教育・心理類型の取り組み
8月4日_オーストラリア研修8日目の様子①
今日は一人ずつ決めた話題をもとに、前に出て英語でスピーチを行いました。4日間Public Speaking Lessonで学んだことを活かし、皆とてもいいスピーチになっていたと思います。
また、タレントショーでは得意なことを披露しました。けん玉やダンス、ギター、アクロバット、空手の形などたくさん見ることができました。 英語でのスピーチや普段のレッスンで大変なこともたくさんありましたが、最後に楽しい思い出を残すことができて良かったです。
今日はオーストラリア研修最終日になりました。それぞれが目標を持って取り組めたいい研修になったと思います。
8月3日_オーストラリア研修7日目の様子②
午後は、大学でオーストラリアの大学について学びました。オーストラリアの大学は日本と比べて 施設が様々で、大きな噴水や広い芝生、たくさんのレストランなどがあります。
その後、5人の大学生の方々と一緒にハンドボールをしました。みなさんとてもフレンドリーで、夢 高生もとても楽しみました。また、その5人の中には日本人で日本語を普通に話す人もいて、オーストラリアの多国籍文化を感じることが出来ました。
最後は、明日のスピーキングコンテストに向けて発表の練習をしました。
8月3日_オーストラリア研修7日目の様子①
今日は火曜日と同様、Lindfield Learning Villageに行きました。
まず、現地の学生達と体育館で ボールゲームをしました。ゲームを通して自然と現地学生とコミュニケーションをとることが出来ました。また、先生の指示をよく聞いて楽しむことが出来ました。
次に、森に行ってオーストラリアの自然に触れました。現地学生とグループを組んでオーストラリ アの生き物ウォンバットのお家を作りました。それぞれのチームのお家に個性が溢れていてすごく面白かったです。
現地学生とも円滑にコミュニケーションがとれて嬉しかったです。
特別編_シドニーの魅力⑤
ここシドニーでは、エスカレーターは左側に立つようです。
ちなみに階段も左側を上り下りします。
朝7:30…公園の芝刈りをするには早すぎませんか??
駅へ向かう途中、ものすごい音ですっかり目が覚めました。
これはシドニーでも珍しいと思いますが…
学校訪問で訪れたリンドフィールド・ラーニング・ビレッジにありました。
「男性も女性も」ではなく「オール・ジェンダー」です。
特別編_シドニーの魅力④
交差点で見かけるこの黄色い標識…
実は歩行者優先を表しています。
都会の風景に溶け込むような古風な建物は…
実は郵便局です。
この白い鳥、日本では野鳥として見ることはないのでは…
オウムです。シドニーではあちこちにいます。
8月2日_オーストラリア研修6日目の様子②
午後にはアボリジニの文化体験がありました。まず始めに、みんなでアボリジニのフェイスペイ ントをしました。男性は線を描き、女性は点を描くという文化で、私たちも真似をして自分にペイントをしました。また、実物のアボリジニのブーメランや斧、楽器を見せていただいたり、一人ひとりブーメランに模様を描いたりしました。みんな思い思いのアボリジニアートを描き、自分のブーメランを作りました。今回、アボリジニの文化を体験して、知らない文化を知ることは、とても楽しく、またとても大切なことだと分かりました。
8月2日_オーストラリア研修6日目の様子①
今日は午前中にパブリックスピーキングレッスンがありました。今日は、自分のスピーチのテーマについて考えたり、架空の会社の広告を考えたりしました。お客さんの興味を惹きつけるために、どのように良いところを表現をするのか、考えるのが難しかったです。
特別編_シドニーの魅力③
この時期のシドニーの朝は寒く、10℃を下回ります。
吐く息も白くなるほどの寒さですが、空気が澄んでいてとても気持ちがいいです。
昼になると気温がぐんぐん上がります。25℃を超える日もあります。この日は26℃まで上がりました。
空は広く、心なしか日本よりも鮮やかな青色をしているように感じました。
冬とは思えない紫外線の強さに驚きました。帽子、日焼け止め、サングラスは年中無休で必須です。
ここからはスーパーマーケットの様子を紹介します。
牛乳売り場。紙パックではなくプラスチックのボトルに入った状態で売られています。
アイスクリーム売り場。大きな入れ物に入って売られていました。牛乳もそうですが、総じて内容量が多いです。
オーストラリアで大人気のお菓子、Tim Tam (ティムタム)!
みなさんはご存知でしたか?
