創造科学科ブログより抜粋
10月15日創造科学科 創造基礎S 自然科学分野の探究活動①
10月15日(火)6限、1年生創造科学科生徒対象の創造基礎S(理数探究)で神戸大学の大学院生にサポートを受けての自然科学分野の探究活動①が実施されました。8班のうち一班がオンラインによるミーティング、二班がフィールドワーク、残りの班が対面によるミーティングという形になりました。
生徒の感想を見ると「実際に新湊川の様子を見に行き、水流や藻の様子、魚が多く生息する地点などを確認することができました。再来週までに他の調査地点も決め、計画を立てておこうと思います。」、「今日は準備物の用意がうまく行かず、急遽することを変更になりましたが、臨機応変にみんな対応してくれて順調に進められました。次の創造基礎Sの授業ではしっかり準備物を確認して取り組みます。」などがありました。
10月8日創造科学科 創造基礎S 神戸大学院生ゼミ
10月8日(火)6・7限、1年生創造科学科生徒対象の創造基礎S(理数探究)で9月17日(火)の院生による研究内容のプレゼンテーションに引き続いて、院生によるゼミが実施されました。プレゼンテーション後に各班から提出された希望調査をもとに、各班1名ずつの院生に担当に入っていただき、研究内容と計画についてミーティングを行いました。実際の探究活動は10月15日(火)から始まり、11月19日(火)に神戸大学の施設を使わせていただいての実験実習まで全5回の予定です。
生徒の感想を見ると「院生の方と話し合って、テーマ設定をやり直した。アイデアを書き出して共有するとき、たくさんの面白いアイデアがあってワクワクした。これから構想を練って実験していきたい。」、「テーマを決め、みんなで話し合って実験内容を決めることが出来た。限られた場所でどれだけ再現性高く実験できるかが重要だなと思った。」などがありました。
(院生にサポートして頂きながらミーティングをしている様子です)
9月17日創造科学科 創造基礎S 神戸大学院生プレゼンテーション
9月10日(火)6・7限、2年生創造科学科生徒対象の創造基礎S(理数探究)で自然科学分野の探究活動が始まりました。このプログラムは神戸大学と兵庫高校の間で締結された理数に関する連携協定に基づく活動で、生徒は神戸大学院生のサポートを受けて、5名ずつ8班に分かれて、班ごとに探究活動を進めていきます。当日は神戸大学人間発達環境学研究科の佐賀達矢先生と同科大学院生の8名をお招きして、院生の皆さんに自分の研究を、スライドを用いてプレゼンテーションしていただきました。その後グループごとに、どの院生に担当していただいて探究活動がしたいか希望調査をとりました。
生徒の感想を見ると「様々な分野に特化したお話を聞ける貴重な機会でした。私たちが普段行っているような探究活動を更に専門性に極めて研究していらっしゃっていてとても感心しました。」や「神戸大学院生の方から、興味深い研究内容が聞けて面白かったです。班で話し合っている時にアドバイスや提案をしてくださって為になりました。これからの研究でたくさんの学びを得たいです。」などがありました。
6月 創造基礎S 探究基礎実験【物理】
2学期に学習予定の力学の基本である「運動の法則」についての実験を実施した。生徒にはできるだけ指導をせず、プリントを読んで行う方法で「失敗を経験する」ことも学習であるというスタンスで臨ませた。担当者の予想通りの班が多い中、適切な実験・データ処理・分析・考察を行うことができた班も少なからずあり、感心させられた。
6月5日(水)創造応用Ⅰテーマ設定
6月5日の5・6時間目の創造応用の授業では研究を行うテーマ設定を行いました。
物理班は大阪大学下田先生にご来校頂き、ご助言をいただきました。
また環境班・数学班は神戸大学にて田畑先生・阪本先生に研究におけるアドバイスを頂きました。指導していただいた生徒は研究のコツや、自分達にはなかった新たな発想、着眼点が知れて嬉しかった。今日得た学びを活かして良い研究を作っていきたいと今後の研究に意欲的でした。
令和6年5月24日 「創造基礎LA コマツ 地雷除去プロジェクト講演会」
創造科学科9期生(1年生)を対象に創造基礎LAでコマツサステナビリティ推進本部地雷除去プロジェクト室・室長の柳樂篤司氏をお招きし、「地雷除去プロジェクト講演会」をしていただきました。コマツがCSRとして取り組まれている地雷除去プロジェクトの歴史や現状について聞き、地雷の被害に苦しむ国々の現状への理解を含め、国際社会でできることについて考えることができる機会になりました。
以下、生徒の感想の一部です。
・活動の第一歩として地雷除去を行うことで、それらの活動に繋がり、持続的な復興作業になることがわかりました。技術力や人との繋がりを活かすことで国際関係がより良いものになることを知れ、復興活動の素晴らしさを痛感しました。
