの場面で生徒も園児も笑顔で手を振る姿が印象的でした。

教育入門Ⅱ


11月末から取り組む課題研究のガイダンスを行いました。教育入門Ⅱでは課題研究として11月28日から合計8時間をかけて小学校の1時間分の学習指導案を作成します。
学習指導案作成をイメージするために、今回は三田市の小学校教科書を使用して「教材観」と「学習指導過程」の作成に取り組みました。以前にも一度作成しているので比較的スムーズに出来ていました。
生徒の感想を紹介します。「今日の学習指導案は前回よりも良く書けている自信があります。単元が教えやすいところだったということもありますが、実習に行ったときの内容をリンクさせて書けたからだと思いました。今までしてきた経験がこのような形で役に立っていると思うと、残り少ない実習ももっと頑張ろうと思いました。」
次回は特別講義「現代教育の諸問題について」です。講師は神戸親和女子大学教授・清水篤先生です。

教育入門Ⅰ


 今回の教育入門Ⅰは,3時間目に来週の打ち合わせをおこないました。来週は北摂中央幼稚園の園児を迎え,サツマイモ掘りと焼いも交流を実施する予定です。事前の準備や雨天時の対応などの説明をおこないました。
 4時間目は,実習でもお世話になっている三田慈愛幼稚園の園長,向井清子先生に講演をしていただきました。実習ではなかなか見られない,「毎日の園児の姿」やたくさんのエピソード,そして園児と接し,指導するためのアドバイスなどを頂きました。現場で活躍される先生の話を,生徒は真剣に聞いていました。
 11月の第5・6回目の幼稚園・保育園実習で,今回学んだことをいかしてもらえればと思います。
 
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教育入門Ⅱ


小学校3年生算数の模擬授業と小学校実習3・4の振り返りを行いました。
事前に小3算数の教科書から単元を設定しておき、全員が20分の授業を計画し学習指導案を作成していました。今回はその中から、しっかりとした指導案が書けていた1名が模擬授業を行いました。
2桁×2桁の筆算を指導しましたが、板書計画がしっかりとしており、緊張しながらも丁寧に教えることが出来ていました。
続いて実習の振り返りをしました。今回は振り返りの文章に加えて、KPT(Keep,Problem,Try)を利用したまとめをしました。実習を通じて「続けたいこと(Keep)」「問題点(Problem)」を挙げ、それに基づいて「試みたいこと(Try)」を考えます。実習の回数を重ねるにつれ、課題がより具体的になってきたように思います。
中間考査明けからは教育入門Ⅱの課題研究がスタートします。
 

教育入門Ⅱ


第4回の小学校実習を行いました。
少し汗ばむほどの陽気でしたが、青空の下、体育や学級会のお手伝いをはじめとしてさまざまな活動をさせていただきました。
前回の「実習の記録」への担当教員からのコメントを紹介します。「全体への指示では、動きにくい児童へは様子を見て優しく声をかけるなど、全体と個の動きにも目を向けておられ、話しかけるタイミングが良くなってきました。」
実習の回を重ねるにつれて、次第に児童の様子をしっかりと観察し、積極的に行動できるようにもなってきているようです。次回の実習は11月14日(水)です。

教育入門Ⅰ


今回は第4回幼稚園・保育園実習を実施しました。晴天の下、運動会の練習や園庭での活動を通して元気いっぱいの園児たちとふれあいました。
実習を重ねるにつれ、子どもの目線に合わせて話を聞いてあげたり、正しい持ち方で絵本の読み聞かせができていたり、基本的な動作が自然とできるようになってきました。11月の最後の幼稚園・保育園実習ではさらに成長した姿を見せてくれるものと期待しています。
次回は今回の実習の振り返りを行います。
 

教育入門Ⅱ


第3回小学校実習を実施しました。昼食後、13:05点呼・出発予定でしたが、予定時刻にはすでに全員が出発し終えていました。生徒たちの意気込みが伝わってきます。
自然学校や修学旅行のため5・6年生が不在のところも多く、いつもとは違ったクラスで活動した生徒もいましたが、小学校の雰囲気にもずいぶん慣れ、授業のお手伝いや採点などに一生懸命取り組んでいました。
また、放課後を利用して校内清掃作業や図書館の図書整理などを手伝ったグループもありました。来週も引き続き第4回の小学校実習を行います。

