取り組みのハイライト

創造科学科ブログより抜粋

令和3年1月23日 創造応用ⅠS「サイエンスフェアin兵庫」

本校創造科学科4期生(2年)自然科学探究活動実践者(理系26名、文系4名)と5期生(1年)理系選択者31名が、今年はオンラインにて開催された「第13回サイエンスフェアin兵庫」に参加した。今年はオンラインによる開催で、自然科学探究活動を実践してきた2年生は研究成果をまとめて作成した動画を事前に投稿し、参加生徒は全員各自自宅で配信された発表動画を視聴した。動画の視聴については、STEAM教育モデル校である加古川東高校、豊岡高校、神戸高校の生徒と互いに評価し合うことで、刺激を受けていた。本校生の研究テーマは以下のとおりである。

<物理>古池や おゆまる飛び込む 水の音 ・ダイラタント流体の緩衝性
<化学>蛍光の変化で分かる腐敗度チェック
<生物>ユーグレナの切り花への延命効果
<数学>弁当の中身が混ざらないために ・記憶力と時間帯の関係
    1番当たる天気予報アプリは何? ・売れる漫画の法則とは?
<都市工学>みんなの理想の駅ってなぁに?「音」で考えるユニバーサルデザイン
<観光データ>コロナ禍における北海道の観光業

令和3年1月16日創造基礎B FW「小國氏インタビュー」

空き家とアーティストを繋げることをテーマに研究をしている創造科学科5期生(1年)7名が、駒ヶ林町にある角野邸にて、NPO法人芸法の小國陽佑氏をインタビューさせていただいた。作成するPR動画に用いるため、複数の角度からビデオカメラを回しながら計10項目の質問に答えていただいた。小國氏のご厚意により、作品や角野邸内部の様子も撮影させていただき、充実のフィールドワークとなった。駒ヶ林とアーティスト、空き家とアーティスト…これらを結びつけるヒントが得られたのではないだろうか。PR動画の完成に期待が高まる。

  

令和2年12月22日第11回高校生鉄人化まつり実行委員会(1)

第11回高校生鉄人化まつり開催に向けた第1回会議が本校第一STEAM ROOMで開かれた。このまつりは、平成22年度に長田区主催の「第2回鉄人まちづくりイベント」に応募した本校総合科学類型1期生(創造科学科の前身)の提案が最優秀賞を受賞し、長田区に所在する高校のさまざまな活動発表の場として実施されるようになったものだ。本校からは創造科学科5期生6名、育英高校からは生徒会3名、神戸野田高校からは生徒会3名が実行委員として参加した。自己紹介のあと、役員決め、今回のテーマ、今後の大まかな予定について話し合われた。今年度は実行委員長を本校生徒が担うことになった。第11回高校生鉄人化まつりは令和3年3月21日(土)新長田若松公園鉄人スクエアで実施予定。
  

令和2年12月20日 甲南大学リサーチフェスタ

本校 第1STEAM ROOMにおいて、本校創造科学科5期生(1年)の課題研究3班と8班の生徒が、オンラインにて開催された甲南大学リサーチフェスタに参加した。午前中は発表練習を兼ねながらZOOMを活用して10分程度で1回発表し、他校の研究を聞くことで気づいたことをグループで共有した。午後からは本発表を3回行い、大学の先生や他校の生徒から質問やアドバイスをいただき、今後の研究に繋がるチャンスになった。
  

令和2年12月16日創造基礎A「日本の財政の現状・課題」

本校同窓会館武陽ゆ~かり館において、創造科学科5期生(1年)が、財務省主計局調査課課長補佐の出川暁氏から「日本の財政の現状・課題」というテーマで講義を受けた。1)財政の現状、2)財政悪化の要因、3)財政健全化に向けた取組について説明を受けたあと、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策について議論を行った。事前学習で4月20日に政府が閣議決定した資料について当時と現在で政策の優先順位について議論しており、それをもとに活発なディスカッションを行うことができた。