・日本にいるとついこの生活が当たり前だと思い、戦争や地雷をどこか他人事のように見てしまいます。時々ニュースや新聞、本などで戦争について触れるぐらいで普段は身近なものでなくイメージしにくいということもあります。しかし、この講義で実際の話や写真、動画を見てすごく世界を身近に感じ、同時に胸が痛かったです。
・今回の講演では、コマツの地雷除去は地雷除去だけが目的なのではなく、社会貢献として、地雷原の人たちの生活をより豊かにしようと考え様々なことをしようとしているということがとても印象に残りました。地雷除去だけで十分に大変であるにも関わらず、その後のことまで考えられていることにとても感銘を受けました。また、これら活動は無償であるということを知り、やはり利益を絡めない善意の活動はこれから世界でますます大事になっていくだろうなと感じ、今後に活かせる新たな知見になりました。
5月29日水曜日 創造応用Ⅰ テーマ決め
5/29(水)5・6時間目の授業では8分野に分かれてテーマ設定をおこないました。
研究するテーマを決めるにあたり、自身の経験や興味を先行研究と照らし合わせながら班や個人で探究を進めました。
テーマ設定の難しさと研究に対する期待が見て取れました。今後しばらくはテーマを決めることに注力していくことになります。
創造基礎S(データの分析)の授業を実施しました。
4月23日(火)と5月7日(火)の6限に前半グループ、5月10日(金)と5月14日(火)の6限に後半グループにそれぞれデータの分析の授業を2時間ずつ実施しました。春休みの課題と課題考査を踏まえ、2学期からの自然科学分野の探究活動で生かせるように普通科よりも先駆けて、標準偏差、相関係数などの扱い方を学びました。EXCELを用いての本格的なデータ処理は2学期に入ってからになりますが、基本的な原理について学び演習を行いました。
4/23・5/7及び5/10・5/14 理数探究 化学実験
クラスを分割し、上記の日程で後半グループ・前半グループの順番で2回ずつ化学実験をおこなった。化学実験のテーマは「各水溶液の表面張力の強さを測定する」ということで様々な意見を出しながら実験の計画を立てて探究活動をおこなった。
非常に熱心に実験に取り組み、放課後に追加実験をおこなう班も多く見られた。非常に難しいがやりがいを感じたとの意見が多かった。
令和6年5月7日 「創造基礎LB 区役所顔合わせ/マナー講座」
創造科学科9期生(1年生)を対象に創造基礎LBで半分の生徒は長田区総務部地域協働課の職員の方をお招きし、顔合わせおよび地域に関するレクチャーを、残りの生徒はマナー講座を受けました。先週のまちづくり入門で地域との関わり方について理解を深めたうえで、具体的に地域についてレクチャーを受け、今後地域課題に向き合っていきます。マナー講座では名刺の渡し方、電話の仕方、ビジネスメールの送り方を学び、実際に練習をしてみました。来週は本日と逆の口座を受けます。
令和6年4月30日 「創造基礎LB まちづくり入門」
創造科学科9期生(1年生)を対象に創造基礎LBで長田区総務部地域協働課の職員の方をお招きし、「まちづくり入門」 の講演をしていただきました。地域に入るにあたって持っておくべき視点や考え方をご教授いただいたうえで、自分たちの強み・やってみたいことについて各班で協議しました。自分たちも、地域の人たちも幸福度が高まるように、well-beingになるように、これからどのように地域に入っていくか考える機会になりました。9期生にとって初めての講演会でしたが、積極的に質問もすることができ、今後の活動が楽しみです。
令和6年4月23日 「創造基礎LB② フィールドワーク」
創造科学科9期生(1年生)を対象に創造基礎LBでフィールドワークを実施しました。
これから1年間担当する地域を実際に自分たちで歩き、町の人とコミュニケーションを取り、町の様子を自分たちの目で見てきました。9期生のとって初めての対外的な活動ではありましたが、どの班も積極的に取り組むことができました。次回は長田区総務部地域協働課の方に来校していただき、フィールドワークで感じたことをもとにこれからの活動計画を立てていきます。
令和6年4月19日 「創造基礎LA①合意形成」
創造科学科9期生(1年生)を対象に創造基礎LA第1回目合意形成の授業を行いました。
離島に起こりうる問題について考察したあと、島のどこに橋をかけるべきであるか、様々な立場から考え、意見を交わしました。最後に、異なる立場の者で集まり、案を1つにまとめるために白熱した議論が行われました。
以下生徒の感想です。
・お互いの利益を考えたうえで、町が発展する案について真剣に考えられた。また、一時的に支払った金額が今後どのように影響するかや収入源の優先順位まで考えることができた。
・自分が担当する町だけでなく、他の町が受ける影響や島全体の「交通の便の悪さ」まで意識して検討できた。町の代表としてだけでなく、島の住民の一人として考えるよう努めた。
