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校長室から

シン・ブラ校長♪54 3学期終業式からの合格者説明会

令和6年度も残すところあと10日となりました。

3学期の終業式では校長室のハイビスカスを体育館まで持参して、鉢は「三田西陵高校」、根っこ・幹・葉・蕾・花を「西陵生」にたとえ、一人一人が三田西陵高校で過ごしてきた日々を振り返ったときに、その一人一人の「根っこ」と「幹」の育ち具合こそが、校歌にある「三田西陵 誇りあれ」の「誇り」であり、西陵生一人一人の「誇り」が集まって、「三田西陵高校の誇り」なのだと伝え、新年度に向けてエールを送りました。

午後からは合格者説明会

春から西陵生となるみなさんを、西陵生の先輩達が待ち受けます!

その列のなかを少し緊張しながら通っていく未来の西陵生のみなさん。

さあ、4月になれば新3年生(30回生)、新2年生(31回生)♪

三田西陵高校での新たなスタートを楽しみに入学してくる新入生(32回生)に先輩の背中をしっかりと見せてあげてください!

シン・ブラ校長♪53 ようこそ!先輩

昨日まで複数志願選抜に伴う生徒休業のためシーンとしていた学校でしたが、今日から西陵生の元気な声が響き、活気が戻ってきました。

と同時に特別編成時間割(後半)がスタート!!

本日は2年生が「ようこそ!先輩」のプログラムを実施すると聞いてブラッと体育館へ♪

ちょうど、子どもみらい類型で初の公立大学に進学した27回生の先輩が話をしているところでした。 

下を向いている西陵生があちらこちらに、それも床に這いつくばるように…。

久しぶりの登校で疲れて眠っているのか!?

気になって近づいてみると…。

 

いえいえ、違いました。

先輩の話を聞き逃すまいと、熱心に床に置いたプリントを記入しているのです。

全体会の後は、各HR教室に分かれ、希望の講座で先輩の話を聞きます。

そんな後輩のために、この春、卒業したばかりの29回生のみなさんがこんなにいっぱい集まってくれました!

国公立文系、理系、看護、教育、私立文系(経済・法・社会)、私立文系(国際・生活)、専門学校、就職、と4月にそれぞれの進路に歩み出す先輩達。

つい最近卒業したばかりなのに、なんだかしっかりと大人っぽくなっていてびっくり。

色々と忙しいなか、後輩達のために来校してくれてありがとうございました。

4月からそれぞれの場所での活躍を期待しています!!

シン・ブラ校長♪52 百人一首大会

特別編成時間割3日目

2,3時間目は1年生全員が体育館に集まって百人一首大会を開催すると聞いたので、ブラッと体育館へ。

さぞかし今日も冷え込んでいるのでは… と体育館をのぞくと、

百人一首の札を詠むY先生の素敵な声が流れるなか、真剣に札を囲む1年生の姿が。

みんないい表情で百人一首を楽しんでいました。

1戦目を終えて、持ち札を確認したら、クラス毎にメンバーを入れ替えて2戦目へ。

4時間目は1,2年生が体育館に集まり、生徒総会です。

2年生のみなさん、体育館は1年生が暖めてくれてますよ!

シン・ブラ校長♪51 3学期特編時間割スタート!!

今年度最後の特編時間割(特別編成時間割)がスタートしました。

1日目は、2年生が生徒会主催の球技大会、その裏で1年生は新2年生での類型を先取りして、理系、文Ⅰ、文Ⅱ、子どもみらい類型それぞれのプログラムを実施しています。

朝から雨が降っているため、男女共に体育館でドッジボール♪

ストーブもなくさぞかし寒いのではと体育館にブラッと訪れると、、

そこは学校行事にみんなが一生懸命に取り組む西陵生!

