取り組みのハイライト

2021年7月の記事一覧

令和3年7月21日創造応用FW「神戸駒ヶ林×アーティスト プロジェクト」

駒ヶ林地区の古民家再生喫茶店「初駒」において、創造科学科5期生(2年)3名が、駒ヶ林地区での古民家のリノベーションについて、まちづくりコンサルタントの(有)スタヂオカタリスト代表取締役の松原永季氏からお話を伺った。生徒は1年生の創造基礎の活動で駒ヶ林にアーティストを呼び込む活動として、動画やホームページを作成する活動を行った。2年生では、それらの作品をさらにブラッシュアップし、実際に活用してもらえるよう実践活動を続けている。今回は10年以上駒ヶ林地区のまちづくりに関わっている松原氏から、駒ヶ林地区の良さや、古民家再生の事例、アート活動が始まった経緯などについてヒアリングを行った。

 

生徒作成HP「神戸駒ヶ林×Art」

https://sites.google.com/view/komagabayashixart/home?authuser=0

  

令和3年7月17日創造基礎実践活動「がまっち展示」

北野工房のまちにあるマッチハウス「マッチ棒」において、創造科学科4期生(3年)5名と5期生(2年)1名が、がま口財布型マッチケース「がまっち」の展示を行った。生徒はがまっち作成の経緯説明のポスターや冊子、ポップを持参し、店の入り口に配置した。生徒は訪れたお客さんに説明して、がまっちの反応を聞いたりした。この展示は、9月5日まで実施予定である。

 

北野工房のまち「学生さんが作成したマッチとがま口のマッチング『がまっち』展示中!」kitanokoubou.jp/macchibou_gamacchi2021

 

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〈生徒感想〉

今日は北野工房のまち、マッチ棒にて展示開始準備を行いました。ポスターの掲示や北野工房HPのための取材などをし、2時間ほどで終了しました。私たちは、1年生の終わり頃からコロナによる自粛期間に入り、活動が完全に止まってしまったためにモチベーションが底をつき始め、正直がまっちが完成して展示できるというビジョンが見えていませんでした。それでも、日頃から様々な支援をして下さっている神戸まちづくり研究所の古川さんを始め、様々な人たちのおかげで今展示することができています。本当に感謝しかありません。今回のマッチ棒さんでの展示は、今までの活動の集大成のようでとても感慨深く感じています。私たちの想いの乗ったがまっちを通して、1人でも多くの人にマッチとがま口財布の良さが伝わればと思います。

令和3年6月30日 創造応用IS「探究テーマの検討」

創造科学科5期生(2年生)の理系(32名)が創造応用ISの授業で、今後の探究活動を行う科目班ごとに分かれ、テーマの設定に取り掛かりました。

まずは互いに研究してみたいと思っていたこと、授業や生活の中で研究してみたいと感じたことを出し合いました。校内でテーマになりそうなものを探している班もありました。

  

探究活動におけるテーマ設定は非常に重要で、焦って決めたり、難度が高すぎたりスケールが大きすぎたりすると途中で行き詰ることが多くあります。今後、夏季休業を利用してさらに研究テーマの候補をしっかりと考え、大学の先生方の助言もいただきながらじっくりとテーマ設定に取り組んでいきます。