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校長室から

シン・ブラ校長♪⑪

『Break the limit!~今しかできない青春を~』のもと、西陵祭文化の部がスタートしました。

これまでコロナ禍で制限、制限、制限ばかりの学校生活、やっと以前の日常に戻って開催できる西陵祭文化の部、特に文化部にとっては日頃の成果を遺憾なく発揮する絶好のチャンス到来!

文化部や有志だけではありません。3年生「舞台発表」、2年生「模擬店」、1年生「展示装飾」と「今しかできない青春」を1人1人が主役になって、それぞれに輝いてほしい。

そして、友達の一生懸命や輝きを力一杯応援して思いっきり楽しんでほしい。

▶開会式での趣向を凝らした各クラス・文化部のアピールタイム

▶合唱コンクールを勝ち抜いた代表4クラスによる思わず息を飲むほどのすばらしい演技♪

1年5組「RAIN」

2年4組「チェリー」

1年3組「なんでもないや」

2年5組「なんでもないや」

▶生徒会企画「未成年の主張」

トップバッターのPTA会長のトムソンさん親子に続いて、男子生徒による告白に中庭は大盛り上がり♪

※PTA会長のトムソンさん親子には許可をいただき写真を掲載しています。

▶茶華道部によるお茶席と生け花

▶コンピューター部によるコンピューター部2023

▶調理部による調理部cafe2023

▶美術部による作品展示

▶1年生各クラスによる展示・装飾

1年1組「#アオハル」

1年2組「あなた、トトロっていうのね」

1年3組「SUPER YOSHIDA BROTHERS」

1年4組「ヨシムランド」

1年5組「VS5 ~アオハルの嵐を~」

▶合唱部による私たちのBiue Spring

1日目が終った校内では、明日の舞台発表に向け追い込みをする3年生。中庭では2年生が模擬店の機材の設置。体育館では吹奏楽部のリハーサル。

明日は「じゃがいもほり交流会」で神戸親和幼稚園の年中さん50名が本校に来てくれます。その後、子どもみらい類型のお姉さん、お兄さんと一緒に西陵祭文化の部を楽しんでもらう予定です♪

【高大連携協定】神戸学院大学

三田西陵高校では、令和3年度まで4大学(神戸海星女子学院大学、神戸親和大学、兵庫県立大学、湊川短期大学)と高大連携協定を結び、”子どもみらい類型”において専門性の高いカリキュラムを実施してきました。

令和4年度から、新たに2大学(神戸学院大学、神戸松蔭女子学院大学)と連携協定を結び、”子どもみらい類型”の学びを一般クラスにも拡げ、学校全体の学びにしていく取組みを進めています。

この度、事務的な事情で令和4年度中に連携協定が結べていなかった神戸学院大学と正式に「教育提携に関する協定書」調印式を執り行うこととなり、令和5年6月2日(金)、校長と教務・特色推進部担当の2名で神戸学院大学 ポートアイランド第1キャンパスを訪問しました。

会場となったポートアイランド第1キャンパスA号館6階は一面が窓に囲まれた開放的な会場で、晴れた日であれば外に青い海を望める絶景… なのだそうです。

天候は残念でしたが、神戸学院大学 学長様はじめ、神戸学院大学の皆さまには調印式の場を整えていただき、滞りなく晴れやかに調印式を終えることができました。

6月からスタートする2年生「総合的な探究の時間」で実施の連携協定大学とコラボした探究学習を皮切りに、神戸学院大学と本校で新たな展開を進めていきます。

帰り間際、うらめしく正門を振り返って、美しく整えられたキャンパスに、晴れた日はさぞかし素敵な景色だろうなと写真を一枚。

(後日、晴れた日のキャンパスの写真を送っていただきました。)

神戸学院大学の皆さま、これからどうぞよろしくお願いいたします。

神戸学院大学のホームページにおいても、本校との「教育提携に関する協定書」調印式の様子を掲載いただいています。

こちらをクリックしてご覧ください。

シン・ブラ校長♪⑩ 幼稚園・保育園実習スタート!

2時間目が終ると生徒昇降口前から何やら賑やかな声が!?

ブラッとのぞくと、集まってきた子どもみらい類型2年生のみなさん。

今日から、幼稚園・保育園実習がスタートします!

バスで実習先に向かうグループ

徒歩で実習先に向かうグループ

自転車で実習先に向かうグループ

それぞれ、子みらい2年生のワクワクが伝わってきます♪

これから、全8回予定されている幼稚園・保育園実習

お世話になる各幼稚園(認定こども園)・保育所の先生方、そして子ども達、どうぞ三田西陵高校 子みらいのお姉さん・お兄さんをよろしくお願いします。

それにしても、素敵な青空、実習日和。

 

※実習初日に間に合うよう注文していた自転車のヘルメット、現在品薄のため間に合いませんでした。

 

教育実習スタートです!

本日から3週間の教育実習がスタートしました。

1時間目は校長からのオリエンテーション!

実習生(保健体育科2名)のお二人に、まず、三田西陵高校の「グランドデザイン2023」、「スクール・ミッション」、「スクールポリシー」を渡し、三田西陵ではどのような生徒を育成したいのか?めざしている学校像は?等々の説明をしました。そして、昨年度に本校の先生方と共有した「学習指導(授業改善)」研修資料を渡し、昨年度からスタートした新学習指導要領の意図を意識した教育実習になるようエールを送りました。

3週間の実習にどんな思いをもっているのか聞いてみたところ、お二人とも、意欲のあるまなざしで思いを語ってくれたのが印象的♪

これからの3週間が楽しみです。

ホームページのカウンタが一千万を超えました!

本校のホームページのカウンタがラッキーにも”9999999”と7つゾロ目でそろった記念すべき今日の佳き日、

本校「PTA・教育振興会定期(紙面)総会」が開催されました。

お越しいただいたPTA役員の方からいただいたカーネーションが文字通り校長室に花を添えています。

小西 正明 会長様はじめ、旧役員の皆さまには、昨年度、30周年記念と重なったこともあり、様々な場面で大変お世話になりました。

PTAの皆さまのお陰で体育館でWi-Fiが使えるようになり、BYODの活用も広がります!

トムソン・ピーター 会長様はじめ、新役員の皆さま、お子様ひとりひとりが笑顔で登校し、それぞれの”夢の実現力”が育つよう教職員一同、力を尽くして参りますので、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

さあ、本校のホームページも一千万から新たなカウントを刻んでいきます。

シン・ブラ校長♪⑨【神戸新聞】三田西陵高校でしか”体験できない校外学習”

昨日、「三田西陵高校でしか… 」シリーズ?をご紹介したところですが、本日の神戸新聞・朝刊・三田阪神版で「三田西陵高校でしか… 」な取組みが紹介されましたのでご紹介します。

記事の概略は、4月14日(金)に2年生の遠足で実施した「大阪の名所を巡り、謎解きしながらゴールを目指す!」という体験型校外学習の表彰式の様子を取材していただき、尾仲記者の新鮮な切り口で素敵な記事にしてくださったものです。

(尾仲記者の取材の様子)

尾仲記者は、この春に神戸新聞社に採用された新人記者さんで、本校の取材が記念すべき2つめの現場取材だったそうです。

取材当日は、ちょっぴり緊張しながらも、メモを片手に丁寧に話を聞いていただいたのが印象的でした。

尾仲記者、素敵な記事をありがとうございました。

 

こちらで記事の内容をご覧いただけます!

  ↓↓↓

ICT活用、今時の高校の校外学習って?(神戸新聞)

シン・ブラ校長♪⑧ 三田西陵高校でしか… の先にあるもの

三田西陵高校の生徒玄関、正面の本館棟2階へ上がる右手には『Go for 3E!~西陵生のみなさんへ校長メッセージ~』があります。

✅ 西陵生のみなさんへ 5月号.pdf

✅ 保護者の皆さまへ 5月号.pdf  ※保護者の皆さまへはメールでもお知らせしています。

さらに上がった踊り場の左手に『4月にリニューアルした食堂情報』があります。

✅リニューアルオープンから11日目までの校長の食レポはこちら

初日.pdf 2日目.pdf 3日目.pdf 4日目.pdf 5日目.pdf 

6日目.pdf 7日目.pdf 8日目.pdf 9日目.pdf 10日目.pdf

11日目.pdf

三田西陵高校でしか ”学べないカリキュラム”

三田西陵高校でしか ”食べることのできない食堂メニュー”

三田西陵高校でしか… ←この先に向けて、進んで・動いて・変わっていきます!

シン・ブラ校長♪⑦ やるな!2年生(30回生)!

先日、シン・ブラ校長♪⑥でもお伝えしていた「88.5%の西陵生が学校図書館を利用していない問題」を解決するため、早速に図書委員会のみなさんが集まり案出しをしてくれて、代表の2年生2人が校長室に報告に来てくれました。

大人(先生)には思いつけない、新鮮なアイデアがたくさん♪

そのアイデアの中には、図書館外の素敵なテラスの活用策もいろいろ♪

・ガーランドで飾り付ける。

・ベンチを置いて飲食もできるようにする。

・美術部等、文化部の発表の場にする。

・音楽を流す。

想像するだけでワクワクします。

これから図書委員会のみなさんと一緒にアイデア(夢)をキャッチボールしてカタチにしながら、西陵生で賑わう学校図書館にしていきます!

