活動記録

SSH

第16回サイエンスフェア in 兵庫に参加しました

令和6年1月21日(日)に、第16回サイエンスフェア in 兵庫「科学技術が創る希望の未来」がポートアイランド(甲南大学ポートアイランドキャンパス・神戸大学統合研究拠点・兵庫県立大学神戸情報科学キャンパス)で開催されました。このイベントは、兵庫県のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校16校が集まり、日々の研究成果を発表するイベントで、本校からは1班が口頭発表で、4班がポスター発表で参加しました。

口頭発表・ポスター発表とも、他校の生徒や先生ら多くの聴衆に堂々と発表し、また、積極的に意見を交換することができました。発表以外でも、他の学校の発表を聴いたり、シールラリーに参加したりなどして、サイエンスフェアを一日満喫し、有意義な時間を過ごすことができました。

 
   

英語コミュニケーションⅠの授業で英語でのポスター発表を行っています(1年次)

令和6年2月5日(月)からの「英語コミュニケーションⅠ」の授業で、1年次が英語でのポスター発表を行っています。授業で使われているポスターは、1月19日(金)に本校で実施した「令和5年度 後期生徒研究発表会」で使用したもので、それぞれの班がポスターを利用しながら、自分たちの研究内容を英語で発表しています。発表時間は約5分、質疑応答の時間は約3分で、すべて英語で行われています。質問に対してどのように答えるか相談するときは「Please give us a moment to discuss our answer. 」と言うなど、一方的な発表ではなく、聴講者とコミュニケーションをとりながら発表を行っていました。また、積極的に英語で質問する生徒の姿も見られました。

英語によるポスター発表の授業は、2月9日(金)までに1年次全クラスで行う予定です。

   
   

2月12日(月・振休)に行われる「第3回 Girl's Expo with Science Ethics」まであと6日。発表の有無によらず、みんなでイベントに向けての準備を進めています。

「令和5年度 第2回運営指導委員会」を行いました

本校SSH事業のより効果的な推進のために専門家の先生方からご指導・ご助言をいただく場として、令和6年1月19日(金)に「令和5年度 兵庫県立姫路東高等学校スーパーサイエンスハイスクール 第2回運営指導委員会」を行い、本校運営指導委員の5名の先生にご参加いただき、本校教員35名が出席しました。

<運営指導委員の先生>

文教大学 非常勤講師 久田 健一郎  様
神戸大学 名誉教授 波田 重煕  様 (書面)
京都教育大学 名誉教授 村上 忠幸  様
九州大学大学院医学研究院保健学部門 講師 丸山 マサ美  様 (書面)
元公益財団法人中谷医工計測技術振興財団 参与 寶田 馨  様

 本校SSH推進部長の川勝和哉主幹教諭が本校SSH事業の説明を行い、その後、1年次主任と2年次主任が各年次における探究活動についての説明を行いました。

同日に行った生徒研究発表会にもご参加いただいた運営指導委員の先生方からは、「年々レベルが上がっている。」「これまでの課題が改善されていた。」「生徒の発表すべて見たかった。時間が足りなかった。」など高い評価をいただきました。また、今後の本校SSH事業の推進に関するご助言をいただくこともできました。

「令和5年度 後期生徒研究発表会」を行いました

令和6年1月19日(金)に「令和5年度 後期生徒研究発表会」を行いました。

はじめに、3つの校外研修「東京博物館研修」「兵庫県南部地震と防災研修」「地方創生班(2年次)」についての活動報告をオンラインで行いました。「東京博物館研修」では国立科学博物館および日本科学未来館訪問について、「兵庫県南部地震と防災研修」では野島断層および人と防災未来センター訪問について、「地方創生班(2年次)」では太市フォトコンテストについて、参加した生徒が報告を行いました。

その後、本校体育館で、午前に1年次生徒が、午後に2年次生徒が研究発表を行いました。

1年次は、ミニ探究での取組を活かして、9月から班ごとに研究していたテーマについて、それぞれ発表を行いました。どのポスターも表や図、写真等が用いられており、自分の言葉で説明しようとする姿勢が多く見られました。

2年次の理系生徒は自然科学をテーマとする研究の中間発表、文系生徒は科学倫理をテーマとする研究の発表を行いました。どの班も活発な意見交換が行われていました。また、原稿に頼らずポスターをうまく利用しながら発表したり、聴講者の反応に合わせて説明する班も見られました。

   
   

この発表会の結果、優秀だと評価された班は、2月12日(月・振休)にアクリエひめじで行われる「第3回 Girl's Expo with Science Ethics」で発表する予定です。

 

令和5年度 科学倫理生徒研究発表会を行いました

12月21日(木)に科学倫理生徒研究発表会を行いました。

2年次理系生徒は自然科学についてのテーマで研究すると同時に、各班のテーマに関連する科学倫理についてもテーマを設定し、探究活動を進めています。今回の発表会は今年度新たに行った発表会で、2年次理系生徒が科学倫理に関する探究活動について研究成果を発表し、2年次文系生徒と1年次生徒が聴講しました。

はじめに、各教室で、オンラインで京都府立医科大学大学院教授の瀬戸山晃一先生に「生命倫理・科学倫理を学ぶ意義と発表と質疑応答での留意事項」というテーマで基調講演をしていただきました。

その後、体育館に移動し、8分の発表と3分の質疑応答を1回として合計6回の発表会を行いました。どの班でも聴講者は積極的に質問し、発表者も丁寧に対応していました。また、原稿に頼らず、ポスターを用いて自分の言葉で説明しようとする生徒も複数いました。

この発表会で特に優秀な班を選別し、選ばれた班は2月12日(月・祝)にアクリエひめじで行われる「Girl's Expo with Science Ethics」で発表します。