コートでは白熱した試合、応援席では歓声、体育館は熱気に包まれていました。

2日目は、1年生が球技大会、その裏で2年生が理系、文Ⅰ、文Ⅱ、子どもみらい類型それぞれのプログラムを実施します。

シン・ブラ校長♪㊿ 「半ケツとゴミ拾い」!?

本校のT先生の紹介で、作家や飲食店経営と多岐にわたって活躍されている荒川 祐二さんが1,2年生に向けて講演をしていただくと聞き、ブラッと体育館へ♪

今回のブログタイトルは、体育館に入ったときに映し出されていた講演タイトル「半ケツとゴミ拾い」

ん!?何だこれは??からスタートした荒川さんの講演の序盤に登場するのが、最初にゴミ拾いに参加した「半ケツ」のホームレスの男性。

その活動が新聞に掲載されたところから、

ごみ拾いの仲間がどんどん増え、テレビに取り上げられ、さらに仲間の輪が広がり、果ては日本を飛び越え世界まで!?

それをきっかけに作家として数々の著作があり、各地で講演会に呼ばれ、十数店舗の飲食店を経営され100名超の従業員を抱えるまでに!

ここまで聞くと、単なる荒川さんのサクセスストーリーかと思う人もおられるかもしれませんが、荒川さん曰く「成功ではなく、成長したんだ。」という言葉に西陵生のみんなもぐっと引き込まれていました。

自分は何をしたいんだ?

私はどう生きていきたい?

思い描く未来に向けて、この瞬間、何ができる?

「あの時やっておけばよかった。」のあの時とは今、この瞬間なんだ!

自分を信じることから始めてみよう!

荒川さんのメッセージは西陵生に深く伝わったようで、講演後にお礼の言葉を述べた西陵生の「私は今まで自分を信じることができていなかった…」から始まるお礼の言葉に集約されていました。

今朝、お礼の言葉を言いたいと立候補して、自分の言葉でお礼の言葉を述べた西陵生ってなんて素敵なんだとじ~んとした校長でした。

さあ、明日から特別編成時間割がスタートします。

卒業生(29回生)を送り出して

先週は100%雨だった天気予報が上手くずれて、第29回卒業証書授与式を無事、挙行することができました。

ご臨席いただいいたご来賓の皆さま、29回生保護者の皆さまには、晴れやかな笑顔で三田西陵高校を巣立っていく29回生を共に見届けていただけたこと感謝申し上げます。

 (式 辞)

 3月弥生の月を目前に控え、春の足音の近づく今日の佳き日、ご来賓並びに保護者の皆様のご臨席を賜り、令和5年度兵庫県立三田西陵高等学校第29回卒業証書授与式を挙行できますことは、卒業生はもとより、在校生、教職員にとりましてもこのうえない喜びでございます。

 本校教職員を代表して皆様に厚く御礼申し上げます。

 ご来賓の皆様におかれましては、本日ご多用の中ご臨席を賜り、誠にありがとうございます。加えて、平素より本校教育に深いご理解とご協力をいただいておりますこと、高いところではございますが重ねて御礼申し上げます。

 ただいま卒業証書を授与いたしました29回生188名の皆さん、卒業おめでとうございます。

 また、今日の卒業の日まで、皆さんを支え励ましてこられたご家族の皆様も、さぞやお喜びのことと思います。

 保護者の皆様には、お子様にとって大切な3年間を三田西陵高校に託していただき、これまで本校の教育活動にご支援・ご協力を賜りましたこと、心から感謝し、重ねてお祝いを申し上げます。

 2年前の4月、三田西陵高校に校長として着任し、当時2年生になったばかりの、私より1年先輩にあたるみなさんと出会ったのがついこの間のようです。満開の桜の下でお花見をしていたソフトボール部のみなさん、入学式に向けてお花を生けてくれた茶華道部のみなさんとの出会いが私にとって西陵生のファーストインプレッションであり、校長としてどんな学校を目指していけばよいのだろう?と不安だった気持ちが、西陵生のみなさんのために何だってやっていこうという夢・希望・志に変わった瞬間でもありました。