教育入門Ⅰ


第3回幼稚園・保育園実習を行いました。天候にも恵まれ、秋晴れの下、元気な子どもたちに囲まれ、楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。
秋の運動会前ということで園庭で競技の練習を手伝ったり、お誕生日会に参加して園児と一緒に踊ったりと、とても活動的な実習でした。中には絵本の読み聞かせをしたり、粘土工作を手伝ったり、これまでの学習の成果を発揮する生徒もいました。
10月3日(火)は第4回の実習です。より充実した時間となるよう期待したいと思います。
 

教育入門Ⅱ

9月23日(水)・10月3日(水)の小学校実習に向けての事前指導を行いました。
初めに、1学期の実習前に作成したマインドマップを振り返りながら、実習や講義を通して発見した新たな気付きについてまとめていきます。
「やる気を出させる声かけをする」「静かな子どもには自分から声をかける」「全体に気を配ってよく見る」など、大切な気付きがたくさんありました。担当教師から1グループずつコメントをしてまとめとしました。
続いて、生徒各自が実習の抱負(どんなことができるようになりたいか・どうなりたいか)を書き、それに対して全員が励ましのコメントを寄せていきました。用紙の中央に抱負、周囲には激励のコメントが並びます。生徒たちは出来上がった寄せ書きを真剣に読んでいました。
次回は第3回・第4回の小学校実習です。近隣の5校にお世話になります。
 

教育入門Ⅰ


今回は幼稚園・保育園実習の事前指導として、保育士の玉田勝世先生の講義を受けました。
まず3時間目は、乳幼児期の発達段階について、各月齢・年齢の特徴を教えていただき、それぞれの段階に適した絵本を紹介していただきました。また、絵本の読み聞かせの留意点について詳しくご指導いただきました。
続いて4時間目は絵本の読み聞かせ演習です。5~6名のグループで先生役と幼児役を作り、役割を交代しながら読み聞かせのロールプレイを行いました。最終的には選ばれた3名の代表者が全員の前で絵本を読み聞かせました。
夏休み中のインターンシップを経験した生徒も、それ以外の生徒もとても上手く読めていました。玉田先生からも褒めていただきました。実習での成果が期待できます。
次回から2回連続で幼稚園・保育園実習です。近隣の5園でお世話になります。
 

教育入門Ⅱ

9月12日(水)5・6時間目、教育入門Ⅱでは、神戸親和女子大学の隈元泰弘教授に、道徳教育に関する講義をしていただきました。
道徳教育の現状、ねらいと内容など、丁寧でわかりやすいお話でした。また、道徳教育の方法と実践に関しては、実際の授業のビデオを2本見て「価値観明確化の教育」や「構成的グループエンカウンター」などについて学びました。生徒たちは自分の受けた道徳教育を振返りながら、先生の詳しいお話に聞き入っていました。
次回は、9月26日からの小学校実習に向けての事前指導です。
 

教育入門Ⅰ


本日は神戸海星女子学院大学の竹内伸宜先生をお招きし,発達心理学についての講義をおこないました。
心理学の用語は難しいものが多いですが,竹内先生が具体例を示しながら丁寧に説明してくださったので,生徒も確実に理解しながら聞いていたように思います。
また,ワークシートを用いて乳幼児の行動を考えました。生徒は1学期の実習や,夏休みのインターンシップなどの経験を思い出したりしながら,作業を進めていました。中には思わず「なるほど」と感心するような記述もあり,生徒の成長が見られた一場面もありました。
まもなく2学期の実習が始まりますが,きっと今回の内容を心得て活動してくれることでしょう。
 

教育入門Ⅱ

9月5日(水)5・6時間目、教育入門Ⅱでは、兵庫教育大学大学院学校教育研究科 勝見健史 准教授より、「教師をめざすみなさんへ」と題し、講義をしていただきました。
教師という仕事の専門性ややりがい、教職に就くまでの過程など関し詳しく説明していただき、わかりやすく示唆に富むお話でした。さらには、3歳児の保育園での様子を録画したDVDを見て、その行動を客観的に整理したり、心情を考えたりする演習を行いました。とても具体的で実践的な内容で、生徒たちも真剣な眼差しで活動に取り組んでいました。
次回は、道徳教育について、神戸親和女子大学の隈元泰弘先生にお話をしていただきます。

