ShounBlog
Thailand-Japan Student Science Fair 2025 (TJ SSF2025) ③
Thailand-Japan Student Science Fair 2025 (TJ SSF2025)、3日目、12月18日(木)の内容をお知らせします。
午前中は、oral presentation(口頭発表)でした。
高校の教室で、大学の先生と約20人の聴衆の前に立ち、研究発表を行いました。
祥雲館の生徒2人は、前日のポスターセッションでの経験もあり、堂々と英語で発表することができました。アドバイザーの大学教授からは有意義な助言をいただき、発表の最後には、参加証明書とマスコットキャラクターである象のぬいぐるみが手渡されました。
午後はScience activity。参加者全員が一つの会場に集まり、与えられた課題について、グループで90分間じっくり話し合うワークショップが行われました。
夜は、Night Marketが開かれました。校庭には、タイ料理やスナック、お土産など、さまざまな屋台が並び、生徒たちはそれぞれに自由な時間を楽しんでいました。
今回のイベントを通して、生徒たちは英語で自分の研究を伝えるだけでなく、他校の参加者と議論し、考えを深める貴重な経験をすることができました。発表や活動を重ねる中で、自信をもって行動する姿や、積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿に、大きな成長を感じました。
このような素晴らしい学びの場を準備し、温かく迎えてくださったタイの皆さまに心より感謝申し上げます。今回の経験は、生徒たちにとって忘れられない思い出であると同時に、これからの学びにつながる大切な一歩になったと思います。
19日(金)は、Scientific escursion に参加し、夜のFarewell party後、帰国します。
Thailand-Japan Student Science Fair 2025 (TJ SSF2025) ②
Thailand-Japan Student Science Fair 2025 (TJ SSF2025)、2日目、12月17日(水)の内容をお知らせします。
午前中は、Opening Ceremony。王女様が参列されるので、全員正装です。朝早くから集まり、入念にリハーサルを行い、9時からの本番にのぞみました。
左の写真は、別室で王女様と記念写真を撮影しているところを全体会の会場で見ているところです。この中に塚本校長先生もおられます。終了後は、参加者全員で列をつくってお見送りしました。
午後、いよいよポスターセッションです。タイの38校、日本の37校から高校生が集まり、合計176本の研究発表が行われました。本校からは、科学部生物班の研究「Pigment Differnces in Yellow Flowers of Invasive Plants: Toward Upcycled Crayon and Dye Products」を発表します。英語があまり得意でない2人ですが、一生懸命練習してきましました。提携校であるチェンライ校の先生も応援に来てくださいました(左下の写真)。
1時間のコアタイムの間に何度も発表するうちに、英語の発表にも慣れました。質疑にもなんとか対応できました。
夜はWelcome reception。ホストであるPathum Thani校の生徒たちが、クイズやダンスなど趣向を凝らして歓迎してくれました。
To be continued
Thailand-Japan Student Science Fair 2025 (TJ SSF2025) ①
科学部生物班の2年次生2名が、Thailand-Japan Student Science Fair 2025 (TJ SSF2025) に参加しています。Thailand-Japan Student Science Fair(TJ-SSF)とは、タイのプリンセスチュラポーンサイエンスハイスクール(PCSHS)が主催し、日本の高専(高等専門学校)やSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の生徒が参加する、日タイの理系高校生による科学交流イベントです。物理、化学、生物、コンピュータサイエンスなどの分野で研究発表を行い、文化交流やフィールドワークを通じて国際的な視野と科学への探求心を育むことを目的としています。
12月15日(月)の真夜中に関空を発ち、16日(月)の早朝にバンコクに着きました。会場校に行くまでに少し時間があったので、アユタヤを観光しました。日本とは全く違うお寺の雰囲気に驚きました。象にも乗れて感動!!
会場であるPathum Thani校に到着。学校の広さにびっくり!!構内に学生寮もあって、生徒はその寮に泊まります。
まずは、「Local wisdom」というタイの文化を紹介する歓迎イベントがありました。ダンスや音楽の他、モノづくりやスナックを食べることのできるコーナーなど、盛りだくさんの内容を楽しみました。
to be continued
【祥雲SSHシンポジウム】祥雲星空教室スペシャル 宇宙への挑戦
12月13日(土)に
三田市子ども未来育成課「こうみん未来塾」と共催で
祥雲SSHシンポジウムを実施しました。
本校で毎年2回開催しているイベントで、
今回は「祥雲星空教室スペシャル~宇宙への挑戦~」というタイトルで
天文学についてのシンポジウムでした。
小学生から大人まで、計150名以上が集まり、宇宙に関する様々な話題を楽しみました!