 こんなエピソードもあります。着任早々の4月、生徒会執行部のみなさんに「学校紹介動画」を制作して欲しいと無茶振りをしたところ、当時の生徒会執行部2年生のみなさんが中心となって、企画、撮影、編集し、見事な動画を制作してくれました。西陵生のポテンシャルがすごいなと感動した瞬間でもありました。その際、キャプチャーで入っていた「輝きはいつも、一生懸命の中にある」は、その後、度々、西陵生のみなさんへのメッセージの中に登場したので、覚えている人もいるのではないでしょうか?

 コロナ禍から少しずつ日常が戻ってくるなかで高校生活を過ごしてきた29回生のみなさんが、西陵祭、文化の部、体育の部、修学旅行といった学校行事や部活動で見せてくれた一生懸命に取り組む姿、そして、創立30周年という大きな節目で中堅学年として堂々と式典に臨んでくれた姿、同じく郷の音ホールで実施した芸術鑑賞会で先頭を切って盛り上げてくれたパフォーマンス。でも、あなたが今思い返している3年間の景色はそれだけではないですよね。毎時間の授業、休み時間のたわいもないおしゃべり、友達との仲直りの仕方に悩んだこと、好きな人を振り向かせるための方法を友達に相談したこと、傷ついた仲間の励まし方、登下校の景色、あげだしたら切りがないありふれた日常が、今、あなたの心のスクリーンに映し出されているのではないでしょうか。

 3年前の入学式、同じくここに緊張した面持ちで座っていたあなたは、三田西陵という大きな鉢の中でしっかりと「根っこ」を張り、太く育った「幹」には葉が繁り、できた蕾がほころんで春にどんな花が咲くのだろうと思いを馳せながら、今、ここに座っているあなたへと繋がっています。

 校歌の歌詞にある「三田西陵 誇りあれ」にこめられた「誇り」とは、未来に大輪の花を咲かせ、大きな実をつけていくとき、決して揺るぐことのない、三田西陵で培ってきた、あなたの「根っこ」や「幹」のことなのだと私は思います

