防災教育出前講座
11月14日(木)7限に、防災教育出前講座を開催しました。
昨年同様、自衛隊・消防署・防災士の会から講師として大勢の方々にお越しいただき、様々な体験活動を通して人命救助や避難所運営等の手法を教えていただきました。
上グラウンドへの集合は、津波・風水害・土砂災害時を想定した避難訓練として行いました。自衛隊の方からは、土嚢づくりや土嚢の積み方、救助現場で使用する道具の使い方を教えていただくとともに、避難所の広さを自ら体験して学ぶ避難所開設の講義をしていただきました。消防士の方からは、心肺蘇生法と負傷者搬送法を教えていただきました。また、防災士の方からは、実技指導として、段ボールベッドやPPS(仮設の間仕切りシステム)、災害時トイレの組み立て方や応急手当の仕方、救助や物資搬送の際に役立つロープワークを教わりました。さらに、災害時に発生する様々な事態に対して、どのような行動をとるかを意見交換するクロスロードゲームを行っていただき、考えを深めることができました。
講師の方々の熱心なご指導から防災・人命救助への強い思いが伝わり、防災・減災の意識を高める機会となりました。
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