日本でも購入できるのですが、味が限られています。しかし、本場オーストラリアではこーんなにたくさんの味から選べます。生徒たちもお土産に、自分用に、たくさん買っていました。
特別編_シドニーの魅力②
たくさんの野鳥が見られるシドニー
写真はアイビス(トキの仲間)@マッコーリー大学
都会のスーパでも野菜や果物は量り売りです
8月1日_オーストラリア研修5日目の様子②
午後は大学に戻って、みんなの前で意見を話したり、発表する上で大切な接続詞などについて学びました。英文を直ぐに考えたりするのは難しかったけど、みんなの前で発表し終わったあとはすごい達成感があって良かったです!!
今日は色んなことを学んだり、楽しんで、とても充実した1日になりました。
8月1日_オーストラリア研修5日目の様子①
今日は朝早くから大学に集まって、バスに乗りリンドフィールド・ラーニング・ビレッジという学校を訪問しまし た。
この学校は2015年に作られて、ユニークな教育方針でとても人気な学校になっています。そこでは初めに6年生の子達と3.4人グループを作り質問をしたり、折り紙を教えたりして交流しました。
次に私たちは学校の中を見学しました。まず日本の学校よりとても広くてソファーやピアノが置いてあって誰でも使えるようになっていました。発表会や討論をするためのステージや、図書館とボードゲームなどが一緒に出来る部屋、音楽室や技術室もあり、とてもたくさんの施設が学校にありました。
その後、幼稚園児の所へいって少し一緒に遊んだり、遊具でも遊びました!また小学生の教室へ行って、出されたテーマについてホワイトボードになっている机にグラフを書いたりして話し合いました。
特別編_シドニーの休日⑤
Olympic Parkの中にあるタイ料理屋でランチ。ちなみにこれは日本円で1,700円ほど。シドニーは物価が高めです。量がとても多かったので持ち帰り用の容器(a doggy bag)をもらいました。ありがたい。
のどかな公園を歩き回り、疲れたので移動。来る途中にあったショッピングモールへ向かいました。
Rhodes Watersides
あのIKEAが入っているショッピングモールです。今にもくぐろうとしているこの大きな物体、なんと子供用の遊具です。自分が子供のときにもこんな遊具があったらなあ〜
バスに乗り換えるために降りたMeadowbank Stationにて。
夕日が綺麗でした。
7月31日_オーストラリア研修4日目の様子②
お昼の時間には、それぞれのホストファミリーに用意してもらったランチを食べました。よく晴れていたので、外で食べると気持ち良かったです。
午後には、オーストラリアに関するクイズや、2つのチームに分かれてミッションをクリアしていくゲームなどをしました。改めて、オーストラリアやマッコーリー大学について知ることができたので良かったです。
最後に、大学近くのショッピングモールで、1時間ほどショッピングする時間を作っていただきました。それぞれのお土産などを買えて、とても楽しい1時間でした。
7月31日_オーストラリア研修4日目の様子①
今日はホストファミリーの家から交通機関を使ってマッコーリー大学まで行きました。乗り換えが
多く大変でしたが何とか時間までにたどり着けて良かったです。
午前中は神経衰弱でアイスブレイクをしたあと、自己紹介のインタビューをし合い、マインドマップ を書いてスピーチをしました。少し緊張した上に現地の先生の説明が聞き取れない部分もあった けど、何とかスピーチをすることができて良かったです。金曜日のスピーチコンテストに向けて もっと頑張ろうと思います。
休み時間には皆でハンドボールもしました。チームで協力して白熱したゲームをすることが出来 て、とても楽しむことができました。
そのあと、現地の先生からオーストラリアの有名な食べ物をいくつか貰いました。TimTam(オース トラリアのチョコ)やラムネなどのお菓子は甘くて美味しく大好評でしたが、ベジマイト(野菜を発酵 させたペースト)は塩辛く味噌と醤油のような独特な味をしていたので生徒はみんな恐る恐る食べ ていました。私はベジマイトの味が前から気になっていたので今日食べることができてよかったで す。素敵な午前を過ごすことが出来ました。
9 神出学園夏季研修(78回生1年教育・心理入門)
7月25日(火)に、神出学園を訪問し研修を受けました。まず最初に学園説明、そしてピアカウンセリングや屋外での体験実習を行いました。
学園説明では、神出学園で行っている取り組みや施設の説明や、神出学園の生徒が受けているプログラムについての説明を受けたり、ピアカウンセリングでは班になって実際に自分の持っている悩みを相談したりしました。
また、屋外での体験実習では、神出学園で栽培されているジャガイモの収穫と馬・ヒツジ・犬などの動物へのエサやり、ウサギ小屋の掃除などを行いました。ジャガイモの収穫もエサやりのどちらもこれまで体験したことがなかったので良い経験になったと思います。
特別編_シドニーの魅力①
シドニーの電車は2階建て!