  以前に紹介した、「THIS IS YOUR LIFE」で始まるホルスティー社のマニフェストを覚えていますか? その公式日本語訳を今一度思い出してみてください。

  THIS IS YOUR LIFE これはあなたの人生です。

  自分の好きなことをやりなさい。

  そして、どんどんやりなさい。

  何か気に入らないことがあれば、それを変えなさい。

  今の仕事が気に入らなければ、やめなさい。

  時間が足りないのなら、テレビを見るのをやめなさい。

  人生をかけて愛する人を探してるなら、それもやめなさい。

  その人は、あなたが好きなことを始めたときにあらわれます。

  考えすぎるのをやめなさい、人生はシンプルです。

  すべての感情は美しい。食事を、ひと口ひと口味わいなさい。

  新しいことや人々との出会いに、心を、腕を、そしてハートを開き

  なさい。

  私たちは、お互いの違いで結びついているのです。

  自分のまわりの人々に、何に情熱を傾けているのか聞きなさい、そ 

  して、その人たちにあなた自身の夢も語りなさい。

  たくさん旅をしなさい。

  道に迷うことで、新しい自分を発見するでしょう。

  ときにチャンスは一度しか訪れません。しっかりつかみなさい。

  人生とは、あなたが出会う人々であり、その人たちとあなたが作る

  もの。

  だから、待っていないで作りはじめなさい。

  人生は短い。

  情熱を身にまとい、自分の夢を生きよう。

 さあ、三田西陵高校を巣立っていく29回生のみなさん

  何者でもないただ自分

  他の誰にも成れないよ

  何者かになるのではなく

  どんな自分に成れるだろう

 これは、SUPER BEAVERが歌う「幸せのために生きているだけさ」の一節です。そのサビのフレーズをみなさんへのエールとして歌います。

  幸せのために生きているだけさ

  幸せに捧ぐ孤独で涙だ

  歓ぶ顔見て救われる心

  夜を超えていく理由もまた人

  全てが繫がる全てが始まる

  幸せのために生きていくだけさ

  歓ぶあなたと生きていくだけさ

  幸せのために生きていくだけなのさ

 最後に2つのメッセージを贈ります。

 ひとつ、『一歩踏み出した瞬間に未知は道となる』

 「未知」つまり先の見えない未来は、あこがれや期待とともに不安が伴います。しかし勇気を出して一歩を踏み出せば、「未知」は「道」となって未来へとつながります。

 ふたつ、『決心 ~いつだって「自分」が何をどうするか、の話だ。~』

 未来とはあなた自身です。あなたが決めたことを信じて、周りに惑わされることなく、不安なときこそ、まず一歩を踏み出して、あなたの幸せのために生きて、生きて、生きていってください!

 29回生一人一人のあなたの未来に幸せあれ!

 

令和6年2月29日

兵庫県立三田西陵高等学校長

切原 賀子

 

さて、明日から弥生の月が始まります。

3月12日(火)には複数志願選抜があり、2月の特色選抜で合格した子どもみらい類型40名と共に、4月から西陵生となる新入生がそろいます。

シン・ブラ校長㊾ 29回生に贈る『卒業おめでとう』特別号

2月になり、明日(2/2金)から特色選抜の願書受付がスタートします。(2/6火12:00まで)

2月15日(木)子どもみらい類型(募集定員40名)で特色選抜を実施し、一足はやく新年度に西陵生となるみなさんを決定します。

2月29日(木)第29回卒業証書授与式を実施し、29回生(3年生)のみなさんを送り出します。

そんな大事な2月、Go for 3E!~西陵生のみなさんへ校長メッセージ~2月号では”29回生に贈る『卒業おめでとう』 特別号ーあなたにとっての「正解」とは?ー”をテーマに、29回生(3年生)のみなさんのみならず、29回生からのバトンを引き継いでいく、30回生(2年生)、31回生(1年生)のみなさんにも新年度に向けて気持ちを持って欲しいとの思いを込めて、いつもの場所に掲示しました。

29回生(3年生)の中には、大学受験に向けて頑張っている西陵生もいます。自分が望む未来に向けて最後まで駆け抜けて欲しいと願っています。

▶保護者の皆さまへ校長メッセージはこちら 2月号 .pdf

▶西陵生のみなさんへ校長メッセージはこちら 2月号 .pdf

シン・ブラ校長♪㊽ 令和5年度三田市高校生議会

今年も、令和6年1月28日(日)に「三田市高校生議会」が三田市市議会議場において開催されます。当日、本校から高校生議員及び議長として参加する3名の西陵生に話を聞きました。

なんと、今年は生徒会執行部ほとんどの西陵生が参加したいと手を挙げて、その中から選ばれた精鋭3名だそうです!

これまで2年生で参加することが多かったのですが、今年は高校生議員として1年生も参加します。

理由を聞くと、昨年度参加した先輩(現在3年生)から、来年度の引継ぎのために1年生も経験しておく方が良いとのアドバイスがあったのだとか。

本校から高校生議員として質問する内容は、

①保育士を増やすためにできることについて(1年生)

②三田市における医療を必要としている交通弱者向け交通システムについて(2年生)

