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西宮今津高校公式ブログ「今高ブログ」

令和6年度入学式

4月8日(月)午後より、令和6年度入学式が行われました。

今にも雨が降りそうな天候でしたが、なんとか持ちこたえています。

学校長式辞

春の日差しが日ごとに強く降り注ぎ、暖かい春の風が心地よく感じられる今日のよき日に、
西宮市立中学校長様をはじめ、ご来賓の皆様、保護者の皆様のご臨席を賜わり、
兵庫県立西宮今津高等学校第四十八回入学式を、皆様のご協力により、挙行できますことを
心からうれしく思います。高い所からではございますが、厚くお礼申し上げます。

ただいま入学を許可いたしました二四〇名の新入生の皆さん、ご入学、おめでとうございます。
皆さんを本校第四十八回生として迎えられること、心から歓迎いたします。

本校は昭和五十二年に全日制普通科高校として開校し、皆さんが三年次生になる時には
創立五十周年を迎えます。また、平成十九年には普通科から総合学科に改編し、
今年度で十八年目となります。

さて現在は、何が起こるか予測できない世の中、明確な答えを見つけるのが困難な世の中です。
このような状況で大切なのは、「自分は将来何をしたいのか」を自分が知っておくということです。
したいことは、途中で変わってもかまいません。「自分はどのようなことに価値を感じるのか」
「自分はどうなりたいのか」を常に問い続け、
「やりたいことやなりたい自分を実現するためにはどうすればよいのか」
という問いに対する答えを自分の言葉で表現し、具体的な行動を起こすようにしてください。
総合学科では、生徒一人ひとりが自らの興味関心、進路希望に応じて独自の時間割を作り、
将来の生き方を視野に入れた自己の進路への自覚を深める学習を行っています。
本校での三年間を通じて、たくましくしなやかに生き抜く力をしっかり培って欲しいと思います。

そのために実践してほしいことが、本校の校訓「自律」「協同」「創造」です。
校歌の歌詞にもありますね。一つ目の「自律」は自分を律する、言い換えれば
自分の気持ちや言動をコントロールすることです。自分で責任をもって、
他者への配慮をしながら行動することです。自分には何が足りないのか、弱点を克服するには
どうしたらよいのかなどと状況を分析し、工夫することが必要であり、人として向上する上でも
高い次元から自分を見つめるメタ認知が重要になるわけです。もう一人の自分がいて、
少し高いところから自分を見ているという感覚、ぜひこの感覚を大切にしながら、高校生活を送ってください。

二つ目は「協同」です。自分一人ではできないことでも、他の人と協力すればきっとできることは広がります。
何かを為すためには、多様性を認めそれぞれの価値観を大事にする中で、
協力し合う柔軟性をもつことが大切です。と同時に、感謝の心を持ち、
他を思いやり、支え合い、互いに切磋琢磨してほしいと思います。

自らの意思をもって新しい何かを作り出すことが三つ目の「創造」です。
そのためには何事にもチャレンジしてください。できないと諦めるのではなく、

勇気をもって一歩前に踏み出しましょう。前向きな挑戦をして、
仮にある時点で結果が出なかったとしても、それは失敗ではなく「未成功」にすぎません。
まずは未成功体験からです。

本校は総合学科ですから、チャレンジする機会がたくさん用意されています。
基礎学力の定着や応用力を身につけることはもちろんのこと、地域の方々や関係機関の協力を得て、
多様な体験活動の中から、課題を見出し調べまとめて発表する、というサイクルを繰り返し、
キャリアプランニング能力や課題対応能力など、これからの新しい時代に必要とされる様々な力を養っていきます。

高等学校の三年間は、心も身体も大きく成長する大切な時期です。
皆さんは、自分は何に興味・関心をもち、何が得意で、これから先どんな人間になりたいのか
自分の可能性を探り、夢に向かって自分の限界に挑戦していってください。私たち教職員は、
そんな皆さんを支える努力を惜しみません。

保護者の皆様、ご家族の皆様におかれましては、お子さまの晴れの姿をご覧になり、
感慨もひとしおのことと拝察いたします。心よりお喜び申し上げます。私たち教職員一同は、
お子様が充実した高校生活を過ごし、大きく成長できるよう全力で指導してまいります。
そして三年後に「ここで学んでよかった」と確かに実感できるよう全力で支援します。
保護者の皆様におかれましては、本校の教育にご理解とご支援を賜りますよう、
どうぞよろしくお願い申し上げます。

