龍野高等学校 ブログ
第2回クリーン作戦
令和6年12月24日、年内最終登校日の午後、第2回クリーン作戦を実施しました。花と緑の委員、1年4・5組の生徒、ボランティアとして参加した生徒の、あわせて108名が、育友会役員の方々と協力して、龍野公園周辺と校内の落ち葉集めやゴミ拾い等の清掃を行いました。寒風の中でしたが、時間が過ぎるのも忘れるほど、皆一生懸命に作業に取り組みました。終了後、「地域への小さな恩返しができましたが、これからも感謝の心を忘れずに過ごしていきましょう」との生徒会代表挨拶で締めくくりました。
【生物班・課題研究】はりまユース研究発表交流会に参加
12月22日(日)姫路科学館主催の「はりまユース研究発表交流会」に自然科学部生物班と課題研究瀬戸内まちかど花壇班が参加しました。
この研究発表会は、「所属校の所在地」か「研究・開発の拠点または対象地域」のどちらかが播磨圏域連携中枢都市圏であり、播磨広域交流地域においての学校や地域内の課題について研究する高校生による研究発表会です。
生物は班では3つのテーマについて、課題研究瀬戸内まちかど花壇班は1テーマで播磨地方の生物多様性の保全に関する研究発表を行いました。
発表者は高校生だけでなく県立森林大学校や京都大学の学生の発表もありました。
他校の発表者や先生だけでなく博物館の学芸員など職員の方々にも発表を聞いていただきアドバイスいただきました。
比較的小規模な研究発表会ですが地域の高校生だけでなく科学館の方々とも交流を深めることができました。
このような機会をつくっていただき、科学館の職員の方々に感謝します。
【参考】姫路科学館ホームページ(発表要旨あり) https://www.city.himeji.lg.jp/atom/research/event/index.html
簡易防獣柵の効果の検証 |
生物多様性龍高プラン |
簡単無菌培養技術の開発 |
荒れ地に花を咲かせましょう |
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課題研究 瀬戸内まちかど花壇班 |
龍野高校参加者 |
<探究Ⅱ>甲南大学リサーチフェスタ2024出場
令和6年12月15日(日),甲南大学が企画・運営する高校生の探究発表会に本校から代表として普通科の生徒5名が参加しました。
発表はオンラインで実施し、本番は午後でしたが、午前中はZOOMで画面共有を行って発表練習をしたり、実際に参加者の方から質問を受けて、その内容をスライドに反映させたりと準備をしていました。オンライン上での慣れない発表でしたが、生徒たちは1年間の成果をしっかり伝えることができ、審査員の方からも多くの質問をいただきました。
発表者のテーマは以下の通りです。
「興味を引く広告の構成要素とは」
「伝統工芸品産業の復興」
「苦手な食べ物は本当に食べなければならないのか」
「竜野駅の利用者数を増やすためには」
「バナナのスイートスポットを早く出現させるには」
<探究>ひょうご×大阪大学 質問力を鍛えるワークショップ
令和6年12月14日(土)、大阪大学で質問力を鍛えるワークショップが行われました。
午前は、立命館大学共通教育推進機構の 柿澤 寿信 准教授から「活発で建設的な議論を行うために」というテーマで
「質問」や「論証」とはどのようなものか講義を受け、また質問のポイントを押さえるグループワークを実施しました。
午後は、参加者それぞれが探究(研究)内容を発表し、それについて質問をおこない、探究内容について議論を深めていました。
本校からは1名が参加しましたが、しっかりと自分の発表を行い、また活発な議論を展開していました。
県立山の学校の生徒さんが実習に来られました
令和6年12月11日(水)に県立山の学校の生徒さんたちが木の伐採実習に来られました。
本校のテニスコート周辺の木を伐採し環境整備をしていただきました。