・最初、「その町の利益」だけを考えていたが、1つの町だけが利益をあげたとしても、他の町の利益がなければいずれ島としてお金をまわすことができなくなることに気づいたので、島全体で利益をあげられる方向で話し合い、全ての町にプラスな案を作ることができた。
令和6年4月16日 「創造基礎LB①オリエンテーション」
創造科学科9期生(1年生)で1年間の創造基礎LBのオリエンテーションを行いました。
長田区総務部地域協働課の皆さまのご協力の下、1年間で長田区の各地域の課題解決プロジェクトに取り組みます。第1回目はオリエンテーション後に、自分たちで担当地域の決定を行い、1年間フィールドワークを行う地区について事前学習を進めました。
初めての活動ではありましたが、クラス全体で、班それぞれで、協力して来週のフィールドワークに向けて準備ができました。
4月17日「創造応用Ⅰ」ガイダンス
4月17日(水)5・6限、2年生が創造応用Ⅰのガイダンスを行った。
本年度は文系・理系の枠にとらわれず、教科横断的な学びを目指す新しい取り組みを行っていく。本年度においては、8つの分野(物理、化学、生物、数学、環境、認知科学、行動科学、表現科学)を掲げ、それぞれに担当教員を配置している。
1年時の課題研究で学んだ研究手法を実際の実験の中で実践的に活用し、高大連携を取りながら理解を深めていく内容となっている。
本日は授業担当者の紹介、授業の計画、研究テーマの紹介と各研究室の調べ学習、探究活動と自由研究の違いなどを学習した。
令和6年4月13日 「第14回未来創造シンポジウム」
本校講堂において、令和6年度の学校設定教科「創造」の集大成となる「第14回未来創造シンポジウム」を開催した。普通科2,3年生のグローバルリサーチ受講生と創造科学科7~9期生、県内の中学生とその保護者、他校教員ら約200名を対象に実施した。当初のプログラムから一部予定を変更し、以下の通りで実施した。
1 受付・ポスターセッション
2 学校長開会挨拶
3 基調講演 「素人発想玄人実行 研究はストーリーを楽しむプロセス」
カーネギーメロン大学創始者記念全学教授
金出武雄 氏
4 学校設定教科「創造」の取り組み生徒発表
➀ 創造基礎 S (自然科学分野)
「メダカの感覚器の優先順位と集団認識能力 」創造科学科8期生(2年8組)
② 創造基礎 L (社会科学分野)
「 燃やせぼっかけ魂 〜明るく楽しい真野地区を ぼっかけを通じてより多くの人へ~ 」
創造科学科8期生(2年8組)
③創造応用Ⅰ Ⅰ(自然科学分野)
「水田環境におけるメタン発酵の抑制に効果的な操作 」創造科学科7期生(3年8組)生物班
④創造応用Ⅰ Ⅰ(社会科学分野)
「 長田区の子ども食堂の実態に関する考察 」創造科学科 7 期生(3年8組)
5パネルディスカッション 「 問題に挑み新たな価値を生み出す『未来の創造者』とは 」
司会 創造科学科7期生(3年8組)
パネリスト
カーネギーメロン大学創始者記念全学教授 金出 武雄 氏
創造科学科7期生 3名
創造科学科8期生 2名
普通科グローバルリサーチ1名
創造科学科9期生 2名
生徒発表では、これまで取り組んできた探究活動について1班7分程度で発表を行った。生徒たちの発表の場を設けさせてもらっただけでなく、これまでの本校の取組みを少しでも知っていただくのに大変いい機会となった。
令和6年4月13日 創造科学科「新入生オリエンテーション」
本校講堂において、本校創造科学科8期生(2年生)が創造科学科9期生(1年生)40名を対象にした新入生オリエンテーションを実施した。ゲームなどのアイスブレイクの後、班に分かれ班ごとに様々な国の大使になりきり、模擬国連を体験した。
令和6年3月7日(木)2校合同英語ポスターセッション
令和6年3月7日(木)に創造科学科1年生と2年生創造基礎Lの8名が神戸市灘区の兵庫国際交流会館で、神戸高校総合理学科1年生と一緒に英語によるポスターセッションを行いました。今回は大学コンソーシアムひょうご神戸にお世話になり、外国人留学生にも多数参加していただき英語によるプレゼントを行いました。質疑応答も活発で、日頃英語を得意にしていない生徒も、身振り手振りを加えながら留学生に対して一生懸命英語を駆使している姿が印象的でした。
令和6年2月20日 兵庫高校創造科学科合格者説明会
2月20日(火)14時から令和6年度兵庫高校創造科学科合格発表が行われました。合格発表に引き続いて15時より晴れて合格した40名とその保護者が参加して、合格者説明会が武陽ゆ~かり館で実施されました。学校長の挨拶の後、現在3年生の創造科学6期生のなかで、国公立大学に推薦で合格した5人の先輩から新入生に向けて熱いメッセージが語られました。その後今後の予定と課題の説明があり、約1時間で終了しました。解散した後も6期生の先輩達を新入生が囲んで、熱心に話をしている姿が印象的でした。