シンポジウムの前半は様々な団体の研究発表でした。
まずはじめは、こうみん未来塾探究コース「天文・宇宙」クラスで活動した
小学生3名が自分が取り組んだことを発表しました。
自分が興味を持ったことをや調べたことを堂々と発表していて、
内容も興味深いものでした。
続いては、本校科学部天文班が
「トランジット法による系外惑星の検出」という題目で研究発表を行いました。
惑星が恒星の前を通り過ぎる際に、恒星の光が惑星に隠されてわずかに減光する
「トランジット」という現象を利用して、系外惑星を検出するという内容で、
今年の総合文化祭自然科学部門地学分野で優秀賞を受賞しました。
こちらも堂々とした発表がとても印象的でした。
そして、3番目は関西学院大学理学部物理・宇宙学科の研究室紹介として、
関学の大学生が自身が研究している超小型衛星VERTECSについて
発表しました。
生徒から「 自分たちが作ったものが宇宙に飛んでいくことにとてもロマンを感じた」という感想もあり
とてもわくわくする、大学で研究するのが楽しみになるような発表でした。
シンポジウムの後半は基調講演として
明石市立天文科学館館長の井上毅先生による「天文学入門~人生を楽しくする天文学~」という題目で
公演をしていただきました。
動画や1円玉を使いながら天体や宇宙のスケールをわかりやすく説明してくださり、
宇宙の広大さを改めて実感しました。
また、先生ご自身がオーストラリアまで行って観測した「皆既日食」についても紹介してくださり、
「人生の中で忘れることのできない数秒間」を様々な思いでとともに、柔らかい語り口でお話ししてくださったのが
とても印象的でした。
今後、世界で起こる皆既日食スケジュールも紹介してくださったので、
興味を持った人はぜひ見に行ってほしいなと思います。
シンポジウムの後半は
校内での天体観測と関学の天体ドーム見学の予定でしたが、
あいにくの曇りで校内での天体観測は中止となり、
本校天文班による天文クイズと、
天体ドームの施設見学のみとなりました。
しかし、関学では物理・宇宙学科 松浦研究室の
松浦周二教授ご本人が研究紹介をしてくださり、大変貴重な機会となりました。
全体を通して、子どもから大人まで宇宙について学べる大変充実した会となりました。
今回のシンポジウムでご協力いただいた方々、参加していただいた方々、
本当にありがとうございました。
このイベントは毎年開催しておりますので、
来年こそは、三田祥雲館高校で一緒に天体観測を楽しみましょう!!
【サイエンス探究基礎】科学特別講義「極低温の世界について」
12月16日(火) 7限「サイエンス探究基礎」で
大阪大学基礎工学部電子物理科学科物性物理学コースの
井澤公一先生をお招きして、
「極低温の世界 電子が織りなす不思議な量子現象」と題して
特別講義をしていただきました。
常温の物質の基本的な性質は高校の理科でも学びますが、
極低温の世界では、身の回りにある物質も
普段見られない不思議なふるまいをします。
リニアモーターカーに使われる「超電導」もその一つです。
今回の講義では、超電導をはじめとする極低温の世界について
丁寧に説明していただくとともに、
液体窒素を使って極低温の状態をつくりだし、
様々な演示実験を行っていただきました。
生徒たちも、普段の授業の中では見ることのできない
様々な現象を見て、物性科学についての興味関心が高まっている様子でした。
今日学んだことを、今後の探究活動や進路選択に活かしていってほしいと思います。
【プログレス探究A】第3回 ITチャレンジ(3Dプリンタによる作品展示)
12月10日(水)に【プログレス探究A】のITチャレンジの第3回を行いました!
【活動の概要】
今回のITチャレンジでは、第1回・第2回で制作した3Dプリンタ作品を展示しました。
生徒がTinkercadで設計した建物やオブジェを並べ、
下に海や大地などを印刷したカラーベースを敷いて配置することで、
全体を「祥雲カオスシティ」として表現しました。
この活動は、本校で行われている祥雲STREAMプログラムの一環です。
これまでの活動ではロボットやテクノロジーの要素が中心でしたが、今回は特に“アート”としての感覚が強く表れ、技術を超えて「表現」としての3D造形を味わうことができました。
【これまでの取り組み】
第1回では、サンプルデータのモアイを加工して「マイモアイ」を制作しました。
形を変えたり、くり抜いたり、帽子を付けたりと、同じデータでもまったく違う作品に仕上がりました。
第2回では、自分の名前を刻んだオリジナル建物をテーマに設計を行いました。
操作にも慣れ、発想を形にできるようになり、
作品に自分の個性や思いを込める生徒も多く見られました。
【今回の展示】
第3回では、それまでに制作したモアイや建物を並べて「祥雲カオスシティ」をつくりました。
個性豊かな作品が集まり、全体として不思議な調和が生まれ、
まさに“カオス”という言葉がぴったりの展示となりました。
【生徒の声】
「みんなの作品が並ぶと、本当に“カオス”で良きだった。」
「モアイと建物が一緒にあるのが面白かった。」
「色や形がバラバラなのに、集まると不思議とまとまって見えた。」
「他の人の発想がすごくて、次はもっと工夫してみたいと思った。」
【終えて】
今回は定期考査前の期間と重なり、制作時間が十分に確保できませんでしたが、
生徒たちと相談し、第4回のITチャレンジを開催することに決定しました。
次回はこれまでの学びを生かし、
それぞれが“集大成”となる作品を制作して、
より自由で、より“カオス”な世界を完成させる予定です。
【探究】高校生・私の研究発表会/兵庫県生物学会研究発表会@神戸大学に参加しました
11月30日(日)に神戸大学で行われた
「兵庫県生物学会2025研究発表会」
「高校生・私の科学研究発表会2025」に
本校の2年次生の探究班5班がポスター発表で参加しました。
東京や中四国など遠方からの参加もあり、
多くの生徒が集まっての活気のある発表会となりました。
<反発係数と経過日数の関係>
<ARマーカーとドローンで道案内しよう>
<タンパク質は紙を強くするのか>
<カワニナが好む生息場所の材質>
<土壌生物と里山の環境の相関関係を調べる>
どの班もこれまでの成果を存分に発揮し、頑張って発表をしていました。
他校の生徒や大学の先生からご指摘やアドバイスをいただき、
その場ですぐに今後の研究の進め方について考えている班もありました。
聴衆側としても、
他校の口頭発表やポスター発表を聞くことで、いい刺激をたくさんもらえたことと思います。
これから探究活動のまとめに入っていく生徒たちにとって
大変貴重な機会となりました。
運営していただいた神戸大学サイエンスショップ及び兵庫県生物学会の皆さん、
大変お世話になりました!!
KOBE!!
クリスマスの飾りつけ(図書委員会)
今年も図書室の中はクリスマス仕様になりました。
この時期しか読むことのできないかわいい絵本を展示しています。ぜひ、手に取って読んでみてね。
クリスマスの本、図書委員のおすすめ本、先生のおすすめ本コーナーなど!
年末年始に本を読みませんか?