また、実習作品贈呈でカイズカイブキの花台をいただきました。ありがとうございました。
教員志望者ガイダンス
令和6年11月29日(金)15:30分~16時40分に、教員希望者を対象に教員志望者ガイダンスを実施しました。
講師に、兵庫県教育委員会事務局・教職員人事課より、殿井瑞穂先生 仲島尚子先生のお二人に来ていただき、「先生の仕事の魅力」「先生になろう」「先生になるために」をテーマとして講演やグループワークで行いました。参加生徒は熱心に取り組み、生徒の中には「自分の理想とする先生」や「具体的にどのような先生になりたいか」について意見交換したり、発表したりしました。
一段と教師像が明確になる有意義な会となりました。今回のガイダンスを通して、生徒たちは教員になりたい意識を高め、今後の学習へのモチベーションを上げてくれることを期待します。
離任式・表彰伝達
令和6年11月28日(木)、本校体育館にてシュレヤス先生離任式、その後に表彰伝達を行いました。
シュレヤス先生には今年の8月から約4ヶ月間お世話になりました。初めに校長先生から話があり、シュレヤス先生から離任のご挨拶をいただきました。
その後、生徒会長が代表であいさつをし、花束をお送りしました。
シュレヤス先生ありがとうございました。
表彰伝達では校長先生から賞状を受け取りました。
離任式
表彰伝達
数学・理科甲子園
10月26日、甲南大学岡本キャンパスにて数学理科甲子園に参加しました。2年生6名が大会に、1年生9名がボランティアで参加しました。
個人戦3名、団体戦3名で出場しましたが、残念ながら本選には出場できませんでしたが、楽しみながら数学や理科の問題に取り組みました。
探究Ⅱ発表会
11月26日(火)7限に、普通科探究Ⅱの中間発表会を開催しました。
普通科2年生は探究の時間に6つのカテゴリ(➀国際・文化・スポーツ,②法・政治・経済,③情報・科学技術,④医療・保健,⑤社会・環境・教育,⑥地域創生)に分かれ,さらに各カテゴリを3人の教員で指導することで,各講座15人以下の少人数で活動しています。1年生の終わりに個人でテーマを決め,大学の先生や外部の方のアドバイスを受けながら,夏季休業明けにそれぞれが探究の成果をまとめてきました。11月の上旬からは,一人一人が作成したスライドを用いて全員が探究の成果を発表しました。今回は各講座から選ばれた代表者のスライドをポスター化し,体育館でポスターセッションを実施しました。代表となった生徒は原稿を読むだけでなく実際にスライドを示しながら参加者に説明をし,また集まった生徒からも質問が飛び交うなど,探究を深化させる活発な活動を行えました。
今後は,中間発表会で選ばれた生徒の中から外部への発表の機会や,1月に1年生との合同で発表する成果報告会に出場します。
防災教育出前講座
11月14日(木)7限に、防災教育出前講座を開催しました。
昨年同様、自衛隊・消防署・防災士の会から講師として大勢の方々にお越しいただき、様々な体験活動を通して人命救助や避難所運営等の手法を教えていただきました。
上グラウンドへの集合は、津波・風水害・土砂災害時を想定した避難訓練として行いました。自衛隊の方からは、土嚢づくりや土嚢の積み方、救助現場で使用する道具の使い方を教えていただくとともに、避難所の広さを自ら体験して学ぶ避難所開設の講義をしていただきました。消防士の方からは、心肺蘇生法と負傷者搬送法を教えていただきました。また、防災士の方からは、実技指導として、段ボールベッドやPPS(仮設の間仕切りシステム)、災害時トイレの組み立て方や応急手当の仕方、救助や物資搬送の際に役立つロープワークを教わりました。さらに、災害時に発生する様々な事態に対して、どのような行動をとるかを意見交換するクロスロードゲームを行っていただき、考えを深めることができました。
講師の方々の熱心なご指導から防災・人命救助への強い思いが伝わり、防災・減災の意識を高める機会となりました。
人権教育講演会