Opalカード(プリペイド式)でタップオン、タップオフ
電車やバスは現金を使いません!
街中の素敵な図書館は平日も夜8時まで開いています!
特別編_シドニーの休日④
休日の記録です。①〜③にも負けない渾身の写真たちです。
Sydney Olympic Park Station
駅を出ると大きなモニュメントがあります。
この公園は、2000年のシドニー五輪で使われたスタジアムやらアリーナやらが集結している場所です。
一際目立つ大きなスタジアム。今行われている女子サッカーのワールドカップの会場になっています。オーストラリアでは野球よりもサッカー(football)の方が人気のようです。ラグビーやクリケットも盛んです。
GIANTS STADIUM
アーティストのライブ会場にもなるほどの大規模なスタジアムです。
とにかく公園は広く、歩き回るのにだいぶ時間を要しました。お天気も良く、絶好のお散歩日和でした!
7月30日_オーストラリア研修3日目の様子2
私は今日タロンガ動物園に行ってきました。オーストラリアには特有の動物が多いので、とても楽 しかったです。中でも私が1番会いたかったのは、クォッカワラビーという動物です。ウォンバットと同じくらいの大きさなのかと思っていたら、猫と同じくらい小さくて、会ったからこそ分かる気づきがありました。他にも、ボンゴやタスマニアデビルといった見た事のない動物をたくさん見られていい経験になりました。また、ホストファミリーとも沢山遊びました。日本から持ってきた折り紙や知育菓子を使いながらコ ミュニケーションをとりました。初めは緊張していたのですが、楽しそうに遊んでいる姿を見て、私まで暖かい気持ちになりました。
7月30日_オーストラリア研修3日目の様子1
今朝はお世話になっているホストファミリー宅周辺をお散歩しました。珍しい植生や日本では見慣れたシロツメクサなども見ることができました。
Rudd parkの遊具の周りには大人でないと開けられない鍵付きの柵が設置されており、小さな子が道路に飛び出さないよう工夫されていました。
午後は普段離れて暮らす ホストファミリーの娘さんの家族が集まって、娘さんのお誕生日を一緒にお祝いする事ができました。
ホストファミリーはイタリア系なので、ミートボールやパスタ、チキンシュニッツェルなど本場の豪華な料理に美味しいマンゴーやココナッツケーキもいただきました。
イタリア語も少し教えてもらいました。 家族の中には、日本語を学校で習ったことがあるという人がいて、「こんにちは」「ありがとう」という言葉を知っていました。 また、中には日本はヨーロッパにあると思っている人もいたりして少し驚きました。
同年代のお孫さんとババ抜きをしたり、折り紙を一緒に折ったりしてとても楽しい時間を過ごすことができました。
特別編_シドニーの休日③
マンリー・ビーチ
“ペンギンに注意!”
7月29日_オーストラリア研修2日目の様子2
今日は午前中からシドニーのタウンホールへと行き、散策を行いました。タウンホールは、シドニーの市役所付近にあり、今日は昨日とは違いホストマザーは別の用事があったので、同じホスト先の友達と2人で散策をしました。
色々なお店があって、中には無印良品やダイソーなど日本の会社や文化が集まったエリアがあり、とても驚きました。そのエリアには、日本語を使った店名や日本のお菓子や食べ物を売っているお店などが見られ、日本のものがシドニーにも浸透していることが分かりました。
特別編_シドニーの休日②
ハイドパークとセント・メアリー大聖堂、ニュー・サウスウェールズ州立図書館
“書物には
過去のすべての時の魂が宿る
肉体や形ある物が
夢のように消え去ろうと
過去の明瞭な肉声は
聞こえる” (仮訳)
特別編_シドニーの休日①
シドニー・タワー・アイ
7月29日_オーストラリア研修2日目の様子1
今日は、月曜日から始まる研修に備え、道のりを確かめようとバスでホストファミリーの家からマッコーリー大学まで行きました。 途中で少し迷いましたが、地図アプリを使ってなんとかたどり着くことでき、嬉しかったです。 また、バス停に行く途中で、色々なお店のある街を通った時に、いくつか日本語で書いてある看板を見つけました。 オーストラリアで日本語の看板を見ることができるとは思っていなかったので、驚きました。今日通った経路で、月曜日に時間通りに学校に着けるよう頑張りたいと思います。
(写真はシドニー市内の街並みです)
