ShounBlog
【国際】リトアニア・インドネシアの高校とオンライン交流をおこないました
1月27日の放課後、リトアニアの高校JONIŠKIO ‘AUŠROS’ GIMNAZIJAさん、インドネシアの高校Sman 3 Padang Panjangさんとオンライン交流をおこないました。本校からはESSの生徒と希望する生徒が参加し、3校合わせて30人超の大きな交流になりました。JONIŠKIO ‘AUŠROS’ GIMNAZIJAさんとは4回目、Sman 3 Padang Panjangさんとは初めての交流です。それぞれの文化プレゼンテーションでは、「自文化で誇りに思うもの・こと」をトピックに、紹介や交流をおこないました。
クロージングでは、Loreta先生(リトアニア)、Fitra先生(インドネシア)から、この交流の経験が他の文化に目を向けるきっかけとなりそれぞれを大きく広げていくというお話がありました。
初めてオンライン交流に参加をした1年生は「緊張したけれど楽しかったです。もっと英語で話したいと思いました。」と次の機会を楽しみにしている様子でした。また、「グループの生徒さんたちがとても楽しい方でした!盛り上がりました!」という報告もありました。JONIŠKIO ‘AUŠROS’ GIMNAZIJAさん、Sman 3 Padang Panjangさん、素敵な出会い・素敵な”空間”をありがとうございました。
SS探究Ⅱ 学園小学校にてイベントをしました
1月27日の放課後、SS探究Ⅱで「バスの運転手不足を考える」をテーマに
課題研究をしている探究班が小学生を対象としたイベントを行いました。
ご協力いただいたのは神姫バスの職員の方々と学園小学校放課後児童クラブの皆さんです。
イベント内容は
・事前アンケート
・手作り紙芝居
・クイズ大会
・神姫バス職員様へのインタビュー
・事後アンケート
でした。元気な小学生の皆さんの素直な反応に高校生も全力でイベントを行いました。
放課後児童クラブのスタッフの皆さんに助けていただきながらイベントを終えた
高校生たちは「元気だった」「自分たちも小さかったなあ」と
イベントの感想を話し合っていました。
今週はSS探究Ⅱ【文系】で分野外の人に探究の成果を発表します。
いただいた貴重な結果を反映させてまとめを頑張ります。
三田市高校生議会
1月26日(日)に、三田市役所で開催された三田市高校生議会に本校生2名が参加しました。
それぞれ探究活動で深めてきたテーマについて、三田市の取り組みを調べる中で考えたことを三田市に提案しました。生徒の提案に対しては、市長をはじめ市の職員の方々から丁寧な回答をいただき、理解を深めることができました。
さらに、他校の生徒とともに市の取り組みについて意見を交換し、考えを深めていく中で、自分が住んでいる地域に対して関心が高まったのではないかと考えます。
このような機会をいただき、三田市の関係者の皆様ありがとうございました。
ハニーFM「放課後ラジオ(1月)」の収録に行ってきました。
ハニーFM「放課後ラジオ」の収録に行ってきました。今回は,男女テニス部の4名が出演しました。女子テニス部は,公立高校テニス大会について,県の予選会や近畿大会の話をしてくれました。和歌山県で行われた近畿大会では,試合の話だけでなく,宿舎で夜更かしをした話もしてくれました。また男子テニス部では,普段の練習や大会の話のほか,地域の小学生にテニスを教える「ふれあいテニス」の活動についても話をしてくれました。男女ともテニス愛にあふれた楽しい話でした。
放送は,1月28日(火)の夕方に配信される予定です。
詳しくは,ハニーFMのホームページでご確認ください。
第17回 サイエンスフェア in 兵庫「飛び込め科学の世界 繋ぐこれからの未来」
1月26日(日)、ポートアイランドにある計算科学センター駅周辺一帯で、標記の会が開かれました。
この場所には、スーパーコンピュータ「富岳」を管理する理化学研究所もあります。
このイベントは、兵庫県のSSH指定校16校をはじめ、神戸大学、兵庫県立大学、甲南大学などの大学や、最先端技術を扱う企業・機関が参加し、これまでの研究成果を発表し合う大規模な場です。
本校からは、SS探究Ⅱで取り組んでいる課題研究を2年次が8チーム発表しました。
※SS探究について詳しく知りたい方はこちらから
本イベントでは、生徒たちがこれまで取り組んできた研究成果を発表する貴重な機会となりました。それぞれの発表には多くの方々が興味を持って耳を傾けてくださり、生徒たちは自らの研究を堂々と伝える姿が印象的でした。
また、質疑応答の場では、参加者から多くの質問や意見をいただき、生徒たちはその場で考えを言語化しながら応答する経験を積むことができました。特に、新たな視点や気づきが得られる場面も多く、研究をさらに深めるための大きなヒントを得る機会となりました。
言葉にすることの難しさや、伝えることの奥深さを感じながらも、生徒たちは全力で挑戦し、大きな成長を遂げたと実感しています。この経験を今後の研究や学びに活かしてほしいと思います。
探究発表だヨ!三田の皆さん全員集合!!
1月25日(土)、三田市総合文化センター郷の音ホールで、標記の会が開かれました。三田市内6校の高校から代表生徒が集まった実行委員会で企画したイベントです。午後の開催ですが、実行委員と発表者は、朝から集まり準備をしました。初めて楽屋や舞台袖に入った生徒も多く、緊張感が高まります。
本校からは、SS探究Ⅱで取組んでいる課題研究を2年次生が発表しました。
大ホールでの口頭発表は、①福祉ネイルがもたらす効果 ②おいしく三田の野菜を食べよう ③地域コミュニティと学力格差 の3本です。大きなステージでも臆することなく堂々と発表していました。
展示室でのポスター発表は、①シンデレラ雑巾の製作を通した世代間交流の実現 ②日本に来たイスラム教徒が食事に困らない環境づくり ③Shoun Poster Finder ④教室での短時間かつ寒くない換気法とは ⑤女性と子どもが安心できる避難所設営 の5本です。ポスター発表の良いところは、多くの人とコミュニケーションがとれることです。他校生だけでなく、多くの大人の方に研究内容を紹介し、有益なアドバイスをいただくことが出来ました。
探究だけでなく、科学部生物班は体験ワークショップ「アップサイクルって何?」アップサイクルクレヨンお絵描き体験とアップサイクル草木染小物販売を行いました。外来植物のオオキンケイギクや職員室で廃棄されるコーヒーかすなどを使ったクレヨンと染め物を紹介し、楽しみながらアップサイクルについて考えてもらいました。
三田市内の高校が集まる初めてのイベントでしたが、高校でどんな取組みが行われているのかを市民のみなさまに知っていただく良い機会になったと思います。
百人一首かるた大会(23回生)
1月22日(水)3,4時限目に「百人一首かるた大会」が開催されました。
寒い中,体育館では白熱した闘いが繰り広げられました。
百人一首を通して、雅な日本の伝統文化に親しむとともに、生徒間の交流を深める1日となりました。
SS探究Ⅲ 後期講座[4農業の科学と経済] 第11回☀
みなさん、こんにちは。
いよいよ最後の授業です。プランターを確認して、畑で可能なものは収穫してしまいましょう。
その後、教室に戻ってプロジェクトPの報告書とまとめをおこないました。
なかなか思った通りにはうまくいかなかった、、と感じる班が多いのでしょうか。
成功は結果であって目的ではないので大丈夫ですよ。懲りずにこれからも探究してください。
これまでありがとうございました。授業は終わっても農業に終わりはありません。
野菜を食べるとき、作る苦労を思い出したり、大人になってから仕事や趣味で携わったりするでしょう。
そんな時、ふとこの授業で活動したことを思い出してもらえれば幸いです。
さようなら、また進路が決まったら畑を見に来てくださいね。
これまで受講者コメントは抜粋してきましたが、最後はできる限りたくさん掲載していきたいと思います。(原文ママ)
<受講者コメントより>
~テーマ:この講座を受講した感想と自己評価を書いてください。~
・毎時間すごく楽しかったです。少しずつ自分たちの手で野菜が育っていくことに感動しました。私は、植物を育てるのに苦手意識を持っていたので、今回の授業を機にまた農業に挑戦したいなと思います。自己評価は70点ぐらいです!
・自分が知らない野菜について知ることができたり、味わうことができて楽しかったです。耕運機を使って土を耕すのは楽しかったです。
・野菜を作ることはすごく大変なことだと思いました。毎日食べていて、あるのが当たり前だと思っていたけど、その陰にはいろんな人の苦労があるからだと身に染みて感じました。今、野菜がどんどん高くなっている理由も少し感じることができました。売り出せられるように綺麗に作るのに、ものすごい時間と労力、どうにもならない天候、条件がありすぎているなと感じました。今回の授業を通して、自分で少しでも野菜を作ろうと思ったし、祖父母の手伝いをしようと思いました。真剣にするとき、楽しくするときのメリハリをつけながら積極的に取り組めました。今回の経験を今後に繋げていこうと思います。
・野菜をこんな本格的に育てたことがなかったのでとても楽しかったし良い経験になりました。友達と協力して野菜を育てることはもうないと思うので今回この講座に参加できてよかったです。慣れないなりに自分なりに頑張って野菜育てれたと思います!!
・これを選んでよかったです!楽しくて美味しい探究は他にないと思うのでデブ大歓喜でした!受験期のいいストレス解消になりました!
