活動記録

SSH

令和7年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会で発表しました!

8月5日~7日に神戸国際展示場にて、令和7年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会が行われました。

全国すべてのSSH指定校が集まり、各校の最もすぐれた研究1件を発表しました。

本校からは、科学部の「磁束密度と磁性流体の形状変化の関係をラビリンス・パターンを用いて解明する方法の提案」

前川 司さん(3年)、石井 漸さん(3年)、永井 翔さん(3年)が発表を行いました。

内容だけでなく、プレゼンテーションが素晴らしく、物理の審査員から非常に高い評価を頂きました。

知の甲子園Q-1(万博会場)に出場しました!

朝日放送テレビの「Q-1 ~U18が未来を変える★研究発表SHOW~2025年大会」のセミファイナルが、5月31日(土)に渋谷で開催され、科学部地学系研究部マグマ班が発表しました。今年は第4回大会となり、過去最多となる39都道府県+アメリカから293チームがエントリーしました。1次選考(書類審査)と2次選考(動画審査)で選出された16チームに特別出場枠の1チームを加えた17チームによるセミファイナルが都内で行われ、決勝に進む3チームが選出されました。

本校から前川司さん(3年)、中田天晴さん(3年)、冨士佳蓮さん(3年)、山口歩珠さん(2年)、辻本ゆき乃さん(2年)が 発表しました。内容は「豪州NSW州南東部Bingi Bingi Point複合深成岩体のマグマ分化末期の環境―露頭調査と角閃石の波状累帯構造の解析に基づいて―」でした。学会などとは違う雰囲気で、カメラや関係者の方々が多くいる会場の中、緊張しながらもしっかり発表ができました。さまざまな分野の審査員からのするどい質問にも丁寧に答えることができました。結果はベスト8に選出され、7月21日(月・祝)に大阪万博内の会場で発表させていただく機会を獲得しました!
 万博会場での発表では、自分たちの研究の結果を堂々と発表することが出来ました。今回は残念ながらファイナルへの進出はできませんでしたが、ABCアスミライ賞を頂くことが出来ました。来年はファイナル進出できるよう、さらに研究を深めていきます。

わくわく実験教室を行いました!

7月24日(木)の13:30~15:30に毎年科学部と生活創造部が行なっている企画である「わくわく実験教室」を行いました。姫路市内の地区を区切って小学4~6年生を対象として開催し、今年は児童22名と保護者21名の方が参加してくださいました。科学部による「磁石のふしぎ」と、生活創造部による「ピザがふくらむナゾを解明しよう」をテーマに、本校で2つのグループに分かれて実験を行いました。

疑問があれば実験をしていく中で、参加してくれた小学生からたくさん質問も出ながら楽しく実験・実者を行いました。

科学部が文部科学大臣賞を受賞!

7月26日(土)~28日(月)に香川大学、高松中央高校で開催された、第49回全国高等学校総合文化祭かがわ総文祭2025自然科学部門において、本校科学部物理系研究部が研究発表物理分野で文部科学大臣賞(最優秀賞)を受賞しました!

「磁性流体の特性をラビリンス・パターンで解明」というテーマで発表を行いました。発表前は緊張した様子だった生徒も、発表中は堂々とこれまでの研究成果を発表し、審査員や高校生からの質問にもしっかりと答えることができました。

全国総文では、研究発表だけではなく巡検研修にも参加しました。本校は「見て 触って 歩いて 聴いて サヌカイトを五感で楽しもう!」に参加しました。香川県のサヌカイト(緻密な安山岩)は岩石どうしをぶつけると金属音のような音がなります。そのサヌカイトが採取できる山で、その歴史や価値についてお話を聞きました。またサヌカイトでつくられた楽器の演奏など、日常では体験できない研修となりました。

生徒研究前期発表会を実施しました!

2025年7月17(木)に本校にて、生徒研究前期発表会を行いました。全校生徒を対象として助言者の先生方をはじめ運営指導委員、大学教員、SSH指定校教員や近隣校の教員の方々にお越しいただきました。3年次理系生徒による「理数探究」の自然科学に関する探究活動について、昨年度から行われてきた研究成果の発表を行いました。また、1年次生徒の「理数探究基礎」ミニ探究について研究成果の発表を行いました。それぞれの発表を通してプレゼンテーション能力を育成するとともに、質疑応答・意見交換の機会をもつことにより、今後の研究活動への方向づけを行うことを目的とし実施しました。

限られた時間の中で、それぞれの研究テーマについて研究を重ね、しっかりと発表を行うことが出来ました。

午後からは第1回運営指導委員会が行われ、指導委員の先生方からSSHⅡ期のすすめかたの助言や発表の講評をいただきました。生徒自身が色々なことに挑戦し、チャレンジすることを恐れず疑問に感じたことについて探究することについてや、課題解決に向けたプロセスの中で上手くまとめに結び付けられていないという点など様々なご意見をいただきました。この貴重なご意見を今後の研究に生かしていきたいと思います。

ありがとうございました。