その図書館で何やら放課後に取り組んでいるらしいという噂を聞いて図書館へ。

 

 一生懸命に取り組んでいるのは2年生が『漢字検定2級取得を目指して』取り組んでいる小テスト(問題は全て生徒が作ります)の採点。

なんと、みんな有志だそうです!

自分のクラス以外の小テストを採点していきますが、ただ〇を付けるだけでなく、正しい解答を記入しています。

これが自分の勉強になるのだとか。

そして、採点が終ると、自分のChromebookに点数を入力して集計を送信して終了。

やるな!2年生(30回生)!

シン・ブラ校長♪⑥ HR委員の活動が始まります♪

放課後、各学年のHR委員がそれぞれの委員会ごとに集まり、今年度の取り組みについて話し合いました。

その中で、校長はブラッと「図書委員会」へ♪

というのも、昨年度の生徒向け学校生活アンケートの残念な結果を図書委員のみなさんにも知ってもらい、これから活動するにあたって図書委員としてできることを考えてもらうお願いをするためです。

右側窓の外に広がるテラスの活用方法も含め、西陵生のみなさんが利用したくなる図書館にするためのアイデアtと実現力を期待しています。

さて、利用したくなるといえば、食堂の利用者数UPを目指し、リニューアル10日目まで、毎日メニューを変えて食レポを頑張っていきます♪

オープン5日目はこちら 4月18日.pdf

オープン6日目はこちら 4月19日.pdf

※本館棟階段と応接室・職員室前の2カ所に掲示中

シン・ブラ校長♪⑤ 青空に響け!新入生歓迎演奏♪

お昼休みの中庭、新入生を歓迎して、恒例の吹奏楽部による演奏が響きました♪

ただいま吹奏楽部は9名で頑張っています!

いっしょに音を奏でたい1年生の新入部員が増えることを期待して♪

増えるといえば、食堂の利用者数も増えて欲しいところ!

オープンから4日目、少しずつ利用者が増えてきていますが、もっともっと増えると、メニューの数も増えるかも。

オープン3日目はこちら 4月14日.pdf

オープン4日目はこちら 4月17日.pdf

※本館棟階段と応接室・職員室前の2カ所に掲示中

シン・ブラ校長♪④ 学校を独占!新入生!

2年生は大阪へ、JR大阪駅に集合し、大阪周遊パスを握りしめ、班別対抗でポイントを集めながらゴールを目指します♪

3年生は奈良へ、学校に集合し、班別でそれぞれ興味のある歴史的土地・場所を自由散策します♪

ということで、1年に1回だけの1年生特典、三田西陵高校を貸し切った新入生オリエンテーション♪

午前中は体育館。校長講話からはじめり、各専門部長の先生からの講話に続き、集団訓練、シークレットプログラムを実施しました。

心なしか、のびのびと楽しそう♪ 元気な笑い声が体育館に響きます!

午後は、グループに分かれて、脱出ゲーム「中学生からの脱却!」

各ポイントで出される課題をグループで解決しながら校舎中を駆け巡ります。

真剣に見つめる先にある問題が

こちら

だから、解答用紙に私の名前が書いてあったのか!と納得。

新入生のご家庭の皆さま、お子様が三田西陵高校に入学されて早5日目。

高校生活、元気に楽しめているんだろうか?とご心配されていることと思います。

ご安心ください! みんなキラキラと三田西陵を謳歌しています。

それでも、新しい生活に緊張もして疲れが出てくるころでしょう。週末ははゆっくり過ごして、また来週、新入生のみなさんの元気な笑顔に出会えるのを楽しみにしています。

シン・ブラ校長♪③ 走る!新入生!

今日から、新入生(31回生)も授業がスタート♪

1時間目の授業の教室を探して、小走りに移動する姿が爽やか。

学年掲示板も学年のカラーが出ています。

左は1年生 右は2年生

ところで、2年生のメッセージに「本気」が何回出てくるでしょう?

【答え】5回です! 2年生(30回生)は本気です!

3年生(29回生)も最高学年として始動しています!

新入生(31回生)のみなさんはそんな先輩達の姿をキラキラとした目で見ています。

校長も負けてはいられない!西陵生のみなさんを「食」で応援する「シン・ブラ校長♪食レポ編」をスタートしました♪

リニューアルした食堂のメニューを校長が実際に食べつくして「食レポ」していきます。

オープン初日はこちら  4月11日.pdf

オープン2日目はこちら 4月12日.pdf

※本館棟階段に掲示中

 

シン・ブラ校長♪② ダブルでお初

西陵生になりたてホヤホヤの1年生(31回生)が元気に登校してきて、三田西陵高校は一気に賑やかになりました。

①新年度初の「シン・ブラ校長♪」は対面式から

吹奏楽部の演奏にのって、緊張の面持ちで入場してきた1年生

生徒会長あいさつの後、1年生各クラスに記念品の贈呈

②そして、初営業の食堂へ

今年度から食堂の業者さんが変わりましたが、スタッフのみなさんは前の方がそのまま残ってくださったのでほっと一安心。

食券の購入のしかたやメニューが変わったので、生徒のみなさんは少し戸惑い気味。

常連の生徒さんに聞くと、それぞれ味が美味しくなっているんだとか♪

初日ということもあって、1年生の利用も少なく、いつもの賑わいはこれからという印象です。が、きっと口コミで食堂利用者も増えてくるはず。

ちなみに、校長が一番懸念していたのは、あの美味しい食堂のご飯(白飯)の味が変わってしまっているのではないか…。

日替わり定食(今日はとんかつ弁当、500円)をテイクアウトして確かめたところ、美味しいご飯(白飯・少なめに盛り付けてもらっています)はそのままに、冷凍ではない手作りとんかつがとても美味しく揚がっていました!

こちらもお初♪ アイスクリームの自動販売機♪

これから暑くなってきたら大人気間違いなし!

 

新入生(31回生)を迎えて

お天気に恵まれ、爽やかな春風につつまれて、第31回入学式が晴れやかに挙行されました。

入学式の後は、満開の桜をバックに…と今年はいきませんでしたが、青空のもと、新しい制服でクラス写真撮影。

新入生(31回生)の笑顔とフレッシュで元気な声が響いて、明日から3学年がそろうのが楽しみです。

本日の入学式には、ご多用の中、PTA会長様、同窓会長様、ゆりのき台自治会長様にご臨席いただきました。

本校PTA・同窓会、ゆりのき台自治会の皆さまとご一緒に、三田西陵高校を盛り上げていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 

(式 辞)

暖かな春の日射しが降り注ぎ、満開のチューリップが咲く、そんな今日の佳き日に、兵庫県立三田西陵高等学校第31回入学式が挙行できますことを大変うれしく思います。

まずは、ただいま入学を許可いたしました200名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。私たち教職員一同、皆さんの入学を心から歓迎いたします。

そして、今日までお子様方を大切に育ててこられました保護者の皆様、お子様方のご入学を心からお祝い申し上げます。

さて、本校は、平成5年4月、三田市のニュータウンとして誕生したゆりのき台の地に開校し、昨年度、創立三十周年の節目を迎えました。

開校当時の写真を見ると、背丈ほどであったであろう苗木は、今では地面にしっかりと「根っこ」をはり、太くたくましい「幹」をもつ大樹に成長しています。それはまさに、これまでの30年間、ゆりのき台と共に歩んできた本校の発展と歴史そのものだと言えるでしょう。

そのような中、新たに「西陵生」となった31回生のみなさんは、31年目の新たな一歩を踏み出す学年です。みなさんには、本校の校訓「自主・創造・飛翔」のもと、これからの三田西陵高校で過ごす3年間、教育活動の全てを通じて「夢の実現力」に富み、「根っこ」がしっかりとした、太く逞しい「幹」を持つ「西陵生」に育っていってくれることを期待しています。

この春、本校を巣立った28回生は、コロナ禍のまっただ中に入学し、日々の授業における数々の制約や学校行事の縮小、お友達と楽しく歓談したい昼食も黙食を強いられ、決して順風満帆とはいえない高校生活でした。高校3年間で本校の校歌を声高らかに歌う機会もほとんどありませんでした。

きっとみなさんも同じような中学校生活を過ごしてきたのではないでしょうか。

やっとコロナ禍以前の日常が戻ってきた今、31回生のみなさんには、本校の校歌、その歌詞にこめられた思いを噛みしめて歌っていって欲しいと思います。

本校の校歌は3番から成っていて、それぞれに本校の校訓、1番には「自主」、2番には「創造」、3番には「飛翔」が入っています。

「自主」とは「他からの干渉や保護を受けず、自分で決定したり、自分の意志で行動したりすること」です。

自分の考えをしっかり持ち、他者の意見を尊重しながらも自らが下した決定を行動に移していく力です。

「創造」とは「これまでになかったものを新しく創り出すこと」です

既存の発想にとらわれず、課題に対して新しい解決法でもって探究していく力です。

「飛翔」とは「空高く飛びめぐること」です。

自分の目指す方向を見失わず、仲間と一緒に知恵を出し合い課題を解決していく力です。

それぞれの歌詞の最後、1番は「三田西陵 誠あり」、2番は「三田西陵 力あり」、そして3番は「三田西陵 誇りあれ」で締めくくられています。

本校の花と緑に囲まれた、きれいで開放的な教育環境の中で、仲間と共に「誠」をもって、「自主・創造・飛翔の力」をつけ、「西陵生」としての誇りを胸に、校歌を声高らかに歌っていってくれることを期待しています。

保護者の皆様、私たち教職員一同、全力でお子様方の教育に取り組んで参ります。お子様の確かな成長に向けて、学校とご家庭が互いに手を取り合い、同じ歩調で歩んでいくことが大切と考えております。どうか本校の教育活動にご理解いただくとともに、ご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

これから新入生の皆さんが、本校で素晴らしい3年間を過ごすことができますことを心から祈念して、入学式の式辞といたします。

 

令和5年4月10日

兵庫県立三田西陵高等学校長

校長 切原 賀子

※今年の桜をお祝いに添えて

 

新年度(令和5年度)がスタート!!