教育入門Ⅰ

 今回は夏休み中の活動についての報告スピーチを行いました。
 20人の生徒が幼稚園・保育園や小学校でのインターンシップについて、その内容や感想、気付きなどを1人2分程度で話しました。普段の授業で行う現場実習では気付くことの出来なかった先生の仕事や子どもたちへの対応の仕方なども体験でき、改めて先生の仕事の難しさとやりがいを感じたようです。
 次回は乳幼児心理についての特別講義です。講師は神戸海星女子学院大学教授・竹内伸宜先生です。
 

高校生防災ジュニアリーダー育成合宿に参加しました


7月21日(土)~22日(日)、淡路市で行われた「高校生防災ジュニアリーダー育成合宿」に子どもみらい類型2年生の4名が参加しました。
防災教育で先進的な取り組みをされている舞子高校の呼びかけに応じる形で、合宿場所となった旧淡路高校一宮校に県内14校と東京都・神奈川県からそれぞれ1校の計16校69名が集いました。
合宿では、2日間にわたって避難所を想定した生活を体験する中で、防災に関する講義や避難所開設訓練・子どもたちへの防災教育実習のワークショップなどが行われました。
参加した生徒は、「講義を聴いて、被災地の方々への接し方や自分が被災した時にどうすべきか考えることができました。また、参加した他校の生徒とワークショップや意見交換をする中で、改めて自分はどう考えているのかがわかり、どうすべきか考えることができました。」と話していました。
今回の合宿をもとに東日本大震災被災地支援(8月10日~13日・宮城県)に、本校から2名が参加する予定です。
 
 

教育入門Ⅱ

6/27の教育入門Ⅱは第2回小学校実習を行いました。
今回はプールでの指導補助をさせていただく小学校が多くありました。低学年の水に親しむ活動や、高学年の息継ぎの指導など、生徒達は児童と一緒に水に入りながら一生懸命教えていました。
また、1時間の学級会を任されて、前もって考えてきたゲームを指導したり、テストの答案の答え合わせを手伝う姿も見られました。
実習を終えた生徒達はそれぞれへとへとになりながらも、とても充実した表情がうかがえました。小学校の先生方にはいろいろと活動のアイデアを出していただき本当に感謝しています。次回(第3回)は9月になりますが、それまでにさらに学習を積み、少しでも成長した姿を見ていただきたいと思っています。
1学期の教育入門Ⅱの授業は今回で終了です。
 
 

教育入門Ⅰ

6/26の教育入門Ⅰは幼稚園・保育園実習(第2回)を行いました。
今回は天候に恵まれ、プールで水遊びをする園児達の姿も見られました。生徒達は前回と比べるとずいぶんと緊張がほぐれ、穏やかな表情で実習に臨むことができていました。
給食や午睡の寝かしつけのお手伝いをさせていただいたり、絵本を読み聞かせたりする姿も見られました。実習を終えて帰校してくる生徒の様子を見ていると、充実した実習であったことがうかがえます。
次回の実習は9月25日です。夏季休業中にはインターンシップを実施します。経験を積み、より成長した姿を見せてくれることを願っています。
 
 

教育入門Ⅱ

6/20の教育入門Ⅱは今年度第1回の小学校実習でした。幸いにも天候に恵まれ、近隣の5つの小学校で予定通り実習を行うことができました。
昼食後、高校を出発し、各小学校の昼休みから掃除の時間帯に到着しました。早速子ども達に囲まれながら掃除を手伝い、引き続いて5~6時間目の授業に入らせていただきました。
自己紹介や数字カードを用いたゲームを任されたり、小学校の先生方の授業観察をしたり、放課後の先生のお手伝いをさせていただいたり、あっという間に2時間が過ぎました。生徒達はとても充実した時間を過ごすことができていました。
次回の小学校実習は6月27日(水)です。今年度は計8回実習を行います。
 
 
 
 