 当日の様子は後日、2月9日(金)9時~三田市公式YouTubeチャンネルで配信される予定です。

当日の傍聴も出来るとか。興味のある方は三田市の健やか育成課HPでご確認ください。

シン・ブラ校長♪㊼ 1.17震災追悼行事

今週は阪神淡路大震災から29年目を迎える週となり、各所で震災追悼行事が実施されます。

本校においても、朝のSHRの時間、放送部部員が全校放送で呼びかけを行い、黙祷をささげました。

今もなお、令和6年能登半島地震で行方不明になっておられる方々の安否確認が急がれ、避難所で不安のなか不自由な生活を強いられておられる方がたくさんおられます。

今週は様々な機会を通して、命を想い、自分事として考える大切な時間にして欲しいと願っています。

さて、今週から三田西陵高校でも県事業「学食を食べようキャンペーン」がスタートしています。

これを機会に、西陵生のみなさんが食堂を盛り上げてくれることを期待しています。

先週金曜日のこと、「学食を食べようキャンペーン」の準備をしていると、3年生家庭科で調理を選択している生徒さんからうれしいプレゼントが届きました♪

シン・ブラ校長♪㊻ 3学期始業式

さあ、今日から全員そろって3学期がスタートしました。

3学期の始業式では、校長から次の2点について伝えています。

✅ 「令和6年能登半島地震」について

 元旦の夕方に飛び込んできた、石川県能登半島を震源とした最大震度7の大地震について、ニュースをただ眺めるのでなく「想像する」ことの大切さ、地震により亡くなられた方々の「命を想う」こと、そして、度重なる余震の中で不安な思いを抱えながら懸命に生きておられる方々を「気に掛ける」ことについて伝え、他人事ではなく「自分事として考える」ことについてお話しました。

✅ 新しい年に向けて「あなた」が何をどうするか?

 「一年の計は元旦にあり」とことわざにもあるように、新年は何かを始める絶好のきっかけ!

 『まず行動』するのに計画を立てるもよし、紙に書いて一番目のつく所に置いて忘れないようにするもよし。紙に書くことが自分に『宣言する』ことだとしたら、他人にも『宣言する』ことでやらざるを得ない状況に追い込もう!そして、『周りに頼る』ことも忘れずに、先生や仲間(友達)に頼って「決心」したことを叶えていこう!とエールを送りました。

 Go for 3E! ~西陵生のみなさんへ校長メッセージ~ 1月号.pdf

※拡大したものはいつもの場所(生徒玄関上がった階段)に掲示しています

2学期終業式に表彰伝達したところですが、3学期始業式にも新たに表彰伝達があり、みんなの拍手で讃えました。

「輝きはいつも、一生懸命の中にある」

西陵生それぞれの「決心」を胸に、3年生にとって高校生活残された一日一日を大切に、1,2年生にとって締めくくりの学期を一生懸命いきましょう!

 

シン・ブラ校長♪㊺ 令和6年最初のブラ校長♪

本日から三田西陵高校でも仕事始め♪

朝、久しぶりに校長室に入ると、なんとハイビスカスが季節外れの花を咲かせていました。

本日から冬季補習が始まり、図書館を開館しているので、校長が『Go for 3E! ~西陵生のみなさんへ校長メッセージ~ 1月号』を壁に貼っていると、年明け初日にも関わらず、3年生を中心に登校してきている西陵生と出会います。みんないい表情♪

1月号.pdf

週明けの1月9日(火)は始業式、いよいよ3学期がスタートします。

令和6年のスタートにあたって「決心」を固めた西陵生のみなさんに出会えるのを楽しみにしています。

 

シン・ブラ校長♪㊹ 令和5年最後のブラ校長♪

冬期休業に入り、各学年では希望者を対象に冬季補習を実施しています。

3年生では、12月25日(月)、26日(火)の2日間で実施した「模擬共通テスト」を受けた冬期補習を実施し、これからの受験に向けて頑張っています。

1,2年生でも、同じく冬期補習を実施していますが、2年生文Ⅱ・子みらいを対象にした「英文読解」のクラスにブラッとお邪魔してみました。

その中で、英文読解をする際には、英語の力だけでなく、日々他教科で学んでいる内容や、SDGs等社会で話題となっていること等、知識の幅を広げておくことが実は役に立ってくるんだというN先生の話を聞いて、なるほどと考えさせられました。