・私は園芸入門の授業もとっていましたが、新たなメンバーと活動を行うことで、また違った発見や学びがあり良かったです。野菜を育てることの難しさや、みんなで育てた野菜を食べることの喜びを改めて感じられたし、何より全回楽しんで授業を受けれたことは良かったなと思います。
・この講座で私は普段あまり体験できない畑作業を一からすることができて嬉しかった。始めは自分達で育てた野菜が無事できるのか心配だったが、収穫することができてよかった。また、班ごとのプランターで農家さんの立場になりながら野菜を育てることができておもしろかった。3年間みんなを引っ張っていく立場になることが少なかったが、この講座では班長としてみんなをまとめる経験ができてよかった。
・農業は簡単な気持ちでできるものではないということが分かりました。それぞれ野菜の育ち方の特徴に合わせてお世話の方法を変えなければいけないからです。水やりもなんとか続けましたが意外と大変でした。ですがその分、野菜が収穫できた時の嬉しさはとても大きかったです。これからも自分で野菜や花を育ててみたいと思うようになりました。毎授業全力で取り組んだつもりです。この講座を選んで良かったです。
・友達と一緒に草引きをしたり、作業することが多くて楽しかったです。力仕事もありしんどい時もありましたが、これを乗り越えたらおいしいお野菜がたべられる!と思うと頑張れました。班単位の計画や仕事にもしっかり取り組み、畑仕事や最後の料理などにも積極的に参加したので、よく頑張ったと思います。
・農業にふれる機会が意外となかったので、最初の土を耕すことから野菜を育てることまでできてよかったです。農業の大変さが改めて分かったし、自分たちで作った野菜はすごくおいしく感じました。今回はプランターで作った野菜を収穫するまではできなかったので、将来家でプランター栽培をやって食べるとこまでやってみたいです。自己評価は、土の湿り具合をみて水をやる量を調整できたことがよかったです。
・この講座を受講する前は、農業は大変というイメージしかなかったのですが、この講座を受講してからは楽しみながら取り組む事ができ、やりがいもある事が分かり、作物を育てることへの抵抗感がなくなりました。なので、この講座を選んで本当に良かったです。講座中の取り組みは、段取りが悪かったこともあり作業をスムーズに進めることができませんでした。しかし、なんとか作業を目標まで終わらすことができたので、良かったと思います。
・この授業を通してより食べ物に対する感謝の気持ちが大きくなりました。一から畑を開拓したり育てたことのない野菜を育てたりとこの授業でしか体験できないことが多かったです。周りを見て行動したり知っている知識を友達に教えたり積極的に行動することができました。
・この講座ではたくさんのことを学ぶことができました。色々な知識を得ることができ、毎回が発見の連続でした。もちろん大変なことも上手くいかないこともありましたが、一つ一つの活動がとても楽しかったです。1から土を耕して畝を作って、野菜を植えて育てて、その野菜を食べるということを私は初めて経験しました。大変さは農家さんには到底及びませんが、農家さんの苦労やすごさを身に染みて感じることができました。また、愛情を込めて育てることで食べた時により美味しいと感じました。全てが貴重な経験でしたが、何より大人数で一緒に農業を行ったことはなかなかない良い経験だったと思っています。今後もし野菜を育てることがあったとしても、このような人数で行うことはほとんどありません。一緒に育て、食べて美味しさを分かち合うという、ここでしか得られない重要な経験をすることができて本当によかったです。普通に育てるだけでなく、プロジェクトPで付加価値をつけて育てたことでより多くのことを学びました。他と違う野菜を育てようとすればするほど育てるのが大変で上手くいかないことの方が多かったです。また、育て方にも販売の仕方にも工夫が必要となります。今まで野菜が並べられているのを見て、少し特徴が違うだけで値段が大きく違うことが不思議でしたが、授業を通して深く納得しました。普段何気なく見ていましたが、これからは注意して見ていこうと思います。
時間が足りなくて十分にできなかったこともありますが、どの活動も全力で楽しんですることができたので、自己評価をするなら100点です。プロジェクトPがまだ残っているので、最後まで大切に育ててやり切りたいです。探究で学んだことや経験を活かして過ごしていきたいと思います。いつかまた野菜を育てたいです。
「GIS(地理情報システム)を探究活動に利用する」研修会開催
1月11日(土)、12日(日)の2日間、本校マルチメディア教室で「GIS(地理情報システム)を探究活動に利用する」研修会を開催しました。これは、兵庫咲いテク委員会(兵庫県のSSH校主催)の取組みとして、8年前より実施しているものです。今回は、京都府や大阪府からも申込みがあり、11校の高校から教員16名、高校生11名が参加しました。
1日目基礎編 人と自然の博物館の三橋先生による「地理情報システムとは何か、これを利用することで何ができるか」について講義を行い、フリーソフトであるQGISの基本的な使い方を学びました。また、GISを探究活動に利用する実例の紹介として、昨年の研修会に参加し、今年度、GISを使って課題研究を行っている2年次生に研究を発表してもらいました。
2日目応用編 環境保全事務所EnVisionの工藤知美先生による「環境保全対策にGISがどのように使われているか」についての講義の後、参加者がテーマを決めて地図を作成する実習を行いました。「クマの生息地と地形」「人口の増加率と交通網」「三田市の昆虫と森林」など、それぞれユニークなテーマを設定し、地図による可視化に取組みました。
参加者の感想
・GISについてよくわからずに興味だけで参加してしまっていましたが、情報と地理を合わせ見ることで何が必要なのかを考えられると知り、自分でもいろいろなデータを統合して新たな視点を見出してみたいな、と思いました。
・QGISについての情報をあまり詳しく知りませんでしたが、実際に研修を受けてみて、学校でやっている探究活動でできることの範囲が一気にこれまでと比べて広がったように感じました。今回だけにとどまらず、実際に利用していこうと考えています。
・非常に有意義な研修でした。大阪から来た甲斐がありました。
研修会の情報はこちら⇓
https://dmzcms.hyogo-c.ed.jp/shoun-hs/NC3/setting/9afa1f90813ba4be2bdc406ff3c54bbd/page_20240723074124/page_20240723074245
SS探究Ⅲ 後期講座[4農業の科学と経済] 第10回❆☀
みなさん、こんにちは。
前回にも増してすごい雪です。とても寒い中がんばりましたので、2025年最初の活動風景をご覧ください。
前回つくった飯盒を使って炊飯をしました。以前の反省を活かして強火です。焦げちゃった人はすいません。
火加減が難しくて…。炊飯器はすごいです。
野菜を収穫してお味噌汁も作りました。畑から野菜を収穫して
よくよく洗って下処理します。
「寒さでニンジンを洗っているのか、自分の指を洗っているのか、わかりません」には笑わされました。
できあがるまでの時間で雪だるまが完成しました。こだわりの逸品です。
よく火を通して、完成です!極寒の中で体が温まります。カブもニンジンもすごく甘いんです。
お正月の残りの餅も焼いてしまいます。ぷくーっと膨れると食べごろですね。
食べて遊んでばかりではありません。プロジェクトPも忘れていませんよ。年末に寒さ対策でビニールをかけておいてよかったですね。
次回の授業が最後です。半年の総まとめをおこないましょう。
<受講者コメントより>
~テーマ:プロジェクトPの成果(班・個人)と感想について報告してください。~
・期待していた結果は得られず、たくさん育つはずのほうがあまり育ってくれずあまり育たないはずのほうがとても綺麗に育ってしまいました。肥料をあげすぎず、自然の力で育つことも大切なのかなと思いました。
・プランターの作物は年末時点で順調に育てる事が出来ましたが、年末年始に向けてプランターに被せた袋が、テープの粘着力が弱くなってしまったせいで完全に剥がれてしまい、雪が作物に積もってしまったことが心残りです。ですが、班のメンバーと計画して作物を育てることはとても楽しかったです!
雪だるま
寒いですね。
今年初の作品が出現しました。
明けましておめでとうございます!(2025 初日の出)
新年 明けましておめでとうございます。
「初日の出 ブログ」も今年で13年目になります。
過去の「初日の出」は、三田祥雲館高校MobileBLOGをご覧ください。
夜明け前の祥雲館、ここ数年「初日の出はどうかな?」という天候が続きましたが、今年は「ALL CLEAR !」
よい日の出が期待されます。
「このあたりかな」と決めたアングルでねらいます。
7時12分 「ご来光!」
映画・ドラマの撮影にも使われる三田祥雲館高校ですが、多くの塔があります。
次の3つはどこの塔でしょうか? 探してくださいね。
2025年の「乙巳(きのと・み)」という干支は、「乙」は芽が種の皮と身をすり合わせるように発芽する姿を象っているとされ、困難があっても紆余曲折しながら成長することを意味する。
「巳」は「蛇(へび)」の強い生命力と知恵を持ち脱皮を繰り返しながら成長する姿から、「変化と再生」を表している。
「乙巳といえば?」受験生のみなさんはお分かりですよね。
新教育課程に変わって初めての共通テスト「変化に対して柔軟に対応してくださいね。」
受験生の皆さん、「今までの頑張りが、実を結びます!」あともう少しです。ベストを尽くそう!
SSH講演会が行われました
12月17日、アハメド・シャハリアル三条市立大学学長をお招きして、2024年度SSH講演会
「グローバルな視点からキャリアを考える」が1,2年次生対象に開催されました。
シャハリアル大学長は、バングラディシュから日本に入学された後、数々の経歴を経てご活躍されておられます。工学経営、グローバルの考え方、自分のキャリア形成、日本についてなど、多くの示唆に富んだ講演をしていただきました。
また、終了後は会議室にて希望者との座談会が行われました。生徒から次々と出る質問に熱意をもって答えていただき、時間があっという間に過ぎました。
このお話は、生徒のみなさんのキャリア形成の1つのヒントになることでしょう。
2年次生は大講義棟
1年次生は教室で聴講
アハメド・シャハリアル学長
座談会 20名が出席しました
12月全校集会
令和6年12月24日(火)全校集会がありました。
校歌斉唱
校長講話
表彰伝達
剣道部 丹有地区高等学校新人剣道大会
女子団体 優勝
女子個人 優勝 1年宮川さん
女子個人 第2位 1年山本さん
男子団体 第2位
男子個人 優勝 2年平江さん
男子個人 第2位 2年鈴木さん
剣道部 第67回北摂学校剣道大会
女子団体 第3位
放送部 兵庫県高等学校総合文化祭放送文化部門決勝
朗読小部門 奨励賞 2年近藤さん
女子テニス部 兵庫県公立高等学校テニス大会
女子団体 第3位
高校生グルメチャレンジin丹波篠山決勝戦
優勝 2年辻さん、松田さん
演劇部 丹有支部高校演劇祭 優秀賞
放送部 第52回兵庫県アンサンブルコンテスト
第34回西阪神地区大会 金賞
壮行会(女子テニス部)
女子テニス部は1月5日、6日に和歌山県で開催される「近畿公立高等学校テニス大会(団体の部)」に出場します。ご活躍を祈っています!
済州島派遣生徒報告会
10月29日から11月2日に参加した「Jeju International Youth Forum」の報告をしました!
生徒指導講話
有意義な冬季休業を過ごしてください。
SS探究Ⅲ 後期講座[4農業の科学と経済] 第9回☀
みなさん、こんにちは。
初雪です。雪景色がきれいですが、一層寒く感じます。そんな中がんばった活動風景をご覧ください。
今回はまず竹の伐採からスタートです。なぜ?と思いましたね。今日は竹細工に挑戦します。竹を加工していろいろ作るにはまず材料となる竹が必要なんです。
「いまは昔、竹取の翁といふもの有けり。 野山にまじりて竹を取りつゝ、よろづの事に使ひけり。」の一文が思い出されます。手入れしていただいている雑木林なので歩きやすいですが、足元に気を付けていきます。
「筒の中光りたり」も「三寸ばかりなる人」もなく、無事に竹を伐採して運搬します。切ったばかりの竹は長くて重くて運びにくいです。主任もお手伝いいただき、ありがとうございました。
竹が届くまでの時間を使って畑の手入れです。
プランターにも雪が積もっていたので、防雪防寒のため、ビニールを切って被せます。何とか寒さを乗り越えて大きく成長してほしいです。
竹が届きました。竹細工スタートです。
切り出したばかりの青竹は結構固いんですけど、力強く器用なものです。飯盒を作ったり、お箸を作ったりしてますね。次回ご飯でも炊いてみますか?
最後は立派に育ったチンゲン菜の獲得じゃんけん大会でした。獲得したお二人おめでとうございました。
次回の授業は年明けとなります。お正月っぽいことをやってみたいですね。それでは少し早いですが、皆さん良いお年を。
<受講者コメントより>
~テーマ:「放置竹林」が現代日本の社会問題の一つとなっています。どのような問題や対応策があるか調べ、祥雲館や高校生ができる取り組みを教えてください。~
・海外から安価な竹材の輸入やプラスチック製品が増えたことにより、大幅に需要が減少し放置竹林に繋がっている。地域の清掃ボランティアなどに参加することで、放置竹林の清掃や多少の伐採をすることができる。また、伐採した竹は竹トンボやかごなどの竹細工をつくることで有効に活用することができる。そして、竹細工は地域の子どもたちと一緒に作ることで新たな交流をすることもできる。
・木と比べて浅く根を張るため、雨が降った時に竹林ごと斜面をすべり、土砂災害を引き起こすという問題があります。解決策としては、伐採した竹を使った竹炭作りです。竹は分解される過程で二酸化炭素を出すため、枯れる前に竹炭にすると炭素を閉じ込め、大気に放出する二酸化炭素を減らすことができます。これは地球温暖化も抑制することができます。実際に高校生がやっていたので、私たちにもできると思いました。
・私たち高校生ができることとして、竹を使った製品を作るというのが挙げられます。たとえば、竹の表面に模様を掘って中に灯りを入れ、灯籠の様にしたり、竹のお箸を作ったり、流しそうめんのスライダー部分にしたり、籠にしたり、様々な活用の仕方があります。私たちが作って満足するだけでなく、バザーなどで販売したり、小学生を対象としたイベントで一緒に作成したりすることで、放置竹林の問題をより多くの人に知ってもらえます。竹チップや竹炭への加工自体を行うことは難しいです。しかし、高校生だからこそ大人へ訴えかけて共に取り組んでいくことができます。また祥雲館はSSHや探究でのつながりがあるのでそうした取り組みを行いやすいです。高校生が意見を発信することは大きな力となります。それが高校生である私たちの大切な役割だと思います。
【国際】多文化共生講座(クリスマス学習会)を実施しました
12月16日の放課後、本校ALTによるアメリカ文化の学習会をおこないました。この時季ならでは、ということでクリスマスについての学習になりました。生徒17人が参加し、クリスマスに関するプレゼンテーションを聞き、チーム対抗のクイズで盛り上がりました。
今回のスペシャルは、X'mas Culture Cafeです!アメリカでこの時期によく飲むというHot Cocosの説明を聞き、温かいホットココアを皆で楽しみました。
クリスマスの歴史や文化習慣を学んだ生徒たちは、今までよりクリスマスを多面的に味わえることでしょう。
Happy Holidays!