幼稚園・保育園実習1

6/12は子どもみらい類型2期生初めての幼稚園・保育園実習でした。
最初は表情も硬く、戸惑いも見られましたが、時間が経つにつれて先生方や園児達ともうち解け、充実した時を過ごす時ができました。
実習を終えた生徒達は、口々に「ずっといたい」「絶対また行きたい」「もっと実習を増やして欲しい」と話していました。本年度の実習は始まったばかりで、活動にはまだ物足りなさがありますが、お世話になっている子ども達とともに生徒も成長してくれることを願っています。
幼稚園・保育園実習の2回目は6月26日(火)です。
 
 

教育入門Ⅱ(2年生)

6月6日(水)、今回の教育入門Ⅱは小学校実習の事前指導を行いました。
20日(水)からの小学校実習に向けて、「観点」「活動」「留意点」等をマインドマップにまとめました。
まずは「観点」を具体的にするため、ブレーンストーミングで意見を出し合い、それらをグルーピングしてまとめます。次に出された「観点」を確認するためにはどのような「活動」が必要か、話し合ってまとめます。最後に、実習の「留意点」についてブレーンストーミングとグルーピングによってまとめます。
以上の活動をもとにしてマインドマップを作成しました。発表まで行いたかったのですが、時間の都合上各人が抱負を文章にまとめて終わりました。
西陵祭後、20日と27日に5つの小学校で今年度初めての小学校実習を行います。
 
 

子どもみらい類型 第2学年

5月30日(水)5・6時間目、教育入門Ⅱでは、小学校での教育実習の準備として、教頭先生より掃除講習を受けました。
冒頭、小学生にとって高校生は「大人」であり、「挨拶」「返事」そして「掃除」がしっかりできる必要があると説かれました。
箒(ほうき)の使い方、雑巾の絞り方などの指導を受けた後、実際に掃除をし、道具の使い方で仕上に違いが出ることを実感しました。また、自分たちが掃除して集めたゴミを持ち寄り、その中身がどんなものか確認しました。
最後に、実習を前にして各自が持っている「素朴な不安」を共有しました。「小学生に受け入れてもらえるだろうか」「算数が分かりやすく教えられるだろうか」「先生方の役に立てるだろうか」など、いろいろなものが出され、実習に真剣に取り組もうとしていることがうかがわれました。次回6月6日も引き続き、実習の事前指導を受けます。
 

教育入門Ⅰ 救急救命


 5/29(火) 3・4限 「救急救命」というテーマで、三田市消防署・救急係の永吉氏と田端氏に実習指導をしていただきました。
 心肺蘇生法とAEDの手順を実践とボードでわかりやすく指導して頂きました。また、緊急時に「あなたならどうする」となげかけ、正しい動きも確認していきました。
 最後は班に分かれて、心肺蘇生法の流れとAEDの使い方を体験し、実際の現場の動きを確認することができました。今回初めての体を動かした実習を行い、生徒も生き生きと実習に取り組んでいました。
 
 

教育入門Ⅱ 模擬授業


5月16日(水)5・6時間目、教育入門Ⅱでは、小学校算数の模擬授業に取り組みました。
どんなことを教えるかは事前に「総合」の時間に決めており、この時間は教材づくりと、それを使っての授業を行いました。
これまでの講演で学んだ「こどもの視点で考える」といったことなどに気をつけながら、それぞれに工夫し取り組みました。同じクラスの生徒を対象にした短いものながら、教えることの難しさを実感できた様子でした。
週末からの中間考査をはさみ、いよいよ6月には小学校での実習が始まります。
 
 

教育入門Ⅰ 「野外活動」


5/15の教育入門Ⅰのテーマは「野外活動」でした。先週に引き続き、神戸YMCAの山本亮司先生にご指導いただきました。
今回は、三田市から子どもみらい類型に「三田市サマーキャンプ」の企画依頼があった、という設定で、三田市の小学校5~6年生60人を対象にした夏休み2泊3日のキャンプを計画しました。
40分間で企画からプレゼンテーション準備までを行いましたが、限られた時間の中でどのグループも一生懸命にアイデアを出し合いました。定番のキャンプファイヤーやカッター漕ぎなどを始めとして、腕相撲大会などユニークなものもありました。
1グループ3分でプレゼンテーションを行いましたが、初めての発表体験に戸惑いながらも、3分をうまく使った発表が目立ち、山本先生の質問にも臨機応変に答えることができていました。
最後に山本先生のまとめ講義がありました。今回の活動を土台にしながら、生徒達が今後の様々な活動に活かしてくれることを期待しています。
次回は5月29日、救急救命です。
 