ところでこちらのハイビスカス。先日から季節外れの蕾が…。

三田西陵高校に着任の際、いっしょに校長室にやって来たハイビスカス、当初は環境に慣れず虫が付いて枯れかけたり、鉢が小さく根が張らなかったためか貧弱でした。

今年、大きな鉢に植え替えたところ、根が張り、幹が太くなり、葉が繁り、ずいぶんたくましくなりました。

冬期補習は希望者だけですが、参加した西陵生のみなさんは、このハイビスカスのように、根が張り、太い幹に葉が茂り、花を咲かせる準備が万端になっていることでしょう。

また、新年明けたら冬期補習の続きがありますが、一生懸命に取り組んでいきましょう!!

「あ、補習に参加すればよかった。」と思った西陵生のみなさんも、新しい年に向けて、何か一つでも「決心」を固めておいてくださいね。

今年もあと数日で年越しです。

西陵生のみなさん、保護者の皆さま、今年一年お世話になった関係各所の皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください。

シン・ブラ校長♪㊸ 2学期終業式

今年一番の寒波到来、4隅で大型ストーブを焚いても、全校生徒が集合しても、なかなか暖まらず、冷たい床に座るのも辛いだろうと、2学期の終業式「校長講話」は全校生が立ったまま、「Go for 3E! ~西陵生のみなさんへ校長メッセージ~」を振り返りつつ、それぞれの2学期、そして令和5年を振り返ってみる内容でお話をしました。

 

終業式が終るといよいよ冬休み、あと少しで今年も終ります。

ぼやっとこの年末年始を過ごすのではなく、『いつだって「自分」が何をどうするか、の話だ。』という意識をもって、新年の3学期始業式には、それぞれの「決心」をもった西陵生のみなさんと向き合えるのを楽しみにしています。

 

シン・ブラ校長♪㊸ 2学期特編時間割(4日目)

特編(特別編成時間割)の4日目3,4時間目は、6月から2年生が「総合的な探究の時間」のプログラムとして取り組んできた、高大連携大学とコラボしたリアルな課題を本気で探究する探究学習の成果を発表する「全体発表会」がありました。

このプログラムには11講座全てに高大連県協定大学の先生方に入っていただき、6月から12月までの長期に渡り、ご指導、ご助言をいただきました。

当日は、そのうち6名の先生方に各講座代表グループの発表をご覧いただき、最後に講評をいただきました。

(オンラインで参加予定の先生方には本校の通信状況不備のためご参加いただけず、大変申し訳ありませんでした。この場を借りてお詫びいたします。)

【講座・探究テーマ】

①法学 「自衛隊は軍隊なのか」

②経済・経営学 「有給の取得率による会社への経済的影響」

③日本語学 「和製英語は日本人の英語隔週において邪魔!?」

④日本文学 「ジブリ【もののけ姫】は日本の文化・歴史に忠実なのか」

⑤国際関係学 「アメリカではなぜジャンクフードが多いのか」

⑥心理学 「色によって記憶力は変わる」

⑦社会防災学 「東日本大震災から学ぼう」

⑧幼児教育 「なぜ保育士が不足している?」

⑨栄養学 「糖質オフコーラとオリジナルコーラの糖質量の違い」

⑩理学・リハビリ 「リラックスが与える心と体と健康への影響」

⑪観光と地域創生 「淡路観光と地域創生」

高大連携協定の一環として今年初めてプログラムを実施するにあたり、本校の担当教員(ファシリテーター)は何度も打ち合せをして臨みましたが、調整不足等で大学の先生方にご迷惑をお掛けする場面もありました。

そのような中で、お越しいただいた6名の先生方から、これまでの取り組みに対して温かい講評と励ましの言葉をいただけたこと、感謝申し上げます。

今年度の成果と課題を検証し、次年度以降も本校の特色・魅力ある取り組みの一つとして、持続可能な取り組みにして参ります。

今年度、プログラムに関わっていただいた高大連携協定大学及び先生方、本校教育にお力を貸していただき、本当にありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