令和5年度のスタートにあたって、1学期始業式では新2・3年生の西陵生のみなさんに次のことを伝えました。

〇「世界に一つだけの花」の歌詞から♪

〇「三田西陵高校グランドデザイン2023」の変更点

 「夢の実現力」を鍛えて育てる!

〇「アントレプレナーシップ」に含まれる3つの要素

「アントレプレナーシップ」に含まれる3つの要素を意識しながら、あなただけの、Only oneの花を咲かせることに一生懸命になってください。そして、それぞれが輝く1年になるよう、あなたのやる気スイッチを自分で見つけて押してください。

 

さあ、午後から新入生(31回生)がやって来ます!

桜は散ってしまいましたが、学校中に咲き誇る満開のチューリップでお迎えします。

シン・ブラ校長♪① スタートアップ三田西陵

昨年度の「ブラ校長♪」シリーズでは、校長が三田西陵高校をブラブラして素敵なことを見つけるとすかさず紹介をしてきましたが、今年度は「シン・ブラ校長♪」にリニューアルしてREスタートします!

今朝も、桜の満開状況と天気予報を気にしながら、どうにか来週の入学式まではもって欲しい… と願いをこめて、青空に映える写真を撮影していると、ちょうどそこに三田祥雲館高校との合同練習に向かう陸上部の生徒のみなさんが集合していました。

先生方だって負けてません!

午前中、「生徒様の学力に合わせた教科指導を実現する、スタディサプリのご説明」と題して、株式会社リクルート 本校担当の大道 泉 様をお迎えした職員研修会 第一弾を実施しました。

すでに、昨年度から先行実施してきた新2学年団をのぞいた先生方が集まり、学校向けスタディサプリ(学校向け総合ICTサービス)の基本的な説明から、どう活用していくか実際にタブレットを使っての実習まで、ぎゅっと詰まった90分に頭がパンパンになりながらも、先生方は西陵生のみなさんのために真剣そのもの。

三田西陵高校では30回生(新2年生)からスタディサプリを導入していますが、今後さらにタブレットを効果的に活用した進路指導(教科指導を含む)としてスタディーサプリを活用し、個別最適な学びを進めていきます!

 

 

 

 

令和5年度のスタートにあたって

青空に映える満開の桜のもと、初任者2名を含む新着任の先生及び事務職員の方をお迎えし、新メンバーで令和5年度がスタートしました。

そんなフレッシュな気持ち新たに、「学校長から」のページを更新しています。

 ↓↓↓ こちらからご覧になれます

学校長から「ごあいさつ」

満開の桜の下では、ソフトボール部のみなさんが恒例のお花見会♪

来週の入学式まで桜の花が残っていますように。

3学期終業式と合格者説明会

4月に三田西陵高校に着任し、1学期の始業式を対面で行って以来、ずっとオンラインでの実施だった始業式と終業式。

やっと3学期の終業式は西陵生のみなさんと向き合って話をすることができました。

伝えたことは次の2つです。

①「心で感じて 心を動かす」のルーツとは?

校長室の前に貼っている張り紙のうち「心で感じて 心を動かす」に込めた思いを、そのルーツを遡ってお話しました。

※詳細については個人情報のため秘密です

 ②「人生をビンに例えると・・・」から考えてみよう

「Go for 3E!~西陵生のみなさんへ校長メッセージ~」3月号で紹介した「人生をビンに例えると・・・」を再度紹介してお話しました。

※詳細は「Go for 3E!~西陵生のみなさんへ校長メッセージ~」3月号をご覧ください 3月号.pdf

さあ、明日からは春休み♪

4月、1学期始業式、それぞれの”夢”や”希望””を胸に新年度をスタートする西陵生のみなさんと会えるのを楽しみにしています。

 

そして、午後からは合格者説明会が実施され、4月から西陵生になるみなさんとお家の皆さまがお越しくださいました。

今日はあいにくの雨でしたが、中庭の樹木にはきれいな花が咲き始めています。

4月、桜満開の入学式を心待ちにしています。

 

 

ブラ校長♪㉕ 特別編成時間割(最終日)と...春はもうそこまで♪

合格者招集日(新入生書類渡し)の日、1.2年生のみなさんは特編のプログラム最終日♪

1時間目は1,2年生合同で「人権講演会」を実施しました。

三田市国際交流協会(SIA)副会長をされている寿賀様ともうお一方にお越しいただき、「在来外国人と人権」をテーマにお話をいただきました。

普段は小学校でお話をされる機会が多いとのこと。今回は高校生向けに少しレベルを上げた講演会でしたが、以前に高校生に教えておられたという経験から大変分かりやすい内容で、西陵生もメモを取りながら、出題されるクイズを考えたりと、国際理解教育の視点で考えてみるきっかけになりました。

三田西陵高校がある三田市には1,191人(三田市の人口の1.1%)の外国人の方々が生活されています。

多い順に、韓国、ベトナム、中国、フィリピン、インドネシア、米国、ネパール、ミャンマー、8割以上がアジア系の方だそうです。

「多文化共生」を意識して、みんなが幸せに暮らしていくには?と考え、行動できる西陵生でありたいですね。

 そして、「人権講演会」が終るころ、2月の特色選抜、3月の複数志願選抜を合格したみなさんが集まってきていました。

雲ひとつない青空と合格したみなさんの晴れ晴れとした表情に4月が待ち遠しくなりました。

向こうに見える桜のつぼみも膨らみはじめ、春はもうそこまで♪

ブラ校長♪㉔ 特別編成時間割(3日目)

複数志願選抜入試合格発表の日、1,2年生のみなさんは特編のプログラム♪

特編3日目のプログラムで、1年生(30回生)は「やったもん勝ち発表会」を実施しました。

時を遡ること2ヶ月前の1月19日(木)、「やったもん勝ち発表会」の応募告知が各クラスに貼り出され、30回生有志のみならず、1学年教員からもエントリーがあり、今日を迎えました。

30回生有志5チームによるダンス、一輪車、動画発表、歌、5クラス担任それぞれによる趣向を凝らした発表と本番は大盛り上がり!!(だったそうです。)

というのも、通常だったら絶対観に行って、臨場感たっぷりに「ブラ校長♪」でお伝えするところ、校長は合格発表に立ち会うという大事なミッションがあったため… 残念。

▶教員による発表「投資の始め方」S先生

▶有志発表「一輪車」 Aさん

▶教員による発表「炎の体育会30回生 その1」 U先生

▶教員による発表「炎の体育会30回生 最終章」 N先生

本日、三田西陵高校に合格されたみなさん 合格おめでとうございます。

西陵生になったら、こんなわくわくする高校生活が待っていますよ♪

4月、みなさんの入学を心待ちにしています。

ブラ校長♪㉓ 特編時間割(1日目~2日目)

複数志願選抜入試も無事終了し、3月15日(水)から特別編成の時間割がスタートしています!

3学期のこの時期は、次年度に向けた準備のプログラムも入ってくるのため、1,2学期に比べると学年の特色を出したプログラムが限られますが、その中でも学年の趣向を凝らしたプログラムを紹介します。

特編1日目のプログラムで、2年生(29回生)は「主権者教育」を実施しました。

18歳に成人年齢が引き上げられ、「18歳選挙権」がスタートしてから、どこの学校でも「主権者教育」のプログラムを実施していますが、三田西陵高校の内容はひと味違います!