7月28日 オーストラリア研修1日目の様子
今日は朝オーストラリアのシドニー空港に到着後、バスで大学まで移動して自己紹介・アイスブ レイクをしました。アイスブレイクでは真ん中の人に指を指された生徒が腕を上に伸ばし、その生徒の隣の生徒がワッと言って腕を伸ばしている生徒の方へ腕を伸ばしました。2つ目は2チームに別れて、チームごとに巨人・エルフ・魔法使いを全身で表現して負けたチームを追いかけて捕まえるというものをしました。どちらも盛り上がり良いアイスブレイクになったと思います。
その後 大学内の施設を見学しました。日本の大学と違い規模が大きかったです。また、先住民のアボリ ジニの文化を大切にしており、研究する建物がありました。
昼食を食べ終えた後、私達は電車に 乗り、オペラハウスに行きました。船からはシドニーの名所が一望でき、とても壮観な景色で した。オペラハウスでは15分ほど地元の人にインタビューを行う活動があったのですが、緊張してなかなか声をかけられず、私は1人にしかインタビューができませんでした。午後はシドニーのことをもっと知れた素敵な時間でした。
シドニー空港に到着しました。
昨日の朝に自宅を出て、ほぼ、丸1日以上が経ちました。
ようやくオーストリア大陸に上陸です
最初の小さな一歩ですが、大きな前進です。
今日からの研修が楽しみです!
チャンギ空港で乗り継ぎ
シンガポール時間の16:00(時差-1時間)にチャンギ空港に着陸しました。
長いフライトでしたが、みんな元気です
乗り継ぎまでの時間に、現地での役割分担を話し合ったり、自由時間に空港内を散策したりして過ごしています。
オーストラリア研修 出発【教育・心理類型】
夢野台高校"初"のオーストラリア研修
7/27(木)~8/5(土)にかけて、
1~3年生までの19名の生徒が、
オーストラリア シドニーで実施される研修に参加します。
ホームステイや小中学校での実習など様々なプログラムが組まれています。
実り多き10日間の研修でありますように…。
先ほど、関西国際空港から飛び立っていきました!
見送りに来てくださった保護者の皆様、
ありがとうございました。
7 同志社大学赤ちゃん学研究センター(78回生1年教育・心理入門)
7月13日(木)に、同志社大学の赤ちゃん学研究センターを訪問しました。センターでは心理学入門講座を受講し、施設見学・心理学研究の体験講座を行いました。
最初の赤ちゃん学入門講座では「子どもの嘘の発達」についての講座を受けました。
体験講座は、3つのブースに分かれて行いました。1つ目は、「ゲームプレイ中の前頭葉活動計測」。2つ目は、「視線計測装置(アイトラッカー)デモ体験」。3つ目は、「聴覚実験」の3つを受講しました。また、「ラボット」というロボットとのふれあいも行いました。「ラボット」は、不規則な動きをしていて本物のペットのようで可愛かったです。
6 幼児教育講演会(78回生1年教育・心理入門)
7月7日(金)に、神戸親和大学の教授である猪田裕子先生にお越しいただき、幼児教育講演会を行っていただきました。
この講座では、「幼児教育の現状と幼保小の円滑な接続」というテーマで、幼児教育において何が大切であるかを教えていただきました。
今、幼稚園教諭、保育士に必要とされているのは、幼児に物事を教えるにあたって、幼児に主体性を持たせ、自分で考え、解決するための工夫をしてあげることだということに驚きました。
そうすることで、幼児は自分で考え出した答えを自分のものにし、少しずつ大人に近づいていくんだと思いました。
オープンハイスクール/学校説明会準備講座(77回生2年生教育・心理実践)
12.オープンハイスクール/学校説明会準備講座
6月30日(金)にレクリエーション講座でもお世話になった日野先生にきていただき、オープンハイスクールと学校説明会で行うレクリエーションの指導をしていただきました。 各班、事前に作った企画書に沿ってレクリエーションをおこないました。始めると、進行に戸惑ったり、時間配分のむずかしさを感じました。他の班の活動を見ることによって学べたこともありました。レクリエーションでいちばん大切なことは、そこに参加している全員が楽しむことなので、各班改善点を見つけ、オープンハイスクールや学校説明会にいかしていきたいです。
5 心理学入門講座①(78回生1年教育・心理入門)
6月26日(月)に、甲南大学人間科学研究所から谷口あや先生にお越しいただき、心理学の講演をしていただきました。
