STEAM教育実践モデル校

「兵庫型STEAM教育」

 
兵庫高校は令和2年度から3年間、兵庫県教育委員会から「STEAM教育実践モデル校事業」指定校に選ばれました。
Society.5.0時代において、国内外で活躍できる「未来を創造する力」を備えたリーダーを育成するため、社会を担う創造力の基礎を身に付け、文理分断を脱却した新しい学び(STEAM教育)の本格実施に向け、体制づくりやカリキュラム開発を行います。


◆Society.5.0の詳細については内閣府のホームページをご覧ください。

◆STEAM教育の参考資料
 文部科学省「新学習指導要領の趣旨の実現とSTEAM教育
 経済産業省「未来の学校
 経済産業省「21世紀の教育・学習
 兵庫県教育委員会「STEAM教育実践モデル校事業リーフレット

テーマ:再建の意気高く、人類の最前線で要石となる人財の育成~Vision Our Future, Design My Future~

概 要:「ポスト・コロナ」の時代において、困難を乗り越え、社会の最前線で活躍できる文理融合型の高度な資質・能力を備えたリーダーを育成することを目的とし、ICT、IoT活用やBYOD(Bring Your Own Device)を活用して教科横断的に学ぶPBL(Problem-Based Learning/ Project-Based Learning)型授業を構想する。
 
→詳細は、こちら

◆本校の取組みが朝日新聞EduAに掲載されました!(2022.01.13)
「Society5.0」へ向けたモビリティーのあり方を模索 兵庫県立兵庫高校のSTEAM教育
取り組みのハイライト

STEAM

令和4年8月10日 KOBE研修 事後学習

KOBE研修参加者56名を対象に、KOBE研修の事後学習として、医療分野・データサイエンス分野・ロボット分野でそれぞれ学んできたことを、パワーポイントにまとめて、発表会を行った。各分野4班ずつあり、第1・2STEAM ROOMの2部屋(2班ずつ)に分かれ、これまで学んできたことをそれ以外の分野を学んだ班に向けて発表した。事前学習で考えたことやフィールドワークで学んだり体験してきたことを伝えようとする賢明な姿が多く見られた。各班で発表のスタイルやフォーカスを当てたポイントが異なり、それぞれの発表を楽しむことができた。また、すべての分野が繋がっていることを感じさせてくれるよい発表会となった。最後に、株式会社ダイヘンの杉原さんにご講評いただき、KOBE研修を無事終えた。

事前学習・フィールドワーク・事後学習と、提出課題やパワーポイント作りなど、多くの課題を課されて大変な研修ではあったと思われるが、個々人の感想を見ると、それ以上に多くのものを得ることができたようだ。

  

令和4年8月3日 KOBE研修(ロボット分野)フィールドワーク 


KOBE研修(ロボット分野)への参加希望者20名が、六甲アイランドにある株式会社ダイヘン六甲事業所を訪問した。初めに、FAロボット事業部長の金子氏にお挨拶をいただき、次に、FAロボット事業部企画部長の星島氏にダイヘンの歴史とロボットビジネスについてご講義していただいた。その後2班に分かれ、一方は自動化工場を見学し技術者の方々に仕事のご説明をしていただいた、もう一方はテクニカルセンターでロボットを動かす体験学習をさせていただいた。自動化工場ではロボットがロボットを作る様子を見ることができ、技術者の仕事では職人ならでは技術を見ることができた。体験学習では、ロボットを扱う難しさとその改善の遍歴を肌で感じることができた。最後に、質疑応答の時間を設けていただき、30分以上も質疑応答にお付き合いくださり真摯にご回答いただいた。ロボット分野の最前線である現場を体験し、そこで働く方々の生の声を聴くという大変有意義が時間となった。

  

  