令和6年2月6日 理数探究スライド発表会
2月6日(火)6,7限に自然科学分野の探究活動で指導していただいた神戸大学人間発達環境学研究科の院生の皆さんと、観覧を希望された1年8組の保護者の方をお招きして、スライド発表会を武陽ゆ~かり館で実施しました。4日前の神戸高校でのポスター発表会で自信が付いたのか、物怖じすることなくしっかりと発表できたように思います。今回の発表で理数探究発表も一つの区切りがつきました。今後の発表のときの課題としては、質疑応答のときの議論まで計算に入れた奥行きのある発表が出来るようになることがあげられます。
次回の発表は、は3月7日(木)に英語でのポスター発表会が神戸高校と合同で実施されます。
令和6年2月3日 兵庫、神戸、明石北三校合同ポスター発表会
2月3日(土)神戸高校講堂で神戸高校総合理学科・兵庫高校創造科学科・明石北高校自然科学科の1年生による三校合同発表会が三校合わせて約40名の保護者も参加して行われました。神戸と兵庫は5名ずつの8グループ、明石北高校は8名ずつの5グループにそれぞれ分かれて、時間をずらせながら3回ずつ発表を行いました。自分たちが発表していない時間帯は他のグループの興味のある発表を観覧し、発表後の質疑応答の時間には活発な議論が交わされていました。他校のグループが取り上げた題材やその発表スタイルなど、お互いにとても良い刺激になったようです。
令和6年1月30日 理数探究スライド模擬発表会
1月30日(火)6、7限に、2月6日(火)の理数探究のスライド発表会にむけての模擬発表会を実施しました。本番では探究活動でお世話になった神戸大学人間発達環境学研究科の大学院生の皆さんを始め、希望される1年8組の保護者の方々にも参加していただく予定です。当日はポスター模擬発表会のときと同様に4班ずつに分かれHR教室と化学教室で発表練習を行いました。ポスター発表と異なり、スライドを移動させるタイミング、レーザーポインターの使用などおぼつかない点も見られましたが、ポスター発表練習で経験を積んでいたこともあり、本番に向けてしっかりとした準備が出来つつあるようでした。
令和6年1月16日2月2日 理数探究ポスター模擬発表会
1月16日(火)6限と2月2日(金)6限の2回にわたり、2月3日(土)に行われる神戸高校、兵庫高校、明石北高校の3校合同のポスター発表会に向けての模擬発表会を実施しました。当日は4班ずつに分かれHR教室と化学教室で発表練習を行いました。1回目はまだ原稿を見ながら発表したり、時間配分を間違え質疑応答の時間をとれなくなってしまったりした班も見受けられましたが、発表を観覧した他の班員から寄せられた事後のアドバイスシートを参考にしながら修正を加え、本番前日の2回目では本番さながらの緊張感を保ちながら発表練習会を終えることが出来ました。
令和6年2月7日 「創造応用I発表会」
創造科学科7期生(2年生)が本校において創造応用I校内発表会を実施した。
普段の創造応用の授業は文系と理系は分かれて実施しているが、創造科学科として双方の研究発表を聞くことで広い視野、多角的に物事をとらえる力を養うことを目的として発表会は合同で実施した。
研究内容を分かりやすく他者に伝える力を養うことはもちろん、他者の研究内容を素早く理解して的確な質問するなど、これまでの教科「創造」で実践的に身に付けてきた力を存分に発揮する場となった。
講師として参加いただいた大学の先生や大学院生からは、「高校生ならではの発想と着眼点が柔軟でおもしろかった。是非今後も探究活動を続けてほしい」という講評をいただいた。
【社会科学分野研究タイトル】
日本の難民認定制度における現状と課題
日本でソーシャルビジネスが普及しないのはなぜか
ハリー・ポッターから見る翻訳表現の必要性
誰もがアクセスしやすい子ども食堂にするには
高大接続改革の検討
チケット高額転売の解決策とは
(二次元が秘める美味しさ)
(主介護者にとって住みやすい街とは)
【自然科学分野研究タイトル】
効率的な防音方法とは
水力発電の家庭への応用について
消しゴムの種類と紙質の関係
水田環境におけるメタン発酵の抑制に効果的な操作
効果的なストレッチについて
箸の長さと手の関係性
バスケと確率
データでみる競馬
効率的な勉強方法
カラオケの採点システムについて
令和5年12月12日創造基礎B 「Exchange Meeting」
本校ゆ~かり館において、創造科学科8期生(1年)が創造基礎B「Exchange Meeting」を実施した。神戸大学大学院の留学生8名(バングラデシュ2名、ブラジル1名、インドネシア1名、中国1名、韓国1名、シエラレオネ1名、パレスチナ1名)に来校いただき、ここまでの創造基礎Bで長田区の地域課題の解決に向けて取り組んでいることについてプレゼンテーションを行い、留学生の方にアドバイスをいただいた。そして、留学生の方による各国の状況や抱える課題についてプレゼンテーションを聞き、質疑応答を行った。そして、各班より、本日の学びについて全体に報告を行った。自分たちのプレゼンも、留学生のプレゼンも質疑応答も全体報告会もすべて英語で行った。初めは英語への不安も抱えていたが、積極的にコミュニケーションをとることができ、生徒たちにとって非常に貴重な機会となった。