新入生の皆さん、今日から西宮今津高等学校での可能性への挑戦に、
力強く一歩を踏み出しましょう。皆さんが、本校の「自律」「協同」「創造」という校訓の精神を体得し、
自分が本校の歴史を創っていく、という前向きな気持ちで、
こころ豊かで自立した人間として成長していくことを祈念し、式辞といたします。

今日から西宮今津高校での生活が始まります。
なりたい自分になれるように、将来の目標を決め、3年間を過ごせるようにしましょう。

令和6年度が始まりました

4月8日(月)、本日より新学期が始まりました。

雨が降ったりやんだり、不安定な天候でしたが、在校生は元気に登校していました。
校内の桜はきれいに咲いています。

大掃除の後、着任式、1学期始業式が行われました。

着任式では、今年着任された先生を紹介しました。

始業式では、校長先生の話、校歌斉唱、表彰伝達を行いました。
校歌は今まで1番までしか歌っていなかったですが、今年からは3番まで歌います。

校長先生の挨拶

今日は、それぞれの年次が1つ上がって迎える最初の1日、節目の1日です。
 新たな気持ちで頑張ろう、と思っているのではないでしょうか。
もしこれまでの高校生活に、やり残したことや反省すべき点があると思っている人は、
自分の気持ちをリセットさせる、新たなスタートを切るきっかけにしてください。
皆さんの中には「大変だなあ」と思っている人はいませんか。「大変」も見方を変えれば、
文字通り大きく変わるチャンスなのです。

カナダの精神科医エリック・バーンの言葉に、「他人と過去は変えられない。
変えられるのは自分と未来」という言葉があります。他人の人生や、
過去に起こったことを変えることはできません。変えられない他人や過去にとらわれず、
変えられる「自分」と「未来」に注目してほしいのです。

そのためには、小さくても構わないので目標を決めて今日から行動してください。
その目標がクリアされれば、次の目標を設定します。一つの目標達成は、
自信や新たな意欲を生み出し、力を与えてくれます。勇気をもって一歩前に踏み出しましょう。
昨年度も何度となく話していますが、このように前向きな挑戦を繰り返して、
仮にある時点で結果が出なかったとしても、それは失敗ではなく「未成功」にすぎません。
まずは未成功体験からです。

ところで、午後からは入学式があります。240名の後輩たち48回生を迎えることになります。
1,2年前を思い出してください。期待と不安の中登校していませんでしたか。ぜひ先輩として、
行動で後輩たちに範を示してください。

48回生が入学してくるということは、本校はもうすぐ50周年を迎えます。
今年度の始業式や終業式では、校歌を3番まで歌うことになりますが、
校歌の歌詞にもある校訓「自律・協同・創造」を自分のものとして体得するとともに、
自分を変えていこうとする気持ちを大切にし、
この一年間で皆さん一人ひとりがもっている前向きなエネルギーが十分に発揮されることを期待して、
1学期始業式の話とします。

最後に、生徒会から文化祭のテーマについての話がありました。
文化祭は、6月に開催される予定です。

今日から新学期が始まります。
まだまだ暑かったり寒かったり、不安定な天候が続くかもしれません。
明日から、課題考査であったり、行事が続きます。
体調を崩さないようにしましょう。

新入生が登校しました

4月2日(火)、3日(水)は新入生登校日でした。

物品購入や歌唱指導、個人写真撮影などを行いました。

本日はあいにくの雨でしたが、予定通りの行事が行われています。

次回の登校日は、4月8日(月)の入学式です。
12時20分にHR教室に集合です。

元気な姿で会えることをしーがるくんも楽しみにしています。


(これは昨年の写真です。)

【卓球部】阪神選手権大会の結果

阪神選手権大会が3月30日、31日に西宮市中央体育館で開催されました。 

 学校対抗戦 
  男子 A級 準優勝‼ B級 準優勝

  女子 A級 3位‼ B級 準優勝

  ダブルス A級 劉本・松原組 5位 加渡・伊井組 5位

  シングルス A級 劉本  5位 

男女ともに学校対抗戦でベスト4に入り6月に行われる県総体に出場することが決まりました! 今日も笑顔で終わります。

 

合格者説明会が行われました

3月22日(金)は合格者説明会、26日(火)は、新入生の登校日でした。

学校に関する説明会が行われ、その後、物品購入、採寸などをを行いました。

次の登校日は、4月2日(火)です。
9時より芸術の科目選択の発表があります。