サンテレビ「NEWS×情報キャッチ+」出演しました
12月18日 サンテレビ「NEWS×情報キャッチ+」部活中継が放映されました。
本校ロボカップジュニアサッカーチーム「team.祥雲」の活動を取り上げていただきました。
リンク 放映内容 Youtube動画
さすが機械好きの集まり、撮影機材に興味津々です。サンテレビスタッフの皆様お付き合いいただきありがとうございます。
「ブルーウエーブ」すみかわさん・四番サード西澤さんに放映中多くのフォローを入れてもらい活動報告をすることができました。
ロボカップジュニアJAPAN サッカー初優勝をめざしてがんばります。
ハニーFM「放課後ラジオ(12月)」の収録に行ってきました。
ハニーFM「放課後ラジオ」の収録に行ってきました。今回は,水泳部の2名と高校生グルメチャレンジin丹波篠山に出場した2名が出演しました。水泳部の2人は,部活動や県大会,近畿大会の話だけでなく,家族のことについても話してくれました。グルメチャレンジの2人は,コンテストに出場することになった経緯やコンテスト当日の話をしてくれました。ちなみにグルメチャレンジの2人がつくった「栗のふんわりシフォン」は,見事優勝して,11月末まで丹波篠山市のお菓子屋さんで販売されていました。どちらも楽しい話になったので,是非聞いてほしいです。
放送は,12月24日(火)の夕方に配信される予定です。
詳しくは,ハニーFMのホームページでご確認ください。
祥雲SSHシンポジウム 宇宙への挑戦
12月14日(土)、祥雲SSHシンポジウム「宇宙への挑戦」を開催しました。毎年2回行っている三田市こうみん未来塾「祥雲星空教室スペシャル」との共催イベントです。大講義棟に、小・中学生から高校生、大学生、社会人、計190名が集まり、宇宙の話題を楽しみました。
シンポジウムの前半は、いろいろな団体の研究発表です。まず始めは、こうみん未来塾探究コース「天文・宇宙」クラスで活動した小学生4人です。一人一人が自分で考え、調べたことを堂々と発表していました。次に、三田祥雲館高校科学部天文班の研究発表「撮像からポンブルックス彗星の位置を推測する」です。他校の高校生から質問もあり、高校生どうしの良い交流の場にもなったと思います。
3番目は、関西学院大学理学部物理・宇宙学科の研究室紹介です。関学の大学生が、NASAでロケットを打ち上げる研究をしていることを知り、みんなびっくりでした。
後半は、いよいよ基調講演。大阪大学理学部教授の寺田健太郎先生による「月と地球の不思議な関係~月の科学の最前線」です。寺田先生は、地球の酸素が月まで到達していることを発見し、世界中から注目された研究者です。とても楽しくてわかりやすくお話してくださったため、会場から鋭い質問が次々と出て大いに盛り上がりました。
下の写真は、寺田先生が持ってきてくださった月の石です。講演の中に、月には白い石と黒い石があるというお話がありましたが、実物を見ることができて感激でした。
講演会の後は、観望会です。これまで4年連続で天気が悪く、観望会を開催できませんでしたが、今年はやっと晴天に恵まれました。里山駐車場に、祥雲館と三田天文クラブの望遠鏡を並べて、土星や星雲など、いろいろな星を見ていただくことが出来ました。肉眼でもじゅうぶんに見えるお月様も、月のお話を聞いた後に、天体望遠鏡で見ると感慨もひとしおです。里山駐車場での観望会と並行して、関学の天体ドームの見学会も実施しました。右の写真は、真っ暗な中、関学へ移動しているところです。大きなツリーのイルミネーションが素敵でした。
関学の天体ドームでは、大学生による丁寧な解説と共に、木星の4つの衛星や土星の環を見せていただきました。
小学生から大人まで、みんなが宇宙について学べる大変充実した会となりました。ご協力いただいた皆さま、参加してくださった方々、本当にありがとうございました。また、来年も三田祥雲館高校でお会いしましょう!
【高校生の感想】宇宙について知らないことばかりだったので、今回このプログラムに参加して、とてもたくさんのことを学ばさせていただきました。私は質問をすることが苦手なのですが、たくさんの人たちが熱心に講義や研究発表を聞き、質問していて、知らなかったことを知ることや物事を追求することの楽しさなどを知ることができました。また、小学生の子たちもたくさん質問をしていて、負けないように頑張らないとなと勇気をもらうこともできとても楽しい時間を過ごせました。
【茶道部】クリスマス茶会を開催しました!
ビンゴ大会でプレゼント交換をしたり、持ち寄ったお菓子を点てたお茶でいただきました!
今年最後の活動になりました。年明けからもみんなで楽しく頑張りたいと思います!
お疲れ様でした〜!Merry Christmas!
ひょうご×大阪大学 質問力を鍛えるワークショップ2024 に参加しました
12月14日(土)に大阪大学で行われた
「ひょうご×大阪大学 質問力を鍛えるワークショップ」に8名が参加しました。
これは、大阪大学と兵庫県教育委員会が主催するワークショップで
「良い質問とはなにか?」「課題研究を深化させるためにどんな考え方ができるか」
を兵庫県内の高校生が学校の垣根を越えて交流するものです。
始めに、 立命館大学の柿澤寿信准教授から
「良い質問とはなにか?」を考えるための講義を聞き、
その後、自分たちの課題研究を他校生や大阪大学の大学院生にむけてプレゼンしました。
「論理的」とは? この問は「知識」「論拠」のどの点に関する質問か。
など、を細かく分類して考えました。
午後はいよいよ自分たちの課題研究をスライド形式で発表しました。
他校生からの質問や大学院生からの指摘を受けながら課題研究を見つめなおしました。
参加した生徒は「思っていたよりずっと楽しかった!」や
「自分たちの課題研究の足りない部分が見えてきた」と感想を話しました。
昼休みには広大な豊中キャンパスのツアーもあり、受験に向けて大学の雰囲気を味わう
貴重な機会になりました。
SS探究Ⅲ 後期講座[4農業の科学と経済] 第8回☀
みなさん、こんにちは。
三田市の最低気温は氷点下になりだしました。日中も上着なしでは活動できないほどです。そんな中がんばった活動風景をご覧ください。
今回はまず大根と蕪の間引きからスタートです。
そこそこ大きくなってから間引いたので…。大根ですね!
思いのほか発芽率が高かったので…。豊作です!
もったいないから…。きれいに洗ってかじります!
おいしい!ん?苦い?辛い!いろんな声が聞こえてきますね。そんなこと聞いたらやりたくなるのが関西人。
多くの人が大根にかじりついていました。
空腹も収まったところで、次はプロジェクトPの中間報告です。
各班の工夫を報告しあいました。収穫までまだまだがんばっていきましょう。
京菜(水菜)
チンゲン菜
セロリ
次の授業で年内の活動は最後です。水やりを忘れずに。良いお年を。
<受講者コメントより>
~テーマ:この講座を選択しようか迷っている後輩が「受講したい!」と思うような誘い文句を考えてください 。~
・授業中に焼き芋が食べれる!畑仕事をすることで穏やかな心になれる。
・毎日勉強だけやって同じ景色しか見ていないアナタ!農業で自然に触れてリフレッシュしませんか?最初は種や苗だったものが少しずつ成長していく姿を見るのはとても楽しいですよ。さらに、自分が育てた野菜を収穫して食べたときはどんな高級野菜よりもおいしく感動します。ぜひこの講座をとって良い思い出を作りましょう!
・植物が好きなあなた。この講座なら草木を愛でることができます。
空腹で困っているあなた。この講座なら野菜が食べることがます。
身体がなまっているあなた。この講座なら畑を耕すことができます。
目が疲れたあなた。この講座なら緑で目を癒すことができます。
クリスマスの飾りつけ(図書委員会)
今年も図書室の中がクリスマス仕様になりました。
この時期しか読むことができないかわいい絵本を展示しています。
ぜひ、手に取って読んでみてね。
他にも公益財団法人文字・活字文化推進機構による「全国の中学生・高校生・大学生が選んだ ビブリオバトラー推し本」の紹介もしています。年末年始に本を読みませんか。
12月18日(水)17時 サンテレビ生中継!
12/18(水)17時 サンテレビ「NEWS×情報キャッチ+」に科学部Robotics班が出演します。
RoboCupオランダ世界大会報告&今年度のRoboCupJuniorJAPANに向けての新型ロボットも登場します。
是非見てくださいね!
SS探究Ⅲ 後期講座[4農業の科学と経済] 第7回☀
みなさん、こんにちは。
昼間でも風が冷たく農作業も大変な時期が来ましたが、元気にやっていきましょう。今回の活動風景もご覧ください。
木曜日夜が雨予報のため、畑の溝堀りをおこないました。水が畑に溜まってしまわないように、低いところには土を足して、排水されるようにパイプの詰まりを取り除きました。
土は固く運ぶのも重たいですが、各自懸命に作業に取り組んでいます。その理由は、、、、。
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焼き芋です!祥雲館産の紅はるか!働いた分だけおいしく感じますね!
火起こしもがんばりました。風が強すぎて火種が消えてしまうので「もしかしたら無理かも」とあきらめそうになったのは秘密です。
「焼いてみたいものをもってきてもいいよ」と言ったら。
リンゴを丸ごと入れて焼きリンゴ。
バナナを皮ごと入れて焼きバナナ。
どちらもトロトロでおいしそうですね!
ごちそうさまでした。良い息抜きになったみたいでよかったです。来週のテストもがんばりましょうね。
<受講者コメントより>
~テーマ:里山でできるアクティビティを考えてください。~
・色づいた落ち葉で図画工作(幼稚園生、小学校低学年を対象に、自ら里山で拾った落ち葉と、色鉛筆や絵の具などを用いて絵を描く)
・21回生のみんなで鬼ごっこ
・日々の勉強に疲れた受験生へ、童心に返って里山の坂を使って草すべりをする。遊び疲れたら、畑の野菜を使って鍋パーティーをする。
・子供向けにお芋掘り対決 〜誰が1番多くの芋をGETできるかな!?〜
液体窒素実験(サイエンス探究基礎)
11月26日(火)7限目
大講義棟にて「サイエンス探究基礎」の時間に、大阪大学基礎工学部電子物理科学科物性物理科学コースの井澤公一先生をお招きして、「極低温の世界 電子が織りなす不思議な量子現象」と題して講義をしていただきました。
常温での物質の性質を高等学校では学びますが、極低温の世界では性質(電導性・磁性等)が変わり不思議な現象が見えます。
講義の後も残った生徒に、液体窒素を使用した実験や説明をしてくださいました。
しおりプレゼント!(図書委員会)
年末年始に本を読みませんか今なら冬休み明けまで本を借りることができます。
今年度も本を借りた人に図書委員作成のしおりをプレゼントします
(※なくなり次第終了します。)
図書館でお待ちしています。
高校生ビブリオバトル兵庫県大会
11月24日(日)
兵庫県教育委員会・兵庫県立図書館主催,、甲南大学岡本キャンパスにて開催された「全国高等学校ビブリオバトル兵庫県大会2024」に2年次生が出場しました
ビブリオバトルとは、読んで面白いと思った本を持って集まり、その本の魅力を紹介する知的書評合戦です。順番に1人5分間で本を紹介した後、2分間のディスカッションを行い、全ての発表が終了した後に、「どの本が一番読みたくなったか?」を基準に参加者全員が投票し、最多票を集めた本が「チャンプ本」となります。
34校の高校生が参加した活発な大会となり、多くの本と人に出会えた楽しい1日でした。
ハニーFM「放課後ラジオ(11月)」の収録に行ってきました。
ハニーFM「放課後ラジオ」の収録に行ってきました。今回は,バドミントン男子ダブルスで近畿大会に出場した2名が出演しました。県大会や近畿大会の話だけでなく,普段の部活動の様子などの話もしてくれました。
放送は,11月26日(火)の夕方に配信される予定です。
詳しくは,ハニーFMのホームページでご確認ください。
1年次生「プログレス探究A」里山学習
11月23日(土)、1年次生希望者対象のSSH特別科目「プログレス探究A」の第6回授業を行いました。テーマは「里山学習」。「里山」という言葉は、よく耳にするけれど実態はよくわからない人が多いと思います。そこで、人と自然の博物館の橋本佳延先生に講師をお願いし、この日1日、里山についてしっかりと学びました。
午前中は座学です。里山の保全が生物多様性の維持につながることを知りました。右端の写真は、午後の実習の装備を確認しているところです。腰に剪定ばさみとノコギリをぶらさげ、ヘルメットをかぶります。
本格的な装備を身に付け、午後は、博物館の近くの「ブイブイの森」で実習です。この森の管理を行っておられるボランティア団体「ブイブイの森クラブ」のみなさんにお手伝いいただきました。まずは挨拶、そして準備体操です。
森の管理の基本は、林床に光を入れるため常緑樹を減らしていくことです。始めに大きな木を1本切り倒し、処理をすることになりました。選ばれたのは、高さ約10m、樹齢50年~60年のアラカシです。まず、橋本先生が木を切り倒すための目印を付けます。木を切るには切口の反対側に受口が必要なことは、午前の座学で学びました。目印を目安に受口を切り取ります。みんな少しずつのこぎりを挽いてみました。簡単そうに見えたのに、実際やってみると、とても硬くて少しずつしか切ることが出来ず、とても大変な作業だということが身に沁みました。
受口が出来たら、反対側から切り倒します。ゆっくりと倒れるように切り方にもコツがあります。
切り倒したら終わり、ではありません。枝をはらい、短くカットして1カ所にまとめていきます。
幹も1mくらいに切り分けます。生徒全員が、のこぎり体験!
