活動記録

SSH

【SSH】「数学・理科甲子園2020」に参加しました

 11月21日、本校科学部の6名が、甲南大学にて実施されました「数学・理科甲子園2020」に出場しました。

 個人戦・チーム戦とも奮闘しましたが、上位16校による本選に残ることはできず、予選敗退となってしまいました。それでも、出場生徒は貴重な経験を積むことができ、生徒は口々に「出られてよかった」と話していました。コロナウイルス禍の中でも開催にご尽力いただいた関係者の皆様、ありがとうございました。


(出場生徒)


(団体戦の様子)

【SSH】姫路東高校サイエンス・ラボを実施しました②

10月30日放課後、近隣中学校の生徒を招いて「姫路東高校サイエンス・ラボ」を実施しました。

今回は近隣の5つの中学校の生徒(計89名)を招いて実験教室を開きました。講座は物理分野「太陽の色は何色ですか?」、地学分野「低気圧を作ろう!」、数学分野「図形に強くなろう!-見えないものを見る力をつける-」の3分野でした。

どの生徒も講座に耳を傾けるだけでなく、手を動かして工作や作図に一生懸命取り組み、充実した時間を過ごしていました。


(物理分野の講座)


(地学分野の講座)


(数学分野の講座)


(物理分野の実験の様子)

【SSH】English Café Halloween Party!

It is Halloween on the 31st of Oct. In our school, we had a Halloween Party at English Café during lunch break.

We had many students come to see movies and play games in English, and improve their skills. Some students who answered questions in English at the Interim Presentations have also joined.

We welcome students who want to be good at talking in English, or want to get better scores on Listening Tests. Come to Study room with your lunch!







【SSH】SSH生徒研究中間発表会を実施しました

10月27日午後、SSH生徒研究中間発表会を行いました。1年次生がこれまで理数探究基礎で取り組んできた探究活動の報告および本校科学部の研究を、いずれもポスターセッションによる形式で発表しました。

初めての発表ということもあり、最初はどの生徒も緊張していましたが、進行係の生徒の指示によってスムーズに進行していきました。発表後の質疑応答では、想定外の質問に対して答えに窮してしまう、あるいは、ALTの先生から英語で質問されて、どう答えればよいか分からない、といった場面もありましたが、どの生徒にも質問に対して真摯に答えようという姿勢が見られました。








(発表の後は、アドバイスシートをもとに、振り返りを行いました)



(最後に大学の先生方から、ご助言・ご講評をいただきました)



<ご助言いただいた先生方>
蛯名邦禎先生(神戸大学大学院名誉教授)
久田健一郎先生(元筑波大学大学院教授)
竹村厚司先生(兵庫教育大学大学院教授)
村上忠幸先生(京都教育大学教授)
川村教一先生(兵庫県立大学大学院教授)
佐野恭平先生(兵庫県立大学大学院助教)

<生徒の声(抜粋)>
  •  他の班は私達よりもたくさん実験をしたり、仮説を立てて共通点や規則性を見つけたりしていて、「すごいな、参考にしたいな」と思いました。たくさんの感想や指摘点が書かれたアドバイスシートを頂いたので、班員全員でもう一度見直して、改善点を見つけていきたいです。
  •  きちんと自分では準備が出来ていたと思っていても当日ばたばたしてしまって大変でしたが、多くの人に発表を見てもらえて嬉しかったです。今回の発表会で、まだまだ深められることがあると分かったり、新しいことに気付けたりしたので、とても良い機会になりました。
  •  発表ではいかに事前準備が大切か分かった。かなりの文章量でも、時間が余ってしまうし、質問の想定も必要だった。どのようにまとめて、どう発表するか、他の班の発表も見ることができて、2月の本発表にむけていい勉強になった。
  •  ALTの先生から)英語で質問されると意味が分からなかったので、これから英語も頑張りたいです。他の班も面白そうな研究をしていたので、僕たちも負けられないと思いました。

【SSH】アラカルト講座を実施しました

10月考査最終日の10月21日、1年次生全員を対象に「アラカルト講座」を実施しました。大学等で研究をされている先生方をお招きして、研究の面白さや手法などについてご講演いただきました。

<アラカルト講座>
① 川村教一先生(兵庫県立大学大学院地域資源マネジメント研究科教授/山陰海岸ジオパーク学識専門員)
 「自然科学探究への誘い」


② 平田岳史先生(東京大学大学院理学研究科教授)
 
「大学で研究する楽しさ」


③ 伊藤真之先生(神戸大学大学院人間発達環境学研究科教授)
 「研究紹介と科学と社会のかかわりについて」


④ 竹村厚司先生(兵庫教育大学大学院理数系教授)
 「日本の放散虫化石研究について」


⑤ 岸本直子先生(摂南大学理工学部機械工学科教授)
 「これまで研究してきたこと、これから研究すること」


⑥ 野村美治先生(アース製薬株式会社研究開発部)
 「害虫との闘い-被害と防除対策-」


<サイエンスカフェ>
アラカルト講座終了後は「サイエンスカフェ」を実施し、講師の先生方と希望生徒19名が交流し、自由な雰囲気の中で、普段の授業では学べない貴重なお話を伺いました。


<生徒の声(抜粋)>
  •  研究などはしていて楽しいと思えるモチベーションが常にないといけないので、自分が興味を持っていることについて取り組むことが大切だということ、また、個人の力も大切だが、チーム力がより一層求められていて、コミュニケーション能力もしっかり身につけていくことが必要だと学びました。
  •  今日の講演を聞いて、僕達は今まではっきりとした見通しを立てずに「とにかく実験をして結果を求める」、というような感じで探究活動を進めてきている気がしました。今までの実験で果たして「正しいこと」が言えるのか、もう一度班で考え直したいと思います。
  •  探究でつまずいていた実験の参考になる内容や考え方など、さまざまな事がこの講座で学べました。また、大学ではどのような仕組みで研究を行っているのかも理解することができ、この講座は将来を考えるための1つの指標になりました。
  •  サイエンスカフェでは、先生方の話を聞くだけでなく、自分の意見や将来の夢を言ったりすることで、自分が大学で何を学びたいのかを再確認することができました。また友だちの考えも深く知れたのでよかったです。とても充実した時間を過ごせました。