創造科学科について

「創造科学科」(理数に関する学科)

~未来社会を創造するグローバルリーダーの育成~


創造科学科では理数教育を重視しつつ、文理の枠を超えて社会科学と自然科学を主体的に学び、
地域、国家、国際社会、サイバー空間で直面しているさまざまな課題に向き合い、
人類の最前線で要石となる「未来の創造者」を育成します。

◆「未来の創造者」に必要な4つの力

 1.社会創造力 2.科学的思考力 3.複眼的思考力 4.自律的活動力

◆ 創造科学科の特徴

  • 「正解のない問題」に取り組む
  • 最先端に触れ、意欲的に学ぶ
  • きめ細かく、しっかりと学ぶ
  • 文理両方の進路に対応

2025創造科学科パンフレット.pdf

創造科学科のブログへのリンク (兵庫県立兵庫高等学校ブログ) 
 
取り組みのハイライト

創造科学科ブログより抜粋

【創造応用Ⅰ】 第1回「ガイダンス」

4月15日、創造科学科10期生(2学年)が、「創造応用Ⅰ」の初回ガイダンスを受けた。

創造応用Ⅰでは、1年次に学んだ「創造基礎L・S」での学びを土台に、生徒一人ひとりが興味・関心のある分野を選択し、探究テーマを設定し、1年間にわたって探究活動に取り組んでいく。物理・化学・生物・統計・身体科学・認知科学・環境・国際公共の8分野の紹介とそれぞれに具体的な研究テーマ例が示された。「身近な現象の解明」から「地域課題の改善策提案」まで幅広い探究が可能で、生徒たちは自分だけの問いを見つける第一歩を踏み出した。今後は研究計画の立案、中間発表、校内発表会、校外での発表と探究活動を進めていく。今年もどのような独創的な研究が生まれるのか楽しみである。

   

令和8年4月9日実施【イギリス研修】事前研修 ~ホームステイに向けた心構え~

9月に実施される創造科学科「イギリス研修」に向け、4月9日(木)に事前研修を行いました。今回は、本研修の大きな魅力の一つである「ホームステイ」についてのオリエンテーションです。

「この海外研修は単なる観光旅行ではない」という前提のもと、参加する目的や自分なりの目標を明確にすることの重要性を学びました。異文化に触れ、新しい自分を発見するためには、受け身ではなく主体的な姿勢が求められます。

研修では、ホームステイ先で「お客様」ではなく「家族の一員」として過ごすための心構えやマナーについて詳しく確認しました。例えば、「恥ずかしがらずに積極的に話しかける」「分かったふりをしない」「自分の部屋に閉じこもらない」といったコミュニケーションの基本から、「感謝の気持ちを伝える」「進んでお手伝いをする」といった生活上のルールまで、実践的なアドバイスが伝えられました。

             

             【写真:教室で真剣に研修に取り組み、意識を高める生徒たちの様子】

生徒たちは、言葉の壁や文化の違いに戸惑う場面を想像しながらも、真剣に資料を読み込み、ホストファミリーと深く交流するための準備を進めていました。

【生徒の感想・学んだこと】

※原文のまま掲載します。間違いを恐れず感じたことを書いています。ご了承ください。

<生徒1>

 

 

 

 

<生徒2>

 

 

 

 

令和8年4月10日実施【イギリス研修】甲南大学 野村教授 特別講義 ~英語によるプレゼンテーションの技法~

事前研修の一環として、4月10日(金)、甲南大学全学共通教育センターの野村和宏教授をお招きし、「英語によるプレゼンテーションの技法」と題した特別講義を実施しました。今回は、本校のベトナム研修に参加する生徒たちとの合同開催です。

                     【写真:野村教授による講義の様子】

講義ではまず、「会話(Conversation)」と「スピーチ(Speech)」の違いについて考えました。スピーチは一方通行だと思われがちですが、実際には話し手と聞き手の間で、視線や態度を通じたコミュニケーションが絶えず行われていることを、図解を交えて分かりやすく教えていただきました。

また、実践的なプレゼン準備のチェックリストを用いて、具体的なアドバイスもいただきました。スライドの見やすさや、借り物ではない「自分自身が共感できる英語表現」を用いることの大切さ、そして本番でのアイコンタクトや発声方法など、専門的な視点からの熱心なご指導に、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。

            

【写真:熱心に講義に取り組む生徒たちの様子】

今回の講義で学んだ「伝えるための技法」は、現地での学校交流やプレゼンテーションに直結する非常に重要なスキルです。秋の出発に向け、これからの事前研修を通してさらなる準備に励んでいきたいと思います。