【探究】関西学院大学SCI-TECH RESEARCH FORUM(サイテック・リサーチフォーラム)に参加しました!
【SCI-TECH RESEARCH FORUM(サイテック・リサーチフォーラム)に参加しました】
【イベントの概要】
11月29日(土)に関西学院大学主催の「SCI-TECH RESEARCH FORUM(サイテック・リサーチフォーラム)」に参加しました。
このフォーラムは、全国の高校生が自らの探究活動の成果を発表し、他校の生徒や大学の先生方と意見交換を行うオンラインイベントです。
研究の進め方やテーマの多様さに触れ、互いに刺激を受けながら学び合う貴重な機会となりました。
【事前準備】
今回は事前に研究発表動画を作成して提出する形式でした。
どの班も撮影や編集に苦戦しながらも、「どうすれば自分たちの研究をわかりやすく伝えられるか」を考え、工夫を重ねていました。
中には下校時刻ぎりぎりまで教室に残って撮影や編集を行う班もあり、勉強や部活動と両立しながら、班員同士で声をかけ合い最後まで粘り強く取り組みました。
【当日の様子】
当日はZoomを用いて実施され、次のような流れで進みました。
① 開会式・説明
② 各班による研究内容の紹介
③ グループごとの質疑応答・ディスカッション
④ 閉会・まとめ
インフルエンザの流行により欠席者が多い中でも、それぞれが工夫して発表をやり遂げました。
他校のレベルの高い発表に刺激を受け、「もっとこうしたい」と感じた生徒も多くいました。
一方で、自ら質問をしたり意見を述べたりと、積極的な姿勢が多く見られ、活気のある交流の時間となりました。
発表後の感想では、
「思った以上に鋭い指摘がたくさん来て焦った」
「自分の研究に矛盾点があることに気づいた」
といった声も聞かれました。
祥雲館の生徒はほとんどの生徒が外部発表に出場します。
自分たちの研究を見直すきっかけになり、次のステップに向けて課題を明確にする機会にもなっています。
【終えて】
発表を終えた生徒たちは、達成感とともに新たな課題も感じていたようです。
「伝え方をもっと工夫したかった」「他校の発表を参考に次へつなげたい」などの声も聞かれ、今後の探究活動への意欲が高まっていました。
今回の経験を通して、研究に対する視野が広がり、仲間と協力する大切さを改めて実感したようです。
祥雲館の探究についてもっと詳しく知りたい方はこちらもどうぞ
【人権さんだ】課題研究の成果を掲載していただきました
22回生、人文社会D講座の課題研究
「女性と子どもの避難所作り」をテーマにした班の
作成したパンフレットが
12月号の人権啓発誌「人権さんだ」に掲載されました。
本校生の課題研究がこのような形で
三田市の皆様に届くこと,
大変うれしく思います。
「人権さんだ」PDFデータ(3ページに掲載されています。)
https://www.city.sanda.lg.jp/material/files/group/27/202512jinkensanda.pdf
しおりプレゼント!(図書委員会)
年末年始に本を読みませんか今なら冬休み明けまで本を借りることができます。
今年度も本を借りた人に図書委員作成のしおり
をプレゼントします
(※なくなり次第終了します。)
図書室でお待ちしています
「社会課題に目をむける」プロジェクト発表会(SS探究Ⅰ)
11月19日(水)3、4時間目
1年次生の「社会課題に目をむける」プロジェクト発表会が開催されました!
事前に行われた各分野別の発表会で選ばれた代表班2班が取り組んだ成果を披露します。
分野A エネルギーをみんなにそしてクリーンに
分野B 産業と技術革新の基盤をつくろう
分野C 住み続けられるまちづくりを
分野D つくる責任つかう責任
分野E 気候変動に具体的な対策を
分野F 陸の豊かさも守ろう
発表後の質疑応答も活発に行われ、有意義な発表会となりました。
ハニーFM「放課後ラジオ(11月)」の収録に行ってきました
ハニーFM「放課後ラジオ」の収録に行ってきました。
今回は、プログレス探究Aを選択している1年次生2名が出演し、日頃の学びについて紹介してくれました。
授業の特色や校外での探究活動、農業チャレンジなど、実際の体験を交えた話はどれも聞き応えがあり、プログレス探究Aの魅力が伝わる内容となっています。
本校独自の探究的な学びを知っていただける大変興味深い回になっております。ぜひお聴きください。
詳しくは、ハニーFMのホームページ(https://fm822.com/archives/category/podcast/hokago)をご覧ください。
ふれあい育児体験(1年次)
1年次の「家庭基礎」で、
11月6日(木)に北摂中央幼稚園の年長組さんと
11月13日(木)に北摂学園幼稚園の年長組さんと
11月20日(木)に北摂中央幼稚園の年中組さんと交流しました。
「かわいいな~」高校生の顔が緩みます。
顔合わせした後、それぞれペアになり、遊びに行きます!