今回の講演では、心理学の入門編から実際に研究しているテーマ、心理学を学ぶことの可能性についての貴重なお話を聞くことが出来ました。
目に見えない「こころ」を扱っているからこそ、研究者の「思いつき」や「こうであってほしい」という結果に左右されるべきではなく、統制された状況で収集されたデータに基づいていることが重要だと学びました。
そして人間の心理の面白さや目に見えずデータ化しづらいところなど、改めて大変さを知りました。
また、相手の立場を考え行動する大切さを再確認できました。
谷口先生は、高校生のうちに心理学を学ぶことは「自分が何を知りたいのか」を考え「知るためにどうすればいいのか」を知るためのチャンス!とおっしゃってくださったので、これからの心理学講座でも今日学んだことを生かし自分自身の成長につなげていこうと思います。
心理学準備講座(77回生2年生教育・心理実践)
11. 心理学準備講座⑤
6月11日(月)に甲南大学人間科学研究所から前回に引き続いて谷口先生にお越しいただき、錯誤相関の詳しい説明と2回目の研究レポートの書き方を教えていただきました。
前回行った実験がどんなところを意識して行われたのかということや、錯誤相関以外にも相手がどんな人か推測するときに働く心理学的な効果についても教えていただきました。例えば、「痩せているひとは少食だ」というような、なにかしらの偏見をもってしまいがちですよね。なぜそのような間違った決めつけをしてしまうのでしょう。
それは脳が1つ(痩せている)1つ(少食)の情報を別々に分けて判断するのは疲れるので「痩せている=少食」と決めつければ、痩せている人がどんな人か判断するのを簡単にできるからなんです。
このような脳の働きを知ったことと、前回のレポートの反省を踏まえて2回目の「錯誤相関」についての研究レポートを作成していきます!
心理学準備講座(77回生2年生教育・心理実践)
10. 心理学準備講座④
6月9日の今回の授業では、前回と同じく甲南大学人間科学研究所から谷口先生にお越しいただき、「錯誤相関」という現象についてお話をしていただきました!
「錯誤相関」とは簡単に言うと、実際には関係がないのに、一部の事象を根拠に全体を決めつけてしまうというものです。例えば、男子1人と女子14人のグループがあり、男子1人がものすごくうるさい子だったとします。それを見た女子は「男子はみんなうるさい」というイメージを持ちます。これが「錯誤相関」です。皆さんもこのような経験をしたことはありませんか?実際には物静かな男子もいるのに、一部の人のみで全体のイメージを決めつけてしまうのです。不思議ですよね!
このように心理学にまつわる現象は身近なところにもたくさん存在しています。他にもどのような現象があるのかとても気になりました!
心理学準備講座(77回生2年生教育・心理実践)
7 心理学演習準備講座③
6月2日(金)
この日の授業は臨時休校によりリモートで行うことになり、再び谷口先生に講演を行っていただきました。
今回の講座は、アッシュという心理学者の「印象形成」の実験について解説していただきました。この実験は、中心特性と呼ばれる「冷たい」や「暖かい」といった、人の印象に大きく影響を与える言葉と、周辺特性と呼ばれる人の印象にあまり影響を与えない言葉について、それぞれが人に与える影響を調べるためのものです。私は、このことを知って、普段は印象をよくするために使う言葉があまり影響を与えないと知って驚きました。これから面接などで人に良い印象を与えないといけないことも増えてくるので、そのときはなるべく周辺特性の言葉ではなく、中心特性の言葉を使うといいかもしれません。
また、この実験からレポートを作成することになりましたが、初めての実験のレポート作りなので、書き方に注意しながら作成していきたいです。
心理学準備講座(77回生2年生教育・心理実践)
5.心理学演習準備講座②
5月29日に甲南大学人間学部の谷口あや先生先生にお越しいただき、心理学演習準備講座を行ってもらいました!
心理学を研究する際の注意事項や、ちょっとした実験も体験しました。
その実験の内容は、男性が詩を朗読している動画を見た後に、男性の人柄についてのアンケートが配られました。実は配布されたアンケートは二種類あり、いくつかの追加情報が書かれていたのですが、一か所だけ”暖かい人”or”冷たい人”に変えられており、結果が少し違いました!(2枚目の写真が結果です!)