【生徒の感想・学んだこと】

 ※原文のまま掲載します。間違いを恐れず感じたことを書いています。ご了承ください。

<生徒1>

<生徒2>

 

【ベトナム研修】 第2回 事前学習「英語によるプレゼンテーションの技法」

 4月10日(金)、 甲南大学 野村和宏先生を講師としてお招きし、2026年度ベトナム研修に参加予定の生徒とイギリス研修参加者が、「英語によるプレゼンテーションの技法」をテーマに事前学習を行いました。

 

今回の事前学習は、現地で実施する英語プレゼンテーションに向けた実践的な準備として位置づけられている。資料をもとに、会話とスピーチの違いや、効果的なスピーチのスタイル(即興・原稿・暗記・即興的発表)について理解を深めました。

 

また、聞き手に伝わる発表に必要な姿勢やジェスチャー、アイコンタクトの重要性についても学習しました。特に、原稿を読むのではなく、相手に語りかけるように話すことや、視線を通して聴衆と関係を築くことの大切さを確認しました。さらに、繰り返し練習することで自信を高め、自然で説得力のある発表につながることについても理解を深めることが出来ました。

 

今回の事前学習を通して、生徒たちは英語力だけでなく、「伝える力」の重要性を実感しました。今後は実際に英語での発表練習を重ね、現地での発表に自信をもって臨めるよう準備を進めていく予定です。

令和8年3月26日~27日 「第11回待兼山会議(大阪大学大学院 国際公共コンファレンス)」

79回生(2年生)創造科学科の「創造応用Ⅰ」国際・公共班6名が大阪大学で開催された「第11回待兼山会議(大阪大学大学院 国際公共コンファレンス)」に参加しました。

全国から多くの学校が集い、1年間かけて取り組んできた探究活動についてスライド発表をしました。当日は20分間のスライド発表と20分間の大阪大学大学院の先生方からの質疑応答の時間をいただき、貴重な経験となりました。事前準備を含め、それぞれが懸命に取り組んできたことに対して、多くのご助言をいただき、参加した生徒たちも更にモチベーションが高まりました。

 

発表タイトルは以下の通りです。

分科会C 「ニーズ調査方法が生むBOPビジネスへの影響」 2位受賞

分科会D 「日本人の難民支援意識の向上に向けて」

 

また、翌週3月30日(月)には1年間ご助言いただいた神戸市外国語大学の松田裕美先生に最終報告を行いました。創造応用Ⅱでの研究報告書の作成に向けて、たくさんのご助言をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

令和8年3月6日 【ベトナム研修】 第1回事前学習

3月6日(金)に2026年度ベトナム研修に向けた第1回事前学習として、参加予定の生徒15名が「1人1テーマ」の持ち寄り発表会を行った。

今回の学習では、ベトナムのエネルギー事情や再生可能エネルギーの普及、経済成長、歴史、生活文化など、多様な視点からベトナムという国について理解を深めることを目的として発表を行った。

生徒はそれぞれのテーマについて調査し、パワーポイントを用いて約6分間の発表を行った。発表では、データやグラフ、写真などを活用しながら事実を整理するとともに、日本との比較や課題について自分なりの考察を加えた。また、現地で実際に確認したいことや疑問点についても発表し、研修に向けた具体的な視点をもつことができた。質疑応答では、他の生徒の考えを聞くことで新たな気づきを得る様子が見られた。

今回の学習を通して、ベトナムの急速な発展の背景にはエネルギー問題や環境問題が密接に関わっていることを理解した。さらに、情報を整理して伝える力や、自分の考えをもとに問いを立てる力の重要性を学んだ。

今後の研修では、今回得た視点をもとに現地での観察や交流を通して理解をより深めていく予定である。

令和8年2月24日 「創造基礎LB 相互発表会」

80回生(1年生)の創造科学科10期生40名が創造基礎LBの相互発表会を行いました。

6限はPCルームとDXルームに分かれスライド発表、7限はDXルームでポスター発表を行いました。

1年間の活動と学びを報告し、それぞれに質疑応答を活発に行うことができました。

 