楽しいひとときはあっという間でした。
プログレス探究A 里山workshop
11月22日(土)にプログレス探究Aの授業で
里山workshopを実施しました。
午前中は、人と自然の博物館の橋本先生から
里山に関することや、山に入る上での心構えや注意事項などについて
講義をしていただきました。
現在の日本では、人の手が入っていない「放置林」が増加しており、
それによって、生物多様性の減少を始めとする様々な問題が
引き起こされることを知り、校内に里山がある祥雲生にとって
とても身近な問題として感じたのではないかと思います。
加えて、里山保全体験をするにあたっての注意事項や道具の使い方を学び、
万全の準備を整えて、午後からは里山に突入しました。
今回の実習地は、博物館から歩いて行ける「ブイブイの森」です。
現地での実習では三田市で里山保全や環境学習の支援を行っている
ブイブイの森クラブの皆さんにもご指導いただきました。
念入りに準備体操を行い、その後は班に分かれて木の伐採に取り組みました。
木が生えすぎてしまうと、地面に届く光が少なくなってしまい、
生態系のバランスが崩れてしまいます。
それを防ぐために適度に木を伐採し、整理していくことで、
里山の環境が整えられていきます。
腰にノコギリと剪定バサミを装備した生徒たちは、
先生方のご指導のもと、一心不乱に木を切っていきました。
体力的にもハードな作業だったと思いますが、
ノコギリで木が切れた瞬間や、倒した木を上手く整理できた際は
生徒たちは達成感に溢れた清々しい顔になっていました。
思わぬ戦利品(かっこいい木の棒)を手に入れた生徒もいたようで、
ご満悦で帰路についていました。
今回の実習を通して、里山保全の重要さや難しさを
体感しながら学ぶことができたと思います。
この経験をきっかけに、自分たち高校生にはどんなことができるのか、
考えていってほしいと思います。
人と自然の博物館の橋本先生、
ブイブイの森クラブの皆さん、ありがとうございました!
【3年次選択科目 演奏研究】和楽器演習を行いました
3年次の選択科目「演奏研究」では、現在和楽器演習を行っています
特別非常勤講師の浦口先生にお越しいただき、計10回の授業をご指導いただいています。
楽器の扱い方から演奏のことまで教えていただき、今は三味線とお琴の合奏に取り組んでいます!
ふたつの楽器の音が重なると、なんとも雅な響きが生まれ、心地良い気分になりますね
演奏後には「おお~」という声も。
より複雑な奏法にも挑戦しており、演奏にも熱が入ります。
生徒たちにとって和楽器や日本音楽はあまり身近な存在ではないかもしれませんが、自分の手で和楽器を演奏し、音色や奏法を工夫することで楽しさや奥深さを感じてもらえたら嬉しいです
【サイエンス探究基礎】関西学院大学 理工学部 研究室訪問
毎週火曜日の7校時目に実施している
2年次理系対象の授業「サイエンス探究基礎」の授業の一環で
目の前にある関西学院大学の理系学部研究室を訪問し、見学をさせていただきました。
今回は、4班に分かれ
「理学部」「工学部」「生命環境学部」「建築学部」に
それぞれ訪問し、研究の内容や授業の説明, 研究室の雰囲気などを
丁寧に説明していただけました。
生徒たちも、普段見ることのできない研究設備や実験の様子を見ることができ,
大学で学ぶイメージが膨らんだことと思います。
今日の経験を自身の探究活動や進路選択に活かしていきましょう。
お忙しい中お時間を作っていただいた大学の先生方や学生の皆さん、
本当にありがとうございました!
アカペラコンサート(芸術鑑賞会)
11月14日(金)午後、体育館にて芸術鑑賞会がありました。
今年度は音楽チキンガーリックステーキ「アカペラコンサート」
です
生徒もアカペラを体験しました!
楽しいひとときをありがとうございました!
【SS探究Ⅱ】地域課題解決に取り組む高校生サミット に参加しました
11月15日(土)に尼崎小田高校で開催された「令和7年度 地域課題解決に取り組む高校生サミット~兵庫から日本を考える~」に、本校2年次生が参加しました。
様々な地域課題に取り組む高校生が兵庫県内以外からも広く集まっており、専門家の方々も多数ご来校されての発表・情報交換会となりました。
ポスター発表では、多くの方にコメントやアドバイスをいただきながら、研究成果を発表しました。また、他校のポスター発表も見学させていただきました。同じ分野の研究をしている発表はもとより、他分野の発表の中にも、自分たちの研究に取り入れられそうなアイデアがたくさん見られたようです。
午後からは、「海と山のつながりを考える」というテーマに沿って、里山や里海との関わり方を考えながらの街づくりについて、ディスカッションを行いました。初対面の他校生とのグループディスカッションは、最初こそぎこちなさがありましたが、互いに知識やアイデアを出し合ううちに徐々に議論が進み、いつの間にか自然と作業を分担しながらまとめや発表まで行いました。
新しく見えたものを、今後の探究につなげていきましょう。
関係者のみなさま、貴重な一日をありがとうございました。
ODA!!
【探究Ⅱ】関西学院大学リサーチ・フェアに参加しました
11月15日に関西学院大学、神戸三田キャンパスにて
総合政策学部主催の「リサーチ・フェア」が開催されました。
これは毎年、本校生が参加させていただく発表会で、
ここまでの課題研究の成果や展望をお聞きただき様々な
アイデアを持ち帰る機会となっています。
関西学院大学の先生方や学生、院生のみなさんによる質問や
他校の高校生の発表を聞き、刺激をいただきました。
「スライドをもっとわかりやすくすればよかった…」
「基本情報の説明が足りなかった…」
など反省がある一方で
「面白い研究があった!」「(他校の)英語でのプレゼンにびっくりした!」
と新たな発見もあったようです。
探究Ⅱはもう少し続きます。
さらにブラッシュアップした内容にするため、引き続き頑張りましょう。
園芸入門日記2025 11月5日
今日は、上野ヶ原特別支援学校の生徒さんと一緒にサツマイモのイモ掘りを行いました。1か月前にも交流していたこともあり、再会するとすぐに声をかけ合い、和やかな雰囲気で作業が進みました。本校の生徒は先週、イモの掘り方を学び、ツルを取り払う準備もしていたため、スムーズに収穫できました。大きなサツマイモが出てくるたびに、一緒に喜ぶ姿が印象的でした。
特別支援学校の生徒さんが帰った後は、来週の焼きイモパーティーに向けてかまど作りを実施。廃瓦を再利用して組み立て、収穫した芋は甘みを引き出すために天日干しにしました。うまく焼けるかどうか、来週が楽しみです!