まず、西陵生のみなさんがより自分事としてリアルに選挙を感じられるよう、1時間目は『第1回 29回生主任選挙 選挙公報』として、担任の先生方が次期学年主任の候補者になり、もし自分が学年主任になったら?という公約をマニュフェストとして示し、それをもとに29回生のみなさんが候補者を選び、実際の投票と同じ手順で投票用紙に選んだ候補者の名前を記入し、投票箱に入れて投票するというものです。

①担任の先生が選挙公約を伝えているところ

②記載台で投票用紙に名前を記入しているところ

③投票箱に投票用紙を入れているところ

④投票の様子をドキドキ見守る29回生

実際に選挙で使う記載台と投票箱をお借りした本格的な内容で、数名は本当に自分たちが学年主任を選ぶんだと勘違いした人も。

それを受けて、2時間目は各クラスでワークプリントをもとに「主権者教育」について考えました。

これから順次18歳を迎える29回生にとって、政治を「自分ごと」として考えるとても大事な機会になりました。

 

特編2日目、1年生は「スタディーサプリ」、2年生は「スタディーサポート」を実施しています。

1年生(30回生)より三田西陵高校では「スタディーサプリ」を活用した進路指導を実施していきます。

 

令和4年度 ラストの月 ー弥生ー

今日から3月がスタートしました。

令和4年4月に本校に着任して、早いものであと1ヶ月で令和4年度が終ります。

5月から西陵生のみなさん向け、保皆さま皆さま向けに毎月発信している『Go for 3E!』も令和4年度 ラストの発信となりました。

3月といえば、3月11日は東日本大震災が発生した日。以前、ご縁があって震災後に宮城県に訪れた時の様子を振り返っています。

また、中学生の保護者の方からの質問の答えとして、西陵生に送るメッセージを書いています。

保護者の皆さまへはメールでもお知らせします。

3月号.pdf

西陵生のみなさんには、いつもの場所に拡大して掲示しています。

3月号.pdf

卒業生(28回生)の巣立ちを見送って

雲一つない晴天に恵まれ、春の足音を感じる佳き日、第28回卒業証書授与式が晴れやかに挙行され、28回生193名は胸を張って、誇らしい姿で会場を後にしました。

本日ご多用の中ご臨席を賜ったご来賓の皆さま、誠にありがとうございました。

今日の卒業の日まで、お子様を支え励ましてこられた保護者の皆様には、お子様にとって大切な3年間を三田西陵高等学校に託していただき、これまで本校の教育活動にご支援・ご協力を賜りましたこと、心から感謝し、お祝いを申し上げます。

創立30周年の歴史の中で、8.020名の卒業生がそれぞれの場所でご活躍されています。

”翔陵会”の皆さま、本日、巣立った193名の”翔陵会”ニューフェースをどうぞよろしくお願いいたします。

 

(式 辞)

 コロナ禍のまっただ中に入学した28回生の皆さんは、入学したときからマスク生活で、お友達の表情も読み取りにくく不安なスタートだったのではないでしょうか。 

 日々の授業における数々の制約や学校行事の縮小、お友達と楽しく歓談したい昼食も黙食を強いられ、2年生のときは長寿命化工事による喧噪と、決して順風満帆とはいえない3年間の高校生活であったと思います。

 学校としてもこの想定外の事態の中で、皆さんの支援のために様々な対応をし、ときには厳しいお願いをしなければならないこともありました。しかし、皆さんは様々な制約の中で、知恵を出し合い、仲間とともに過ごしてくれましたね。

 西陵祭、文化の部、体育の部などの行事や部活動で見せてくれた一生懸命に取り組む姿、そして、創立30周年という大きな節目に最高学年として堂々と式典に臨む姿、28回生1人1人が輝く瞬間(とき)は、2年生、1年生にとっての憧れとなりました。この3年間は、平穏なときでは成しえない貴重な経験になったと信じています。

 ところで、皆さんは「アントレプレナーシップ」という言葉を聞いたことがありますか?

 日本語では「起業家精神」、「起業家活動」と訳されます。

 「起業家」と聞くと自分には関係ないと思った人もいるかもしれません。

 この言葉は、起業しようとする人に限らず、すべての人に求められる課題解決に向けた考え方やマインドであり行動様式を意味しています。

 つまり、この4月に本校のグランドデザインとして皆さんに示した「夢の実現力」に必要な考え方やマインド、行動様式であり、これからあなたが人生を切り拓いていくために必要な言葉だともいえます。

 それは、「アントレプレナーシップ」の本質が「どんな未来を自分の手でつくり出したいか」にあるからです。

 その、「アントレプレナーシップ」には3つの要素があるのだそうです。

 一つに、課題に対して前向きに向き合う『姿勢』です。

 「~だからできない」「現状はこうだから仕方ないよね」というできない理由を探すのではなく、「課題を解決するために、自分に何ができるだろうか?」と向き合い、できることに目を向けるということです。

  二つに、自分のもっているリソースにとらわれない『思考』です。

 自分には知識やスキル、経験が「ないからできない」とあきらめるのではなく、それなら新しい知識を学んでみよう、スキルをもつ人と組んでみよう、「こうやったらできるんじゃないか?」と様々な手段を模索してみるということです。

  三つに、失敗を前提に行動し、失敗から生み出す『学び』です。

 これまでの教育は、間違わないこと、失敗しないことが求められてきましたが、「アントレプレナーシップ」では失敗することこそが学びです。失敗を恐れず、いろんな方法でやってみて、うまくいかなければ、「どうしたらできるか?」、また違う方法でトライしてみるということです。 

 それでも、失敗すればくじけるし、上手くいかないと投げ出したくなるものです。

 そんなとき、私は玉置浩二さんの「しあわせのランプ」の歌い出し、「幸せになるために、生まれてきたんだから」のフレーズを口ずさんでみることにしています。 

 人は困難なことに向き合うと、つい複雑に考えすぎてこんがらがるものです。

  人生はシンプルです

 こんがらがった時こそ、シンプルに幸せになるためにどうすればよいか?と考えてみてください。そのとき、

 ① 課題に対して前向きに向き合う『姿勢』

 ② 自分のもっているリソースにとらわれない『思考』

 ③ 失敗を前提に行動し、失敗から生み出す『学び』

この3つが、あなたが、そして周りの人々が幸せなになるためのきっかけとなってくれるはずです。

 ここで、RADWIMPSが歌う「正解 - 18FES ver.」の最後の一節を紹介します。

 あぁ 答えがある問いばかりを 教わってきたよ だけど明日からは

 僕だけの正解をいざ 探しにゆくんだ また逢う日まで

 次の空欄に当てはまる言葉を

 書き入れなさい ここでの最後の問い 

 「君のいない 明日からの日々を

 僕は/私は きっと □□□□□□□□□□□□□□□□□□」

 制限時間は あなたのこれからの人生

 解答用紙は あなたのこれからの人生

 答え合わせの 時に私はもういない

 だから 採点基準は あなたのこれからの人生

 「よーい、はじめ」

 歌詞では「君のいない 明日からの日々を 僕は/私は きっと」のあとに回答欄が続いています。

 さて、あなたはどんな答えを書くのでしょうか?

 今、この学び舎を巣立ち、『正解』のない世界に踏み出していくあなたへ、私から最後のメッセージを贈ります。

 『一歩踏み出した瞬間に未知は道となる』

 「未知」つまりまだ知らないことにはあこがれや期待とともに不安も伴います。しかし勇気を出して一歩を踏み出せば、「未知」は「道」となって未来につながります。これからの新しい人生、いろいろ思い悩むこともあるでしょう。困難に立ちすくむこともあるかもしれません。そんなとき、校長が「まず一歩を踏み出してみよう」と言っていたなと思い出してください。

 THIS IS YOUR LIFE  これは あなたの 人生です

 さあ、あなたが幸せになるための『正解』を探していってください。

 “西陵生しか勝たん” あなたのこれからの人生に幸あれ!!

 

 令和5年2月28日

 兵庫県立三田西陵高等学校

 校長 切原 賀子

 

 

ブラ校長♪で部活動訪問編【女子サッカー部】

第9弾は三田西陵高校を飛び出して、三田祥雲館高校へ出張ブラ校長♪で部活動訪問!

<女子サッカー部の夢>

1回でも多く勝つ!

夢を実現するためにすべきことを尋ねると

・体力面の強化

・日々のつみかさね

・練習の室を上げる

・暗くなってもできることをやる

1年生5人、2年生2人の計7人(うち2名はマネージャー)で活動している女子サッカー部ですが、人数がそろわないと本番に近い練習ができないからと、今年度から三田祥雲館高校の女子サッカー部のみなさんとの合同練習がスタートしました。

試合前は7時間目がある日以外、試合がないときは週に数回、三田祥雲館高校のグランドにお邪魔して、三田祥雲館の女子サッカー部のみなさんと一緒に汗を流しています。

両校合わせても9名、試合人数11名には足りませんが、少ない人数でも11人並みに戦えることを証明すべく、一人一人がhard workで頑張っている女子サッカー部♪

(7名以上だと試合に出場できるのだそうです、)

三田祥雲館高校の顧問の先生方と女子サッカー部のみなさん、夢の実現に向けて、これからもよろしくお願いします。

両校、力を合わせて夢を勝ち取れ!女子サッカー部!!

ブラ校長♪㉒ 「経済的に自立する」人生設計を考える

日本教育公務員弘済会、ジブラルタ生命保険株式会社のファイナンシャルプランナーを講師にお迎きした家庭科の特別授業をブラッとのぞかせてもらいました。

詳しくは家庭科からUPがありますが、校長からは講師の方からいただいた授業の感想をご紹介しておきます。

〇 生徒のみなさんの反応がよく、授業をしていて楽しかったです。

〇 これまでの出前授業はパワーポイントだけの説明でしたが、今回、三田西陵高校でパソコンを使った授業を試験的にやってみて、生徒のみなさんがパソコンを普段から使いこなしている様子で、上手くいきました。

確かに、1年生はBYODで自分のデバイスを毎日持参し、教科書、ノート、筆記用具等と一緒に授業の一部として使いこなしています。

本校はChromebookを使用していますが、立ち上がりも早く、操作性も良いので、今回のように「e-ライフプランニング」でライフプランを入力しながら、条件を変えて改善点を検討していく授業にはもってこいです。

(1年5組の様子)

(1年2組の様子)

本日は、1年生2クラスでの授業でした。

金曜日は1年生3クラスで授業があります。

講師の先生方、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

28回生に贈る『卒業おめでとう』特別号

今日から2月がスタートしました。

2月15日(水)は特色選抜、2月28日(火)は卒業証書授与式と大事な行事を控えています。

2月の校長メッセージ『Go for 3E!』は卒業式を目前に控えた28回生に贈る特別号として、「翔陵会(しょうりょうかい)(本校同窓会)」を紹介し、今年度、関わりの深かった先輩の方々を紹介しています。

保護者の皆さまへはメールでもお知らせします。

 2月号.pdf

西陵生のみなさんには、いつもの場所に拡大して掲示しています。

2月号.pdf

『Go for 3E!』の紙面では紹介しきれなかった、応接室横の本校卒業生(20回生)による絵画についての説明を合わせて掲示しています。

卒業生(28回生)のみなさんはもちろん、1,2年生(29回生、30回生)のみなさんも応援してくれている先輩方がいるんだということを意識して、学校生活を送ってください。

『令和4年度三田市高校生議会』に西陵生も参加します!

