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カテゴリ:国際交流

【国際交流】タイ・Phayao大学の視察訪問

6月19日(水)、タイのChiang Rai Campus University of Phayao の学生さん32人と先生方4人からなる教育視察訪問団が来校されました。歓迎会・説明会のあと、校内見学をしていただきました。校内見学では、ロボティクス班の発表、英語プレゼンテーション発表、「ピアノ基礎」受講者の音楽実演に続いて、2年生の英語授業で生徒との交流を楽しんでいただきました。生徒たちにとっても貴重な学習の機会になりました。

右は、偶然、近くで写真を撮影をしていた3年1組との集合写真です。すばらしい思い出になりました!

Chiang Rai Campus University of Phayaoの皆様、ありがとうございました。

【国際】タイの学校2校とオンライン文化交流をおこないました

「英語探究」の授業では、グローバルプロジェクト推進機構 JEARN様のプロジェクト”The Olympics& Paralympics in Action Project”に参加させていただいています。このプロジェクトでは、オリンピックとパラリンピックの7つのValues、フェアプレー等について学んでいます。その一環として、タイ王国の交流校Princess Chulabhorn Science High School Chiang Raiさんをお誘いし、オンラインでの交流学習を5月29日に実施しました。それぞれのアスリートの紹介とともに、そのアスリートが体現しているオリンピック・パラリンピックValuesについて発表しました。タイのスポーツ・アスリートについて興味深い話を聞けたとともに、タイの生徒さんの発表やスライド内容、英語コミュニケーションのレベルの高さに刺激を受けたよい機会になりました鉛筆

さらに、「多文化理解」の授業でもタイの高校とのオンライン交流を6月4日におこないました。ユネスコアジア文化センター様より、Sakon Nakhon Phattana Sueksa Schoolさんをご紹介いただき、今回初めての交流になりました。言語交換アクティビティでお互いの言語の挨拶を覚えたり、文化紹介プレゼンテーションを発表したり、と楽しい時間になりました。タイの生徒さんからは多くの質問をもらい、自分たちは当然だと思っていることがグローバルな環境では説明をする必要があることを学びましたが、それは異文化コミュニケーションの重要な気づきになりました鉛筆。Nont先生、25人の生徒さん、ありがとうございました!

【国際】日本文化学習会(丹波焼制作体験)

5月24日の放課後に丹波焼の制作体験学習をおこないました。丹波焼「省三窯」の市野麻由子様を講師にお招きし、丹波焼の歴史や価値、簡単な作り方等を教えていただきました。
市野様の丁寧なご指導のもと、2時間後には参加生徒の思い思いの作品が出来上がりました!オーストラリア研修でのホストファミリーへのお土産、作品展に出す作品、と制作の目的はそれぞれでしたが、思いのこもった個性豊かな作品になりました。

参加生徒の感想です。「自分の手で伝統文化に触れることができて貴重な体験になりました。」「焼き物を作るのが初めてで作業のひとつひとつが新鮮でした。楽しかったです。」
このあと、省三窯様で焼き上げていただき、7月上旬に完成作品が学校に届く予定です。楽しみですねにっこり

3か国合同オンライン文化交流をおこないました

11月27日、本校ESSの生徒たち11人が、リトアニアおよび台湾の高校生たちとオンラインでつながり、異文化間交流を楽しみました。これまでも、リトアニアのJONIŠKIO ‘AUŠROS’ GIMNAZIJAさん、台湾の台南光華高校さんとは別々にオンライン交流をおこなってきましたが、今回は初の試みとなる合同セッションをおこないました。にっこり

メインファシリテーターを務める本校ALTによるウォームアップからスタートです。「Word Chain(しりとり)」「Language Share」を全体でわいわいと楽しんだあと、ブレイクアウトルームでグループ交流をおこないました。各国の観光地や有名な食べ物等のプレゼンテーションを相互におこないました。今回は各校先生方に各ルームのファシリテーターとして入っていただき、発表や会話をサポートしていただきました。そのおかげで、質疑応答や自由会話がいつもよりスムーズで活発でした。最後に、JONIŠKIO ‘AUŠROS’ GIMNAZIJAのLoreta先生、台南光華高校のCorinna先生から、お互いを知ることの楽しさ、そしてこの小さな交流が持つ意味についてのお話がありました。
交流後、「楽しかったです。次はいつですか?」と生徒たちは言っていました。オンライン交流にも慣れてきて、自分を少しずつ表現できるようになっています。学びがどんどん広がっています。キラキラ交流を続けていくことの意義が感じられたセッションでした。ハート