たった1本の木を伐り処理をするだけでも大変な作業でしたが、みんな楽しそうに取組んでいました。休憩中に大きなカブトムシの幼虫を見つけて大喜びの生徒もいました。ブイブイの森は腐葉土がたっぷりなので、カブトムシやクワガタがたくさんいるそうです。
後半は、班ごとに細めの木を伐り処理しました。道具の使い方にも慣れてきましたね。
最後の記念撮影。橋本先生、ブイブイの森クラブのみなさま、ご協力ありがとうございました! 真ん中の写真でみんなが見ているのは・・・虹です。作業中、雨がパラパラと降り、途中で撤収しないといけないかとヒヤヒヤしましたが、予定通り無事実習を行うことが出来ました。そして最後にこんな素敵な光景を見ることが出来、本当に良い1日になりました。
【生徒の感想】木を切ることは大変だったけれど、同じグループの人と話したり、ボランティアの方々からお話を聞きながら活動ができて楽しかった。里山を管理することは思っていたよりも大変で手がかかるけれど、1度手を加えたからには責任をもって管理し続けることが大切で、人が手を加えることで壊れてしまう環境があると同時に人が手を加えることで守られる環境もあると学べた。
SS探究Ⅲ 後期講座[4農業の科学と経済] 第6回☀
みなさん、こんにちは。
朝夜はめっきり寒くなりましたが、日中の畑は暖かいですね。本日の活動風景もご覧ください。
30分間自分で仕事を見つけて各自作業に取り組んでいます。周りをみて必要な仕事を探して取り組めるのも大切ですね。
芽キャベツには蝶が産卵するため、孵化した幼虫が葉を食べてしまいます。あまりにも葉が食害されてしまうと成長に影響が出てくるため、卵や幼虫を取り除いてくれています。かわいそうですが、おいしい野菜を育てるためには大切なことなのかもしれません。意外とみんな黙々とやっているのが、すごいと思います。
畑周辺の調査もおこないました。Google検索や植物図鑑を使いながら各班もくもくと作業に没頭しています。図鑑に載っている植物が見つかるとやっぱり嬉しいですね!「Google検索も植物図鑑にも載ってない!大発見や!」いいえ…、それはプラスチックです。
最後にプロジェクトP。植物に声かけてますね。隣の植物に聞こえないようにちゃんと手で覆ってます。おいしく育ってほしいです。
来週はテスト前最後ですね。そろそろ食べてみたいですね。雨じゃないことを祈ります。
<受講者コメントより>
~テーマ:祥雲館の里山クイズを出題してください。~
・里山に生えている酸っぱい雑草はな〜んだ? A:スイバ
・里山や畑でによく見られる独特な香りのする植物は何でしょう? A:ミント
・畑の周りに生えているスギナは何が元でしょうか?ヒントは食べれるよ! A:つくし
プレ探究発表会(SS探究Ⅰ)
11月13日(水)3,4時間目
1年次生の「プレ探究発表会」が開催されました
事前に行われた分野別発表会で選ばれた代表班が、SDGs(持続可能な開発目標)をテーマに取り組んできた成果を披露します。各班が発表資料を作成し、自分のタブレットをスクリーンに映して発表しました。
発表後の質疑応答も活発に行われ、有意義な発表会となりました。
夢をかなえるゾウ(芸術鑑賞会)
11月13日(水)午後、体育館にて芸術鑑賞会がありました。
今年度は、演劇!劇団自由人会による「夢をかなえるゾウ~青春ロボット編~」を観劇しました。
楽しいひとときをありがとうございました!
SS探究Ⅲ 後期講座[4農業の科学と経済] 第5回☀
みなさん、こんにちは。
今週は暖かく過ごしやすい日が多かったですが、畑では作業をしていると暑いくらいでした。本日の活動風景もご覧ください。
最初は草引きからです。小さかったり、深く根を張っていたりなかなか大変な作業です。
続いて、カブや大根の間引きもおこないました。密集して育つと大きく育ちにくいので丈夫そうな苗を選んで
残りは抜いてしまいます。狙った苗以外を抜いてしまわないように、周りの土を抑えながら慎重にいきましょう。
間引いた苗もちゃんとカブや大根の香りがします。葉っぱも刻んで混ぜご飯にするとおいしいんですよ。待ちきれず少しかじってしまう人もいたとか、いないとか…。
本来だと根菜類は植え替えに適さないようなのですが、望みをかけて空いているスペースに間引いた苗を植えてみましょう。丁寧に世話すればもしかしたら…。
休憩中には芝生でソリ遊びしてました。受験生なので怪我しないでほしいです。
最後にプロジェクトP。各班の工夫はこれからどのようにみえてくるんでしょうか。楽しみです。
ポジティブ声掛けが早く発芽しているのには面白かったです。
来週でテスト前最後となります。次の活動まで少し時間が空くのでやりのこしのないように作業しておきましょう。来週は寒いらしいですから厚着することを忘れずに。
<受講者コメントより>
~テーマ:畑の管理を楽にするアイデアを考えてください。~
・高級なおうちの庭にあるような自動で水を撒いてくれるスプリンクラーを使う。ザ!鉄腕!DASH!で紹介してた無農薬農薬をまく。これは植物や実などを混ぜて使うので化学的な物質を使わなく野菜にも優しいと思う!
・今の畑は水道が少ないのがネックだと思っているので、畑の四隅から水を出せるようにホースの分岐ジョイントを使う。土を落とすマットを設置して、長靴の土を水で流す時間を短縮する。
・簡単にできる作業から挙げると、野菜を植えたところに野菜の名前や、植えた日付を書いたパネルや看板などを設置することです。どの区間でどの野菜を育てているかが明確になり、どのくらいの期間でどこまで成長しているか認識しやすいです。実際にやるのは難しいかもしれませんが、畑の中に道を作り、その上を人が乗って移動できる機械で通って作業するのも良いのではないかと思いました。そうすることで移動するのが楽になるし、その機械に水やりをしたり、肥料を蒔いたりする機能がつけばより管理がしやすくなるのではないかと思いました。今はまだ難しいと思いますが、将来AIなどの高性能な機械を使って管理するようになれば負担が大きく減るようになると思います。畑の様子が一目でわかり、1つ1つの作物の状態を細かく知ることができ、何をするべきかを機械が教えてくれます。機械でできる部分は機械で、人間の手が必要な部分は人間が作業するという形にすればよいと思います。機械の正確さと人間の丁寧さ、互いの良いところを引き出しつつ、作業を効率化できます。いつか農業の課題である人手不足を解決したり、重労働を少しでも軽減できるようになれば良いなと思いました。
関西学院大学研究室訪問(サイエンス探究基礎)
11月12日(火)7限目
2年次「サイエンス探究基礎」受講の理系生徒が8グループに分かれて、関西学院大学の理学部物理宇宙学科、生命環境学部生物科学科、建築学部建築学科、工学部物質工学課程の研究室うち1つを訪問し、化学学生実験室と環境応用化学学生実験室のうち1つを見学させていただきました。
研究内容の説明を受けたり、高校にはない整った実験環境や高価な装置などを見せていただき、みんな興味津々、大学生活のイメージもふくらんだようです。お時間を作ってくださった大学の先生方、学生のみなさん、ありがとうございました!
ふれあい育児体験(1年次)
1年次の「家庭基礎」で、
10月29日(火)に北摂中央幼稚園の年中組さんと
10月31日(木)に北摂中央幼稚園の年長組さんと
11月14日(木)に北摂学園幼稚園の年長組さんと交流しました。
「かわいいな~」高校生の顔が緩みます。
顔合わせした後、それぞれペアになり、遊びにいきます!
楽しいひとときはあっという間でした。
創立記念ライトアップ祥雲館!
創立記念行事として,夕方6時まで校内をライトアップしています。ドローンを使って撮影してみました。今週金曜日(11月15日)までです。
第2回オープンハイスクール
11月9日(土)第2回オープンハイスクールがありました。
良い天気にめぐまれ、たくさんの中学生、保護者の方々に参加していただき、ありがとうございました。
説明会の様子
校内・授業案内ツアー
その後、希望者を対象に抽選で「STREAMプログラム体験講座」に参加していただきました。
部活動見学、個別相談がありました。
今日のオープンハイスクールで少しでも三田祥雲館に興味を持っていただければと思います
兵庫県総合文化祭自然科学部門発表会
11月9日(土)~10日(日)、神戸市の青少年科学館にて第48回兵庫県高等学校総合文化祭自然科学部門発表会が開催され、科学部Robitics班、天文班、生物班の30名が参加しました。
1日目は、口頭発表。天文班が「撮像からポン・ブルックス彗星の位置を推定する」というテーマで発表しました。
2日目は、ポスター発表。写真左から、Robo班、天文班、生物班です。各班それぞれ日頃の成果を発揮し、個性豊かな発表を行いました。
生物班は、ポスター発表優秀賞と環境・普及活動発表優秀賞を受賞しました。
【茶道部】菊水茶会にいってきました!
2年生7名と1年生5名で菊水茶会に出席しました。
他校の方々のお点前などを拝見することができ、とても良い機会となりました。
これからもお稽古に励みたいと思います!
SS探究Ⅲ 後期講座[4農業の科学と経済] 第4回☁☀
みなさん、こんにちは。
先週とは変わって気温が一気に下がって寒いくらいですね。そんな中、本日もがんばっていた様子をお届けします。
最初は前回授業の続きです。「栽培計画書」の作成に取り組み、班ごとに発表してもらいました。各班工夫を凝らして、こだわりをみせてくれました。うまくいくようにこれからがんばりましょう。プロジェクトPの始動です!(プランターのPです。)
後半は畑にでて、「栽培計画書」をもとにプランターの準備をおこないました。土を入れています。
そんなところから?
種を蒔いています。土壌のpHや栄養素を測定している班もあったりなかったり。
また、畑にもようやく葉物野菜の種まきをおこないました。気温が下がってきたので発芽するか心配ですね。
来週は畑やプランターがどうなっているか楽しみですね。水やりも適宜忘れずにやっていきましょう。
<受講者コメントより>
~プロジェクトPが始まりました。あなたの班のこだわりは?またあなた個人はどのように取り組もうと思いますか?~
・私の班のこだわりは、愛情をたくさん注ぐことです。愛情を注ぐのは当たり前かもしれませんが、芽に直接ポジティブな言葉をかけることで愛情を注ぎます。対照実験として、ネガティブな言葉と何も言わないものも育てます。言葉を言う回数を決めているのですが、作業にならないようにちゃんと気持ちを込めて芽に声をかけれるように頑張ります!
・こだわった点は1つのプランターを2つに分けて1つのプランターで2つの野菜を育てることです。2つのプランターで違いがわかるようにしました。まだ肥料は入れてないので育ち具合を見てどうするか考えたいと思います。また、どちらも間引きをする必要があり、ラディッシュは間引きの時期が遅れると 丸くならないそうなので葉の様子を見ながら行っていきたいと思います。特にラディッシュは多くの水が必要なので、水やりの量には気をつけたいです。
・私たちの班は、肥料の量や比•種類を変えて、栄養価の違うラディッシュやわさびリーフを作ろうと考えています。個人的には、追肥の特徴を調べて肥料を与えていきたいと考えています。
音楽Ⅱ 和楽器演習
2年次選択科目「音楽Ⅱ」では現在、和楽器演習を行っています。
特別非常勤講師の先生にお越しいただき、お箏の演奏に挑戦しています
この演習の前に、筝の歴史について学習し、筝曲の鑑賞も行いました。
耳で聴くのとはちがい、実際に演奏してみるとなかなか手が追い付かず、「難しい…」と思わずつぶやく姿も
現在は様々な奏法を教えていただき、箏の合奏曲に取り組んでいます。
みんなで音がそろうと「お~!」という声も聞こえました。
来週からは三味線にも挑戦する予定です!