シン・ブラ校長♪㊷ 2学期特編時間割(3日目)

特編(特別編成時間割)の3日目は、1年生、2年生それぞれで実施した進路(キャリア教育)プログラムをのぞきにブラッと体育館へ♪

2時間目は「進路コント」(1年生)

高校生の主人公がVRゴーグルを装着して体験するゲームは、23歳、30歳、40歳になった未来の自分との対面。

”コンビニアルバイト店員になった自分”、”正社員サラリーマンになった自分”をそれぞれ体験して比較しながら、どんな未来を描きたいかを考えていきます。

コントの最後に「自分の未来は自分で変えられるんだ。」というメッセージを贈ってくれた3人の芸人の皆さん、ありがとうございました。

 

4時間目は「進路講演会」(2年生)

JR西日本の社員さんお二人をお招きして講演をいただきました。

最初はクイズから始まり、緊張をほぐしてくださいました。

 ”JR西日本”と一口に言っても、みんなが知っている業務はほんの一部で、様々な仕事があること、その中で普段目にすることがない『保線』というお仕事について詳しくお話をいただきました。

 さすが2年生、講師の方の「何か質問はありませんか?」の問に次々の手が挙がります。

 最後に、「氵(サンズイ)が付く漢字を2分間で30個、本気で考えてみましょう。」とお題がだされ、真剣にノートに書き出す2年生。

一番多く書けた人は15個!

講師の方が「今、私はみなさんに業務命令を出しました。一人で出来ることは限られますが、みんなでコミュニケーションをとれば30個も可能ですよ。」と仲間で力を合わせることの大切さを教えていただきました。

JR西日本のお二人の方、貴重な経験をありがとうございました。

 

1年生、2年生共に、この特編時間割を透して自分の世界を広げていったのではないでしょうか?

明日は6月から2年生の総合的な探究の時間で取り組んできた、高大連携大学とコラボしたリアルな課題を本気で探究する探究学習の成果を発表する「全体発表会」です。

11講座それぞれの代表グループによる発表が楽しみです。

シン・ブラ校長♪㊶ 2学期特編時間割(2日目)

特編(特別編成時間割)の2日目は、ブラッと1年生のプログラムへ♪

2時間目は「進路講演会」

以前、三田西陵高校でお勤めされていて、他の県立高校の校長先生でご退職になったY先生を講師としてお迎えし、西陵生のみなさんへ「三田西陵高校のプライドをもって!」と力強いエールをいただきました。

講演の前半に”三田西陵クイズ”があり、その一つに”校長ブログ”を取り上げていただきビックリ!

Y先生からいただいた数々の言葉を胸に、3,4時間目の「分野別ガイダンス」へ

47分野の大学、専門学校の先生方にお越しいただき、15教室の各ブースに分かれて、1人当たり希望する2カ所で説明を聞きました。

興味関心のある分野の話を聞くことで、それぞれのキャパが広がり、新しい世界が開かれたのではないでしょうか?

終了後、以前、兵庫県で一緒にお仕事をしたことがある、現在、鳴門教育大学でお勤めのH先生が校長室を訪ねてくださり、西陵生が熱心に話を聞き、質問をする様子を褒めてくださいました。

丁寧にご説明をいただいた、大学、専門学校の皆さま、ありがとうございました。

シン・ブラ校長♪㊵ 三田西陵のオトメツバキから今年も椿油を取りました!