Loreta先生、Corinna先生、生徒さんたち、ありがとうございました。台南光華高校さんとは12月にもオンラインで科学セッションをおこないます。楽しみにしています!音楽

 

Halloween学習会をおこないました

10月30日放課後、祥雲館の廊下に何やら怪しげなオブジェが出現しました,,,

そうです、恒例のHalloween学習会の始まりです。ハロウィン大好きな生徒17人がBrandon先生・Thalia先生のもとに集まりました。会場では、参加者も帽子やカチューシャでハロウィン変装を楽しみました。
オープニングは"Truth or Scare"という活動です。与えられたQuestionsにグループでわいわいと答えます。参加者同士打ち解けて仲良くなっていました。

次は文化・歴史の学習です。Brandon先生がスライドでわかりやすく説明をしてくれました。

続いて、たくさんの楽しいゲームをおこないました。ピンポン玉入れの”Halloween pong"、ペア探しの"Pumpkin Memory"では歓声をあげながら盛り上がっていました。

恒例の”Mystery Boxes"の中には、今年はおなじみの食品が入っていましたが、恐る恐る手を入れて、感触や匂いで推理をしていました。箱には"Ghost poop""Dracula teeth""With nails""Zombie skin"と名前が付けられていて、Scary~と声が上がっていました。最後も恒例の椅子取りゲーム"Musical Chairs"です。

学習会の最後にお菓子をもらい、ハロウィンを楽しみ尽くしました!Happy Halloween!

 

文化学習会「英語de茶道」教室をおこないました

10月23日放課後に、裏千家インターナショナルアソシエーション様のご協力を得て、茶道の体験と英語で日本文化を発信するための学習を目的として、茶道教室 in Englishをおこないました。希望生徒13人とALTを含む教員4人が参加をしました。

最初に、頂いた資料を使い、茶道に関するいろいろな英語表現を音読し、理解しました。次に、覚えた表現を使いながら、お菓子とお茶を楽しみました。お作法も丁寧に教えていただき、1つ1つの所作に理由や意味があることを学びました。

後半は、グループの形になり、講師の先生方のご指導のもと、袱紗捌き(ふくささばき)の練習をしました。さらに、お茶を立てる体験もおこないました。初めてお茶を立てる生徒も多く、最初は緊張していましたが、和気あいあいとした雰囲気のなか、次第に笑顔になっていました。きれいなお干菓子とともに、本日2杯目のお茶をいただきました。

生徒たちは茶道の美しさと英語の学習を組み合わせたこのユニークな体験に非常に感銘を受けたようです。
「もっと茶道を学びたい」という声もあがりました。

裏千家インターナショナルアソシエーションの講師の皆様、有意義な体験をさせていただき、ありがとうございました。

 

English Challenge2023を実施しました

夏休みも終盤に近づいた8月21日の午後に、英語ディベート入門講座「English Challenge」をおこないました。4回目の開催となる今回も、本校のALTに加えて近隣の高校から3名のALTがサポートに来てくださり、参加者全員が英語をたっぷりと話す環境での学習になりました。

ウォームアップは、自己紹介です。伝え方を工夫し、相手に興味を持ってもらえるような自己紹介をおこないました。相手を何度も替えて、スムーズにやりとりができるようになるまで繰り返しました。緊張も徐々にほぐれ、会話も弾みます。

次に、あるトピックについて肯定か否定か指定された立場で、その理由を話す練習をおこないました。これは、たとえ自分の意見と違っていても、説得力のあるアイディアを出さなくてはいけません。思考力と表現力を鍛えるいい練習になりました。

 

最後に、チームに分かれて、ミニディベートをおこないました。各チームでファシリテーターのALTを中心に準備をして対戦に臨みます。準備をした「立論」はスムーズでしたが、やはり、相手の論を聞いて即応じなければならない「反論」は難しかったですね。挑戦したことで次の目標が見えました。Nice Challenge!