令和4年7月28日 KOBE研修(ロボット分野) 事前学習

KOBE研修(ロボット分野)参加希望者21名が、事前学習として、4班に分かれて調べてきた内容をプレゼンした。内容としては、①FW当日の注目ポイント、②注目する最新のデータサイエンス、③未来にこんなデータ活用ができたらいいな、の3つのテーマに、総合的な探究の時間(STEAM)で扱っている5つの視点(安全性・ビジネス活動・生活の質・環境・イノベーション)を盛り込んだ発表を行った。構成順は自由に、約15分間の発表と質疑応答を行った。どの班もかなり調べており、何よりパワーポイント発表へのこだわりが1年生とは思えないほど素晴らしかった。最後に、本校にお越しくださった株式会社ダイヘン人事部担当の杉原さんにご講評いただいた。また、事前に生徒から募っていた50個ほどの疑問・質問にも1つ1つ丁寧答えていただき、事前学習の段階でかなりの知識を身に付けることができた。フィールドワーク当日は感性を大切にして、企業見学と体験を楽しんでほしい。

  

令和4年7月27日 KOBE研修(データサイエンス分野)フィールドワーク

KOBE研修(データサイエンス分野)への参加希望者13名が、ポートアイランドにある計算科学センタービル2階の(公財)FOCUSを訪問した。まず初めに、FOCUSの普及促進グループ長である中谷景一さんにご挨拶とFOCUSの説明をしていただいだ。次に、担当課長である高橋太一さんにFOCUSのスパコンでできることとこれまでしてきたことについてご講演いただいた。最後に、FOCUSを利用されている(株)CAEソリューションズのテクニカルセンター所長である田倉啓之さんに、CAE解析(コンピュータを用いたエンジニアリング)の可能性についてと本能寺の変を再現された話をしていただいた。場所をキメックセンタービルのセミナー室に移動し、神戸医療産業都市推進機構の井上千浩さんに、医療産業都市の開発の歴史と現在の取り組みについてご説明いただいた。次に、理化学研究所計算科学研究センター副センター長の佐藤三久さんに、「京」と「富岳」の開発や仕組みから近年おこなった解析や取り組みなどについてお話しいただき、目の前で「富岳」を稼働していただいた。また、「富岳」の広報スタッフの方々にオンライン見学会を実施していただき、普段では見れない細かな部分まで見せていただき説明いただいた。最後に、兵庫県立大学情報科学研究科の大島裕明さんに機械学習の仕組みと現在の機械学習がどこまで進んでいるかについてご講義いただき、google colaboratoryで実演していただいた。盛りだくさんのイベントであったため、質疑応答では質問が絶えず、さらに深堀りをするのに十分な時間を確保できなかったが、最先端で行われているデータ活用とその可能性について触れられた有意義な時間となった。

 

 

  

   

令和4年7月26日 KOBE研修(DS分野) 事前学習

zoomによる参加者を含むKOBE研修(データサイエンス分野)参加希望者15名が、事前学習として、4班に分かれて調べてきた内容をプレゼンした。内容としては、①FW当日の注目ポイント、②注目する最新のデータサイエンス、③未来にこんなデータ活用ができたらいいな、の3つのテーマに、総合的な探究の時間(STEAM)で扱っている5つの視点(安全性・ビジネス活動・生活の質・環境・イノベーション)を盛り込んだ発表を行った。構成順は自由に、約15分間の発表と質疑応答を行った。どの班もよく調べており、独自性のある発表ができていた。最後に、オンラインでご参加いただいた神戸医療産業都市推進機構の井上さんにご講評いただいた。広く深い知識を共有することができ、明日のフィールドワークがますます楽しみになった。

  

令和4年7月25日 KOBE研修(医療分野)フィールドワーク

KOBE研修(医療分野)への参加希望者20名が、ポートアイランドにあるキメックセンタービルのセミナー室を訪問した。まず初めに、神戸アイセンター病院の院長であり眼の再生医療研究の第一人者である栗本康夫さんにご講演いただいだ。再生医療研究の変遷を丁寧に説明していただき、世界初の手術をされた話やその映像を見せていただき、現在取り組まれている最新の研究についてもお話しいただいた。次に、国際くらしの医療館・神戸に移動し、神戸医療産業都市推進機構の井上千浩さんに、医療産業都市としての震災後開発の歴史と現在の取り組みについてご説明いただいた。その後、国際くらしの医療館・神戸の川本さんと上田さんにアエラスバイオの取り組みについてご説明いただき、歯髄再生治療や8K映像などを用いた手術室や医療現場を再現された施設案内をしていただいた。最後に、公益社団法人NEXT VISIONの和田浩一さんに、最新の視覚支援機器について説明していただいだき、VISION PARKで行っている支援についてお話しいただいた。

