取り組みのハイライト

創造科学科ブログより抜粋

令和4年6月22日 創造応用I(自然科学)「分野別探究活動②」

本校において、創造科学科6期生(2年生)の理系生徒(26名)が創造応用Iの授業で、数学/物理/化学/生物/都市工学の5分野から自分が希望した分野での探究活動を開始した。分野別の探究活動としては2回目となる今回は、前回に引き続き研究テーマ、研究内容の検討を行った。各自で普段から興味、関心があることを出し合い、抽象的なものは具体化していき、それについて自然科学的な手法で研究するにはどうすればいいのかを考えた。ある程度テーマを絞ったあと、それぞれの研究テーマの良い点、難しい点を挙げて研究テーマに対する考えをお互いに出し合った。

今後、各分野で大学の先生方にアドバイスをいただきながら、じっくりと時間をかけてテーマを決定していく。

  

令和4年6月21日 理数探究「探究基礎実験-物理②」

本校において、創造科学科7期生(1年生)の生徒(40名)が理数探究の授業で先週からの継続で物理分野の探究基礎実験を行った。今回は、「台車を用いた加速度の測定」について、自分たちで計測した台車の移動距離と時間のデータを表にからグラフ化して分析した。台車の質量が増加するにつれてデータのばらつきが大きくなっていくことを実感しながら、そこから加速度について考察を深めた。また、実験の精度を高めるための方法についても班内で議論を深めた。

1学期の理数探究では、データの取り扱いや研究計画の立て方、仮説の立て方、研究タイトルのつけ方、実験計画の立て方など探究活動で必要な基礎知識、基礎技能を実践的に学んだ。2学期からは神戸大学と連携し、自分たちで研究テーマを設定して自然科学分野の探究活動を本格的に行っていく。

  

令和4年6月17日創造基礎A 「SDGsカードゲーム」

本校第一STEAM ROOMにおいて、創造科学科7期生(1年)を対象に、「SDGsカードゲーム」というワークショップを行った。これは一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト(GiFT)が開発した教育用ゲームで、講師による講義、班によるカードゲーム、振り返りという3つのパートで構成されているワークショップである。講師として同ダイバーシティ・ファシリテーターの猪口綾奈氏とグローバル教育コーディネーターの大西百合恵氏に来校していただいた。カードゲームは前後半で行われ、前半は経済成長を中心に進められる一方で環境や社会政策が軽視されることで持続不可能な世界が出来上がったが、後半は班の間で協力をしてバランスを重視した政策をとるようになった。SDGsの理解が深まるとともに、“自分事”として行動に反映させていくことの重要性を生徒が考える授業となった。

  

  

  

令和4年6月15日創造応用Ⅰ(社会科学) 「探究を進める上でのアンケートと実験の注意点」

本校第一STEAM ROOMにおいて、創造科学科6期生(2年)を対象に、「探究を進める上でのアンケートと実験の注意点」というテーマで、神戸大学大学院人間発達環境学研究科教授の林創氏から講義を受けた。心理実験の事例をもとに、実験者のバイアスを注意することや質問項目について誘導しないよう気を付ける等、具体的に説明していただいた。創造応用Ⅰ(社会科学)では、実験やアンケート、ヒアリング等、さまざまな検証方法をつかって研究をするため、今回重要なポイントを林氏に抑えていただいたことで、今後の研究のイメージをより明確にすることができた。

  

令和4年6月14日 理数探究「探究基礎実験-物理①」

本校において、創造科学科7期生(1年生)の生徒(40名)が理数探究の授業で物理分野の探究基礎実験を行った。

今回は、「台車を用いた加速度の測定」について自分たちで実験の方法を検討しながら測定を行った。台車の速度を一定に保つことに苦戦しながらもグループごとに工夫をしながら測定を行った。今後、得られたデータをグラフ化して分析し、物体の加速の仕方について考察を深めていく。また、測定条件を変えての測定や、より精度を高めるための実験方法の改善にも取り組んでいく。

  