文系課題研究、校外にも発展
今週末に行われた2つのイベントに本校生が参加しました。
11月8日(土)
防災キッズ~親子で防災体験やってみよう!!~
主催:Ethical×Sanda様
昨年度から「女性と子どものための避難所設営」をテーマに
探究活動を行っている3年生のチームと、今年度「ペット防災」
をテーマにしている2年生のチームが参加しました。
3年生は主催団体さんの講演会に昨年から参加しており、
今回はまとめの発表を行いました。
2年生は先輩の発表を聞きつつ、自分たちの研究のために
突撃インタビューを行いました。
地域の皆さんに暖かい言葉をかけていただきました!
11月9日(日)
ユリッキー祭り
主催:ゆりのき台地域活動協議会様
地域のイベントにて
2年生の「教育現場の公共衛生」をテーマにした班と
「絵本を通じた親子の関わり」をテーマにした班が
それぞれブースを出しました。
小学生や地域の皆さんに、自分たちの研究を体験していただき、
貴重な経験を積むことができました。
性の多様性を知る~自分らしく生きるとは~(人権教育講演会)
11月5日(水)2時間目に人権教育講演会がありました。
講師に大久保暁氏(暁project代表)をお招きし。「性の多様性を知る~自分らしく生きるとは~」と題して講演していただきました。
生徒感想
・「みんな違ってみんないい」という言葉は素敵な言葉だなと改めて思いました。世界中の人全員がこのような素敵な考えを持つことが当たり前になる社会が早く実現してほしい。
・自分らしく生きることについて考えるきっかけになったと思います。「普通」という言葉を使ってしまっていたけれど。それにより傷ついてしまう人がいると知ったので、みんながそれぞれ違うということを大切にしようと感じました。
・LGBTQの人が約10人に1人の割合でいると知り、想像していたよりも多く身近なことだと感じました。今回の講演で、人権はみんなにあり、人それぞれの自分らしさを大切にすることが重要だと思いました。みんながお互いを尊重できるような社会になったらいいなと思います。
園芸入門日記2025 10月29日
今回は、次週に予定している上野ヶ原特別支援学校とのイモ掘り交流に向けて、畑の準備を行いました。
まずはサツマイモの試し掘り。土の中から立派に育ったイモが顔を出し、思わず歓声が上がりました!
その後、来週の本格的なイモ掘りに備えて、イモのツルを丁寧に刈り取りました。
また、同時に春菊やダイコン、カブの収穫も行いました。どの野菜も元気に育っており、秋の実りをしっかり感じる一日となりました。
来週の交流会では、上野ヶ原特別支援学校のみなさんと一緒に楽しいイモ掘りができるよう、準備万端です!
園芸入門日記2025 10月15日
今日は、畑でネギの植えかえ作業を行いました。1か月ほど前にまいた種から育てたネギの苗を、畝に掘った溝に丁寧に植えかえました。これから成長に合わせて少しずつ土をかぶせ、白くて立派なネギに育てていく予定です。
また、同じ日にジャガイモの種イモも植えました。寒くなる前にしっかり根を張って、春には収穫できるよう大切に育てていきます。これからの成長が楽しみです。
最後に、ダイコンやカブの間引きをし、その間引き菜を放課後に生徒や職員に配りました。
【SS探究Ⅱ】高大連携課題研究合同発表会 at京都大学 に参加しました
11月3日(月)に京都大学で開催された「令和7年度 高大連携課題研究合同発表会」に、本校2年次生のSS探究Ⅱより理系の3班が参加し、ポスター発表を行いました。
23回生の校外発表は、この日の3班がトップバッター。
初めてのポスター発表に加え、知り合いばかりの校内発表とは違う雰囲気の中でしたが、これまでの研究成果をしっかりと発表することができました。
一方で、他校の発表を見てそのレベルの高さに圧倒されたり、文献調査や試行回数の不足などを指摘されてたじろいたりと、すべてが思い通りにいったわけではありませんでした。
それでも、「せっかく来たのだから、褒められるだけでは成長にならない。」という気持ちで、次第に前向きに行動するように。
いただいた指摘を熱心にメモしたり、行き詰っている点について自らアドバイスを求めたりと、積極的に学びを深める姿が印象的でした。
中には、「次の実験はどうする?」と、早速これからの展開を話し合う班も見られました。
専門家からの助言や、同じの高校生との交流を通して多くの刺激を受け、各班それぞれにテーマへの向き合い方に変化が見られた一日でした。
関係者のみなさま、貴重な一日をありがとうございました。
KYOTO!!
ハニーFM「放課後ラジオ(10月)」の収録に行ってきました。
ハニーFM「放課後ラジオ」の収録に行ってきました。
今回は、2年次3組の体育委員2名が出演し、9月に行われた修学旅行と10月に実施された体育大会について話をしてくれました。
修学旅行では、北海道で体験したラフティングや、夜にホテルの部屋で過ごした友達との楽しい思い出を語ってくれました。
体育大会では、クラスが一丸となって勝ち抜いた綱引きのことや、体育委員としての仕事の大変さについて話してくれました。
学校行事の楽しさや、生徒たちの活躍が生き生きと伝わってくる内容です。ぜひお聴きください。
詳しくは、ハニーFMのホームページ(https://fm822.com/archives/category/podcast/hokago)をご覧ください。
第24回体育大会(午後の部その2)
ピラミッドじゃんけん
4×100mリレー(決勝)
4×200mリレー(決勝)
男女混成6×100mリレー(決勝)
大縄跳び
成績発表
総合の部 1位2-3 2位3-6
2位2-6
祥雲記録 大縄跳び 2-3
おめでとうございます!
保護者のみなさま、応援ありがとうございました!