 

教育入門Ⅱ「ボランティアを考える」

5/9の教育入門Ⅱは「ボランティアを考える」と題して、兵庫県立舞子高等学校環境防災科 諏訪清二先生に講義をしていただきました。
舞子高校のボランティア活動を中心に、現地での教訓や帰ってきてからの支援、活動などについて具体的にわかりやすく話していただきました。
生徒達はテレビニュースや新聞では決して知ることのできない貴重な体験や心構えの数々に、食い入るように耳を傾けていました。
「ボランティアに必要な力は日常生活で身につくことばかり」という諏訪先生の話には深くうなずかされました。7月21日(土)・22日(日)に淡路島で行われる舞子高校主催のジュニアリーダー育成合宿の案内もしていただきました。多数の参加を期待したいと思います。
次回の教育入門Ⅱは、「模擬授業を計画しよう」というテーマでグループ活動を行う予定です。
 

教育入門Ⅰ「グループエンカウンター」

 5/8() グループエンカウンターをおこないました。
 講師として神戸YMCAから山本亮司氏をお招きし,子どもみらい類型での「出会い」を大切にし,互いに交流を深めると同時に,仲間作りの方法を学びました。
 3限は柔道場にて,ある条件に従って互いにコミュニケーションを図りながらグループを作ったり,そのグループで課題に挑戦したりしながら,実践的に仲間作りを学びました。4限は教室に戻り,「印象ゲーム」や「ムシムシデパート」といったゲームを通じて交流を深め,後半の講義では本日の活動をまとめました。全員が本日の体験を振り返りながら,真剣に受講することができました。
 
 

教育入門Ⅱ 「初等教科教育(家庭)について」


5/2(水)の教育入門Ⅱは「初等教科教育(家庭)について」でした。「小学校家庭科の授業を体験しよう」というテーマで、武庫川女子大学文学部教育学科の藤本勇二先生に特別講義をしていただきました。
藤本先生は3年前まで徳島県で小学校教諭として初等教育に携わっておられましたが、「若い先生を育てたい」との思いから現職に就かれました。
今日の講義では、授業づくりのポイントとして1.子どもの活動を作る 2.子どもの日常を足場にする 3.解決するのは子ども の3点を挙げられました。食品推理ゲームや野菜の浮き沈み実験、旬の野菜ワークなど実際の小学校家庭科の授業を紹介しながら、授業作りのポイントについてわかりやすく説明していただきました。
「大切なことは、子どもの声を聞くこと」という先生の言葉からは、子ども達の学ぶ意欲を引き出したいという思いが強く伝わってきました。子どもみらい類型の生徒達も生き生きと授業に参加しており、藤本先生からは「非常に授業がしやすい雰囲気でした」と褒めていただきました。
次回のテーマは「安全教育とボランティア」。講師は県立舞子高等学校 環境防災科長 諏訪清二先生です。
 

教育入門Ⅰ「マインドマップ」


 5/1(火)3・4限  マインドマップの講義・演習を行いました。
 昨年はほとんど知られていなかった「マインドマップ」でしたが、本校のオープンハイスクール等で目にしたことのある生徒が多数いました。
 イメージ(絵)と言葉(単語)と色(カラー)を組み合わせて、自分の考えを整理していく手法を、講義や遊びなどを用いて学習していきました。今回のテーマは「私の夢」です。現状や、叶えるためにはどうしたらよいのかを、マインドマップを用いて表現していきました。多くの作業時間が取れたため、多数の生徒が色や絵を効果的に使いながら素晴らしい作品が出来上がりました。
 
 
 

教育入門Ⅱ「初等教科教育(国語)」

 4月25日の教育入門Ⅱ(2年生)は初等教科教育、特に小学校の国語教育について講義を受けました。講師は前回に引き続き、神戸海星女子学院大学 心理こども学科の大岸啓子教授です。
 前回大岸先生に提出した感想用紙には丁寧にアンダーラインが引かれて返却されました。今回の講義資料には感想文中の質問や気づきなどが数多く取り上げられており、生徒達の質問にも一つ一つ丁寧に答えていただきました。
 小学校国語の目標や指導内容などについても詳しく講義され、実践の報告では小学校教諭時代の音楽会のVTRを見せていただきました。優しく、温かく、丁寧な講義がとても印象的でした。
次回は初等教科教育(家庭)について、武庫川女子大学 藤本勇二先生の講義を受けます。
 