令和4年6月14日創造基礎B FW「ふたば学舎」

「ふたば学舎」をテーマに活動している創造科学科7期生(1年)8名がふたば学舎を訪問した。神戸市立ふたば学舎指定管理者NPO法人ふたばの内屋敷保氏に対応していただいた。また、神戸市長田区まちづくり課の藤山氏も参加していただいた。

始めに生徒から訪問目的や質問を確認し、ふたば学舎の歴史や現在の取組みについて説明をしていただいた。そして、校舎の見学をしながら、さらに取組みについて説明を受けた。今後、生徒の方で企画を練り、ふたば学舎に提案していく予定である。

  

  

令和4年6月12日 創造基礎B実践活動「マイクロライブラリー」

大丸須磨店において、創造科学科6期生(2年)の生徒2名が創造基礎Bで1年次から継続している実践活動を行った。

大丸須磨店で実施されている「みょうだに いいことチャレンジ!eGAO(笑顔)でSDGs」のイベントではSDGsに関連する様々なブースが出品されその取り組みが紹介されている。

その中の1つである高木包装の「段ボール加工の可能性」とコラボし、段ボールで作製された本棚を提供していただき、前々日から会場となる大丸須磨店1階でブースの設営を行った。6月12日のイベントでは、司会の芸人の方からインタビューを受け、自分たちの活動内容を来客に紹介した。半年前から、1階から2階に上がる階段と階段ホールに設置されていたマイクロライブラリーをさらに多くの方に広める機会となった。イベント中にも足を止めて本を見ていく方も多くおられた。また、準備の時と比べても置かれている本も入れ替わり、本だけでなく、DVDやCDやカセットテープも置かれており、継続した活動がその場所で浸透していっていることを実感した。

6月14日までは1階エスカレーターホールの特設会場で、それ以降は1階と2階の間の階段ホールで継続して実施される。

  

令和4年6月12日創造基礎B 実践活動「ビーサン×はっぴーの家」

長田発祥のビーチサンダル(ビーサン)をテーマに活動している創造科学科6期生(2年)8名が介護付きシェアハウス「はっぴーの家」にてイベントを開催した。ビーサンを活用した奇想天外な遊びを考え、はっぴーの家のスタッフに提案し、実現した。30名ほどの入所者(高齢者)と地域の子どもたちが参加し、大いに盛り上がったイベントとなった。

始めに、ビーサンに思い思いの着色をして自分のビーサンを作った。続いて、「ビーサンスケート」「ビーサンフィッシング」「ビーサン飛ばし」「ビーサン卓球」「ビーサンモルック」を実施した。生徒がルールを伝え、それに沿って競技を楽しんでもらった。最後に挨拶を行いイベントを終えた後、場所を変えてふりかえりを行った。はっぴーの家では「偶然を楽しむ」というスタンスを大事にしていることから、みんなが自由に楽しめたことがよかった一方、イレギュラーに対する対応をどれだけ準備段階で想定できるかの大切さを学ぶこともできた。

なお、イベント開催にあたり、ビーチサンダル50足及び端を加工したおもちゃを株式会社TSUKUMOから提供を受けた。

株式会社TSUKUMO http://tsukumo2013.co.jp/

 

 

 

令和4年6月8日創造応用Ⅰ(社会科学) 「テーマ報告会」

本校第一STEAM ROOMにおいて、創造科学科6期生(2年)を対象に、「創造応用Ⅰ(社会科学分野)」のテーマ報告会を実施した。今回は、大阪大学大学院国際公共政策研究科教 授の大槻恒裕氏から助言をしていただいた。また、オーストリアに留学している本校生徒もオンラインで参加した。生徒のテーマは以下の通り。

「芦屋市における女子高校向け遊びスポット」

「日本の教育におけるデジタル化を進めるための対策は何か」

「海外での食料の価格の変動はどの程度、またどれくらい日本に影響するか」

「私たちの力で日本を難民にとって暮らしやすい社会にすることはできるのか」

「地方球場にどのようにして観客を集めるのか」

「核兵器廃絶に積極的になってもらうために効果的な方法は何か」

「20代30代の中学校教員においてメンタルヘルス対策で精神疾患による休職者数を低下することはできるのか」

「外国人幼児が過ごしやすい環境をつくるには?」

「スクールカウンセラー​をもっと身近に」

「マイクロライブラリーで新たな地域コミュニティは形成できるのか」

「高校教師の長時間労働と部活動との間にはどのような関係があるのか?」

「高齢者の孤独問題にコミュニケーションロボットは有効か」

  