第24回体育大会(午後の部その1)
午後の部は運動部部活動行進から始まりました。
運動部部活動行進
運動部対抗リレー
午後の部その2へつづく
第24回体育大会(午前の部その2)
4×100mリレー(予選)
4×200mリレー(予選)
男女混成6×100mリレー(予選)
棒引き
玉入れ
綱引き(準決勝・決勝)
この後。昼食をとり、午後の部へと続きます。
午後の部その1へつづく
第24回体育大会(午前の部その1)
10月8日(水)第24回体育大会が開催されました。
国旗・県旗・校旗掲揚
学校長あいさつ
生徒会長あいさつ
選手宣誓
全校体操
綱引き予選・準々決勝
午前の部その2へつづく
園芸入門日記2025 10月1日
今日は、落花生の収穫を行いました。株を抜くと、土の中からたくさんの実が出てきて、生徒たちは大喜びでした。
続いて、ダイコンとカブの間引きです。混み合ったところを丁寧に抜き、残った株が元気に育つように整えました。
今年は気温が高いのか、ナスやピーマンが、まだこの時期でも収穫できます。途中、急なにわか雨が降って20分ほど休憩しましたが、雨上がりの畑はしっとりとして気持ちのよい雰囲気に。
最後にコンポストを設置し、刈り取った雑草や野菜くず、落ち葉を入れてたい肥づくりを始めました。これからの畑づくりがますます楽しみです。
園芸入門日記2025 9月24日
今日は、園芸入門の授業で畑の手入れを行いました。
野菜を植えていない場所では、伸びた雑草を刈ったり、土を耕したりして、次に植える野菜の準備を進めました。
また、今育っている野菜のまわりの草も丁寧に抜き、風通しをよくしました。
地道な作業でしたが、みんな黙々と手を動かしながら、畑をきれいに整えていきました。
少しずつ整っていく畑を見ていると、次に植える野菜たちの生長が今から楽しみになります。
ESS部、幼高連携授業に行ってきました。
ESS部は、10月6日(月)、近隣の幼稚園に英語出前授業に行きました。対象は5歳児さんで、「ハロウィーンを楽しもう!」というテーマでクイズ、ゲーム、英語の歌を取り入れた授業を行いました。
最初は、お互いに緊張していましたが、5歳児さんの元気なパワーに負けまいと、ESS部員とALTも笑顔で盛り上げました。まずは、じゃんけん列車でアイスブレイクです。次に、ハロウィーンにまつわるクイズ、ゲームが進むにつれ、クラス全体に「ハイ、ハイ!」という手を挙げる声が響き渡りました。最後は、ハロウィーンソングを歌い、お別れでした。生徒たちは、幼児さんに合わせてゆっくりと体を動かしたり、ジェスチャーを使いながら、踊ったり、遊んだりとあっという間の1時間を過ごしました。幼児さんとの交流は本校生徒にとって大変有意義なものとなりました。今後も、クリスマスのテーマで他世代との交流を深めていきます。
第6回祥雲探究祭 Part4
3年次 課題ポスター発表
第3部 3年次生がポスター発表を行いました。第1部では緊張気味でしたが、いきいきと研究を発表する姿が見られました。
閉会式
関西学院大学の先生方よりご講評をいただきました。
今年度も3年次生は全員発表をしました。他学年との交流もあり、様々な分野の研究を知ることができた研究を楽しむ1日になりました。
生徒の感想
・探究での最後の発表で、今までなら原稿ばかりみて発表していたけれど、このポスター発表ではほとんど見ずに自分の言葉で、今までやってきた成果を聴きに来た人に伝えられた。
・他の人の発表を聞いたことで、どのような探究をしていたのかを知ることができたし、とても興味深かった。質問やアドバイスをもらうことで、自分たちの探究の不備をより明らかにすることができた。
・自分たちが行ってきた研究を伝えることができたり、ほかの研究も聞くことができて、とても印象に残った。3年間で最も楽しかった探究祭だった。
第6回祥雲探究祭 Part3
2年次生 課題研究中間発表
第2部 2年次生は8つの教室に分かれ、中間発表を行いました。2年次生の発表に3年次生と大学教員がアドバイスします。
これからの研究に活かしていきましょう!
生徒の感想
・大学の先生や先輩から貴重な意見をもらえて、今まで気が付かなかったところに気づくことができた。
・アドバイスをいただき、改善すべき点がたくさんあることに気づくことができ、今後の活動に生かせることを多く学べた。
・最初は緊張もあり発表がガタガタで慣れていなかったけれど、やっていくうちに発表の仕方がわかっていって、どこをしっかり言わないといけなくて、どこをゆっくり言わなければならないかわかった。
・発表を通して、ただ台本を読むだけでなく、自分で考えながら話したり、初めての質問にその場ですぐに答えるということが、これからの探究活動を進めるに当たって良い体験になった。
Part4へつづく
第6回祥雲探究祭 Part2
1年次生 Share our Experiences!!
第2部 1年次生は大講義棟にて、「1年次生の体験発表(SS探究1、ミュージアムツアー、サイエンスツアー、オーストラリア研修、プログレス探究A)」「3年次生発表(プログレス探究B、プログレス探究C)」を行いました。
SS探究1
ミュージアムツアー
サイエンスツアーin東京
オーストラリア研修
プログレス探究A
うまくまとめてわかりやすく発表する工夫をしていて、お互いの体験を共有しました。
3年次生発表(プログレス探究B・プログレス探究C)
先輩の活動報告や探究活動で大切なこと等を教えてくれました。さすが3年生!でも、先輩たちも1年次の時は「みんなの前で発表なんて…。」と言っていましたね。「伝えたい思いが大切!」です。
質問タイムも活発に行われました。
生徒の感想
・同じ学年なのにも関わらず、すごくわかりやすいプレゼンで、自分もやりたくなった。
・私は発表者側でこの2部に参加したので、人前でプレゼンテーションをするという難しさを改めて知れてよかった。また、班員とともに案を出し合ったり、プレゼンテーションの構成や役割分担など、今2年次3年次がしている研究発表に通じるところがあったので、とても有意義な経験になった。
・同じ年次の生徒でも自分が体験したことのない経験をしている人がたくさんいることを知れた。学校で行われているそれぞれのプログラムの良さを感じることができた。様々なことにチャレンジしている人がいると分かったので自分も今まで体験したことのないこともやってみようと思えるきっかけになった。
Part3へつづく
第6回祥雲探究祭 Part1
9月29日(月)
「第6回祥雲探究祭 研究を楽しむ1日~伝えよう、考えよう、語り合おう~」
が開催されました。
3年次課題研究口頭発表
第1部では、3年次生全員が23教室に分かれ、1グループ1回15分の口頭発表を行いました。今まで研究してきたことを聴衆者に伝えます。
Part2へつづく
祥雲探究祭近づく!