追加情報に”暖かい人”と書かれていた人は”冷たい人”と書かれていた人よりも男性の性格を「ポジティブな人だ」と考える傾向がみられました。
谷口先生曰く、これが”暖かい人”と”冷たい人”ではなく、”足が速い・遅い”のような人の心にあまり影響がないものにしてみると結果はほとんど変わらないそうです。
このことから、人の心に及ぼす影響が大きい情報のほうが実験結果が変わりやすいことがわかりました!
言葉の種類による影響の違いについて簡単な実験を通して知ることが出来、楽しかったです!
4 道徳教育講演会(78回生1年教育・心理入門)
6月12日(月)に、京都教育大学から黒田恭史教授にお越しいただき、道徳教育講演会を行いました。
1時間という非常に短い時間でしたが、映画「ブタがいた教室」の元になった黒田教授の実体験を踏まえ、道徳教育のお話をしていただきました。
講演会では黒田教授が小学校教員時代に実際にクラスの児童と豚の飼育をされた経験をお話してくださり、「いのちの教育」について学ぶことができました。
初めての講演会に緊張もありながら、ワクワクドキドキしていた私たちは、いつもと違う授業の雰囲気にすごく新鮮さを感じました。
また、相手がどう思っているのか、何を考えているのか、常に疑問をもつことの大切さを改めて知ることが出来ました。
黒田教授がおっしゃっていた言葉の一つにとても印象に残っている言葉があります。
『自分が変わらなければ、接する相手も変わらない』
私たちのクラスには将来、教師を目指している人も多くいます。本当に教師としての経験がある黒田教授から聞くと、説得力がありました。
教育だけでなく心理についてこれから勉強していくので、今回の講演会で学んだことを通して、意見を深めあい、お互いが成長できる場所をつくっていきたいと思います。
3 推しのプレゼン(78回生1年教育・心理入門)
6月8日(木)に、「自分の推し!プレゼンテーション」に挑戦しました。
たった4回という短い準備期間でしたが、推しへの愛をこめたポスターを作成したり、相手に熱意が伝わるように話し方を工夫しました。
ぱっと目を引くポスターを作るために配色や構図を考え、実際の発表ではジェスチャーなどを用いて発表をしました。
この発表を通して、どのように話したら相手により伝わりやすいかや、限られた時間で必要なことを伝え切る難しさなどの、相手にものを伝える上で大切なことを学ぶことができました。
さらに、クラスメイトの新たな一面を発見することができ、いっそう親睦が深まったように思います。
これから先に多くある発表の機会に、これらの事を活かしていきたいです。
心理学講演会(77回生2年生教育・心理実践)
9.心理学講演会①
6月5日(月)に、神戸親和大学より辻川典文教授にお越しいただき、「心理学」についての講演を聞きました。
教育と心理で分かれてから初めての講演会で、心理学に特化した非常に興味深い話を聞くことができました。
心理学はあらゆる心の動きを研究し、それを社会に活用していく学問です。そのため、日常生活のあるあるが取り上げられることも多くあります。今回の講演会で最も身近に感じたことは「セルフハンディキャッピング」です。これは、テスト前に勉強をしなかったり、「ちょっと自信ないんだけど…」とハードルを下げたりすることによって、失敗した時のダメージを減らし、成功したときの自信を高める、という自分の心を守るためについついやってしまいがちな行動です。
心理学を学んでいる中で、このようなよくある行動の裏に潜む心理を知ると、世界を見る目の解像度が上がり、私たちの日常がより面白いものに感じられます。これからもこの感覚を大事にして活動に取り組んでいきたいです。
グローバル教育実践講演会(77回生2年生教育・心理実践)
6.グローバル教育実践講演会【教育】
6月5日(月)に、JICA 関西 齋藤弘紀先生が来校してくださり、講演会を開いていただきました。
この講演会では、「異文化理解とコミュニケーション」というテーマにそって、主にエチオピアという国の紹介や、そこに住む子供たちへの教育について教えてくださいました。日本とは違う現場で、実際に教育に携わっている方からのお話を聞くことができたので、今までの実習などで学んできた日本の教育とは異なるところをたくさん知ることができ、新しい知識を吸収することができました。