昨年度「三田西陵のオトメツバキからホントに椿油が撮れるのか!?大作戦」をやってみて、大量の椿の種を集めたにも関わらず、取れた油が少なすぎてすっかりやる気を失っていました。それなのに、うっかり落ちている椿の種を集めてしまったものだから、捨てるわけにもいかず、今年も椿油を搾ってしまいました。

手順1 大量の椿の油を集める

今年は椿の実が不作で種も昨年より少なめ…。

手順2 トンカチで殻を割って、中身を取り出す

写真は和やかですが、実際は昨日からひたすら殻を割り続けるところからのスタートです。

手順3 殻を剥いた椿の種を粉々にする

手順4 粉砕した椿の種を、熱々に蒸す

手順5 手袋を付けて、手早く力強く圧搾する

手順6 不純物を取り除く

なんと椿の種が少なかったにもかかわらず、調理部の精鋭5名のお陰でこんなに油を取ることができました。

ダメ元で10個用意していたビンに入れても余るぐらい。

大成功です!!

一緒に参加してくれた調理部のみなさんに1ビンお土産に渡すことができて、ほっと一安心。

調理部のみなさん、ありがとうございました。

シン・ブラ校長♪㊴ 2学期特編時間割(1日目)

三田西陵高校では2学期末テストも終り、本日12月15日(金)から12月21日(木)まで特別編成間割(略して、特編)がスタートしました。

1日目の今日は、ブラッと2年生のプログラムへ♪

1時間目は体育館で「フィットネス」

素敵なヒーリンブ音楽が流れる中、体育館一面に広がりヨガのポーズ♪

カラダを整えたところで、3,4時間目は「学校別進路ガイダンス」

77の大学、短期大学、専門学校の皆さまにお越しいただき、18教室の各ブースに分かれて、1人当たり希望する3カ所の説明を聞きます。

いよいよ進路が具体的になってきているからでしょうか、真剣に説明を聞いている様子が印象的でした。

熱心にご説明をいただいた大学、短期大学、専門学校の皆さま、ありがとうございました。

 

シン・ブラ校長♪㊳ パフォーマンステスト

前回、1年生(31回生)での「総合的な探究の時間」1年4組の取り組みを紹介しましたが、今回は「英語コミュニケーションⅠ」で実施している取り組みを紹介します。

(教頭先生が)ブラッと訪ねたのは、1年3組で実施したパフォーテストテスト!!

(注:校長がブラッと訪問したかったのですが、出張と重なってしまい、教頭先生にカメラを預けてお願いしました。なので今回は教頭先生がブラッと訪ねた1年3組の様子を紹介します。)

2学期、1年生全クラスの「英語コミュニケーションⅠ」では、企業がどのようなSDGsの取り組みをしているのか10グループに分かれ、グループ毎に調べた内容を英語でポスターにまとめてきました。

その成果発表としてポスターセッションを実施し、お互いの調べた内容を英語を使って共有するというものです。

原稿を読みながら説明する人もいれば、原稿を覚えて発表する人も多くいたそうです!

このパフォーマンステストは1年生の全クラスで実施します。

力作揃いのポスターの数々が楽しみ!

校内のどこか、みんなが見れる場所に掲示したいですね♪

シン・ブラ校長♪㊲ 三田西陵PRポスターできました!

1年生(31回生)は総合的な探究の時間でクラス毎にテーマを設定した探究活動を実施しました。

その中で、1年4組のみなさんは「三田西陵高校をPRをしよう!」をテーマに取り組み、その成果物として三田西陵高校PRポスターデザインを製作しました!!

最終選考に残った2枚のPRのポスターデザインのうち、1年4組のみなさんが左側のポスターを選び、この度、素敵な三田西陵校校PRポスター(A2版)が完成しました!!

今後、1年4組のみなさん、それぞれの出身中学校にPRポスターを持参して、三田西陵高校のPRをさせていただく予定です。

※PRポスターの製作に関わった1年4組のみなさん

せっかくなので、その他の場所にもPRポスターを掲示させてもらえたらと考えています。

三田西陵校校PRポスターを掲示してもよいと仰っていただける関係機関の皆さまがございましたら、どうぞ三田西陵校にご連絡ください。

℡ 079-565-5287(担当:教頭 石井)