自分で演奏して、聞いて、和楽器が持つ音色や演奏する面白さを全身で感じてくださいね
(私も個人的に和楽器を習ってみたくなりました)
SS探究Ⅲ 後期講座[4農業の科学と経済] 第3回☁☀
みなさん、こんにちは。
今週は雨が続きましたね。木曜日は快晴とまではいきませんが、気候も穏やかで農業をするにはすてきな一日でした。
数日の降雨の影響により畑はぬかるんでいます。もはや田んぼです。
本来であれば葉物野菜の種まきを予定していましたが、さすがに見送りですね。ひたすら草引きです。
かぶや大根の新芽と間違えないようにね。
最後に、水やり班ごとにプランターで何をどう育てるか協議して「栽培計画書」なるものの作成に取り組みました。ただ育てるのではなく、「付加価値をつけて販売するつもりで」「基本を押さえた上で少し冒険してみよう」など探究活動であることを忘れずに、試行錯誤を凝らしているようでこれからが楽しみです。
来週は「栽培計画書」の続きと、畑とプランターに種まきです。そろそろ寒くなってきたので早く蒔きたいですね。活動の様子は年次主任が毎日更新している年次ブログにもあがっていますのでそちらもご覧ください。
<受講者コメントより>
~野菜嫌いな人に野菜を食べてもらうようなPR文を50字以内で考えてください~
・これであなたも超健康体!野菜を食べて自分を好きになろう!自分に自信を持ちたい人はまず野菜を食べることから初めて見ませんか?
・健康だからではなく美味しいから食べる!食のレパートリーをこれ以上増やせるなんて幸せじゃない?
・野菜の個性を認めてあげましょう。
三田市高校生議会ワークショップ(第2回)
10月27日(日)の午前中に、三田市役所で三田市高校生議会の第2回ワークショップが開催されました。来年1月26日(日)の本番に向けて質問書を作成するために資料を集め、議論を重ねています。
この日は本会議場の見学もあり、議員席や議長席に座って雰囲気を味わうとともに、緊張感も高まってきました。
三田市がよりよくなるために何が必要か、高校生として考えを深めているところです。本番が楽しみです!
竹炭つくりに挑戦 科学部生物班
10月26日(土)、科学部生物班が、学校の敷地で広がっている竹を使って竹炭づくりに挑戦しました。
まずかまどを作ります。煙突も立てて本格的です。右の写真の奥に写っているペール缶の中に炭にするための竹をぎっしりと詰めてあります。
竹の詰まったペール缶を火の上に伏せて置き、蒸し焼きにします。煙を見て燃やす時間などを判断する、とネットの情報にはありますが、なかなか火加減がわかりません。
こんなものかなと、出してみましたが・・・生焼けでした。それでも端の方は炭になっているものあったので、その部分だけ集めたものが、右下の写真です。
ついでに入れていた芋は上手く焼けており、みんなで美味しくいただきました。
きれいな炭ができるよう、作戦を立て直しまた挑戦します。
放置竹林問題は、日本の大きな課題です。竹の有効活用法を楽しみながら考えていきたいと思っています。
プログレス探究A「プログラミング&電子工作入門講座」
10月26日(土)午後、1年次生対象SSH特別授業である「プログレス探究A」第5回授業「プログラミング&電子工作入門講座」を行いました。
Arduinoとブレッドボードを使って、電子回路をプログラミングで制御する方法を学びました。「ボタンを押すとLEDが点灯する」という簡単なものから徐々にレベルを上げ、最後は「手をかざすとブザーが鳴る(防犯装置)」という課題に挑戦しました。
【生徒の感想より】
・プログラミングにはとても苦手なイメージがありましたが、今回の授業を受けて少しそのイメージが減りました。実際にやってみて、LEDがついたり、音が鳴ったり、プログラミングした事がちゃんと伝わっているのが嬉しかったです。ピーという音じゃなくて代わりに音楽が鳴るプログラムとかにしてみても面白いなと思いました。情報の授業も頑張りたいです。
・私の中学校の技術の授業では半田付けをして回路を組んだのですが、もしブレッドボードを使用して回路を組むことになると火傷のリスクも下がり安全です。さらに半田ごての数が限られていたので進度がばらばらになってしまっていたのですがクラス内の進度もばらばらにならずに済むのではないのかなと思い、もしかしたらブレッドボードを使用するほうが半田付けよりいいのではないかと今回の活動を通して考えました。プログラミングと聞いて難しく複雑なイメージでついていけるか心配だったのですが今回の活動を通して入力する数字を変えるだけで手をかざすと音が止まるプログラムから手をかざすと音が鳴るように変わったりととても面白かったです!!
ハニーFM「放課後ラジオ(10月放送)」の収録に行ってきました
ハニーFM「放課後ラジオ」の収録に行ってきました。
今回は,本校体育大会で優勝した3年2組のリレー出場者3名と,プログレス探究Aを受講している1年生2名が出演しました。3年生の3名は,女子100m×4リレーで祥雲新記録を出したことや大会中のクラスの様子などを話してくれました。1年生の2名は,本校独自の科目であるプログレス探究Aについて,どのような活動をしているのかを紹介してくれました。
番組はインターネットで,本日10月22日(火)夕方から配信されます。
詳しくは,ハニーFMのホームページでご確認ください。
SS探究Ⅲ 後期講座[4農業の科学と経済] 第2回☀
みなさん、こんにちは。
10/17も、怒涛のスケジュールで開墾から種まきまで行いました。
三田市の特産品を調べていたら、「極ぶとくん」という品種に出会いました。「極ぶとくん」は、「根深ネギ(白ネギ)と葉ネギ(青ネギ)の両方の特長を兼ね備えた太ネギで、葉先までやわらかいので、白い部分だけでなく青い部分まで丸ごと食べることができます。加熱すると独特の甘みととろみ、うま味が増すため、寒くなるこれからの季節に活躍する」そうです!すごくおいしそうで苗を探したんですが、見つけられませんでした。
そのため、岩津ネギと下仁田ネギを植えることにしました。どちらも言わずと知れた有名なネギです。本来ネギはもっと暑い時期から育てるものですが、ある程度の大きさになった苗を抜いてしまって、3~4週間ほど乾燥させるそうです。そうしてできた「干しネギ」は植えるとすごい生命力で力強く育つそうです。
枯れてしまっているように見えますよね?外皮を剥ぐとまだまだ元気な芽が見えてくるんです!
ちゃんと育つか確かめたくて「干しネギ」を植えてみました。楽しみです。
それでは今回の活動をダイジェストでお楽しみください。
休憩してばかり…?ではないですね。
今回は、班ごとに、複数の作業を分担して行いました。
10月とは思えない天気の中でしたが、休憩もとりつつがんばりました。
草だらけの土地を開拓して、立派な畑ができました。うまく育つよう、丁寧に観察していきましょう。
テスト期間中でもしっかり水をあげてくださいね。
<受講者コメントより>
~もしもあなたに畑が与えられたらどうしますか?有効的な利用方法を考えてください~
・トトロのとうもろこしの収穫シーンに憧れがあるので、背の高いとうもろこしをそだてます!
・畑にコンポストを作り、余った土地で収穫した作物を食べた後コンポストに入れ、それを肥料として撒き、より良い作物を作れるようにする。
・にんじん、ねぎ、たまねぎ、ごぼう、れんこん、かぼちゃ、生姜、にら、にんにく、ふき、赤唐辛子のような体があたたまる野菜を育てまくって、冬の寒さに耐えれるように食堂でメニューに加えてもらったり、生徒全員に持って帰ってもらう。また、興味のある生徒が畑に入りやすいようにして、水やりや雑草抜きなどをしてもらい癒されてもらう。
SS探究Ⅲ 後期講座[農業の科学と経済] 第1回 ☀
みなさん、こんにちは。10月10日より「SS探究Ⅲ」では後期講座Next Stageが開始されました。
課題研究で得た力を発展させ、社会貢献・進路実現につなげる探究的学習をおこないます。
この講座では「農業の科学と経済」と称して、野菜・果樹の栽培および販売を通して、日本の農業の諸課題について考えることを目標としています。
講座を選択した26人の精鋭たちです。
初回は「草抜き、畑を耕す、苗を植える」ですが、これがなかなか大変です。
26人が一心不乱に作業して、2時間かかる大変さ。
昔はこの作業をすべて人力でやっていたなんて信じられませんね。
でもさすがですね。最後にはしっかりと畑になっていました。
それでは彼らの苦労と活躍をダイジェストでご覧ください。
耕し方や畝の立て方、苗の植え方。すべてに理由があって「なぜ?」と考える教材になります。
残り半年ではありますが、多くの学びが得られるといいですね。
<受講者コメントより>
~この講座を選択した理由と意気込みを教えてください~
・選択した理由は、私の祖父母が農業をしていて身近であることと、一からやったことがなかったのでやってみたいと思ったからです。あと、自分で作った野菜を食べたいからです。率先的に動いてスムーズに物事が行くように動き、理系も文系もいるのでいろんな人と仲良く、楽しく取り組みたいです。
・普段している勉強の教科以外の物事を色々考えてみたかったため。その中で自分にとっては新しい世界である農業を選んだ。初回が開墾で、これからどんなことをやっていくのか分からないが、毎回の授業に全力で取り組みたい。また、水やりだけは忘れないようにしたい。
・9月までの探究活動では三田の農家について活動していて、活動を進めていく中で農業に対する好奇心が沸き、もっと知りたいと思い、この講座を選びました。男子の人数は少ないので、体力を使う仕事は特に頑張りたいです。
宇和島東高校 SSH科学部交流
10月12日(土)午後、愛媛県立宇和島東高校の物理部、化学部、生物部、地学部の27名の生徒が来校し、祥雲館の科学部25名と交流しました。まず、情報2教室に集まり、お互いの学校や活動を紹介しました。
交流は3部構成としました。まず第1部は、宇和島東高校生のポスターセッションです。 SRルームと理数センターに12本のポスターを並べました。始めはどちらも緊張していましたが、徐々に打ち解け積極的なセッションが出来ていました。ミカンなど特産品に関する研究も多く、とても興味深い内容でした。
2部は、本校の活動紹介・体験です。科学部の3つの班がそれぞれこの日のためにプログラムを準備しました。
Robotics班 ロボカップの紹介の後、Arduinoを用いた電子工作を体験してもらいました。Robo班の生徒がサポートし、箱を開けるとブザーが鳴るシステムを作ってみました。
天文班 日頃行っている小惑星の観測について説明しました。また、天体望遠鏡の仕組みの解説も行いました。簡単なようにみえて、とても難しい天体観測の実際をわかってもらえたと思います。
生物班 まずドローンで上空から里山を見ていただきました。その後、実際に里山に入りました。生物教室では、里山のトレールカメラで撮影した動物たちの動画やアップサイクルクレヨンなどを紹介しました。
3部は、共同実習「ホバーシューター作成コンペ~じゃこ天カップ~」です。宇和島東生と祥雲生で3~4人の班を作り、規定の材料を使って、ゴム動力によってプロペラで動くホバークラフトを作成し、360cmのレーン上のターゲットの近い位置に到達させる、という競技です。ああでもない、こうでもないと話し合い、どの班も楽しそうに工作を進めていました。
ユニークなホバークラフトが出来上がっています。どの形がうまく進むでしょうか。
競技は3回行い、その平均で勝敗を決めます。左の写真のテーブルに貼ってある黒シールがターゲットです。2枚目の写真が優勝チームの記録です。(テーブルから落ちたり、進まなかったものは、200cmと記録されます。)練習では、ターゲットに数センチのところまで到達したチームもありましたが、本番ではなかなかうまくいかなかったようです。優勝チームと最も近くまで達したチームには、宇和島東の先生から、宇和島名物「じゃこ天」が贈られました。
このような他県の高校生との交流は初めてのことでしたが、とても充実した半日になりました。宇和島東高校のみなさん、三田まで来てくださりありがとうございました。
最後の写真は、おみやげにいただいたお餅を早速食べているところです。美味しい!!とみんな喜んでいました。
第23回体育大会(午後の部その2)
ピラミッドじゃんけん
4×100mリレー(決勝)
4×200mリレー(決勝)
男女混成6×100mリレー(決勝)
大縄跳び
成績発表
総合の部 1位3-2、2位3-6、3位3-1
祥雲記録 4×100mリレー 3-2
おめでとうございます
保護者のみなさま、応援ありがとうございました
第23回体育大会(午後の部その1)
午後の部は運動部部活動行進から始まりました。
運動部部活動行進
運動部対抗リレー
午後の部その2へつづく
第23回体育大会(午前の部その2)
4×100mリレー(予選)
4×200mリレー(予選)
男女混成6×100mリレー(予選)
棒引き決勝
玉入れ決勝
綱引き準決勝・決勝
この後、昼食をとり、午後の部へと続きます。
第23回体育大会(午前の部その1)
10月2日(水)第23回体育大会が開催されました。
国旗・県旗・校旗掲揚
学校長あいさつ
生徒会長あいさつ
選手宣誓
全校体操
綱引き予選
午前の部その2へつづく
三田市長表敬訪問 2024年10月9日
10月9日に、二年生1名とオーストラリアブルーマウンテンズ市からの留学生が、三田市長へ表敬訪問を行いました。
写真撮影の後、市長との対談が行われ、三田で食べた印象的なものや、普段の学校生活についての質問に答えました。
また、「オーストラリアと三田で海外の方と4週間一緒に過ごす中でどのようなことを学んだのか」や「三田市とブルーマウンテンズ市の交流を活性化させるにはどうすればいいのか」等の議題について、活発な意見交換が行われました。
それぞれが交換留学の中で学んだことを市長に伝え、あっという間の4週間を振り返る貴重な時間になりました。
第5回祥雲探究祭 Part 4
3年次 課題研究ポスター発表
第3部 3年次生がポスター発表を行いました。第1部では緊張気味でしたが、いきいきと研究を発表する姿が見られました。
閉会式
関西学院大学の先生方よりご講評をいただきました。
今年度も3年次生は全員発表をしました。他学年との交流もあり、様々な分野の研究を知ることができた研究を楽しむ1日になりました。
第5回祥雲探究祭 Part 3
2年次生 課題研究中間発表
第2部 2年次生は8つの教室に分かれ、中間発表を行いました。2年次生の発表に3年次生と大学教員がアドバイスします。
4枚プレゼンで発表しています。
2年次生の発表を聞いて、3年次生がアドバイスをしています。
大学教員よりアドバイスをいただいています。
これからの研究に活かしていきましょう
Part 4へつづく
第5回祥雲探究祭 Part 2
1年次生 Share our Experiences!!