三田市では『三田市高校生議会』という取組みをされています。

(三田市HPより)

選挙権年齢の引き下げにより、選挙を身近に感じるようになった高校生が、市議会議場において市政に対する提案等を行うことを通じて、地域に関心や愛着を持ち、まちづくりの当事者としてまちづくりに参加する意欲を高めるとともに、将来にわたって三田市に住み続けたいと思えるまちづくりに活かすことを目的として、「令和4年度三田市高校生議会」を開催します。

市内8つの高校(市立ひまわり特別支援学校、県立有馬高等学校(全日制)、県立有馬高等学校(定時制)、県立三田祥雲館高等学校、県立三田西陵高等学校、三田学園高等学校、三田松聖高等学校、クラーク記念国際高等学校三田キャンパス)から2名の高校生議長と16名の高校生議員が参加し、市政に対する質問・提案を行い、市長ほか市の職員が答弁します。

 

三田西陵高校からは、2年生、2名がエントリー!

来週、2月5日(日)の『三田市高校生議会』を控えた二人に、校長がインタビューして、意気込みを聞いてみました。

【三田市高校生議会での質問事項】

Aさん 「三田市内の公園における美化活動について」

Yさん 「三田市における多世代交流館の増設について」

【Q】なぜ『三田市高校生議会』に参加しようと思ったの?

【A】

・昨年度参加した生徒会の先輩から話を聞いていて、三田市長さんとも直接話ができる機会なので参加を決めました。(Aさん)

・地域経営学に興味があり、生徒会顧問の先生から声をかけてもらってすぐに参加を決めました。(Yさん)

【Q】『三田市高校生議会』に参加するまでの流れは?当日の様子は?

【A】

・「どんなテーマにするか?」「動機は?」「どういうことをしたいのか?」といったやりとりを何度か行い、三田市職員の方とのワークショップを経て、質問書、答弁内容を作成しました。

・当日は、実際の三田市議会議場で、【質問内容】を説明し、三田市の幹部職員の方から答弁をいただきます。

 

二人に、当日の【質問内容】と先に情報をもらっている【答弁内容】についてさらにつっこんだ質問すると、高校生ならではの新鮮な発想で説明してくれて面白い!!

なかなかできない貴重な体験に、二人とも少し緊張していましたが、それ以上に当日が楽しみでしかたない様子。

当日は議場で傍聴ができる他、後日、市公式Youtubeで配信する予定だそうです。

当日、さらに追質問のチャンスがあるかも?

是非、高校生らしい発想で提案をしてほしいと思いました。

西陵生を代表して、頑張ってきてください!

HONEY FM 82.2のスタジオに行ってきました!

HONEY FM 82.2では『ハイスクール特派員登場!』という、三田市内の高校が交代で出演している番組があります。

三田西陵高校は、平成22年から放送部が中心となり、月1回、第3火曜日に出演させていただいています。

今回は、三田西陵高校が『ハイスクール特派員登場!』新年初ということで、公開収録の様子をのぞきに行ってみました。

三田の人にはおなじみ、「フローラ88」の3階にあるスタジオは、グリーンが施されたほっこりした佇まいで、イスに腰掛けて、誰でも収録の様子を聴くことができます。

これまでの放送をアーカイブで聴いていて、いつも上手く言葉をかけて話を引き出し、膨らませてくださるアナウンサーさんがどんな方かと興味津々でしたが、想像どおりのとても優しくあったかい雰囲気の方でした。

西陵生、放送部2年生の2人もリラックスして話をしていました。

本校のHP、トップ画面にも最新の放送のアーカイブを掲載しています。お時間のあるときに、また聴いてみてください。

今回の放送おアーカイブはこちらをクリック♪

HONEY FMの皆さま、これからもよろしくお願いいたします。

1.17 震災追悼行事

西陵生のみなさんへの校長メッセージ『Go for 3E! 1月号』においても「忘れてはいけないこと 1.17」としてふれましたが、どうか本日は、震災によって失われた命を想う時間、減災や命を守る行動について考える機会にしてください。

1月号.pdf

 職員室前の1年生連絡黒板のメッセージも震災について考える内容が書かれていましたので紹介しておきます。

 

 朝のSHRの時間に阪神・淡路大震災の追悼行事として、放送部部員が全校放送で呼び掛けてくれました。

(放送部員による呼び掛け 全文)

 1995年、1月17日の兵庫南部地震より今年で28年目を迎えます。この地震により、阪神間を中心に多くの人命が失われました。また命のみならず人々が大切にしてきた多くの記憶や財産、社会が積み上可能性も可能性も潰えました。その後の年月は震災で傷ついた被災者の心を少しずつ和らげてきました。しかし、かけがいのないものを喪失した気持ちは、なくなりません。

 阪神・淡路大震災のあとも、東日本大震災や様々な自然災害が発生しています。日本に住む私たちは自然災害から逃れることはできないでしょう。しかし、自然に抗うことは難しくも、災害に備え、個人、社会が心構えすることは大切です。兵庫県に住む私たちは、協力し合い、復興の道を歩んできました。阪神・淡路大震災から再確認した協力、協働の精神こそ、過去に学びつつこれからの日々をより安全で安心なものにすることです。

 ここに、新たな願いとともに震災の教訓を伝えるべく、犠牲者の霊に黙祷をささげたいと思います。

 黙祷

 

『THIS IS YOUR LIFE』 これは あなたの人生です!

令和5年の新しい年、そして令和4年度最後の学期がスタートしました

3学期始業式では、スタートにあたって『THIS IS YOUR LIFE』の言葉を西陵生のみなさんに紹介し、それぞれの新しい一歩にエールを贈りました。

そして、私たちが忘れてはいけないこと『1.17』についてふれ、本校でも1月17日に追悼行事を行いますが、「命を想う時間」そして「命を守る行動」について考える機会にして欲しいと伝えました。

同じ内容を校長メッセージ『Go for 3E!』1月号にも書いています。

保護者の皆さまへは、メールでもお知らせします。

1月号.pdf

西陵生のみなさんには、いつもの場所に拡大して掲示しています。

1月号.pdf

その後、2学期終業式以降に表彰を受けた部や活動の成果を披露し、クラスで表彰を受けたみなさんの頑張りを讃えました。

表彰されたみなさんには、校長室に来てもらい、いろいろな話を聞きながら、表彰状を渡して、頑張りを讃えました。

読書感想画で優秀賞を受賞した3年生男子生徒さんは、4月から大阪の芸術系の大学に進学が決まっているとのこと。一緒に来てくれたお友達と一緒に拍手でお祝いしました。4月からの新生活が楽しみですね。

もう2学期の終業式!?

早いもので、今日で2学期が終ります。

オンラインで生徒のみなさんにメッセージを伝える予定が、Wi-Fiの不具合で、急遽、放送室から音声でと変更になりましたが、心を込めて、次の言葉を届けました。

「節目」には「振り返り」が大切!ということで、2学期をいろいろ振り返りました。

▶Go for 3E!~西陵生のみなさんへ校長メッセージ~ 10月号.pdf

『兵庫県立三田西陵高等学校 創立30周年 そして、これからの未来へ! ~平成から令和へ30年の歩み~』

「節目」といえば、今年度は大きな節目「創立30周年」の年にあたります。まずは、創立30周年記念式典での西陵生の頑張りを振り返りました。

▶Go for 3E!~西陵生のみなさんへ校長メッセージ~ 11月号.pdf

『”西陵生”しか勝たん!! 新しい時代に必要となる資質・能力を意識してみよう!』

11月号では、これからの時代に求められるチカラ、中でも「革新性(リノベーション)」のチカラをつけることを意識して過ごしていますか?と振り返りました。

▶Go for 3E!~西陵生のみなさんへ校長メッセージ~ 12月号.pdf

『「人としてかっこよく生きていたいじゃないか」を考える』

 12月号では、西陵生の「私だってかっこよく生きているエピソード」を募集したところ、かっこいいエピソードが集まりました♪

そして、2学期からスタートした「ブラ校長♪で部活動訪問」では運動部9、文化部3の部活動にお邪魔して、それぞれの部活動で頑張っている姿を紹介しました。

その後、表彰を受けた部や活動の成果を披露し、クラスで表彰を受けたみなさんの頑張りを讃えました。

終業式では、音声のみの紹介になっため、その後、校長室に来てもらい、いろいろな話を聞きながら、表彰状を渡して、頑張りを讃えることができました。

ブラ校長♪で部活動訪問編【剣道部】

2学期から始めた、ブラ校長♪シリーズ「ブラ校長♪で部活動訪問」

暮れも押し迫ってきたのに、まだ訪問できていない部活動が、、、、

まずは第8弾!ずっと日程調整しながらもすれ違いだった剣道部にお邪魔しました。

<剣道部の夢>

県大会ベスト8

夢を実現するためにすべきことを尋ねると

・日々の練習のつみかさね

・部活の雰囲気を良くする

・声を大きくだす

と意気込みを語ってくれたとおり、1年生3名で人数は少なくとも、気迫十分な練習風景です。

休憩中、面を外したところで色々話を聞きました。

部長さんのお姉さんは、なんと三田西陵高校の卒業生、剣道部で団体優勝する腕前の剣士だったそうです。

剣道防具を一式新品でそろえると10万円!!、割引で買ったのでその半額でしたという人も。(それでもなかなかのお値段)

一人はお兄さんから譲り受けたのだとか。

団体戦に出場するには3人(男女別)そろうのが条件だそうで、現在、男子2名、女子1名で団体戦には出場できない剣道部ですが、昨年度は部員がいなかったところを3人で頑張っています。

春に4月に入学してくる新1年生を楽しみに、頑張れ!剣道部!!