私たちは、週に5日学校に通い、先生や友達とコミュニケーションをとり、部活動に励んでいます。しかし、講演会を聞き、そんな日々は当たり前ではないのだと改めて感じました。教育を受けたくても、様々な理由で十分に受けられない子供たちが世界にはたくさんいるということについて知り、感謝の気持ちを忘れてはいけないと思いました。
西オーストラリア大学オンライン交流(77回生2年生教育・心理実践)
8 西オーストラリア大学オンライン交流
今回私たちは、西オーストラリア大学の学生の皆さんとオンラインで交流をしました。今回は今までの国際交流とは違い、日本語でのプレゼンテーションを行いました。日本語でプレゼンテーションをするため今までに比べて簡単だと思っていたけれど、日本語が母国語ではない人たちに伝わりやすいスライドや、話す内容、話し方などを工夫をしないといけなかったため、今まで以上に準備が大変でした。プレゼンテーションの内容については、日本のお笑いや、プリクラ、関西弁などいろんなものについてのプレゼンテーションがあり、とても面白いプレゼンテーションがたくさんありました。
また交流本番ではプレゼンテーション以外にも、オーストラリアの文化、社会、観光地などについて質問をすることができました。例えば、「多民族国家の大変なところ」など、実際に住んでいる人たちのリアルな声を聞くことができて、会話をしていてとても面白かったです。
国際交流のプログラムはこのオーストラリアで終わりになりますが、今までの国際交流で学んできたこと、現地の皆さんから実際に聞いたことなど、これからの類型の活動に活かしていきたいです。
03志望理由書作成講座(76回生3年教育探求)
5月29日(月)に兵庫教育大学の西盛康子先生にお越しいただき、志望理由書の作成方法について教えていただきました。
志望理由書を書くポイントとして、自分だけのエピソードを書くことや教員になろうと思ったきっかけを書くことが大切だと教えていただきました。また、志望理由書を書くにあたって、どのような教員になりたいのかを自分に問いかけることが大切だと教えていただきました。志望理由書の例なども見せていただいたので、分かりやすかったです。
今回の講演では、志望理由書の作成方法だけではなく、教員の仕事の魅力やエンパワーメント(湧活)についても教えていただいたので、とても良い経験になりました。
今回の講座で学んだことを今後の志望理由書の作成で活かして行きたいです。
類型新入生歓迎会(77回生2年生教育・心理実践)
5月8日に本校の多目的ホールで類型新入生歓迎会を行いました。この日に向けてレクリエーション講座を受けて、類型1年生を歓迎するゲーム内容を考えてきました。私たちの班は「バラバラアンサー」というゲームを行いました。このゲームは班員がどのような回答をするか予想して、お題に沿ったバラバラの回答をするゲームでした。このゲームを通して「相手の考えを予想する力」と「様々な意見を考える力」を引き出すことが目的でした。いざ本番になると、1年生たちはとても楽しんでくれました。答えが見事にかぶらず、とても盛り上がったり、答えがかぶってしまって悔しがったりしました。
今回の活動で学んだことは、人に物事を伝えることの難しさです。伝わったことは聞き手の表情やリアクションなどで確認することができます。今回の活動で、聞き手の表情を確認しながらすることができたのでこれからも人に物事を伝えるときに実践していきたいと思います。
02研究レポート作成講座(76回生3年教育探求)
5月1日(月)に兵庫教育大学大学院から安藤先生をお招きし、研究レポートの作成方法について詳しく教えていただきました。研究は時間がかかって大変なものですが、時間をかけたその分得られるものがあるのだと感じました。書籍や論文などの情報が多い中で自分の研究に必要なものを見極めていきたいと思います。自分の研究と向き合って、良いものを作っていきたいです。
01神戸大学生との交流(76回生3年教育探求)
4月27日(木)に、神戸大学生の方々が教育実習事前指導の一環として、夢野台高校を見学に来られました。その中のプログラムの1つ「生徒との交流」で、私たち教職類型3年生と交流をしました。
人生のターニングポイントや、大学受験の乗り越え方、大学生活についてなどたくさんのことを聞かせていただきました。
受験勉強の方法だけではなく、実際の大学生活や、バイトのことなど普段なかなか聞くことのできない貴重なお話をたくさん聞かせていただき、とても充実した時間になりました。この貴重な経験を今後の探究活動や受験勉強に活かして頑張りたいと思います!