第2部 1年次生は大講義棟にて、「1年次生の体験発表(ミュージアムツアー、プログレス探究A、オーストラリア研修)」「3年次生発表」「SS探究Ⅰ活動シェア」を行いました。
ミュージアムツアー
プログレス探究A
オーストラリア研修
うまくまとめてわかりやすく発表する工夫をしていて、お互いの体験を共有しました。
積極的に質問の手もあがり、みんな素晴らしかったです。
3年次生発表
先輩の活動報告や探究活動で大切なこと等を教えてくれました。さすが3年生!でも、先輩たちも1年次の時は「みんなの前で発表なんて…。」と言っていましたね。「伝えたい思いが大切!」です。
SS探究Ⅰ
お互いの活動をシェアしました。
Part 3へつづく
第5回祥雲探究祭 Part 1
9月27日(金)
「第5回祥雲探究祭 研究を楽しむ1日~伝えよう、考えよう、語り合おう~」が開催されました。
3年次課題研究口頭発表
第1部では、3年次生全員が23教室に分かれ、1グループ1回15分の口頭発表を行いました。今まで研究してきたことを聴衆者に伝えます。
Part 2へつづく
祥雲SSHシンポジウム「生物多様性って誰のため?」開催
9月28日(土)、令和6年度第1回祥雲SSHシンポジウム「生物多様性って誰のため?」を開催しました。三田市こうみん未来塾との共催で、地域の小中学生、高校生や大人が集まり、科学について語り合うイベントです。毎年、秋のシンポジウムは「生物多様性」をテーマとし、人と自然のあり方について考えを深めています。
今年で5回目となる生物多様性シンポジウムですが、今回初めて開会前にミニマルシェを開きました。販売したものは・・・
① 1年次生対象のSSH学校設定科目「プログレス探究A」の農業チャレンジチームによる落花生。6月に苗を植え、少しずつ農業について学びながら栽培に挑戦し、当日の朝、収穫したものです。いくらでどのように売るかも自分たちで考えました。袋に注目してください。校内の不用品のリサイクルですが、個性豊かな手書きのパッケージです。
② 科学部生物班は、藍染小物を販売しました。種から育てたタデアイの生葉で染めた布で、アイデアを出し合いポーチ、髪ゴムなど色々な小物を手作りしました。藍色を活かしたクジラ、かわいいですね。その他に生物班では、4月から取り組んでいる「アップサイクルクレヨン」の展示も行いました。描き心地を試してもらい、アンケートに答えた方には、コーヒーかすで作った茶色のクレヨンをプレゼントしました。
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③ ゲストとして有馬高校人と自然科に来ていただきました。きゅうり、にんにく、サツマイモの他に、なんと青パパイヤにバナナまで!!学校の温室で栽培した国産のバナナ、その場で食べましたが絶品でした。人と自然科の底力を感じました。
2時からは、いよいよ大講義棟でシンポジウムです。第1部は、10分ずつの研究・活動発表。1番は、有馬高校人と自然科果樹と緑班の3人による「放置竹林問題に立ち向かえビートルズ!」。竹パウダーのカブトムシ飼育マットに始まり、幼虫の糞の利用も考えるなど、とても興味深い内容でした。2番目は、株式会社コスモス食品による「おいしいをつくる多様な生きものたち」。コスモス食品はフリーズドライの会社ですが、「全活循環」を目指して農業にも関連し、様々な取組みを行っておられます。地域の乳酸菌や酵母菌、糀菌を使った調味料を開発されているというお話が印象的でした。フリーズドライ、奥が深いです。最後は、「三田市皿池湿原公園の生物多様性」。三田市テクノパークのすぐ近くにある皿池湿原には、多くの絶滅危惧種の昆虫や植物が生息していること、人が手を入れることでその自然が守られていることを学びました。こんな近くにそのような場所があることを、会場の多くの人が初めて知ったと思います。
2部は、コンサベーションインターナショナル・ジャパンの浦口あやさんの講演「自然を守ることは人間を守ること」です。世界中で起こっている自然破壊の現状とその原因について、丁寧にわかりやすく語っていただきました。「人間は自然を必要としているけれど、自然は人間を必要としていない」という言葉に感銘を受けた人が多いのではないでしょうか。3部は、人と自然の博物館の研究員の三橋弘宗先生にファシリテーターをお願いし、今回発表してくださった方々と祥雲館科学部班長をパネラーとしてパネルディスカッションを行いました。会場からの質問に答える形で、生態系をどうやって守っていくのがよいのか、人と自然のあり方について考えを深めていきました。プロ探Aの生徒もよい質問をしていましたね。
今回も大変有意義な会となりました。ご協力してくださった皆様、ありがとうございました。
次回は、12月14日(土)「宇宙への挑戦~月と地球の微妙な関係~」です。夜の観望会もやります。ご期待ください。
後期始業式&全校集会
10月1日(火)後期始業式&全校集会が行われました。
校歌斉唱
学校長講話
表彰伝達
剣道部 三田市総合スポーツ大会剣道の部
高校女子団体 優勝 祥雲館高校A
第3位 祥雲館高校B
高校女子個人 優勝 1年宮川さん
第3位 1年高橋さん
第3位 1年山本さん
高校男子団体 準優勝 祥雲館高校A
第3位 祥雲館高校B
高校男子個人 優勝 2年鈴木さん
陸上競技部 丹有地区高校ジュニア陸上競技対校選手権大会
男子走高跳 第1位 2年福井さん
青少年読書感想文丹有高校支部コンクール
課題読書優秀賞 1年佐伯さん
全国高校生プレゼン甲子園
特別賞 3年田中さん、岡本さん、林田さん
壮行会(水泳部、バドミントン部)
水泳部2年水谷さんが10月12日に開催される「第8回近畿高等学校新人水泳競技大会」に100m自由型で出場します
バドミントン部2年見取さん、1年生田さんが11月9日―11日に開催される「第71回近畿高等学校バドミントン選手権大会」に出場します
みんなでご活躍を祈っています
生徒指導部長講話
後期のスタートです。
祥雲探究祭前日(SS探究Ⅲ)
9月26日(木)祥雲探究祭前日のSS探究Ⅲの様子です。
発表に向けて、準備とこれまで探究してきたことを伝える練習をしました。
明日はいよいよ本番です
研究を楽しむ1日にしましょう
ハニーFM「放課後ラジオ」の収録に行ってきました
ハニーFM「放課後ラジオ」の収録に行ってきました。
今回は,修学旅行に行ってきた2年生2名と,夏休みにミュージアムツアーに参加した1年生2名が出演しました。修学旅行では,産業体験やレクリエーション,修学旅行委員として活動について,またミュージアムツアーでは,美術館や博物館で体験したことや学芸員さんとの交流について話をしてくれました。
番組はインターネットで,本日9月24日(火)夕方から配信されます。
詳しくは,ハニーFMのホームページでご確認ください。
SSH生徒研究発表会
8月7日(水)~8日(木)、神戸国際展示場でSSH生徒研究発表会が開催されました。全国のSSH校代表による課題研究発表会です。
三田祥雲館高校からは、「海水を避ける海の貝~タマキビガイの謎にせまる~」というテーマで、科学部生物班の生徒2名がポスター発表を行いました。また、1,2年次生希望者35名も見学として参加しました。全国から集まる大勢の方々とお話することができ、これからの探究を考える大変良い機会になりました。
8月全校集会
8月29日(水)全校集会を各HP教室にてオンラインで行いました。
校歌斉唱、学校長講話、着任式(ALT)がありました。
表彰伝達
英検準1級合格 3年新田さん、神尾さん
吹奏楽部
兵庫県吹奏楽コンクール西阪神地区大会 金賞
兵庫県吹奏楽コンクール 銀賞
水泳部
丹有地区高等学校ジュニア水泳競技大会
女子400mリレー 第1位
女子50mバタフライ 第1位 1年萩山さん
男子400mメドレーリレー 第1位
男子400mリレー 第1位
男子100m自由形 第1位 2年水谷さん
男子50m背泳ぎ 第1位 2年水谷さん
全国高校生プレゼン甲子園
2次予選近畿ブロック 最優秀賞 3年田中さん、岡本さん、林田さん
「オーストラリア研修報告」や「科学部ロボティクス班世界大会報告」がありました。
防災ワークショップ
資料プリントとワークシートを使って、避難所生活を想像し、グループで解決策を話し合い、災害時について考えました。
有意義な夏休みを過ごしましたか。
まだまだ暑い日が続きますので、体調に気をつけてください。
全国高校生プレゼン甲子園5
大会終了後、決勝出場チームと主催者や協賛企業の方々が交流する機会が
設けられていました。
全国各地からこのプレゼン甲子園のために集まった高校生が
お互いの取り組みについてさらに詳しく意見を交換していました。
「一緒に何かやりませんか?」「このアイデアすごく面白いです!」
など、もうここから新たなプロジェクトが生まれそうな勢いです。
本校生徒も「自分たちのプレゼンをきっかけに食物アレルギーの視点を
他校の人が持ってくれたことがうれしい」
「三田市から福井県に来て、全国の高校生に出会えた。まるで外国に来たみたい」
と新たな仲間との出会いを楽しんでいました。
明日は「福井の魅力発見ツアー」に参加します。
今日、交流した他校の方々ともさらに仲が深まりそうです。
【決勝大会結果発表】全国高校生プレゼン甲子園4
いよいよ本番を迎えました。
「緊張しすぎて胃がキリキリします…」というメンバーもいる中、
トップバッターの重圧を跳ね飛ばしてプレゼンに臨みました。
質疑応答では「なぜ、この活動がウェルビーイングにつながると思ったのか」
「近畿ブロック予選からブラッシュアップしたアイデアについて」
「アレルギーそのものの知識について」様々な視点からの質問が飛び交う中、
3人で助け合って答えていました。
気になる大会の結果は…
特別賞を受賞することができました!
10チームのうち1チームしか受賞できない文字通り「特別な賞」です。
努力が形になりました。
これからもプロジェクトは続くそうです!
みなさん応援ありがとうございました!
