理系女子の育成
【理系女子の育成】女性研究者と学ぶ実験講習会
7月30日(火)に行われた本校主催の五国SSHプログラム「女性研究者と学ぶ実験講習会」に本校生徒,兵庫県内の高校生が参加しました。
神戸女学院大学人間科学部環境・バイオサイエンス学科 高岡 素子 教授から「高分子化合物に対する酵素反応」について実験を交えてお話しいただいた後,研究室の大学院生 大野 愛加 さんからも「大学での生活、大学院での研究」 についてお話いただきました。
実験交流会では,実験結果から何をどう考えるかということをグループに分かれて話し合い,発表資料にまとめてプレゼンテーションしました。
最後にお二人を囲んだ座談会を行い,大学における研究とはどのようなものか教えていただきました。生徒からも活発に質問が飛び交い,大いに盛り上がりました。
女性研究者との座談会
12月26日(火),サイエンス校外実習Ⅱの一環で株式会社ダイセルに勤める女性研究者の方との座談会が行われました。生徒からは研究者としての日常や進路選択での相談など積極的に質問が飛び交い,40分間という短い時間でしたが有意義な経験をさせていただきました。
第2回Girl’s Expo with Science Ethics生徒発表
2月12日(日)に行われた兵庫県立姫路東高等学校SSH事業第2回Girl’s Expo with Science Ethicsに参加し、本校自然科学科2年生の課題研究2班の女子が発表を行いました。
(1) 口頭発表・ポスター発表「老化による身体の変化と食」
(2) ポスター発表「兵庫県花ノジギクの理科教育への活用」
専門家の先生をはじめ、他校の高校生からもさまざまな視点からの指導助言をいただくことができ、とても有意義な発表会となりました。
また、男子生徒も含めて、他校の口頭発表やポスター発表を聴講し、質問をすることで交流を深めることができました。
令和4年度 Rikejoを囲む会
12月21日(水)に、本校の合併教室で神戸女学院大学より高岡 素子教授、大学院生の青木 千沙さんをお迎えし、Rikejoを囲む会が行われました。
高岡教授の『課題解決のためのアクティブラーニング実践 ゲノム編集食品、あなたは食べますか?―正しく理解して、どうするかを考える―』では、ゲノム編集食品、3D-フードプリンター、昆虫食、プラントベースフードを題材に30年後の社会や食生活を考えたり、グループワークでは未来の食べ物の予想をグループでまとめ、発表したりすることで全員の意見を共有しました。
大学院生 青木さんの『大学院生の一週間 研究、ときどき高校教員の私』では、大学院生の生活やご自身がされている野鳥の研究についてお話いただき、研究生活の実際について知ることができました。
最後の交流会『Rikejoを囲んで』では、生徒からの研究内容や大学生活、進路などについての質問があり活発な意見交換会をすることができました。
Rikejoの実際に触れることができ、理数分野への関心を高めるほか、男女とも科学技術で活躍する未来について考える機会になりました。