取り組みのハイライト

2023年1月の記事一覧

令和5年1月29日 創造応用Ⅰ(自然科学) サイエンスフェアin兵庫

創造科学科6期生(2年)理系生徒21名がポートアイランドの神戸大学統合研究拠点他で実施された『第15回サイエンスフェアin兵庫』に参加した。この発表会は科学技術分野の探究活動に取り組む高校生が発表を行い、大学教授や、企業の研究者からの助言を受けることで、研究内容をより深めるとともに、多くの学生との交流を行うことを目的としてしたものである。今回は発表件数の制限があったため創造応用Ⅰ(自然科学)の物理1班と生物班が口頭発表、化学班がポスター発表を行った。発表や質疑応答を行うことで自分たちの研究の魅力を外部に発信するとともにその内容理解を深めることができた。また、他校の生徒の発表を多く聞くことができ刺激を受ける機会となった。この経験をもとに、2月8日に実施予定の創造応用Ⅰ校内発表会に向けてさらに内容をブラッシュアップしていく。

  

~発表タイトル~

物理1班:地盤と液状化の関係

生物班:長田区内 “ドバト”の分布調査

化学班:廃棄食品を原料とした機能性プラスチックの開発

令和5年1月27日創造基礎A「水素エネルギーの利点と課題」

創造科学科7期生(1年)が、「水素エネルギーの利点と課題」をテーマに学習した。1学期にこのテーマを設定した6名が授業計画を立て、他の生徒と日本のエネルギー問題について議論する準備を進めてきた。生徒は7月に水素エネルギーについてNIRO((公財)新産業創造研究機構)理事長の牧村実氏から川崎重工業㈱の取組みを聞いており、それを深掘りする授業案を考えた。はじめに班に分かれ、20分間水素エネルギーのメリット・デメリットを経済と環境の観点からまとめる作業を行った。各班がまとめた内容を発表し、最後に代表生徒が総括した。安定供給という経済面のメリットがある一方、生産コストや生成時のCO2排出など経済・環境両面のデメリットも示された。

  

  

令和5年1月18日 創造応用I(自然科学)「分野別探究活動⑪」

本校において、創造科学科6期生(2年生)の理系生徒(25名)が創造応用Iの授業で、数学/物理/化学/生物/都市工学の5分野での11回目の探究活動を行った。 

1月29日に参加予定の「サイエンスフェアin兵庫」や2月8日に実施予定の「創造応用Ⅰ校内発表会」に向けて、各班、最終のデータ収集や結果のまとめ、データからの考察等を行った。またその内容を発表用のポスター/スライドにまとめる作業を行った。担当の教員とも相談を繰り返し結果をまとめて考察を行っていくうちにより詳細なデータの必要性に気付き、さらに実験を行う班もあった。今後、発表に向けて、作成したポスター/スライドをもとに発表や質疑応答の練習を行っていく予定である。

  

  

令和5年1月17日 理数探究「探究活動⑦【発表準備】」

創造科学科7期生(1年生)の40名が本校PC教室において理数探究の授業で研究発表用のポスター/スライド作成を行った。理数探究での実験/観察/フィールドワークで得られたデータをまとめ、発表用のポスター/スライドの作成を班ごとに進めた。2月には「他校との交流発表会」や「校内発表会」、「外国人留学生との交流会」と発表会が立て続けに実施される。冬休み期間にも作成に取り組み、その内容や構成を班内で再度検討した。各担当教員の指導のもと、より聴者に伝わりやすく、興味関心が湧きたてられるにはどうすればいいかを相談しながら作成を進めた。「外国人留学生との交流会」では英語での発表となるため、英語でのスライド作成にも取り組んでいる。

  

令和5年1月14日創造基礎B 「高取山ウォークラリー」

「高取山ウォークラリー」をテーマに活動している創造科学科7期生(1年)3B班2名が、高取山の下見に行った。2月11日から26日まで開催される長田区役所主催「高取山スタンプハイク」に、和太鼓演奏(2月11日)とふるまいカフェ(2月18日)にスタッフとして参加する予定である。今回は本イベント運営するSooo Good ながたの西山泰氏とDive in!の今井直人氏とともに高取山を登り、現地の下見や打ち合わせを行った。

 