令和4年6月8日 創造応用I(自然科学)「都市工学分野 オンライン講義」

本校のゆ~かり館において、創造科学科6期生(2年生)の理系生徒(26名)が創造応用Iの授業で、大阪大学工学研究科 澤木昌典教授から都市工学の分野説明や研究内容、具体的な研究例についてのオンライン講義を受講した。

本日の講義を聞くまでは、高校の授業にはない都市工学がどのような学問であるかが分からなった生徒も、都市工学の研究が社会に果たす役割や過去の研究内容を聞き、都市における身近な問題の解決や人間が安全・快適に過ごすための工夫など、自分たちが生活する地域を良くするための研究だということを知り、研究のイメージが湧いていた。1年生の創造基礎Bで取り組んだ社会科学の問題を工学的な手法で分析し改善策を提案していくという内容に興味を抱く生徒も多かった。

今後、数学・物理・化学・生物・都市工学の5分野から自分の希望の研究分野を選び、テーマを設定し探究活動を行っていく。

  

令和4年6月7日創造基礎B FW「長田神社前商店街」

長田神社前商店街をテーマに活動している創造科学科7期生(1年)8名が長田神社前商店街振興組合を訪問した。同組合の吉岡理事長と村上氏に対応していただいた。また、長田区まちづくり課から大野氏も参加していただいた。長田神社前商店街で実施されているイベントについて説明を受け、それを受け、生徒から自分たちが考えるイベントのイメージを伝え、助言を得た。今後、アドバイスをもとに企画案を練り直し、再度提案をしていく予定である。

 

令和4年5月31日 理数探究「探究基礎実験-化学②」

本校において、創造科学科7期生(1年生)の生徒(40名)が理数探究の授業で化学分野の探究基礎実験を行った。今回は、前回行った「実験計画を立てる」について、実際に実験を行ってみて、実験計画に足りなかった部分を班内で検討、見直しを行った。実際に実験を行ってみると、実験の手順や用いる器具により適切なものがあることに気付いた。

また、研究における「仮説の立て方」について、具体的な研究事例でどのように仮説を立てればよいのかをスタジオジブリの作品を題材にして学んだ。

合わせて、「研究タイトルの設定」について、自然科学分野の研究にはどのような研究タイトルをつけるのが適切なのかを学んだ。そこで学んだことをもとに、実際の研究例にタイトルをつける練習を行った。

  

令和4年6月6日創造基礎B FW「神戸電鉄」

神鉄長田駅魅力向上をテーマに活動している創造科学科7期生(1年)8名が神戸電鉄(株)本社を訪問した。神戸電鉄経営企画部の西口課長と山田氏、鉄道事業本部技術部の能崎係長と魚谷氏、人事総務部の石田氏に対応していただいた。また、神戸市より都市局駅まち推進課の藤井係長と大澤氏、長田区まちづくり課から渡辺氏と大野氏も参加していただいた。

始めに生徒から訪問目的や質問を確認し、次に神鉄から「神戸沿線モヨウガエ」の取組みについて説明をしていただいた。そして、生徒の質問について神鉄から回答を得たり、生徒がやりたいことについて意見交換をしたりした。今後、生徒の方で企画を練り、神鉄に提案していく予定である。

  

 

 

令和4年6月1日 創造応用I(自然科学)「探究応用実験-生物」

本校において、創造科学科6期生(2年生)の理系(26名)が創造応用ISの授業で生物分野の探究応用実験活動を行った。

今回は「野菜ロケットの仕組みを解明しよう」と題して、野菜内の酵素の働きを利用した野菜ロケットについて、どのような反応が起こり、どのような仕組みでロケットのように噴出するのかを仮説を立てそれを実験によって確かめる探究活動を行った。実験によって得られたデータはPCを用いてその場でグラフ化し、その結果から考察を深めた。発生した気体の同定に苦労しながらもアイディアを出し合い、班ごとに工夫を凝らし研究を行った。