令和5年12月13日(水)「仙台第三高校・兵庫高校 探究交流会」
12月13日(水)にゆ~かり館にて、創造科学科7期生と宮城県立仙台第三高等学校(2年生1クラス)の生徒で、探究交流会を実施しました。仙台第三高校の修学旅行では、クラス毎に他校との探究交流会を実施しており、本日、7クラスのうちの1クラスが本校に来てくれました。
探究交流会は、各校からの学校紹介に始まり、8グループに分かれての探究発表会を実施し、残りの時間で交流を深めました。本校生徒は、創造応用Ⅰで探究活動を進めている内容を発表し、仙台第三高校の生徒は、第1学年から継続的に進めてきた探究活動の内容を発表してくれました。探究発表はもちろんですが、交流会を通じて、とても良い刺激をもらいました。
令和5年11月14日 理数探究 神戸大学実験実習
11月14日(火)に創造科学科8期生の生徒を対象に、理数探究の授業で神戸大学実験実習が行われました。9月5日から神戸大学発達環境学研究科の大学院生8名に協力いただき、5名ずつ8班に分かれた生徒たちがそれぞれの院生の研究に沿ったテーマを設定し、探究活動を行ってきました。
当日はそのまとめとして、大学の研究室で先端機器を使わせていただきながら、実験実習を行いました。物理と生物分野を中心に高校生だけではできないような研究テーマに取り組み、当日はその仕上げとして充実した探究活動の時間を過ごすことが出来ました。これから来年の神戸高校、明石北高校との合同ポスター発表会と、お世話になった院生の皆さんと神戸大学の谷 篤史先生に向けてのスライド発表会の準備に入ります。
令和5年11月13日創造基礎B 「神戸新聞取材」
本校創造科学科室において、創造科学科8期生(1年)5人が創造基礎B「FRESH 野菜マーケット」についての神戸新聞社に取材を受けた。
11月19日の実施に向けての準備の様子や、開催に至るまでの4月からの取り組みについてのインタビューをしていただいた。その中で、改めて19日への思い入れが強くなった表情が見られた。インタビューで「自分たちも楽しんで取り組みたい」と話した通り、ここから限られた時間ではあるが、しっかりと準備をして魅力発信をしてほしい。
令和5年11月12日 瀬戸内海環境保全特別措置法制定50 周年記念式典への出席
神戸国際会議場において、創造科学科7期生(2年)の生物班3名が、瀬戸内海環境保全特別措置法制定50 周年記念式典にて、創造応用Ⅰで探究している内容について、ポスターセッション(来場者向け)と口頭発表(オンライン配信)を行った。式典への参加者は環境省庁の職員、国会議員、県知事、大学教員、環境関連の企業など、多数参加し、ポスターセッションでは、様々な観点から探究内容について質問と意見をいただいた。また、発表内容が評価され、奨励賞を受賞した。
発表後、メインホールにて式典に参加し、会長である齋藤兵庫県知事の挨拶に始まり、大学生の取組み発表や、環境省の水・大気環境局長や兵庫県環境部長をパネリストに迎えたパネルディスカッションを聴講した。
令和5年11月11日 創造科学科説明会
11月11日(土)、午前中の学校説明会に続き、午後から創造科学科説明会が実施されました。当日は保護者と中学生合わせて211名の参加がありました。
13:45からの受付が始まり14:30まで普通教室3カ所とコモンホールを利用して、1年生の創造基礎で取り組んでいる「長田区の課題解決のための探究活動」、2年生が取り組んでいる創造応用Ⅰ自然科学分野、社会科学分野のそれぞれの取り組みについてのポスター発表が行われました。
その後14:40から全体説明会が講堂で行われ、校長挨拶、学科長による創造科学科の概要説明に続き各学年の探究活動の中から、いくつかについてスライド発表が行われました。それぞれの発表テーマは以下の通りです。
1年創造基礎 「神戸電鉄長田駅の活性化~長田駅で野菜の直売所を開く~」
2年創造応用Ⅰ化学班 「消しゴムの種類と紙質の関係」
2年創造応用Ⅰ社会科学「アフリカの児童労働問題とソーシャルビジネス」
発表会の終了後15:30からコモンホールで生徒質問会を実施し、中学生の質問に現役の高校生が丁寧に回答しました。
また講堂の隣の教室では「アフリカの児童労働問題」に取り組んでいる生徒が「フェアトレードの事業の継続性についての実験」としてアフリカ産のチョコレートを販売し、売り上げはユニセフを通じて生産国に寄付しました。
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令和5年9月12日理数探究「大学院生ゼミ」