【KOBE ROKKO WEST】高取山スタンプハイク2023 -(YouTube)

https://www.youtube.com/watch?v=Il0NaEG4KOA

 

  

令和5年1月14日・15日創造基礎B 実践活動「長田みらいツリー」

ふたば学舎で活動している創造科学科7期生(1年)1A班4名が、寄せ書き「長田みらいツリー」を行った。ふたば学舎に訪れた方に声をかけ、長田がこんなまちになってほしいといったメッセージを付箋に書いてもらい、長田区の木であるハナミズキを完成させるものだ。1日目は30名ほどの方が参加していただき、2日目は「こうべあいウォーク」のイベントのゴールがふたば学舎に設定されていたため、多くの方に興味を持っていただいた。その結果100名ほどの方にメッセージを書いていただき、ツリーを完成させることができた。今後、メッセージを分類し、生徒なりの考察をNPOふたば及び長田区役所に報告する予定である。

  

  

令和5年1月12日 第13回高校生鉄人化まつり実行委員会(3)

第13回高校生鉄人化まつり開催に向けた第3回実行委員会議が本校第一STEAM教室で開かれた。3回目となる今回の会議には本校からは創造科学科7期生4名、育英高校からは生徒会4名、神戸野田高校からは生徒会2名が実行委員として参加した。今回は前々回に決まったテーマ「Fly to be Reborn ~はばたけ、君の青春へ~」をもとに神戸野田高校の漫画・動画研究部の部員が作成してくれたポスターのラフ案から絞り込みを行った。選んだラフ画をもとに更に盛り込みたい要素を出し合い、本画を作成していただく。

また、実行委員がステージで行う企画についてその内容を各校で考えてきたアイディアを出し合い内容の詳細を決めた。今後、各校の展示ブースの内容についても詳細を決めていく。

第13回高校生鉄人化まつりは令和5年3月19日(日)新長田若松公園鉄人スクエアで実施予定。

  

令和5年1月8日創造基礎B 実践活動「第2回創造科学科ふたば分校」

ふたば学舎で活動している創造科学科7期生(1年)1B班3名とボランティアの1名が、「創造科学科ふたば分校-現役生と話す受検のコト-」を行った。Instagramを通じて県内の中学生を募集し、神戸市、西宮市、三田市、三木市から7名の参加があり、前回と合わせて16名の中学生が本企画に参加していただいた。前回同様、過去問分析と学習方法についてアドバイス、面接練習、座談会を行った。前回の反省を踏まえ内容をブラッシュアップして説明時間を短くしたり、少人数でも同様の内容を実施することができた。

  

  

令和5年1月8日創造基礎B 実践活動「神鉄長田駅周辺撮影」

神鉄長田駅魅力向上をテーマに活動している創造科学科7期生(1年)5B班の4名が、神鉄長田駅周辺を舞台に神戸発アイドルKOBerries♪が魅力を発信する動画の撮影を行った。今回は神鉄長田駅から徒歩15分ほど東へ向かったところにある氷室神社を紹介する動画を撮影した。氷室神社は知る人ぞ知る縁結びの神社で、全国から参拝者が来られる。神社の由来となった氷室も含め、恋おみくじや絵馬の紹介をKOBerries♪のメンバーにしていただき、その様子を撮影した。今後、生徒が動画を編集していく予定である。

  

  

令和5年1月6日創造基礎B 実践活動「第1回創造科学科ふたば分校」

ふたば学舎で活動している創造科学科7期生(1年)1B班3名とボランティアの4名が、「創造科学科ふたば分校-現役生と話す受検のコト-」を行った。Instagramを通じて県内の中学生を募集し、神戸市から8名、西宮市から1名の参加があった。まず、生徒が過去問分析を行った結果をもとに学習方法についてアドバイスを伝えた。本校創造科学科の受検科目について過去問の出題傾向を解説し、解法のポイントを伝えるとともに、過去問学習のタイミングや教科ごとの学習法について助言した。次に面接練習と座談会を並行して行った。中学生にとっては初めての面接練習となるため入室・退室の仕方を教えたあと、生徒が面接官となって模擬面接を行い、回答についてアドバイスを行った。座談会ではざっくばらんに学校生活などについて談笑した。参加した中学生はふたば学舎に初めて来たため、その趣に感動している様子もみられた。