以下、本日発表を行った10期生の創造基礎LBのテーマ一覧です。

①刺繍の魅力をもっと、広く~金川刺繍株式会社及び刺繍の知名度向上に向けた共創型アプローチ~

②多様性を尊重した炊き出しの在り方

③環境問題、どれくらい知ってる? ―ゲームによる小学生の意識変容の調査―

④絵本がつなぐ、子育ての輪 ―絵本を用いた子育て支援の模索―

⑤すてきなおみせをひろめたい~Patisserie Quatre Quarts Basiqueの知名度向上のための取り組みの検討~

⑥長田に住む日本人と外国人留学生の交流の機会を増やすために私たちにできること

⑦外国人と考える防災~日本人や長田区の留学生とやさしい日本語で交流して分かったこと~

⑧外来生物問題の認知拡大と知識定着に向けたアプローチの模索

⑨つながりの木をかざろう ー神鉄の長期的存続を守る―

⑩長田の魚の知名度アップ~長田港の広報と子どもへの周知~

令和8年3月4日【イギリス研修】事前研修開始

兵庫高校では、国際的な視野を持ち活躍できるグローバル人材の育成を目指し、来年度(2026年9月11日~19日)創造科学科の2年生を対象とした「イギリス研修」を実施します。

本研修は、ロンドン近郊でのホームステイをはじめ、現地校や名門ケンブリッジ大学での交流、さらには在英国日本国大使館などの外交関係施設への訪問を通じ、生きた英語や異文化に直接触れることができる非常に充実したプログラムとなっています。

出発は秋ですが、現地での活動をより実りあるものにするため、3月4日より事前研修が本格的にスタートしました。 前半は「プレゼンテーション作成」のレクチャーを行いました。「兵庫高校の魅力を現地の人にどう伝えるか?」をテーマに、ターゲット層や盛り込むべき内容について話を聞いたり、アイデアを出し合ったりしました。

後半は、実践的な「スピーキングトレーニング」を行いました。まずは動画を通じてイギリス英語特有のリズムや発音をリスニング。その後、会話の中で相手の言葉が聞き取れなかった時に使える便利なフレーズを学びました。

【写真:ペアワークで元気よく発話する生徒たちの様子】

 

 

 

 

 

 

【写真:ペアワークで元気よく発話する生徒たちの様子】

"Can you repeat that, please?" "Sorry, can you say that again, please?" "Pardon? I don’t understand."

生徒たちはこれらのフレーズを早速活用し、ペアワークでのアウトプットに楽しく、かつ真剣に取り組んでいました。

今後の事前研修を通してイギリス英語や異文化への理解を深め、秋の実地研修に向けてしっかりと準備に励んでいきます。

令和8年2月10日 「Exchange Meeting」

80回生(1年生)の創造科学科10期生40名が8ヶ国の11名の神戸大学大学院で学ぶ留学生(バングラデシュ3名、インドネシア1名、パキスタン1名、タジキスタン1名、ラオス1名、シエラレオネ1名、スリランカ1名、モザンビーク1名)とExchange Meetingを行いました。生徒たちが創造基礎Lの授業で取り組んでいる地域探究を留学生に説明し、留学生から質問やアドバイスをいただきました。また、留学生からそれぞれの国の文化や教育制度について話を聞きました。生徒たちにとって、すべて英語でコミュニケーションを取るという経験は、難しさを感じてはいましたが、懸命に挑戦する姿が見れました。

 

以下、生徒の感想です。

・I think it was difficult for me to describe our activities of LB class. I realized there were a lot of words I didn't know. For example, I was not sure how should we say Nagata’’ku’’ in English. Collect answer is ''district''. I knew this word, but I didn't know I can use ''district'' in this situation. I must study English harder.

Also, I'm interested in the way of thinking in Mozambique. According to his explanation, most Mozambique person believe ''I can exist because of you.''. It is important for them to be kind to other people because it is a same thing as being kind to themself. I thought it is similar to Omoiyari in Japan.

 

・I thought that 「Don't think, Let's feel」.I have tried to tell our activities more details. And international students told them advices. It’s difficult for me to understand what they say but I could understand it because I saw them jesters and faces.I learned can’t understand or speak, but we can estimate what they want to tell.

 

令和8年2月11日 「令和7年度 兵庫県高等学校探究活動研究会」

79回生(2年生)創造科学科の「創造応用Ⅰ」認知科学班3名、STEAM委員会1名、80回生(1年生)創造科学科の「創造基礎L」2班4名が神戸国際会議場で開催された「令和7年度兵庫県高等学校探究活動研究会」に参加しました。

県内から多くの学校が参加する大規模な発表の場で、1年間掛けて取り組んできた探究活動および課外活動の集大成としてポスター発表を行いました。2年生は経験値を活かした堂々とした発表、1年生は初の外部発表ながら質疑応答まで一生懸命行う姿が見られました。

 

発表タイトルは以下の通りです。

79回生創造応用Ⅰ(認知科学班)「女性の声における対人印象形成」

79回生STEAM委員会「DXハイスクール指定校としての取組」

80回生創造基礎L「多様性を尊重した炊き出しの在り方」