9月12日(火)の6,7限に先週に引き続いて神戸大学の谷 篤史先生と院生8名に参加していただき、創造科学科8期生の理数探究を実施しました。前週のプレゼンを受けて各班から提出された研究テーマの希望調査を基に、班ごとに院生の担当を一人ずつ決定し、今後の探究活動の具体的テーマとその予定について、担当院生を交えてディスカッションを行いました。その中で院生の方の研究内容に沿ったテーマを設定し、フィールドワークの予定など、具体的な研究内容について活発な議論が交わされました。
また次回の授業までに1か月ほど期間が空くため、この間を利用して設定されたテーマまたはその周辺の内容について自分なりの調査を行い、レポートを作成する宿題について説明がありました。
令和5年9月5日理数探究「大学院生プレゼンテーション」
9月5日(火)の6,7限に神戸大学発達環境学研究科の谷 篤史先生と大学院生8名に参加していただき、創造科学科8期生の理数探究が実施されました。今年度も「高校生の探究活動に協力してもらえる院生」を5月に募集をしたところ、8名の応募があり自然科学分野の探究活動に協力していただけることになりました。
この日は各院生から自己紹介と各自の研究についてのプレゼンテーションがパワーポイントを用いて実施され、それを基に各班どのような研究を行うかディスカッションを行いました。前半のプレゼンでは院生の皆さんも緊張の面持ちでしたが、後半の班別ディスカッションでは気軽に生徒の相談に乗っていただき、活発な意見交換が行われました。
令和5年9月19日創造基礎B「前期最終発表会」
令和5年9月19日創造基礎B「前期最終発表会」
本校同窓会館ゆ~かり館において、創造科学科8期生(1年)38名が前期最終発表会を行った。今回の発表会では、お世話になっている区役所や市役所の方々、地域の方々、そして保護者の皆様、総勢40名近くのゲストにお越しいただき、ここまでの活動や自分たちのプロジェクト、今後の活動についての報告をした。最後に、長田区総務部地域協働課課長・田中謙次様からご講評を頂いた。今後、各班はコメント等を参考に企画を修正し、実践活動を行っていく予定である。
各班の発表の内容は以下の通りである。(発表順)
「「Ngon!(おいしい!)」でつなぐ長田と世界」
「#えきべん!~駅で楽しく勉強~」
「一番街を盛り上げ隊」
「真野リンピック」
「きれいな長田で繋がろう!」
「神戸電鉄縦断計画」
「ちゃりっと動画投稿」
「燃やせぼっかけ魂」
令和5年9月13日創造応用ⅠL 「院生交流会」
本校第1STEAM ROOMにおいて、創造科学科7期生(2年)8名が創造応用ⅠLで名古屋大学大学院の院生と交流会を行った。院生の研究テーマや研究手法などを聞き、論文を書く際のアドバイスをもらったあと、自分たちの問いについて見直した。自分たちの研究の概要や問いを紹介し、それぞれにアドバイスをいただく貴重な時間となった。研究の砂時計モデル、良い問いとは何か、これらの学びをもとに今後の研究を進めていく。
令和5年9月6日創造応用ⅠL 「夏休み進捗報告会」
本校第1STEAM ROOMにおいて、創造科学科7期生(2年)8名が創造応用ⅠL「夏休み進捗報告会」を行った。夏休み中にそれぞれが自分のテーマに対して取り組んだことを互いに発表し、今後の方針について互いにアドバイスをしあった。
フィールドワークやインタビュー、アンケートなどそれぞれが進めており、今後の展望も楽しみなものになった。
東京みらいフロンティアツアー2023_3日目
東京みらいフロンティアツアー3日目。有志の生徒10名は東京大学を訪れた。
東京大学に進学された先輩2名に案内してもらい、赤門や図書館、安田講堂を見学した。
道中で東京大学に通われていた文豪夏目漱石などのお話も伺い、ただ見学するだけでなく知識も深めることができた。
今回の東京大学を見学した経験は東京大学進学を志すきっかけや決意をする機会になったと思う。
先輩方の背中を追って私たちも”得意”や”好き”を見つけ、憧れられるような存在になりたい。
東京みらいフロンティアツアー2023_2日目C班
東京みらいフロンティアツアー二日目。C班の12名はAkeruE、METoA Ginza、Xcenterに訪れた。
AkeruE
このAkeruEという施設ではPanasonicが考える、今を生きる子供たちに必要なSTEAM教育の本質を学ぶことができた。私たちが通う兵庫高校でもSTEAM教育には力を入れているが、この施設では今までの授業よりもA(Art)の可能性を感じることができた。
工作をする体験プログラムや動画を作れるプログラムもあり、最近では感じなかった童心や好奇心をくすぐられる展示であった。
METoA Ginza
この施設では三菱が行なっているサステナブルな社会を目指すために必要な1つの事柄であるプラスチックリサイクルを楽しく学ぶことができた。