 

【国際交流/ESS】リトアニアの高校とのオンライン交流も続いています

昨年から始まったリトアニアの高校JONIŠKIO ‘AUŠROS’ GIMNAZIJAさんとの交流は今年も続いています。6月22日放課後、ESSのメンバーと希望者の15人がオンライン交流をおこないました。JONIŠKIO ‘AUŠROS’ GIMNAZIJAさんは夏休み目前、ということで(「えー、もう夏休み?いいなー」と言っていた生徒たちでした笑う)、今回の文化プレゼンテーションは「Holidays」をテーマに、お互いの休暇に関する習慣をシェアしました。今回もモデレーター(司会)は本校ALTのBrandon先生とThalia先生です。

フリートークの時間もたっぷりと取り、それぞれのグループで会話が盛り上がっていました。ESSメンバーは、3年次が、最後の部活動参加日でした。各グループでリードしてくれた姿は後輩に引き継がれたことでしょうキラキラ

交流後、JONIŠKIO ‘AUŠROS’ GIMNAZIJAのLoreta先生から届いたメールの一部です。
One of the boys started learning Japanese. It is amazing that we can share just a little piece of our culture with each other! 日本に興味を持ってくれて日本語を学び始めた生徒さんがいるとの報告です。うれしいですね!Loreta先生、ありがとうございます。

三田祥雲館高校は今年度からオーストラリア、台湾、タイ等との往来を再開しています。しかし、世界には、行きたくても(距離的にあるいは状況的に)なかなか簡単には行けない国も多くあります。そのような国ともつながることを可能にする手段がオンライン交流です。オンサイト・オンラインのそれぞれの良さを活かして、世界をどんどん広げていきましょう。お知らせ

 

 

 

【国際】日本文化学習会“丹波焼制作体験“を実施しました

5月31日(水)放課後、丹波焼かねと窯・清水圭一氏を講師にお招きし、丹波焼の制作体験をおこないました。清水先生には毎年この学習会にご協力いただき、参加者のなかには3年連続で参加したという3年生も何人かいました。今回は、7月に実施するオーストラリア研修の事前研修「ホストファミリーに手作りのお土産を渡して日本文化を伝えよう!」を兼ねていたこともあり、31名の生徒が参加しました。

学習会は丹波焼についてのレクチャーからはじまりました。お話を聞き、丹波焼の歴史について質問をする生徒もいました。講義のあとは作り方の実演指導です。

いよいよ制作です。お皿やコップという実用的なものから、楽しいオブジェまで、それぞれに趣向を凝らした作品です。形もユニークですが、模様や飾りでさらに素敵な作品に仕上げた人も多くいました。

 

参加生徒の声です。「土を触って楽しかった」「手ひねりという作り方がおもしろかった」「陶器に興味がわきました」「いいプレゼントができました」キラキラ

この後どのように仕上がっていくのか、できあがりが楽しみですね!音楽

【国際交流】リトアニアJONIŠKIO ‘AUŠROS’ GIMNAZIJAとの温かな交流が続いています

10月に本校ESS部員がリトアニアの高校JONIŠKIO ‘AUŠROS’ GIMNAZIJAとオンラインで交流会をおこないました。グループ活動を多く取り入れたこともあり、とても楽しく温かな交流会でした。その後、ESS部員がクリスマスカードをJONIŠKIO ‘AUŠROS’ GIMNAZIJAに贈り、JONIŠKIO ‘AUŠROS’ GIMNAZIJAからは、とても素敵なクリスマスプレゼントが部員一人一人に届きました。

本校からのクリスマスカードクリスマスギフトが届きました!Happy!

そのお礼も言いたいと、2月6日に二回目の交流会をおこないました。今回はESS部員に加えて希望者6人も参加しました。海外の高校生と英語で話をするのが初めてで、緊張のあまり言葉が出てこなかった場面もありましたが、相手の生徒さんは優しく話を聞いてくれました。次の機会へ向けて、とてもよい経験になりましたね。

グローバルな友人が増えて世界が大きく広がった生徒たちです。この大切な交流がずっと続きますように!