このあとは企業の方々、参加チームの交流会があります。
ハニーFM「放課後ラジオ」の収録に行ってきました
投稿日時 : 06/25 横山 昌弘
ハニーFM「放課後ラジオ」の収録に行ってきました。
今回はロボカップジュニア世界大会に出場した科学部ロボティクス班の3名と、オーストラリア研修に参加した2年生2名が、大会や研修について話をしました。普段、私たちがあまり知らない、ロボット製作や試合についての話、オーストラリアでの生活の話など、興味深い話をたくさんしてくれました。
番組はインターネットで,8月27日(火)夕方から配信されます。
詳しくは,ハニーFMのホームページでご確認ください。
全国高校生プレゼン甲子園3
決勝大会の配信はこちらから(全国高校生プレゼン甲子園公式サイト)
https://presen.or.jp/presen_koshien4/presen_koshien/
いよいよ決勝大会当日です。
参加メンバーは朝も練習に励んでいました。
本番も楽しんで、熱い思いを伝えます。
全国高校生プレゼン甲子園2
ホテルで打ち合わせをした後、
会場となる「ハピリンホール」にて
リハーサルが行われました。
スライドの映り方や立ち位置、マイクの調整を行います。
他のチームの姿に刺激を受け、積極的に交流する場面も見られました。
会場はあたたかな雰囲気で、マイクで話す人に対して拍手が響いていました。
どのチームも興味深い内容で明日の発表が楽しみです。
夕飯はそれぞれ福井の名物をチョイス。夜も打ち合わせをするそうです。
明日はいよいよ本番です。今大会はライブ配信が行われます。
(URLは明日掲載します。「プレゼン甲子園」公式サイトでも確認できます。)
皆さん応援よろしくお願いします。
全国高校生プレゼン甲子園1
本日から福井県で開催される
「第4回全国高校生プレゼン甲子園」決勝大会。
その様子をお届けします。
特急サンダーバードと北陸新幹線「はくたか」を乗り継ぎ、福井を目指します。
琵琶湖を望む車窓からは鮮やかな空と稲穂のコントラストが見えました。
いよいよ福井駅に到着しました。
駅前では恐竜たちがお出迎えをしてくれます。
本日は夕方から会場でのリハーサルが行われます。
宿泊手続きをすませ、最終確認を頑張っています。
全国高校生プレゼン甲子園0
明日から「プレゼン甲子園」の決勝大会に出発する
探究Ⅲ人文社会C班の3年生が
本日大講義棟にて前日リハを行いました。
スライドの映り具合や立ち位置など
確認する中で更なる改善点が見えてきました。
本番は明後日24日です。明日は福井県の現地会場にて
リハーサルを行います。
さらに工夫を重ねて本番に挑みます。応援よろしくお願いします。
ミュージアムバスツアー
8月6日にミュージアムバスツアーを行いました。
このイベントは
「兵庫の魅力発見」と「専門家に出会う」
という二つの目的をもとに昨年から開催しています。
今回は姫路市立美術館と兵庫県立考古博物館に訪問しました。
まずは姫路市立美術館です。姫路城をバックに、
美しい赤レンガの建物が迎えてくれました。
開館と同時に期間限定展示の「霧の彫刻」を体感ました。
霧なのに彫刻?
噴霧された「霧」によって姿をがらりと変えた美術館。
没入型のアート体験でした。
学芸員さんに「美術館の役割」「作品保護」について
のお話を聞き、彫刻や絵画を鑑賞しました。
「この作品を一つもらえるとしたら?」「この彫刻、どこから風が吹いている?」
自由な鑑賞のコツを教えてもらえました。
お昼を食べて、午後は兵庫県立考古博物館に向かいます。
カンカン照りの中、学芸員さんがお迎えしてくださいました。
考古博物館では「火おこし体験」を行いました。
「小さい子はなかなか難しいけれど高校生はどうかな!?」
ボランティアさんの力を借りて、まずは二人で火をおこします。
「煙が出るだけではダメ!炎を見ないと!」
「もっと強く押すよ~」「点火カウント10.9.8.7・・・」
みんなの声援を受けて、無事全員が火おこしに成功。
全員が協力してきりもみ式(高難易度)の火おこしも体験。
これは着火する確率がかなり低いのですが、参加者全員で何とか点火することができました。
「ガスって便利…」「昔の人はすごい…」身をもって体感しました。
体験の後は学芸員さんによるレクチャーです。
「学芸員の仕事とは?」に始まり
「進路の決め方」「歴史を学ぶ楽しさ」まで様々な視点から専門家のお話を聞くことができました。
館内には体験コーナーが多数あり、兵庫の歴史を実際に展示物を触って楽しみました。
参加した人からは「学芸員の仕事に興味があり、実際に参加してみて良かった!」
「兵庫にこういう場所があるということを初めて知った!」といううれしい意見が
寄せられました。
この後もオプショナルイベントは続きます。皆さん、ぜひ参加してみてください。
プログレス探究A「阪大基礎工学部で最先端科学にふれる」
8月2日(金)午後、第3回プログレス探究Aで阪大基礎工学部を訪問しました。プログレス探究Aは、1年次生対象のSSH特別学校設定科目です。
「大阪大学基礎工学部で最先端科学にふれる」というテーマで、大学の紹介、実験体験をさせていただきました。
まず、基礎工学部の説明です。工学部の違いが今一つわかっていなかった私(教員)も納得のお話でした。
次に、祥雲館の卒業生である大学院生からお話を聴くことが出来ました。祥雲館1年次生の時の文化祭での写真から始まり、生徒は一気に親近感をもって聞き入っていました。右は最後のまとめのスライドですが、今回参加した25名だけでなく、祥雲生全員に聞いてもらいたい内容でした。こんなにステキな先輩がいることがわかり、とてもうれしかったです。
その後は、先輩や先生方へ質疑応答です。先生方がみな気さくな方々で、何でも聞いていいねと促しくださり、途切れることなく30分も質問が続きました。中には、「入試の面接はどんなところをみるのですか?」というものもあり、その回答を聞けて、参加した生徒はかなり得をしたと思います。
次は、いよいよ実験体験です。実験は、1光ピンセット、2有機EL、3極低温 の3つに分かれました。
1光ピンセットの実験の様子です。実際にレーザー光の力で3㎛の粒子を捕まえることができ、まさに「最先端科学に触れ」ました。
【生徒の感想】
・初め基礎工学部で授業をすると聞いて正直自分には何にもわからないのではないかと、不安に思っていたけど先生方がわかりやすく教えてくれたおかげで、難しいことでもしっかり理解することができました。私はまだ進路があんまり決まっていないけど、今回のことを生かしたりして自分の進路を決めて行きたいなと思いました。自分にとってとてもいい経験になりました。
・大学でも基礎の中学の時の勉強の内容も関係していて自分が以前から持っている知識を利用して、新しいことを理解していくことがワクワクしたし、何より楽しかったです。今まで文系にするか理系にするか悩んでいたのですが、この経験を通して、実験や、新しいことを発見することが好きなことが分かったので、理系に進みたいと感じました。
・祥雲館を卒業した先輩の実際の話を聞いて、自分の高校卒業後の進路について少し現実的に考えられるようになった。
探究心 SHOUNKAN 集まれ!(オープンハイスクール)
8月1日(火)
令和6年度第1回オープンハイスクールが実施されました。
学校の様子や雰囲気をお伝えできるよう努めました。
学校説明
体験授業
部活動見学
個別相談、在校生・卒業生との懇談、探究・SSH紹介
三田祥雲館高等学校をじっくりご覧ください。
今年も「さんだサイエンスフェスティバル」に出展いたしました。(SSH)
7月27日(土)まちづくり協働センター(キッピーモール6F)にて「さんだサイエンスフェスティバル」が開催されました。
今年は三田市内から29団体が参加、本校からは科学部(天文班・生物班・Robotics班)の3団体が出展いたしました。
まずはRobotics班【ロボカップジュニアサッカーロボットの研究&模擬戦】
今年12年目となる「自律制御型ロボット」の研究の成果及び、小学生に体験していただくために、リモート型ロボットを出展しました。
皆さんが操縦する「リモートロボット」も第3世代となりました。
自律制御ロボットに勝てましたか?
天文班【宇宙まで届け! かさ袋ロケット】
宇宙を観察することがメインの私たちですが、今日はその「宇宙に届くようなロケットの開発?」を小学生の皆さんとチャレンジしました。
「真っすぐ安定した飛行をする」ためにはロケットの重心をどこに持っていけばよいでしょうか?
あなたの記録は何mでしたか?
生物班【藍のたたき染めに挑戦!!】
藍染めといえば、藍の葉を発酵させて 濃い紺色に染色する「建て染め」が有名ですが、生の葉っぱでも、きれいな青色に染まります。今回は、簡単にできる「生葉染め」に挑戦します。
プランターで育成した「タデアイ」の葉を摘み取って、木槌で葉っぱをトントンたたきます。
どんな染ものができましたか?
13:30~「ロボカップジュニアサッカーの魅力」をステージで発表
ロボットは自分でボールを探し相手ゴールにシュートを打ちます。どんなプログラムで動くのか?
競技ロボットはどのように考えているのか「アルゴリズム」伝えます。
本校のチーム【team.shoun】は「RoboCupJunior Japan Open 2024名古屋」第2位を受賞し、
「RoboCup 2024 Eindhoven(オランダ世界大会 7/24~28)」に出場、ベスト16入りをしました。
中学生の皆さん、「SSH&科学部」は8/1「祥雲館オープンハイスクール」で、管理棟1Fホールにて展示紹介をします。是非見に来てくださいね。お待ちしています。
プログレス探究A 農業チャレンジ第2回
7月24日(水)15時~、6月にスタートした今年度の新企画プログレス探究A「農業チャレンジ~栽培した作物を販売しよう~」第2回を1年次生13名が参加して実施しました。暑い夏の午後、みんな麦わら帽子が似合っています。
今回も堂阪農園の堂阪先生のご指導のもと、農作業に取組みました。
先月植えた落花生の苗は元気に育っていますが、雑草まみれです。まずは、草抜き。その後、肥料をやって土寄せしました。 暑い中の重労働で、農業の大変さが身に沁みました。それでも、みんな元気に作業を楽しんでいて頼もしかったです。
栽培している落花生は9月28日(土)の祥雲SSHシンポジウム ミニマルシェで販売します。それまで、水やり、草引き、しっかり頑張りましょう。
落花生の作業が終わった後、3人が残って「園芸入門」でやり残していたサツマイモの苗植えの作業をしてくれました。耕運機の使い方を教えていただき、畝を耕しました。初めての耕運機に振りまわされ、悪戦苦闘しましたが、最後までやり遂げました。へとへとになりましたが、良い体験ができました。耕した畝には、サツマイモを植えました。秋には、おいしい焼き芋を食べられますように。
心の健康講演会
7月17日(水)2限に2年次生を対象に「ストレスコーピング~『ふ・れ・あ・い』でセロトニンを増やそう~」というテーマで心の健康講演会を実施しました。
本校キャンパスカウンセラーの角田圭子先生を講師に迎え、ストレスチェックやセルフタッピングの演習を取り入れ、ストレスにうまく対処する具体的な方法についてお話していただきました。
SSH ロボカップ2024 オランダ 10
今朝は7時に朝食をとり、9時前にアイントホーヘン中央駅に移動しました。11時前にスキポール空港に到着し、チェックインおよび出国審査を終え、14時の搭乗開始を待っています。予定通りいけば、日本時間の10時20分に到着予定です。
この10日間オランダでたくさんの貴重な経験ができました。今後は世界大会で新たに見つかった課題に取り組み、さらにパワーアップしていきたいと思います。
私たちを支えて下さった多くの方々に感謝を申し上げ、「SSH ロボカップ2024 オランダ」シリーズを終了します。
ありがとうございました!
7月全校集会
7月19日(金)全校集会がありました。
校歌斉唱
学校長講話
表彰伝達
剣道部 丹有地区高校総体剣道競技
女子団体 優勝
男子団体 優勝
男子個人 優勝 2年田中さん
男子個人 準優勝 2年鍵和田さん
男子個人 第3位 3年市川さん
女子個人 準優勝 3年山本さん
陸上競技部 丹有地区高校総体陸上競技
女子100mH 第1位 3年高松さん
女子走幅跳 第1位 3年高松さん
男子800m 第1位 3年今西さん
男子八種競技 第1位 3年今西さん
女子三段跳 第1位 3年保子さん
女子5000mW 第1位 3年大森さん
水泳部 丹有地区高校総体競泳競技
男子400mフリーリレー 第1位
女子100m自由形 第1位 1年萩山さん
男子100m自由形 第1位 2年水谷さん
男子50m自由形 第1位 3年後藤さん
男子100m背泳ぎ 第1位 3年後藤さん
放送部 NHK杯全国高校放送コンテスト兵庫県大会
ラジオドラマ部門 奨励賞
テレビドキュメント部門 奨励賞
テレビドラマ部門 奨励賞
生徒指導部長講話
生徒会認証式
壮行会
teamAIS(3年岡本さん、田中さん、林田さん)が、8月24日(土)に福井県福井市パピリンホールにて開催される「第4回全国高校プレゼン甲子園決勝大会」に出場します!みんなでご活躍を祈っています!