9月25日(木)祥雲探究祭前のSS探究Ⅲの様子です。
発表に向けて、準備とこれまで研究してきたことを伝える練習をしました。
9月29日(月)はいよいよ本番です!
研究を楽しむ1日にしましょう!
応援団チアリーディング部、アメフト秋季大会の応援に行ってきました!
9月21日(日)、関学第3フィールドで行われたアメフト秋季大会の応援に出場しました。対する相手は滝川高校でした。オフェンス、ディフェンスでのエールだけでなく、ハーフタイムでもパフォーマンスを行い、応援席全体に届くように声、演技、笑顔で選手たちに声援を送りました。来週28日にも、アメフト秋季大会3位決定戦の2回戦が行われます。対する相手は六甲学院です。日々の練習を重ね、次週も会場全体を盛り上げていきます。今後ともに、三田祥雲館高校応援団チアリーディング部をよろしくお願いいたします。
祥雲SSHシンポジウム・祥雲SSHミニマルシェ開催
9月20日(土)午後、祥雲SSHシンポジウム「ITの力で生物多様性を守る」(三田市こうみん未来塾・生きもの教室スペシャル)を開催しました。三田市との共催による本イベントは、毎年恒例となっており、今年で6回目を迎えました。
シンポジウムの開催に合わせて、ミニマルシェも実施しました。この日の販売を目標に、プログレス探究A選択者の有志が、6月から里山農園で落花生の栽培に取り組んできました。当日は、朝9時に集合し、まずは落花生の収穫からスタート。収穫後は試食、選別、袋の準備など、準備すべきことは盛りだくさんです。5枚目の写真は、売り方や金額について相談している様子です。
12時半、販売開始。大勢のお客さんにお越しいただき大盛況でした。昨年に引き続き、有馬高校人自然科の皆さんも参加してくださいました。
マルシェと並行して、生物探索アプリ「バイオーム」の体験会も実施しました。株式会社バイオームの中藤さんからアプリの使い方について説明していただいた後、科学部の生徒による案内のもと、生物を観察しながら校内を歩きました。とはいえ、昆虫などの動物はその場ですぐに見つけるのは難しいもの。そこで、科学部生物班は2日前から校内でさまざまな生きものを採集し、ケースに入れて通路沿いに並べておく工夫をしてくれました。参加者は、それらの生きものをスマートフォンで撮影し、アプリを使って名前を調べる体験を楽しみました。
2時。いよいよシンポジウムスタートです。三田祥雲館校長のあいさつの後、第一部は、株式会社バイオーム代表取締役・藤木さんの講演です。研究から起業に至るまで、生物多様性を守るために取り組んでこられたことをわかりやすくお話しいただきました。
続いて、第二部は、三田祥雲館高校科学部生物班、関西学院大学AgriNOVA、人と自然の博物館三橋先生がそれぞれITを使った取組み事例を発表してくださいました。
第3部はパネルディスカッションです。藤木さんと、第2部の発表者の皆さんがパネリストとして登壇し、会場からの質問に答える形で進行しました。祥雲生も活発に質疑応答を行いとても頼もしく感じられました。
最後は、三田市子ども育成課長のご挨拶でシンポジウムを終了しました。
今回は、高校生56名、小中学生20名、大学生11名、保護者・教員などの大人56名、合計143名の参加がありました。参加者からは「ここだけの話が聴けて大変面白かった」「ITと生物多様性がどう関わっているかがよくわかった」などの感想が寄せられ、大変有意義な会となりました。ご協力いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。
ハニーFM「放課後ラジオ(9月)」の収録に行ってきました。
ハニーFM「放課後ラジオ」の収録に行ってきました。
今回は、8月18日から8月19日まで行われたサイエンスツアーin東京に参加した2年生1名と1年生1名が出演してくれました。研修の内容や興味を持ったこと、研修に参加した理由などを語ってくれました。
今回出演した2名の生徒は、興味も参加した理由も全然異なっていましたが、どちらも「とても楽しい研修。絶対、参加するべき!」という意見は一致していました。
まだ参加していない1年生の皆さん、ぜひ放送を聞いてみてください。きっと来年は参加したいと思うはずです!
詳しくは,ハニーFMのホームページ(https://fm822.com/archives/category/podcast/hokago)でご確認ください。
園芸入門日記2025 9月17日
今回は盛りだくさんの園芸授業でした!