11月8日(金)、人権教育講演会を行いました。講師として日本赤十字社血液センター姫路みゆき献血ルームの谷口舞帆様、山内恵利様をお招きし「命のボランティア講座」と題してご講演いただきました。
献血は他者の命を救うことができ、また他者に救われることもある。しかし、血液には使用期限が短いため、献血は常に足りない状態にある。今回の講演会で、献血の重要性とその必要性を学ぶことが出来ました。他にも献血で救われた方のインタビュー動画を視聴し、献血の仕組みや輸血の種類、各国の血液型の割合などをクイズ形式で出題してくださいました。
芸術鑑賞会(ジャズ鑑賞)
令和6年10月31日、赤とんぼ文化ホールにて芸術鑑賞会を開催しました。
今年は県民芸術劇場の支援を受け、関西屈指の歴史を誇るアロージャズオーケストラによる「Enjoy the Jazz Sound」を鑑賞しました。サックス・トロンボーン・トランペットに加えて、ピアノ・ギター・ベース・ドラムスを揃えたビッグバンドスタイルで、迫力満点の華やかなサウンドを繊細なアレンジで聞かせていただきました。第1部は「A列車で行こう」から始まり、様々なジャズのバリエーションについての解説も交えて、ロックからポップスへ至る歴史を名曲でたどりました。「シング、シング、シング」「聖者が町にやってくる」など、生徒たちもどこかで耳にした曲がほとんどで、客席からは自然に手拍子が起こりました。第2部では、若手男性シンガーをゲストに迎えて最新のヒット曲を披露していただき、さらに盛り上がりを見せました。最後の「君の瞳に恋してる」では、生徒6名による飛び入りダンスが客席を一層沸かせて、熱気あふれるフィナーレとなりました。
令和6年度中学生対象学校説明会
令和6年11月4日(月振休)に中学生対象学校説明会を開催しました。
説明会には中学生107名、保護者89名が来校し、中学3年生だけでなく、1・2年生も多数参加されました。体育館での全体説明会では、生徒会による学校の紹介や、放送部が作成した文化祭(昇龍祭)の動画などを視聴していただき、本校の魅力を伝えました。その後グループ毎に分かれて生徒会の生徒が引率し、高校生が受けている授業を実際に見学してもらいました。
中学生のみなさん、また本校でお会いしましょう。
球技大会
令和6年10月25日(金)に球技大会を開催しました。
上グラウンドではソフトボール・キックベース・バレーボール・ドッジボール、体育館ではバスケットボールを行いました。生徒は各々競技を1つ選択し、全学年のクラス対抗で行いました。試合が進むごとに観客が増え続け、決勝戦ではコートを囲むほどの観客となりました。10月考査明けということもあり、生徒は全力で球技を楽しんでいました。
〈総合順位〉
優勝 2年7組 2位 3年7組 3位 2年4組・2年5組
第13回西播磨地区中学生英語スピーチコンテスト(赤とんぼ杯)
10月26日(土)たつの市揖保川文化センターにて行われました。
今年は9名の出場者と少なめでしたが、みなさん大変上手な英語で、素晴らしいスピーチの連続でした。個人的な話題から社会的なものまでさまざまなトピックについて、思いのたけを存分に発表してくださいました。審査も大変接戦だったようです。龍野高校生の発表、ALTの先生の発表も楽しんでいただけたと思います。中学校の先生方にも心より感謝申し上げます。
2年進路講演会 『高校二年生の過ごし方と進路選択について』
進路講演会を2年生の生徒、保護者を対象に開催しました。受験データを豊富に持っているベネッセコーポレーションから上原 陸 氏をお招きし、講演していただきました。近年の入試状況として少子化の影響から大学入試も以前に比べ入学しやすくなり、生徒たちにとって有利な状況にあるいということでした。読解力を必要とする問題が増加したことで日頃から活字を読む癖をつけ読解力を向上させることが大切さであるとも言われていました。また大学で何の勉強をしたいかを明確にすることが学習に対するモチベーションがアップにつながると助言いただきました。生徒たちは考査最終日でしたが、メモを取りながら熱心に聞いていました。
