教育・心理類型の取り組み

教育・心理類型の取り組み

English Camp - Day 1 (冬季イングリッシュキャンプ)

 今回のEnglish Campはコロナ禍によりオーストラリアへ行けない代わりにと先生方とNOVAホールディングス株式会社の人たちが企画してくださったキャンプです。今回は希望者参加型となり11人の生徒と2人の先生(アメリカ出身のJon先生とイギリスのイングランド出身のNoel先生です)が集まり行いました。類型からは2年生が1名、1年生は4名参加しています。

 12月26日に一日目が始まりました。

 初めは知らない人が多く、緊張しているせいなのかほとんどの生徒があまり話していませんでした。しかし、英語で自己紹介と質問をしていき、だんだんと話すようになりました。

英語で話すことは大変ではありましたが、先生方が間違ったことを教えてくれるので、間違ってもいいから話してみようと頑張っていました。


 自己紹介のほかにも質問したいとき、どうすればいいのかや海外へ旅行した時に行う入国審査、飛行機に乗る前と後に役に立つ英会話などを教えていただきました。ずっと、座っているのではなく立って体も動かしながら英語を学びました。

 学んだのは英会話だけではなく、心理学も学びました。人が嘘をついた時どんな行動をとるのかや広告を作るときどんな見せ方をするのか、を学びました。

 今回の経験は英語を積極的に使っていこうという企画なので残りの二日も頑張ります。

25 心理学共同演習⑤(76回生2年教育実践)

 12月2日(金)に神戸大学の大学院生の方々に来ていただき、心理学共同演習の5回目を行いました。今回の共同演習では、アンケートからの分析方法や発表資料の作り方、結果と考察の違いなどを教えていただきました。研究成果を発表する、12月18日の甲南大学リサーチフェスタに向けて、準備を進めていきました。

8 3年間のまとめ(3年教育探求)

 12月5日(月)に教職類型にいた3年間のまとめとして1人1人発表しました。

 教職類型に入る前の面接での思い出や、ここに入って成長できたことなど、たくさんの話を聞くことが出来ました。1人1人話す内容は違っていましたが、1つだけ共通していることがありました。それは、「教職類型に入ってよかった」ということです。

 実習や講演などを通じて成長したこと。そして、最高の先生方・最高の仲間といた3年間はかけがえのない宝物です。

 3年間教職類型にいて本当に楽しかったです!今までありがとうございました!!!

7 研究レポート発表会(3年教育探求)

  11月7日(月)~11月25日(金)の5回に渡って研究レポートの最終発表会を行いました。

  3年間の集大成なので限られた時間の中でひとりひとりが最高の発表になるように一生懸命準備しました。笑いが起きる発表や,あっと驚くような発表があり互いの良い点を見つけあうことができ有意義な時間となりました。残り少ない活動も頑張りたいです。

特別支援教育講演会(77回生1年生教育・心理入門)

21.特別支援教育講演会


 11月28日(月)に県立のじぎく特別支援学校特別支援教育コーディネーターの福田容子先生に講演会をしていただきました。

 現在の特別支援教育とその実践例について疑似体験を含めながら特別支援教育とはどういうものなのか、特別支援教育を必要とするのはどのような子どもか、どのような接し方をすればいいのかなどたくさんのことを教えていただきました。

 

  左の写真は疑似体験をしている様子です。手袋をつけて紙の枚数を数える人に対して周りの人が「早く!早く!」とせかすことで実際に枚数を数えている人が焦ってしまい、より数えるのが遅くなってしまいます。この体験から児童の行動に対して「早くして」と焦らせてしまうのではなくゆっくり見守ることの大切さを知りました。

 また、目にペットボトルをあて、風景を見ることで視野が狭くなり1人1人の見る視点が違ってくるということから、児童もそれぞれ興味関心を持つものが違うため、指示を出していても見ているところが違うかもしれないということが分かりました。そのため指示をするときは簡単で具体的な指示を出すことの大切さを実感しました。

 

 特別支援学校に通う児童はそれぞれ好きなこと苦手なことがあるため、1人1人のことをたくさん知り、その子に合わせた環境を作ることで、できることを増やそうとしています。先生方は日々子どもたちの情報を集め、周りと共有し児童がより良い学校生活を送れるようにしていることを知りました。また、このような支援は特別支援学校に通う児童だけが必要としているのではなく、すべての児童に必要な支援であるため、通常学級でも行うべきなのだと気づきました。

 今回の講演で学んだことを生かし、今後の類型の活動でより視野を広げ、学びや気づきがあるようにしていきたいです。