ゲーム感覚で学ぶことができ、実際に体験をするのでより理解を深める展示であった。
他にも三菱が行なっており、兵庫高校も協力しているekinoteなどの活動の展示もあるため社会に寄り添った三菱の形を知る機会となった。
Xcenter
この施設では三菱が掲げる未来に必要な最先端のシステムを学ぶことができた。
実際に免許がない子供や高齢者でも運転のできるモビリティに試乗したり、人と協働できるロボットを見学した。
人々の暮らしにもっと豊かさをもたらすようなそんな技術の進歩過程を知り、これからの私たちが担う発展により一層責任を感じると共に進化する楽しさも感じた。
東京みらいフロンティアツアー2023_2日目B班
東京未来フロンティアツアー2日目は、国会議事堂周辺、アジア開発銀行(ADB)、JFOODOを訪れた。
国会議事堂周辺
ここではまず、国会議事堂参議院の見学を行った。参議院の歴史や内装に込められた意味などを学びつつ議事堂の中を見てまわった。歴史ある建造物であり、国の重大な決定を行う場所ということもあり、どこか重みのある空気が感じられた。
次に、国立国会図書館に訪れた。この施設では国内のすべての出版物が保管されている。今回は特別に書庫の中まで見学させていただき、明治初期当時の新聞などを拝見した。普段は見ることのできない貴重な資料も生で見る事ができ、とても興味深い体験だった。
その後、参議院会館にて兵庫高校OBの宮崎雅夫議員と対談を行った。宮崎議員が力を入れている農産業関係のお話を聞き、私たち自身の体験や知識と結びつけることで、より一層日本の農産業の未来について深く考える事ができた。
アジア開発銀行(ADB)
ここでは、アジア開発銀行が行ってきたアジアにおける貧困問題解決の経験談を英語で講義して頂いた。様々な事例を学び、国際的な問題をどのような角度から捉え、解決にむけてどう働きかければよいかなどを考えた。耳なれない英単語に苦戦しながらも、ADBの方々と深くアジアの国際問題について話し合うことができた。
JFOODO
ここでは、北川さんによる講義を聴きながら、日本産食品の海外へのアプローチについてなどを考えた。私たちに身近な食品でも、どのようなプロモーションを行うことで立場や考え方の違う人に興味を持ってもらえるのかなど、話し合いながら新たな目線で見つめる事ができた。
東京みらいフロンティアツアー2023_2日目A班
東京未来フロンティアツアー2日目
私たち2A班は日本アセアンセンター、国連UNHCR、アジア経済研究所に訪れた
1.日本アセアンセンター
ここではアセアン加盟国それぞれの文化や特徴を教えてもらった。日本が少子高齢化によりアセアン各国に経済援助を求めなくてはいけない経済の脆弱性や日本とその各国の関係の歴史、近い地域であっても経済を構成する産業の割合の違いなど知ることができよりアジア各国の理解を深めることができた。
2.国連UNHCR
難民受け入れに対しての熱い講演をきいた。難民受け入れに対して日本国民が感じているマイナスなイメージは日本がそう思われずにはいられないような社会を構築してしまっているという現状であったり自分たちの先入観で難民の方々の未来の芽を無意識のうちに積んでしまっていることが分かった。講義してくださった方の日本という国を難民にとって生きやすく世界にとって誇れるような国に変えたいという思いを聞き感動したと同時に難民受け入れに対しての考え方が180°変わった。
3,アジア経済研究所
世界でも手に入るかわからないアジアのとても貴重な資料また4階にもなる図書館を拝見できて圧巻された。中には戦前のものや北朝鮮の資料もあったりしてとても歴史を感じ取ることができた。またカンボジアの昔から今に至るまでの歴史をお聞きすることができた。カンボジアとアジアのつながりであったり国民が情報操作をされ政府の意識を変えられており、政治に関しての言論の自由が失われている今を知ることができた。観光のイメージしかないカンボジアの見方が変わった。
今日はとても自分たちの考え方や見方が変わりました。楽しかったです。
東京みらいフロンティアツアー2023_東京武陽会交流会
東京みらいフロンティアツアー1日目の夜には東京武陽会に所属されているOBOGの方との交流会に参加した。
地元では見られない皇居とビル群の夜景を楽しみながら先輩方と交流した。
同じ兵庫高校出身であるという仲間意識からなのか、夕食からどの班のテーブルでも談笑が絶えず、和気あいあいとしながら自分たちが進めている研究テーマについてのアドバイスをいただいた。
先輩方は専門分野をそれぞれ持っておられたのでより詳しい見解を聞くことができた。中には、研究を進めるうえでの心構えやプロセスの重要さを学んだ班もある。
武陽会の方々は皆何かしらの要職に就き、自分の専門分野のみならず幅広い知見を持ち余裕があって非常にかっこいい尊敬できる先輩方であった。私たちもああなりたい。