高等学校総合文化祭開会行事に参加しました
10月26日アクリエ姫路で兵庫県高等学校総合文化祭開会行事が開催されました。
高等学校総合文化祭は10月26日から11月23日にかけて開催されます。
初日の開会行事は19部門の活動紹介や発表・展示等が行われました。今年は西播磨地区での開催で西播磨地区の多くの学校が参加しました。龍野高校からは放送部・百人一首部・自然科学部生物班が各部門の代表として部門紹介を行いました。また、運営で放送部は司会を担当し、百人一首部は受付に協力しました。自然科学部は大ホール前で網膜残像の実験を行いました。
日ごろ目にすることがない、郷土芸能部門の麒麟獅子の上演など見ることができました。また美術‣工芸部門や写真部門の作品の展示もあり全国大会出場作品の出来栄えに驚きました。
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開会式 司会 放送部 |
放送文化部門の紹介 |
サイエンスマジック 生物班 |
自然科学部門の紹介 |
卒業生を囲む会
令和6年9月26日(木)6、7時間目に2年生を対象に卒業生を囲む会を実施しました。
講師にとして卒業生61回生、72回生、73回生、74回生から20名に来ていただき、①② 文・外国語、③ 法学・経済、④ 教育、⑤ 家政・栄養、⑥ 工学(機械)・理学、⑦ 農学・工(化学)、 ⑧ 一般企業(トヨタ自動車)、⑨ 医学・看護、➉ 医(保健)・薬の9のカテゴリに分かれ、大学で研究していることや,企業でどのような活動をされているか、また高校在学時の生活などについて話していただきました。生徒からの様々な質問にも丁寧に応えていただきました。真剣な中にも笑いもあり有意義な会となりました。生徒たちは今回の卒業生を囲む会を通してさらに進路に対する意識を高め、今後の学習へのモチベーションを上げてくれることを期待します。
各教室の様子
トヨタ車の展示
参加いただいた卒業生の皆様
令和6年度 第71回 体育大会
10月2日本校グラウンドにて、第71回体育大会を開催しました。
全校生徒によるラジオ体操の後、男女200m走、男女100m走、男女4×100mリレーに続いて、男女混合スウェーデンリレーをタイムレース決勝の形で行いました。クラスメイトの大きな声援を力に出場選手は懸命に走りぬきました。
団体競技では、綱引きと大繩跳びを実施しました。綱引きは、学年別3チームによる対抗戦、大縄跳びは学年別クラス対抗戦で行いました。競技前にはクラス全員で円陣を組んだり、生徒一人一人が声を掛けたりと、まさに一丸となって競技に挑んでいました。
また、運動部紹介が行われ、運動部員がユニフォームを着用し、息のあった行進を披露しました。その後、今年から新しく、部活動対抗リレーを実施し、各ユニフォームで走り回る様子は大いに盛り上がりました。
最後には3年生のフォークダンスがあり、楽しく踊っている姿を見て3年生の団結力はさらに高まりました。各学年・クラスで力を合わせて、最後まで走りぬいた体育大会となりました。
川口うららさんパリオリンピック報告会
始業式の後、パリオリンピックの女子マウンテンバイクに日本代表として出場された71回生川口うららさんにお越しいただき、「オリンピック報告会」と題してお話を伺いました。高校時代からジュニアアジア選手権等で何度も優勝を果たしている川口さんですが、オリンピック出場というのはやはり特別な経験であり、オリンピックを経験しなければ得られないたくさんのものを得たと話されました。「何事も一人ではできない。人との繋がりの大切さや感謝を強く感じている」、「新鮮な体験が自分を大きく成長させる。そのためには行動しなくてはいけない。挑戦しなくてはいけない。」と後輩たちへあたたかく力強いメッセージを伝えてくださいました。