離任式
ALTのタリア先生の離任式がありました。本校で3年間ALTとして、授業はもちろん、ESS部での活動、しゃべランチ、祥雲祭、国際交流事業等多くの場で熱心に活動され、生徒職員ともに大変お世話になりました。タリア先生、ありがとうございました!
さあ!いよいよ夏休みです!
体調に気を付けて、有意義に過ごしましょう!
SSH ロボカップ2024 オランダ 9
今日は「テクニカルチャレンジ」2日目でした。ジュニアサッカーとジュニアサッカーライトウェイトの競技の枠組みを超えた試合にも挑戦し、特別で充実した時間を過ごすことができました。
その後、閉会のセレモニーが行われ、この1週間の健闘を讃え合いました。また、大会終了後には日本チームで記念写真を撮りました。
ホテル帰着後、最後の市内観光に出かけ、一緒に夕食をとりました。21時過ぎにはホテルに戻り、明日のフライトに向けて荷物の整理をしました。
明日は9時過ぎの特急電車に乗って、スキポール空港に向かいます。現地時間14:40発の飛行機に搭乗予定です。
SSH ロボカップ2024 オランダ 8
本日は他チームと協力して試合を行う、「スーパーチーム」がありました。結果は2試合とも敗れてしまいましたが、海外のチームと一緒に試合する貴重な機会となりました。
その後、「テクニカルチャレンジ」という課題挑戦型のイベントが行われ、チーム祥雲は4つ中2つのチャレンジに臨みました。課題に合わせて機体を調整することに苦労しながらも、最後まで他国のチームと一緒に取り組んでいました。明日は残り2つが実施される予定です。
本日は気温が30度近くまで上がり、会場内も熱気で大変暑い中、生徒たちは最後の競技までやり遂げました。
現地時間20時過ぎにホテルに無事帰着しました。今夜も機体の調整を行った後、就寝します。
SSH ロボカップ2024 オランダ 7
本日は昨日に引き続き残り4試合が行われました。
5試合目 VS カナダ
前半より終始相手チームのペースで試合が進み、6対19で敗れました。
6試合目 VS シンガポール
前半は接戦で互角の試合展開でしたが、後半は相手チームの力が勝り、8対14で敗れました。
7試合目 VS オーストラリア
前半は接戦で同点で後半戦に突入しました。後半は相手チームのミスにも助けられ、12対9で見事に勝利しました。
8試合目 VS イタリア
前半より相手の正確なロングシュートに苦しみ、最後までうまく対応できず、8対15で敗れました。
最終結果は、4勝4敗で25チーム中16位でした。世界大会という慣れない環境の中で、思うように行かないことが多く、苦労しましたが、上位チームと試合を重ねる中で多くの刺激をもらい、チームの課題を再認識することができました。
明日は他チームと協力して(3〜4チームで1組)試合を行う「スーパーチーム」が行われます。
土日で交通の便が悪いようですが、明日も早朝より頑張ってきます。
薬物乱用防止講演会(3年次)
7月16 日(火)1 限に西宮市薬剤師会から高尾一人氏をお招きし、3年次生を対象に「STOP the 薬
物!〜今日の自分が未来をつなぐ~」というテーマで薬物乱用防止講演会を実施しました。薬物は自分
の大切なものを奪い、人生を狂わせるものであること、薬物への誘いを断るだけでなく誘いから逃げる
という意識を持つことも大事であるなどわかりやすくお話していただきました。
ハニーFM「放課後ラジオ」の収録に行ってきました(7月18日)
ハニーFM「放課後ラジオ」の収録に行ってきました。
今回は,生徒会執行部や剣道部を引退した3年生4名が出演しました。
前半では,前生徒会執行部の2名が,生徒会活動を振り返りました。
後半では,県総体剣道女子団体に出場した2名が,大会や剣道部の活動について話をしてくれました。
番組はインターネットで,7月23日(火)より配信予定です。
詳しくは,ハニーFMのホームページでご確認ください。
プログレス探究B PCSHSチェンライ校オンライン交流
2年次生対象のSSH学校設定科目「プログレス探究B」では、タイ王国のプリンセスチュラボーンサイエンスハイスクールチェンライ校(PCSHSCH)とオンラインで共同研究を行います。
7月18日(木)、今年度の受講者6名が第1回目の交流を行いました。
お互いの学校の生徒がそれぞれ2名ずつ3班に分かれてチームを作ります。今回は、自己紹介と研究テーマについて相談しました。
英語の得意・不得意に関わらず、何とか相手の言っていることを理解し、こちらの意見を伝えようと、みんな頑張り、活発なコミュニケーションがとれていました。
この取組みは、おおよそ1か月に1回のペースで約半年間続けます。どんな研究になっていくのか楽しみです。
SSH ロボカップ2024 オランダ 7
本日より大会がスタートしました。本大会はスイス式トーナメントにより順位を決定していきます。本日は全8試合のうち4試合が行われました。
1試合目 VS ドイツチーム
相手の勢いと慣れない会場への調整不足が響き、3対16で敗れました。
2試合目 参加チームが奇数のため、不戦勝扱いとなりました。
3試合目 VS スロバキアチーム
1試合目の課題を見事に克服し、前半こそ接戦でしたが、後半はチーム祥雲のリズムで得点を重ね、15対8で勝利しました。
4試合目 VS 香港チーム
相手チームの機体が本調子ではなく、一方的な展開となりました。結果28対1で勝利しました。
初日は機体の調整にかなり苦労しましたが、3勝1敗とまずまずのスタートを切ることができました。
試合後にはジュニアパーティが開催され、参加チーム同志で交流を深めました。現地時間21時にホテルに無事に帰着しました。
今夜も明日に向けて機体のメンテナンスを行い、就寝します。明日も楽しんできます!
全国高校プレゼン甲子園_神戸新聞取材
本日、神戸新聞様による
8月に行われる「第4回全国高校プレゼン甲子園」決勝大会出場
についての取材がありました。
チームのメンバーそれぞれ自分の言葉で大会に対する思いを語っていました。
新聞に掲載されるのが楽しみですね。
プログレス探究A 地理情報システム入門
7月16日(火)午後、第2回プログレス探究Aで「地理情報システム入門」を行いました。プログレス探究Aは、1年次生対象のSSH特別学校設定科目です。
講師として、人と自然の博物館から三橋弘宗先生をお招きし、地理情報の意義から、オープンソースのフリーソフトであるQGISの基本的な使い方までを学びました。
世の中の情報の70~80%には地理情報が含まれていること、したがって、地理情報を解析することはあらゆる分野で有効であることを知り、驚きました。3時間という短い時間に講義、実習が詰め込まれ、みんなへとへとになっていましたが、情報分析の技術の一端を習得することで、視野がぐっと広がる授業となりました。
【生徒の感想より】
今まで1つの情報、例は飲食店の多さ、など1つの情報のことしか考えることができなかったけれど、このQGISというものを使えば、飲食店が多いところはどういう土地との関わりがあるのかなどを知ることができた。そして、このソフトを使えばさらに3つ、4つの情報を合せて見ることができて、すごいなと感じた。
地理情報システムは、思っているよりもとても身近で、今の生活や、安全のために必要不可欠なものだと思った。中高生の間に学んでおくことが将来にとても役立つのでもっと学びたいと思いました。
これからAIが大きな役割を担っていくであろう社会の中で、AIに全部任せるのではなくて、どんな情報を組み合わせてどんな資料を作るのか、どう活用できるのかは人間が考えて、そのバラバラの情報を組み合わせてまとめ、活用できるデータ資料とするのはコンピューターに任せるという形が理想だと考えた。また、うまくデータを持ってこれなくて質問ばかりになっていまった部分もあったから悔しかったけど、この技術を活用できるようになればあらゆる分野で必ず大きな力になると感じた。だからこそ信用できる情報の提供と入手、情報モラルが重要だと思う。
SSH ロボカップ2024 オランダ 6
現地時間9時過ぎよりセットアップを開始し、途中オープニングセレモニーを経て18時30分ごろまで機体の調整を行いました。会場の照明に対するビジョンシステムの調整や、サーフェスの違いに苦労しながら何とかセットアップを終えました。19時にホテルに帰着し、機体の最終調整を行いながら、今晩は明日に向けて身体を休めます。
SSH ロボカップ2024 オランダ 5
今朝は7時よりホテル13階のレストランでビュッフェ形式の朝食をいただきました。9時に大会会場入りし、受付を済ませました。現在は、明日の本番に向けてセットアップを行っています。この後現地時間15時より開会式が行われる予定です。
SSH ロボカップ2024 オランダ 4
現地時間14:30ごろに本大会の開催地であるアイントホーフェンに到着しました。その後、最寄りのホテルにチェックインし、会場の下見に向かいました。会場まではバスで10分ほどの距離でした。ホテル周辺には多くのレストランやお店があり、周辺を散策して本日の活動を終えました。明日からは会場内でのセットアップを行います。
SSH ロボカップ2024 オランダ 3
アムステルダム中心地に到着し、午前中は散策をしました。アムステルダムの街並みや運河の美しさを堪能しました。午後からは、大会会場のあるアイントホーフェンに電車で移動します。
SSH ロボカップ2024 オランダ 2
およそ14時間のフライトを経て昨夜日本時間深夜2時過ぎに無事にアムステルダムに到着しました。ホテルにチェックインしたのは日本時間5時ごろでした。今朝は現地時間6時30分より朝食をとり、8時過ぎにホテルをチェックアウトして、アムステルダム中心地に移動します。空港には同じくロボカップに出場する関係者が多く見られました。今日から大会に向けて準備を整えていきます。
皿池湿原観察会 科学部生物班
7月13日(土)、三田市里山保全課のご協力により、科学部生物班6名が皿池湿原の視察を行いました。皿池湿原は、県下有数の生物多様性を誇る貴重な湿原で、兵庫県天然記念物にも指定されています。普段は、立ち入り禁止の区域に入れていただき、ハッチョウトンボやヒメタイコウチ、ヒナノシャクジョウなど、貴重な動植物を沢山観察することが出来ました。また、里山は人の手で管理することで生物多様性が維持されていることを知り、環境の保全の在り方について考える貴重な機会となりました。
9月28日(土)に本校で開催する祥雲SSHシンポジウムにおいて、「皿池湿原の生物多様性」を紹介します。ぜひ、ご参加ください。
SSH ロボカップ2024 オランダ 1
昨日7/14 18:30発成田空港行きの便で、成田にひとまず移動し、21時30分にホテルに到着しました。今朝は6:30より朝食をとり、現在成田空港第一ターミナルにてチェックインカウンターのオープンを待っています。科学部robotics班の3人は元気で、のんびり過ごしています。12時35分発のアムステルダム行きに搭乗予定です。
2年次探究アワー
7月12日(金)2、3時間目は2年次の探究アワーでした。
夏休みや探究祭に向けて、研究計画などを話し合い、これからの探究について進めていきました。
生徒会役員選挙立会演説会
7月9日(火)考査最終日
生徒会役員選挙 立会演説会がありました。
この後、教室にて投票となります。
決勝大会出場へ!「第4回プレゼン甲子園近畿ブロック大会」
SS探究Ⅲ 人文社会C「食物アレルギーってなあに?~みんなに伝えるホントの情報~」
の探究チームが「第4回全国高校生プレゼン甲子園」の近畿ブロック予選を勝ち抜き、
8月24日に福井で行われる決勝大会に駒を進めました。
全国高校生プレゼン甲子園は、テーマについて深く考察し、自分の考えや念(おも)いを
「伝える」ことで、論理的思考力、表現力、創造力等を養うとともに、
互いの発表を通して、総合的なプレゼンテーション能力の向上を図ることを目的とする大会です。
第1次予選大会は全国から755チームが参加し、
“Well-beingな社会をつくるために今私たちができること“
をテーマにそれぞれが学校の内外で考えたり、実際に実践したアイデアを
動画で発表しました。
今回行われた第2次ブロック予選はその中から選ばれた21組が決勝を目指して
zoomでの質疑応答を行いました。
結果が出た後、出場した生徒たちは
「取り組みの積み上げが評価されてうれしい」
3人でこれまでやってきた頑張りを称え合いました。
ハニーFM「放課後ラジオ」の収録に行ってきました
ハニーFM「放課後ラジオ」の収録に行ってきました。
今回は2年生2名と3年生2名が,6月に行われた祥雲祭(文化祭)や学校生活を中心に話をしました。
2年生も3年生も,とってもにぎやかで,楽しい収録となりまた。
番組はインターネットで,本日6月25日(火)夕方から配信されます。
詳しくは,ハニーFMのホームページでご確認ください。