ブラ校長♪㉑ 特編時間割(4日目)

特編4日目のプログラムは、

1年生 分野別進路ガイダンス ⇒ ここに注目!

2年生 実力UP理科、進路コース別説明会、学年レク

3年生 総合的な探求の時間発表、ボキャコン

 

1年生の進路プログラム最終日は、分野別進路ガイダンス!

33の大学、短期大学、専門学校の皆さまにお越しいただき、それぞれ希望する2講座を選択して、お話をお聞きしました。

まだ少し先のこととはいえ、1年生も自分の将来をイメージしながら真剣に耳を傾けていました。

 

本日お世話になった講師の皆さま、貴重な時間をありがとうございました。

 

特別編成時間割は明日で最終日

明日は、各学年、読書、学年集会、LHRを実施します。

 

ブラ校長♪⑳ 特編時間割(3日目)

特編3日目のプログラムは、

1年生 神戸学院大学生による授業進路講話(企業) ⇒ ここに注目!

2年生 ボキャコン、実力UP英語・数学

3年生 授業、学年レク

 

1年生は昨日に引き続き、極寒の体育館でのプログラム!

7月に”西陵ブログ”でも紹介していた、神戸学院大学生による授業がありました。

本校25回生で、現在、神戸学院大学3回生の2人がチーム『2/KAPA(カパブンノニ)』を組み、大学で実施された『2022年度 学生チャレンジプロジェクト』に応募し、大学からの助成金50万円で、若年層の転出率が年々増加している三田市の課題に立ち向かった成果を、後輩の西陵生に伝える今回の授業!

#神戸学院大学

成果物『ひと好い(よい)まち SANDA! ~大学生がつたえたい三田の魅力~』には、今回の活動の過程でお世話になったあらゆる三田の人々の温かさや思いが詰まっています。

先輩から伝えられる三田の魅力に聴き入る1年生

クイズの出題あり、考える時間あり、後輩の中に入った授業の展開に感心しました。

 

授業の様子を取材をしていただいた神戸新聞社の記者さんから、授業後の取材風景

 前回の写真の前で記念撮影

 『ひと好いまち SANDA ! ~大学生がつたえたい三田の魅力~』のパンフレット、三田をもっと知りたくなる読み応えのある内容になっています。

神戸学院大学3回生(三田西陵高校25回生)

経営学部 木元さん、経済学部 大川さん ありがとうございました。

このバトンを、1年生が繋いでくれることを期待して!!

【ここで見ることができます!】

図書室

事務室前

2年生、3年生のみなさんも、是非一度、手に取って読んでみてください♪

ブラ校長♪⑲ 特編時間割(2日目)

特編2日目のプログラムは、

1年生 進路講演会、進路コント ⇒ ここに注目!

2年生 学校別説明会 ⇒ ここに注目!

3年生 特別編成授業

 

1年生は体育館で『進路講演会』『進路コント』の2本立て!

『進路講演会』では、吉川亜樹さんをお招きして、お酒にまつわる資格や免許を生かした、きらきらとカッコいい”生き様”に触れ、わくわくするメッセージをいただきました。

『TRY AND ERRORでやりたいことを見つける』

▶自分の興味のあることをとことん追求&探求!

▶学校の勉強は頑張った分だけ自分に返ってくる!自信がつく!

▶人生の選択肢が広がる!

という言葉に背中を押された人も多いはず。

 『進路コント』では、年も近いお兄さん3人によるコントに、お尻が痛いのも忘れて引き込まれていました。

『自分の未来は自分で変えられる』

▶やりがい、目的をもって、将来を考えてみる!

という言葉に、将来の自分の生き方を重ねて考えた人も多いはず。

 

2年生は、33の大学、短期大学、専門学校の皆さまにお越しいただき、それぞれ希望する2講座を選択して、お話をお聞きしました。

3年生がもう目前、いよいよ自分の将来や進路が具体的になってきはじめた2年生、真剣に資料を見たり、説明に耳を傾けていました。

 

本日お世話になった講師の皆さま、貴重な時間をありがとうございました。

ブラ校長♪⑱ 特編時間割(1日目)

期末考査、考査返却が終ると、特編(特別編成時間割)スタートです。

12月16日(金)~12月22日(木)までの5日間、各学年ごとに特色ある取組みが続くので、校長がブラっとしながら注目したプログラムを紹介していきます。

特編1日目は、

1年生 球技大会

2年生 GTEC

3年生 分野別講座 ⇒ ここに注目!

英語、化学実験、体育、折り紙、読書、理数数学など、12講座の中から希望の講座を選択して受講します。

その中から「化学実験」にお邪魔しました。

①敷地内の樹木から葉っぱを採取して、高濃度の水酸化ナトリウムを加熱して葉肉(タンパク質、炭水化物)を溶かしていきます。

※パイプの汚れ(髪の毛や皮脂等のタンパク質)を溶かす洗剤と同じ原理なのだとか。

溶かしている間は時間があるので記念撮影♪

葉肉が溶け始めたら、水に浸して、葉っぱを歯ブラシでたたきながら葉脈(セルロース、リグニン)を残していきます。

葉脈だけになった葉っぱの水気をとり、乾かしたら完成。

 

<化学実験を選択したみなさんへ>

完成した葉っぱはよく乾燥させた後、12月19日(月)に校長室まで持ってきてください。

色画用紙とラミネートを用意しておきますので、記念にしおり等を作ってみませんか?

ブラ校長♪⑰ 有馬カンツリー倶楽部様との連携

2学期から始まった3年生選択「スポーツⅡ」でのゴルフの授業、最終日は実際に有馬カンツリー倶楽部でラウンドを回らせてさせていただきました。

3年前からスタートしたこのプログラム、本校からも見えるすぐお隣にゴルフ場があるという絶好の立地を生かして、三田西陵高校でしかできない学びの一つとして、来年度から3年生選択生徒だけでなく、多くの西陵生がゴルフに触れて学ぶ機会になるよう、さらにバージョンアップしていくことを検討しています♪

参加した生徒は、ゴルフの楽しさを体感するだけでなく、ゴルフマナーも体験しながら、楽しく生き生きとラウンドを回っていました。

有馬カンツリー倶楽部の講師の先生方の熱心なレッスン、全面的なご協力のお陰で、貴重な体験をさせていただくことができました。

有馬カンツリー倶楽部の皆さま、ありがとうございました。

「人として かっこよく生きていたいじゃないか」を考える

早いもので12月になりました。

期末考査が終れば、2学期終業式、クリスマス、年越しと慌ただしく日々が過ぎていく中で、この節目に令和4年を振り返ってみたいと思い、今年最後の校長メッセージ『Go for  3E!』12月号を書きました。

保護者の皆さまへは、メールでもお知らせします。

12月号.pdf

西陵生のみなさんには、いつもの場所に拡大して掲示しています。

12月号.pdf

そして、西陵生のみなさんには12月号特別企画大募集!

是非、緑の張り紙をチェックしてみてください。

ブラ校長♪で部活動訪問編【男子テニス部】

ブラ校長♪シリーズ「ブラ校長♪で部活動訪問」第6弾以降、なかなかブラッとできずにあっという間に11月も終ってしまい、しかも明後日から期末考査1週間前で部活動が休みに入ってしまう!

ということで慌ててブラっと校長室を出ると、中庭の落ち葉を一心に集める赤い一団が。

そうです、今日は第2回ボランティア清掃の日!

環境委員、生徒会執行部のみなさんとともに、各部活動からもボランティアで参加していて、赤い一団は野球部のみなさん♪

校内だけでなく、校外のあんずの花公園にもたくさんの西陵生が清掃に出かけています。

ボランティア清掃もあり、すでに暗くなりはじめているグランドには人はまばらでしたが、第7弾は男子テニス部にお邪魔しました。

<男子テニス部の夢>

本戦出場

1年生10人、2年生5人の男子テニス部のみなさんは、部員みんなで協力して練習にはげむ、大会で見つけた自分の課題を日々の練習で改善していくことで夢の実現に向かっています。

あれ? 女子テニス部の生徒さんが男子と一緒に?