 

子どもみらい類型オリエンテーション講義

4月24日(火)の教育入門Ⅰは、オリエンテーション講義を行いました。テーマは「教職の魅力」。講師は、教育サポーター・仲島正教先生です。
優しさを育てるクラス作りをはじめとして、「教育は『今日行く』」、「教師は子どもの未来の応援者」、「『できる、できない』ではなく『やるかやらないか』だ」と訴えられました。
先生を目指す生徒達の心に響く素晴らしい講義でした。生徒達も教育入門Ⅰ第1回の授業という緊張感はいつの間にか消え、仲島先生の言葉に引き込まれていました。講義終了後は生徒全員と仲島先生で記念写真を撮影しました。次回は「マインドマップ演習」です。
 

子どもみらい類型 教育入門Ⅱ

 4月18日(水)5・6時間目、教育入門Ⅱでは、神戸海星女子学院大学 心理こども学科 大岸啓子(おおぎし ひろこ)教授より、「初等教育について ―幼稚園・小学校の先生になりたい人へ―」と題し、講義をしていただきました。
初等教育の目的・目標といったことから、初等教育の現状など、先生のご経験に基づいた示唆に富む内容でした。
 生徒たちも真剣な眼差しで聞き入っており、「その子にとって何が大事なのか考えることが大切だと分かった。」「『先生が変われば子供も変わる』という言葉が印象に残った。」というような感想が聞かれました。
 次回は,初等国語教育について、引き続き、大岸先生にお話をしていただきます。
 
 

教育入門Ⅰ「特別講義」

 3/16(金)13:30~15:00 本年度最後の特別講座として、武庫川女子大学文学部教育学科の 中本 秋夫先生をお招きしました。
 テーマは「子どもの発達を支えるもの」
 
 教師・保育士に大切な
 「人を大切にし、子どもを人として尊重する態度と実践」
 そして
 「子どもを安心させようという気持ち」
 「おかえり」と子どもを心から受け止める「愛」
 
 教育・保育の原点ともいえる奥の深い内容でしたが、小学校教諭の経験もお持ちの先生の話は丁寧で高校生にもわかりやすく、助手のドラえもんと共に楽しく話をしていただきました。
 
 
 
 

教育入門「小学校実習②」

 2/14(火)3・4限 今回の教育入門Ⅰは、2回目の小学校実習です。前回同様、小学校の3時間目後半から担当教室に入り、4時間目終了、そして給食までお世話になりました。
 卒業間近な6年生向けのプレゼント製作を任されたり、算数の丸付けを手伝ったりと初めての経験に戸惑いながら、それぞれが一生懸命取り組んでいました。
 また、担当クラスの先生が授業をされている様子を熱心に観察し、先生の目線で児童を見つめることも体験しました。生徒達は、今回の実習を通じて気付いたことや学んだことを「実習の記録」として実習先の小学校に提出します。
 今回で、本年度の現場実習は全て終了しました。お世話になった幼稚園・保育園・小学校の先生方、子どもたちには、貴重な経験の場を提供していただき、本当に感謝しています。双方にとってさらに充実した実習となるよう、今後とも努力を重ねていきたいと思います。ありがとうございました。
  
 
 
 
 あかしあ台小学校はインフルエンザによる学級閉鎖のために実習ができなくなりました。児童のみなさん、早く回復して元気な姿を見せてくださいね。
 実習を予定していた7人は学校に居残りです。梶原校長先生より直々に音楽の個人レッスンをしていただきました。なんと未経験者を含む7人全員が、ピアノで伴奏を弾きながら歌うことができるようになりました。
 また、レッスンの順番待ちの時間を利用して「教育入門Ⅰ」の授業紹介を企画しました。
1年間の授業を振り返りながら、新入生へのプレゼンテーションを考えました。
 