1 表現力育成講座①(78回生1年教育・心理入門)
4月24日(月)にピッコロ劇団の方にお越しいただき、表現力育成講座を行いました。
高校生になったばかりで不安が多かったですが、この講座を受けて仲間とより仲良くなることができました。また、一人一人表現の仕方や受け取り方が違うということに改めて気づくことができました。
今回の講座では、出されたお題をグループで協力して体で表現したり、その表現を見てお題を当てたりする活動を行いました。その活動では、「海水浴」というお題が伝わるようにジャージと水筒を使って海の波を表現するグループがいて、自分には思いつかなかった工夫が見られました。
また、自分の出したものや相手の出したものを声に出すジャンケンもしました。その活動では、目に見えるものをすばやく言葉にして相手に発信することの難しさを知ることができました。
今回の講座は、自分の考えを表現することや相手を理解しようとすることの大切さ、相手にわかるように発信することの難しさを学ぶことができた、とても充実した2時間でした。
レクリエーション講座(77回生2年生教育・心理実践)
1 レクリエーション講座 (2年 教育・心理類型)
4月 17日(月)に野外活動協会の日野健太郎先生にお越しいただき、レクリエーションについて様々なことを学びました。また、 レクリエーションがなぜ人と打ち解けやすくなるのかを考えながら取り組みました。
特に印象に残っているのは、言葉を使わないレクリエーションです。言葉の代わりにジェスチャー や、握手を用いて自分と好きなものや、お題から選択したものが同じ人を探すという内容でした。 言葉が使えないため、伝えるのには苦労しましたが、だからこそ相手に伝わるように表現の工夫を考えて取り組むことができました。 また、通じ合えたときの嬉しさや連帯感も、言葉を使ってすぐに伝わったときよりも強く感じました。
このように、 新入生歓迎会で、教育・心理類型の新1年生の絆が深まるお手伝いができるように、今日の経験 を活かしたいです。
レクリエーションはその効果を理解して、みんなで協力してコミュニケーションを取ることで 仲が深まるのだと感じました。
校歌指導(77回生2年生教育・心理実践)
2.校歌指導
新年度を迎えました!今年もがんばっていきます!
4月13日から3日間、新1年生に校歌指導を行いました。
今回の校歌指導は昨年と比べて、回数が少なく3回しかなかったので覚えてもらえるか心配でしたが、休日を挟んだこともあり、覚えてもらえて良かったです。
実際に校歌指導を始めると、作っていた指導案の通りにいかないこともありました。
しかし、それぞれの班で更に工夫をし、1年生が飽きないようにしました。例えば、フリップに歌詞を書き、空欄に当てはまる歌詞を当てて貰ったり、歌う前に簡単なゲームをして、口を動かす練習をして貰ったりしました。全員が楽しそうにしていたので準備した甲斐があったと感じました。
5月には、類型新入生歓迎会があるので、今回の反省や改善点を生かせるようにしたいと思います。
35類型発表会(76回生2年教育実践)
3月16日(火)2年教職最後の活動である類型発表会を行いました。1年間のまとめとして総括、今までの活動ごとにグループに分かれそれぞれ4分間の発表を考えました。準備する時間は限られていましたが、2年間行ってきたこともありレベルの高いものにすることができました。
本番前、皆で円陣を組み、発表を楽しむ意気込みを固めました。本番では緊張しましたが、緊張している状態も楽しみ、皆、達成感に満ちた顔で発表を終えることができました。改めてチームで一つのものを作る喜びを感じました。3年生では個人探求に入っていきますが、教職類型の皆がいることを忘れず、助け合いながら頑張りたいです。
表現力育成講座②(77回生1年生教育・心理入門)
表現力育成講座②
3月2日(木)に二度目の表現力育成講座が行われました。
ピッコロ劇団の先生方にお越しいただき、一度目の表現力育成講座を踏まえた上で、相手との連携を取るなど、様々な力が身につけられました。
今回の講座では、2人で行うペアワークが多くありました。
第一に自分が相手の鏡となり、相手の動きに合わせてゆっくりと動く活動がありました。これは、自分勝手に動くのではなくお互いの姿が見えるように考えるなど、相手のことを考える力が必要となってきます。
第二に「イエス・アンド」という方法を用いた会話を行いました。「イエス・アンド」とは、一度相手の意見を受け入れた後に自身の主張をする会話技術です。これを用いて私たちは予算50億円の旅行(空想です^_^)へ行く計画を立てました。相手が自分の意見を肯定し、広げていくこの手法を意識することでお互いが気持ちよく会話できることを実感しました。
また、見えないロープを引っ張り合う演技などもあり、今回は一度目よりも多くの技術が必要となる講座だったので、様々な力を身につけられました。
兵庫県立夢野台高等学校は、大正14年(1925)創立。
本年、令和7(2025)年10月10日に創立100年目を迎えます。
100周年 キャッチフレーズ ロゴ 決定しました!
夢の100周年
未来へ蔦(つた)える
夢高キャラクター
「かずらちゃん」
「つたぽん」
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