第6弾で紹介した女子テニス部ですが、部員2名のうち1人がケガをしてしまい、試験開けの復帰まで男子と一緒に練習しているのだとか。

「男子に交じっても遜色ないね。」と伝えると、男子がちゃんと力加減を合わせてくれているのだそうです。

素敵西陵生男子テニス部♪

練習中、何やら書込んでいるので聞いてみると練習の内容を記録しているのだとか。自分の課題を日々の練習で改善していく様子に関心♪

何よりもコートでボールを打つのが楽しくて仕方ない様子の男子テニス部、日が暮れるまで練習に励んでいました。

本戦出場目指して頑張れ!男子テニス部!

ブラ校長♪⑯ 進む!動く!変わる!三田西陵

三田西陵高校では「高大連携協定」をめています!

これまで4大学と「高大連携協定」を結び、「子どもみらい類型」において大学の先生と連携した学びを実施してきましたが、令和5年度は新たに2大学を加えた6大学と連携協定を結び、「子どもみらい類型」での学びを一般クラスに拡大すべくいています!

具体的には、令和5年度に2年生で実施する「総合的な探究の時間」が、より専門的でリアルな課題を本気で探求していく時間にわります!

そんななか、7月に高大連携協定を結んだ神戸松蔭女子学院大学と今年度に一般クラスでプログラムが実施できないか相談したところ、11月に2回、実現することができました。

そこで、ブラッと授業を見学♪

【サスティナブルに備える 災害時の食事と栄養の話】

神戸松蔭女子学院大学 人間科学部 食物栄養学科 作田 はるみ准教授

選択科目:家庭科「フードデザイン」

管理栄養士として災害時に実際に活動されているリアルな話の後、屋外や災害時の調理方法として注目されている「パッククッキング」について学び、実際にカレーを調理しながら、災害時の対応について考える大切な機会となりました。

【リトミック、リズム遊び】

神戸松蔭女子学院大学 教育学部 教育学科 倉真 知子教授

選択科目:家庭科「子どもの発達と保育」

幼稚園での実習を直前にひかえ、「子どもの発達と保育」を選択している西陵生にとって、子どもの発達を意識した遊びや保育を考える絶好の機会になりました。

神戸松蔭女子学院大学 作田先生、倉先生、貴重な学びをありがとうございました。

ブラ校長♪⑮ 三田西陵だからこそ!

今回のブラ校長♪では三田西陵だからこそ!を2つ紹介します。

【1年生英語の授業】

朝、ALTの先生が色画用紙に紙を貼って何かを作っていました。

のぞきながら(nativeな日本語で)聞いてみると、11月24日(木)の感謝祭(Thanksgiving Day)を授業で取り上げるのだとか。

そこで、6時間目の授業をブラッと見学♪

ALTの先生から配られた紙を眺めながら「これは涙かな?」と首をかしげている人も。(それは七面鳥の羽です)

プロジェクターに映し出される感謝祭の映像を横目に、誰かにあてた感謝の言葉とその理由を羽にみたてた紙に書いていきます。

授業後、みんなが書いた紙をALTの先生が画用紙に貼っていきます。

できあがった各クラスの作品は学校のどこかに貼り出されるので、日本ではまだ馴染みのない「感謝祭」の気分を味わってみてください。

【ブックカフェ】

図書委員会では11月にイベントが目白押し!

その第一弾が、保護者の方もお招きしたブックカフェ

放課後、図書室でその様子をブラッと見学♪

ビブリオトーク(おすすめの本の紹介)

どの本も思わず手に取って読みたくなる素敵な紹介です。

茶華道部による部活説明とお茶とお菓子のお点前

図書委員さんによるダンス披露

吹奏楽部による演奏

茶華道部の華道作品

調理部が作ったクッキー

なんとくまさんの手にはブックが!?センスがあります!!

図書委員会を中心に、放送部(司会)、茶華道部、吹奏楽部、調理部のみなさんが協力して創るブックカフェで図書室はほっこりとした雰囲気につつまれました♪

本日お越しいただいた皆さま、ありがとうございました。

三田西陵だからこそ!をこれからもドンドン紹介していきます。

 

ブラ校長♪⑭ エモい授業!ごりごりの授業!

校長室前の掲示物を眺めていた西陵生のつぶやき「エモい授業って何なん?」に答えるべく、校長通信「Go for 3E!~校長メッセージ~」11月号を書きました。

11月号.pdf ←西陵生向けの校長通信はこちらをご覧ください

そちらでも紹介しているように、11月7日(月)~18日(金)は授業公開週間として、「どの生徒にもわかりやすい授業のユニバーサル化」「生徒がタブレット端末を利用した授業」をテーマに公開授業を実施し、先生方がお互いに授業を見学して、授業力のアップに取組んでいます。

教務部長の先生から「桃鉄」を題材にした教材(すごろくゲーム)の提案があり、ちょうど10月31日(月)~11月25日(金)、兵庫教育大学大学院から「連携協力校における実習と協働研究」で本校に来られている実習生(実地研究)の先生(数学科)に授業をしてもらうことになりました。

※実習生とはいっても、すでに兵庫県の教員採用試験に合格されているので、大学院修了後は兵庫県の高校で教員として働く未来の同僚です♪

※「数学探究」担当の2名の先生もTTで一緒に授業に入ります。

授業を受けるのは、3年2組~5組の「数学探究」を選択している生徒のみなさん。

まずは、今回の教材(すごろくゲーム)の説明から

桃鉄すごろくシート.pdf ←今回教材で使ったシート

数学科の先生方によるデモンストレーション

授業の空いている先生方が代わる代わるのぞきにやって来ます。

まずはお題にそった数学の問題を考えるところから

さあ、すごろくゲームがスタート

サイコロを振って問題に当たった人は2分の制限時間内に問題を解きます。早く解答できるほど得点が高くなるので真剣です。

今回の提案者、教務部長の先生が好きなものを当てた斑には加点があります。

見事、1斑が当てて、5点の加点をもらいました。

最後は班ごとに合計得点を出して、4斑が優勝!!

2時間続きの授業でしたが、集中して楽しんで協働して取組む様子は、まさに三田西陵高校が目指す「エモい授業!ごりごりの授業!」

これから、数学以外の教科でも活用できそうです♪

【神戸新聞掲載】三田西陵高生が園児と芋掘り

11月4日(金)の神戸新聞 三田版(三田市の他、阪神、丹波、北摂方面と神戸市の一部)に本校の子どもみらい類型の取組みが掲載されました。

本校では、北摂中央幼稚園とぼるとこども園の園児のみなさん(90人)をお招きした芋掘り交流会を、8年ほど前から子どもみらい類型の生徒(2年生)の「教育探究Ⅱ」の授業の一環として実施しています。

その様子を神戸新聞の北摂総局の記者さんが取材してくださりました。

6月にも『丹精の野菜「地域食堂」へ』で取材いただきましたが、今回も丁寧に取材をいただき、素敵な写真と心のこもった文章に感動です。

(取材風景)

(芋掘り交流会の風景)

たくさん収穫したサツマイモの中から、お土産分を本校職員で仕分けをしているところ

一番ビッグサイズのサツマイモ(校長調べ)

神戸新聞 三田総局の喜田さん、本当にありがとうございました。

”西陵生”しか勝たん!!

エモい授業!」「ごりごりの授業!」って何なん???

そんな校長室前の張り紙を見ていた西陵生のつぶやきに答えるべく、『Go for 3E!』校長通信 11月号は、私たち教職員が、西陵生のみなさんにどんな力をつけて欲しいと願って、日々の教育活動を進めているのかをテーマに書きました。

保護者の皆さまへは、メールでもお知らせします。

11月号.pdf

西陵生のみなさんには、いつもの場所に拡大して掲示しています。

11月号.pdf

そして今日、『29回生 総合的な探究の時間発表』では、2年生のみなさんが12講座に分かれて探究活動をしてきた成果を3分間という時間の制約がある中でまとめ、それぞれに趣向を凝らした発表がありました。

三田西陵校校では、新カリキュラムで学ぶ1年生(30回生)が2年生になったときには、さらにバージョンアップして、高大連携で大学の先生にも入っていただきながら、専門的でリアルな課題を探究していく予定です♪

ブラ校長♪で部活動訪問編【女子テニス部、硬式野球部、ソフトボール部】

ブラ校長♪シリーズ「ブラ校長♪で部活動訪問」第6弾は、女子テニス部、硬式野球部、ソフトボール部にお邪魔しました。

<女子テニス部の夢>

前の大会よりも1回でも多く勝つ!

夢の実現のために、たくさんボールを打つ、練習メニューを工夫し、効率良く練習してできることを増やす。

1年生1人、2年生1人の2人で頑張る女子(硬式)テニス部

人数は少なくても、練習にかける意気込みは負けません♪

良い成績が上げられるよう頑張れ!女子テニス部!!

<硬式野球部の夢>

夏 県ベスト16!!

夢を実現するために、日々の練習、試合等から良かった点、反省点を抽出し、隙のないチームにする。

限られた練習時間なので、一球を大切にし、質の高い練習をする。

学校の行事などを積極的にし、学校や他人の役に立ち、皆さんに応援してもらえるチームになる。

凡事徹底で野球の神様までもを味方にする。

と意気込みを語ってくれたとおり、お互いに声を出して、清々しい練習風景です。

 夏 県ベスト16!!みんなならできる!頑張れ!野球部!!