教育入門Ⅰ「小学校実習」

 2/7(火)3・4限 今回の教育入門Ⅰは、初めての小学校実習です。
 お世話になった小学校は、ゆりのき台小学校、けやき台小学校、あかしあ台小学校、すずかけ台小学校、学園小学校の5校です。インフルエンザの流行で学級閉鎖になっているクラスもありましたが、元気いっぱいの児童達に迎えられ、緊張感の中、実習がスタートしました。
 小学校の3時間目後半から担当教室に入り、4時間目終了、そして給食までお世話になりましたが、子ども達の前で自己紹介をしたり、早速授業のお手伝いをさせていただいたりと、大変忙しい2時間を過ごしました。
 生徒達は学習内容の幅広さや教室移動・授業準備のめまぐるしさに戸惑っていましたが、帰校後に感想を聞くと、どの生徒も「大変やった」「忙しかった」「楽しかった」と充実ぶりを口にしていました。
 来週の教育入門Ⅰも小学校実習を行います。これから1年間、計10回、同じ小学校で実習させていただきます。
 
 
 
 

教育入門Ⅰ「小学校実習の事前指導」

 1/31(火)3・4限 今回の教育入門Ⅰは、小学校実習の事前指導です。今回は、三田市教育委員会学校教育課指導主事 福本八重歌先生にご指導いただきました。
 まず、小学校教諭の仕事について、ワークシートを用いて作業後、一人ひとり発表しました。福本先生が発表内容をホワイトボードにまとめられました。まとめの的確さはもちろんのこと、小学校の先生らしい丁寧な字と、よく考えられた板書計画が印象的でした。
 続いて、小学校教育の現状と課題についてお話しいただき、三田市の学校教育については三田市制作のDVDを見せていただきました。生徒達は自分たちの出身校や知人が出てくる場面もあり、興味深く鑑賞していました。
 最後に、グループワークを通して、小学校実習で留意したいことをまとめていきました。8つの「見る」のお話しは非常に具体的で、生徒達にとってもわかりやすい内容でした。(8つの「見る」…「見下ろす・見下す・見落とす・見比べる」は×、「見つめる・見わたす・見守る・見極める」は○)
 2/7・14はいよいよ小学校実習です。近隣の5つの小学校で初めての実習を行います。

 
 
 

教育入門Ⅰ「演劇実習②」

 1/24(火)3・4限 今回の教育入門Ⅰは、先週に引き続き演劇実習です。今回も中畑八郎先生にご指導いただきました。
 最初に、前回の振り返りと注意がありました。「受け身にならず、積極性を持つことが大事」だと強調されました。演じることにとどまらず、人生の全ての場面に通じる言葉だと感じました。
 続いては、演じることについての講義です。テレビの「報道」と「バラエティー」を引き合いに出しながら、真実を見抜く目を持つことが大切であると話されました。また、文化についても触れられ、「文化とは社会・人生のゆとりであり、ゆとりは遊び心につながる、ゆとりが社会生活を円滑にする」と語られました。
 後半は表現練習です。状況に応じた表現練習にはじまり、ジェスチャーゲームやコミュニケーション練習を行いました。中でも、ジェスチャーゲームでは、「公園で阿波踊りをする猿」や「化粧をする私のお姉さん」「お風呂の後でアイスを食べる弟」「お父さんのいびきで起きたお母さん」などのお題が出され、生徒達は四苦八苦しながらも表現を楽しんでいました。中畑先生は、恥ずかしさからなかなか演じたがらない生徒にも、「まずはやってみる努力をする」ことの大切さを説かれ、生徒もそれに応えようと一生懸命頑張っていました。
 最後に2回の講座のまとめとして、人間観察することの大切さを話されました。将来教師をめざす生徒達に、「子どもの興味ある話題を提供しようと思うと人間観察が必要です。人間観察をすると人の心がわかるようになり、想像力が広がります。そうすると知識も豊富になります。」と熱く語られました。
 
 「努力しないといい先生にはなれません。学校に行くのは資格を取るためです。受け身にならず、積極的に努力することで、必ずいい先生になれます。いつか近い将来、保育園や幼稚園で皆さんとお出会いしたいと思います。その時にはいい先生になっていて下さいね。」現在も市内各地の幼稚園や保育園、児童クラブなどで人形劇をされている中畑さんからのメッセージでした。
 
  
 次回は1月31日、小学校実習の事前指導として、三田市教育委員会の福本八重歌先生にご指導いただきます。