  

令和4年5月31日 理数探究「探究基礎実験-化学①」

本校において、創造科学科7期生(1年生)の生徒(40名)が理数探究の授業で化学分野の探究基礎実験を行った。理数探究の授業では9月から自分たちで研究テーマを設定し、大学院生と協同して探究活動を実施する。そのために必要となる自然科学分野の研究手法の基礎を実践的に学ぶ。今回は、与えられた化学の課題に対して必要な器具や試薬を書き出し、どのような手順で実験を行うのかという「実験計画の立て方」を実践した。これまでの

準備物や実験手順が示されたと異なり、1から実験計画を立てることの難しさを実感しながらも、各班で効率性や正確性などを意識して計画を立てた。同じ課題でも班によってアプローチの方法が違い、それが結果の違いにも繋がることを実感した。

  

令和4年5月18日 創造応用Ⅰ(社会科学) 「本校留学生との交流」

本校第一STEAM ROOMにおいて、創造科学科6期生(2年)を対象に、「創造応用Ⅰ(社会科学分野)」の授業を実施した。はじめに、6期生でオーストリアに1年間留学している生徒とオンラインで結び、近況報告とウクライナ情勢について、日本とオーストリアでの受け止めの違いについて話し合った。次に、探究活動に移り、各自・各班で設定したリサーチクエスチョンについて、インターネットを使って調べ、理解を深めた。並行して、担当教員と面談を実施し、今後の研究の方向性について話し合った。

  

令和4年5月18日 創造応用Ⅰ(自然科学)「探究応用実験-数学」

本校において、創造科学科6期生(2年生)の理系(26名)が創造応用ISの授業で数学分野の探究応用実験を行った。

今回は「囚人のジレンマ」について、「事象を論理立てて他者に伝えること」をテーマとして行った。頭の中で考えを整理し、それをどのように伝えると周囲の人が納得するのかを意識し、自分の考えをもとに論理的説明を行った。

探究活動において、自分たちの研究の内容や考えを論理だて、他者に伝えることも重要な能力である。これを実践的に学ぶことができた。

   

令和4年5月17日 創造基礎B FW長田区役所

創造科学科7期生(1年)が「創造基礎B」の授業の一環で、長田区役所を訪問した。1~5班がそれぞれテーマ設定した内容について、長田区役所まちづくり課の職員から説明を受けた。始めに名刺交換から始まり、訪問目的を伝えたり、説明に対する自分たちの考えを述べたり、大人との接し方を実践する場となった。今後それぞれのテーマに沿って、地域に出て活動をしていく予定である。

   

  

令和4年4月26日 創造基礎B「テーマ設定」

本校第一STEAM ROOMにおいて、創造科学科7期生(1年)40名を対象に、テーマ設定の授業を実施した。前回の長田区役所まちづくり課長のお話をもとに、5班に分かれそれぞれ大テーマを設定した。5つの班はさらにABに分かれ、質問内容や自分たちがやりたいことをまとめた。今後それらをもとに、長田区役所まちづくり課の担当者へメールで連絡し、長田区役所を訪問する予定である。

 

〈各班の大テーマ〉

1班 ふたば学舎

2班 長田神社イベント

3班 高取山ハイキング

4班 高校生鉄人化まつり

5班 神鉄長田駅魅力上場

  

令和4年4月22日 創造基礎A 「創造基礎を創造しよう」

本校第一STEAM ROOMにおいて、創造科学科7期生(1年)を対象に、「創造基礎を創造しよう」というテーマでワークショップを行った。入学前課題として同テーマで、各自で授業案を考えた。それを8つの大テーマに分類し、4~6人の班を編成し、お互いに課題を共有してグループの授業テーマを発表した。授業テーマは以下の通り。

・ベストな発電方法を考える

・韓国から見た日本

・アフラーコロナの時代に何が必要か?

・インクルーシブデザイン

・住みたくなるまち神戸

・模擬裁判

・日本経済と国際情勢

・日本での難民受け入れの現状と課題、その改善方法

今後これらのテーマのうち、いくつかを生徒とともに授業準備や講師選定を行い、実施していく予定である。