<ソフトボール部の夢>

次の大会で勝つ

夢の実現のために、日々の練習をがんばる。個人の能力を上げる。楽しくプレーする。声をかけ合う。試合を意識した練習をする。コミュニケーションをとる。

その言葉どおり、和気藹々と明るい雰囲気の中で、一生懸命に練習する素敵女子のみなさん。

雰囲気そのままに頑張れ!三田西陵ソフトボール部しか勝たん!

ブラ校長♪特別編 創立30周年記念式典

令和4年10月22日(土)紅葉の落ち葉が秋風に舞うなか、創立30周年記念式典を盛大に、そして滞りなく挙行することができました。

Ⅰ部 記念式典では、歴代(第10代~12代)の校長先生をご来賓にお迎えし、兵庫県教育委員会稲次教育次長様、実行委員長(同窓会長)様、PTA会長様、生徒を代表して生徒会長と、それぞれのお立場からあたたかい言葉を頂戴しました。

Ⅱ部 生徒発表及び記念講演では、本校吹奏楽部による演奏「英雄の証」「威風堂々 Brass Rock」を披露し、30周年のお祝を盛り上げてくれました。

(開演前、緞帳が降りる直前)

本日の司会の2人、この後、直前まで練習を頑張っていました。

(緊張した面持ちのリハーサル風景)

短い練習期間、直前まで中間考査を挟んだなかで、本番に向けて気持ちを高め、技を磨いてきた演奏は、西陵生みんなの気持ちをぐっと掴んだものとなりました。

(本番の演奏風景)

そして、記念講演では、講師に武田鉄矢氏、三又又三氏をお迎えして、「明日にむかう若人に”贈る言葉”」をテーマに講演をいただきました。

三又又三氏がO・Aとして生徒の気持ちを引きつけ、そこに登場した武田鉄矢氏が『新しい人へ』を歌った後に、歌詞に何度も登場する”ペダルをこいで”にふれ、「自転車をこぎ続ければ前に進むんです。」と仰った言葉が胸に刺さりました。

その後も、言葉の引き出しをたくさん持っておられる武田鉄矢氏だからこその講演に、西陵生それぞれが自分の思いを巡らせて、”贈る言葉”をいただいたのではないかと感じました。

後半の、武田鉄矢氏と三又又三氏の掛け合いも絶妙で、西陵生からポンポンと質問が飛びだし、大盛り上がり。

最後は、『贈る言葉』で記念講演は終了しました。

武田鉄矢氏、三又又三氏、そしてスタッフの皆様、創立30周年にふさわしい、素晴らしいひとときをありがとうございました。

 (記念公演後のお礼のことばと花束贈呈)

今回の式典では、ここで紹介した西陵生以外にも、生徒会執行部のみなさんが各所で活躍してくれました。お疲れ様でした!

そして何より、創立30周年記念式典に出席した西陵生のみなさん、教職員一同、同窓会の皆様、PTAの皆様、郷の音ホールのスタッフの皆様のお陰で素晴らしい式典になりました。

みんなで創った記念式典、ありがとうございました。

(学校長式辞より抜粋)

三田西陵高等学校30年間の歴史を振り返ったとき、その時々に西陵生の輝きがありました。この節目に、その歴史に思いをはせながら、今、ここに集う私たちは、三田西陵高等学校の未来への道を切り拓いていくのだという思いを一つにして、それぞれが一生懸命に、そして、それぞれの輝きを放ちながら、「夢の実現力」を育んで参りましょう。

 三田西陵高等学校が、これからも未来に向けた歩みを一歩一歩進めていく決意を新たにして、創立30周年記念式典の式辞といたします。

ブラ校長♪で部活動訪問編【陸上競技部】

ブラ校長♪シリーズ「ブラ校長♪で部活動訪問」第5弾は、陸上競技部にお邪魔しました。

校長に伝えたいことに「場所が少し狭い時がある。」と書いてくれたとおり、グランドの橋の狭いスペースに分かれて練習が始まった陸上部のみなさん。28人(1年生16人、2年生12人)の大所帯では確かに狭い。

明日の駅伝に向けた3年生も合流しての練習は、ボールやバーベルを使ったり、基礎練習を中心に。

<陸上競技部の夢>

5月の丹有総体で入賞し、1人でも多く県総体へ行くこと!

リレーでは、兵庫リレーカーニバルで男女とも準決勝に進むこと!

最後に、明日の駅伝に出場するメンバーがこれから走りこむ前に、写真を撮らせてもらいました。

夢を実現するために、部員全員で一致団結し、一生懸命、日々の練習に取組む陸上部のみなさん、これからの活躍が楽しみです。

明日の駅伝、そしてこれからの大会目指して、頑張れ!陸上部!

ブラ校長♪で部活動訪問編【調理部】

中間考査が終了し、今日から部活動が再開です!

ブラ校長♪シリーズ「ブラ校長♪で部活動訪問」第4弾は調理部にお邪魔しました。

<調理部のみなさんの夢>

保育士、教諭(幼稚園~高校)、看護師、主婦、絵本作家

調理部には子どもみらい類型の生徒が多いので、なるほど!

中間考査最終日のお昼に活動します!と聞いていたので、調理室をのぞいてみると、美味しい匂いが!

今日のメニューは、カボチャのシチューに大学芋と秋が満載♪

レシピは自分たちで調べ、材料も自分たちで用意したのだとか。

なんと、私(校長)と顧問の先生に試食を準備してくれていました。

カボチャの甘みを引き立たせるシチューの味付けがバッチリ

大学芋にからめるタレの照りと硬さもバッチリ

調理部のみなさん、ごちそうさまでした♪

10月26日(水)には、子どもみらい類型2年生「教育入門Ⅱ」で保育所の子どもたちといっしょに芋掘り交流会を実施します。

西陵農園で穫れたさつまいもをたくさんお土産に持って帰ってもらう予定なので、「今日作った大学芋のレシピもいっしょに渡してあげてもいいね。」と提案してみました。

これからも新しい活動の幅を広げて楽しんでいこう!調理部!!

ブラ校長♪で部活動訪問編【男子バレーボール部】

ブラ校長♪シリーズ「ブラ校長♪で部活動訪問」第3弾は、男子バレーボール部にお邪魔しました。

木曜日は全学年7限まで授業があり、委員会活動も重なって今日は練習していないかな?と体育館をのぞくと、円陣を組んで、何やら話し込んでいる西陵生男子…。近くに寄ってみると、

<男子バレーボール部の夢>

1部リーグ昇格

先日の試合の敗因について、口々に分析をしている?!

それぞれが活発に発言し、他の人の意見に耳を傾けながら、自分の意見も積極的に出し合う。まさに『夢の実現力』

「できへんって落ち込むのではなくて、できて喜ぶ!」

とある男子が言うと、思わず拍手が!!

最後は、部長が「自分の長所を見つけて伸ばす!」としめて、一目散にコートに散って練習を始める姿が頼もしい!!

1年生14人、2年生2人 16人のこれからのチーム

伸びしろしかありません♪

男子バレーボール部が夢を実現するためにすべきことは?

「日々の練習を丁寧に取り組むこと」だそうです。

1部リーグ昇格目指して、頑張れ!男子バレーボール部!!

ブラ校長♪で部活動訪問編【女子バレーボール・女子バスケット・吹奏楽部】

ブラ校長♪シリーズ「ブラ校長♪部活動訪問」第2弾は、女子バレーボール部、女子バスケットボール部、吹奏楽部にお邪魔しました。

火曜日は7限まで授業がある学年もあり、体育館ではちょうど2年生の進路講演会の真っ最中。

それが終わるのを待ち構えて、体育館入口にスタンバイしている、女子バレー部と女子バスケット部のみなさん。

<女子バレーボール部の夢>

1部昇格

練習が始まる前に、みんな何やら書込んでいる?

今日の練習で何を意識して頑張るのかを、それぞれが書いてから練習に入るのだそうです!

火曜日ということもあり17名全員での練習ではありませんでしたが、気迫のある練習風景。

女子バレーボール部の練習試合や公式試合の様子は、こちらのホームページでも度々アップされています。

1部昇格目指して、頑張れ!女子バレーボール部!!

<女子バスケットボール部の夢>

事前資料にビッシリ書いてくれていたのでそのまま紹介します。

1年生6人、2年生9人の合計15人と聞いていたのに、どう数えても人数が多い???

先日、丹有地区の大会で優勝し、県大会目前の練習ということもあり、なんと3年生が助っ人で参加してくれているとのこと。

県ベスト16、いや、もっと上もねらって、頑張れ!女子バスケ部!!

<吹奏楽部の夢>

コンクールで金賞を獲る。部員を増やす。

現在、1年6人、2年3人、計9人で活動している吹奏楽部。

10月22日(土)にひかえた、創立30周年記念式典での演奏(「威風堂々 Brass Rock」「英雄の証」)の練習に余念がありません。

中間考査が間に挟まるので、合わせるのは4回程度しかできないと話しながらも、大舞台の発表に向けて頑張っています。

郷の音ホールでの演奏を見て、一緒に楽器を奏でたい西陵生が出てくれることを期待して。

気持ちを音に込めて一生懸命に演奏すれば、技術は後からついてくる♪

金賞目指して、頑張れ!吹奏楽部!!