前半は、上野ヶ原特別支援学校の生徒さんと一緒に種まき交流。わずか40分でしたが、すぐに打ち解けて、最後はハイタッチでお別れ。みんなの笑顔があふれる、とても温かい時間になりました。
後半は白菜とブロッコリーの苗を植え付け。講師の先生から野菜の特徴を教えていただき、スムーズに作業ができました。
以前に刈り取って、干していた雑草を苗の周りに敷き詰めて、雑草除けにしました。
最後は、畑を耕して次の準備もバッチリ!生徒一人一人の成長を感じた一日でした。
だいぶ秋らしくなってきました。ジャガイモとタマネギの植え付けももうすぐです。
園芸入門日記2025 9月10日
先週整えておいた畝を、もう一度耕うん機で耕しました。そこに肥料や石灰、牛ふんを混ぜ込み、畝を平らに整地します。その後、支柱の棒を押し当てて溝を作り、種をまいていきました。今回まいたのは、ダイコン、カブ、五条ネギです。
さらに、兵庫県の特産「岩津ネギ」の苗も植えました。岩津ネギは少し変わった植え方をします。畝の真ん中を深く掘り、その溝に苗を植え込みます。育っていくにつれて、茎のまわりに土を少しずつかけ足していき、白い部分が長くなるように育てるのです。
来週には、ダイコンやカブの芽が小さく顔を出してくれるはず。かわいい芽を見られるのが楽しみです。
園芸入門日記2025 9月3日
今日は、冬野菜を植える準備として、しばらく休ませていた畑を耕しました。
夏の間に伸び放題になっていた雑草を取り除きながら、耕うん機を使って土を起こしていきます。
今回は、新しい耕うん機に加えて、以前から使っている古い耕うん機も登場。二台を使って交代しながら作業しましたが、長く休ませていたせいか土が固くてなかなか刃が入らず、思った以上に苦労しました。耕うん機が跳ね返されそうになり、押さえるのに一苦労。体力もかなり持っていかれました。
それでも何とか進めていき、畑の半分は畝を立てるところまで完了。形が見えてくると、やっぱり嬉しいものですね。
そのほか、雑草抜きや夏野菜の収穫を行いました。ナスとピーマンが好調で、自然と笑みがこぼれます。
次回はいよいよ冬野菜の植え付けです。大根や白菜、ブロッコリー・・・。今年もどんな成長を見せてくれるか楽しみです!
【茶道部】引退茶会を開催しました!
7月16日(水)
先輩方を見送る引退茶会を行いました!
お茶、お菓子、プレゼントを喜んで頂けて嬉しかったです。
ホントに久々,園芸入門日記6月25日
更新を少しさぼってしまいましたが、夏休み前の最後の授業の様子を紹介します。
この日は、まず畑のジャガイモの収穫からスタートしました。土の中からゴロゴロと出てくるジャガイモに歓声が上がり、収穫の楽しさを実感できました。
続いて、草刈りや雑草抜きも行いました。暑い中でしたが、畑がすっきりして気持ちも晴れやかに。植物もきっと喜んでいるはずです。
授業の最後には、収穫したナスやジャガイモ、そしてズッキーニをみんなで焼いて試食しました。採れたての野菜は格別で、「自分たちで育ててよかった!」と感じられる瞬間でした。
夏休み期間中も水やりや雑草抜きで大変でしたが,暑さに負けず,ナスもピーマンも元気です。夏休み明けの活動も報告していきますので,これからもよろしくお願いします!
タイ教育省視察団来校!
9月3日(水)10:00―12:00
タイ教育省関係者16名が来校されました。
校内見学、授業見学、公立学校の経営や教育方針、SSHについての学校説明や意見交換を行いました。
オーストラリア研修報告会
8月29日(金)オーストラリア研修報告会を実施しました。5月にオリエンテーション、7月に結団式、最後の締めくくりとして、生徒主体の報告会になるように準備してきました。研修のスライドショーを流した後、生徒たちが、グループ別にポスター発表を行いました。内容は①オーストラリア文化(経済、歴史、スポーツなど)②オーストラリア文化(旗、言葉、皮肉など)③西オーストラリアの交通、自然環境など ④CELT(語学センター)での研修、オーストラリア英語 ⑤現地校との交流 ⑥校外学習(キングスパーク、ワイルドライフパーク)⑦ホームステイについてです。生徒たちはプレゼンテーションの後、この研修での成果を述べ、フロアからの質問に答えました。生徒たちは、「新しい環境に挑戦できた」「オーストラリア固有の動物に触れることができた」「失敗もうまくいかなかったこともあったがすべてが経験となった」「人々の優しさに心が癒された」など堂々と成長した姿で発表してくれました。
ホストファミリーに助けられ、1日1日が充実していた12日間でした。多様な価値観への適応力、コミュニケーション力、対応力、様々な経験から得た力を今後の人生の糧にしていきます。
育友会、同窓会、保護者の皆様方、この研修にかかわってくださった皆様に感謝申し上げます。今後とも三田祥雲館高校国際交流をよろしくお願いいたします。
農業チャレンジ ラジコン草刈り機体験!!
8月28日(木)、月に一度の農業チャレンジを実施しました。この日は、6月に耕運機を購入した(株)ヤンマーさんにお願いし、最新のラジコン草刈り機を実演していただきました。
まずは営業担当のIさんから、機械の仕組みや特徴についてレクチャーを受けます。今回の農業チャレンジには、いつものメンバーに加え、科学部のRobotics班も参加。普段から機械に親しんでいる彼らは、興味津々で話を聞いていました。
いよいよ草刈り機を里山に運び、実際に動かしてみます。リモコンの操作に合わせて機械が動き出し、急斜面も力強く進みながら草をどんどん刈り取っていきます。方向転換もとてもスムーズで、前進だけでなくバックしながらも作業ができるのに驚きました。
全員が順番にリモコン操作を体験し、その性能と操作のしやすさを実感しました。そもそも、リモコンで機械を動かすことって、とにかく楽しいですね。
体験後は草刈り機を囲みながら振り返りの時間。感想を話し合ううちに、これからの農業の課題や未来のあり方にまで話が広がりました。ラジコン草刈り機の実演は、単なる作業体験にとどまらず、参加者に“農業のこれから”を考えるきっかけを与えてくれたように思います。ヤンマーのIさん、ありがとうございました。
草刈り機体験の後は、通常の農作業です。6月に植えた落花生はどうなっているでしょうか・・・?何者かに食い荒らされている跡が・・・!!!アライグマでしょうか?とりあえずネットをかけて様子を見ます。目標の9月20日に収穫できるか、ドキドキですね。