生徒たちも、STEAM教育で学んできた知識が少しずつ繋がりを持ち始めたようで、世界の最先端で活躍されている方や最先端の技術開発をしている施設が密集している神戸医療産業都市を訪れたことで、神戸の魅力を感じたとともに、進路実現に向けてのよい刺激となった。

  

  

令和4年7月21日 KOBE研修(医療分野) 事前学習

 第1学年希望者22名が、KOBE研修(医療分野)の事前学習として、4班に分かれて調べてきた内容をプレゼンした。生徒たちがまとめてきた内容としては、①FW当日の注目ポイント、②注目する最新医療、③未来にこんな医療があったらいいな、の3つのテーマについて、構成順は自由で約15分間の発表と質疑応答を行った。最後に、全班の発表を終えて学年主任と副主任より講評をいただいた。調べてきた内容やテーマによる掘り下げ具合が班によって異なり、広く深い知識を得ることができた。パワーポイントを初めて使用するメンバーもいたが、どの班もよく調べて分かりやすい発表ができており、発表の場としても大変よい機会になった。フィールドワーク当日が楽しみである。

  

令和4年7月19日 第1学年STEAM係制作「学校紹介VR動画」公開

先週、県内外の高校教職員31名(7/11 STEAM授業公開)及び、学校評議委員7名(7/14 学校評議委員会)の皆さんに見ていただき好評であった、第1学年STEAM係が制作した「学校紹介VR動画」をHPトップ画面の左側に掲載することになりました。

あくまで ver.1.0 (試作)動画ということで、制作した生徒たちもまだまだ改善の余地があると考えているようですが、まずは取り組みを知っていただこうということで、掲載しております。

兵庫高校、兵庫高校生らしい動画になっていますので、温かい気持ちでご覧ください。

令和4年7月15日 第1学年STEAM講演会

第1学年全員を対象に、「ポストコロナの未来を切り拓くために~困難を乗り越え、頂点を目指した挑戦~」と題して、川崎重工業株式会社常務取締役 兼 公益財団法人NIRO理事長 兼 関西経済連合会科学技術産業振興委員長 兼 兵庫県教育委員である、牧村氏に講演していただいた。

川崎重工業でのモーターサイクルの開発事例を挙げて、総合技術力を結集してテクノロジーの頂点を目指すお話をしていただいた。また、ヘリコプターの開発事例を挙げて、パートナーと協力して難題を乗り越える話をしていただいた。最後に、環境にも配慮した日本の未来を切り拓くツールとして、水素社会を目指す取り組みと開発についてお話をしていただいた。どの話にも共通していたのが、描く未来のために何ができるのかを真剣に考え続け、世界の最先端で活躍しているという自負と責任を持って行動し、失敗を恐れず高い目標や難題にも果敢に挑み続けてきたということであった。チームで将来のビジョンを描き、それぞれの立場で課題を見つけ解決に向けて努力をし、再びチームとなったときに響き合う。兵庫高校もチームで響き合う学校でありたい。

  

令和4年7月15日 夏期STEAM特別講座(AR)

希望者16名に対して、「発見!兵庫高校には○○がいた!?~ARで見つけ出せ!~」と題して、ARの体験講座を行った。 

ARとは、Augmented Reality(拡張現実)のことで、近年ではスマートフォン向けゲームへの活用や、各種小売店でも、ARを活用した技術が取り入れられている、画期的な技術である。

講座の前半は、生徒がスマートフォンのカメラ機能を使って、QRコードを読み取ることで現実世界に映像を表示するという活動を、グループごとに行った。また、班ごとに、表示されたARの指示に従って、校内に隠された拡張現実を探すという活動を行った。

講座の後半では、各自でAR作成ソフトを使って、AR作成体験をしました。普段は出来上がった技術を使うだけだったことが、今では自分が作る側にもなれる体験を行うことで、生徒たちにとって新しいアイデアや可能性を開くことにつながったと思います。