今と昔の兵庫高校の変化の話も交えながら楽しく学ぶことができた充実したひと時であった。
東京みらいフロンティアツアー2023_1日目B班
新神戸9時10分発ののぞみ84号に揺られ、(と言っても揺れはあまり感じられなかったが)我々B班一行は東京の土を、品川駅において踏んだ。やはり新幹線というものは速いらしく、エスカレーターで左による人々を見るまでは東京にいるという実感がなかった。お台場まで電車を乗り継ぎキャリーバッグをがらがらと押し、川崎重工業によるロボットのショールームであるKawasaki Robostageを訪問した。溶接用の屈強なロボットとVRゴーグルなどを組み合わせたドローンの視点をリアルに体験できる装置が目玉で、ある者はUSJのアトラクションのようだと表現するほど面白いものだった。ゲーム産業の更なる発展などを期待できた。講義においてもその内容は非常に充実したもので質問が尽きなかった。
Kawasaki Robostageを後にし、夏のじりじりとした日差しの中、フジテレビ本社やガンダム像を横目に次の訪問先の産業技術総合研究所に向かった。産業技術総合研究所では人間の労働や生活における運動などに関わる2つの研究を紹介していただいた。どちらも非常に面白い研究で、人体の研究における精密さに驚かされた。
今日は非常に有意義で、また楽しい体験を多くすることができた。ご協力いただいたすべての方々に改めて感謝を申し上げる。
東京みらいフロンティアツアー2023_1日目A班
東京未来フロンティアツアー1日目A班の14名は、千葉県にある量子科学技術研究開発機構へ訪問した。はじめに、機構が行っている研究などの講義を受けた。その後、主加速器(シンクロシトン)を見学し、3つの班に分かれてそれぞれ体験を行った。
A班では、窒素(N)が含まれるダイヤモンドの特殊な性質を利用して慢性炎症を予防する実験室の概要を聞き、実際に研究設備を見学した。できて1年ほどと新しい研究室であったが内容がとても面白く免疫についての知識を深められた。
B班では、「PET装置の原理を学び、未来のPET装置開発現場の見学」を行った。PET装置のもととなる機械を用いて、どこに放射線を出す物があるのか探す体験をした。また、新しい頭用のPET装置について実際に見た。
C班では、光の吸収を利用し、普段目に見えない放射線を測定する体験を行った。講義で学習した内容を踏まえることができ、実践しながら、理解する貴重な体験をすることができた。
78回生1年 理数探究リレー講座(生物実験)
78回生創造科学科の1年生に対して、6月6日(火)、6月13日(火)、20日(火)、23日(金)の6限に20人ずつの2グループに分けて、それぞれ2回ずつ探究基礎実験(生物分野)を行いました。2回にわたり、「対照実験の設定」や「仮説の検証」の仕方の習得を目標として、「酵素の性質」を探究しました。
実験操作に不備があり、データの収集が十分にできなかった班が自ら希望して再実験にのぞむなど、粘り強く実験に取り組み、考察しようとする姿勢が見られました。また、生徒たちの多くが中学校時代はコロナ禍で実験をほとんど経験できなかったため、実験を行い、探究することの面白さをあらためて実感できた様子でした。2学期から始まる班別探究活動でも、積極的に課題の解決に挑戦してほしいと思います。
令和5年6月27日創造基礎B「中間発表会」
創造科学科8期生(1年)40名が中間発表会を行った。8班それぞれが2か月間それぞれの課題に対し、背景を考え、先行事例を調べ、そこから課題へのアプローチ方法を考察してきた。今回の発表会では2か月間の成果発表と今後の見通しについて発表した。そして、質疑応答、7期生3名からのアドバイスに加え、お越しいただいた長田区総務部地域協働課・神戸市都市局駅まち推進課から4名からご講評を頂いた。本日の発表を通して得たことをもとに、今後の活動を深めていく。
令和5年6月14日創造応用ⅠL 「テーマ報告会」
本校第一STEAM ROOMにおいて、創造科学科7期生(2年)を対象に、「創造応用ⅠL」のテーマ報告会を実施した。今回は、大阪大学大学院国際公共政策研究科教授の大槻恒裕氏から助言をしていただいた。生徒のテーマは以下の通り。
「ハリー・ポッターの物語から見る翻訳表現の違い」
「児童労働をソーシャルビジネスの観点から解決する方法〜日本の企業がソーシャルビジネスを行うことの重要性とは〜」
「チケットの高額転売の現状と解決方法」
「二次元が秘める美味しさ~秘密は先入観との因果関係に?~」
「SNSの視聴時間と痩せ願望の関係性」
「難民の定義と権利を問い直す」
「日本とアメリカの国語科教育」
「介護疲れを解消するには」
6月7日(水)5~6校時 第2学年創造科学科 「創造応用ⅠS 生物分野」
前回に引き続き、課題研究のテーマ設定を行いました。
各自の意見を出し合いながら、テーマの方向性を探っていきました。
78回生1年 理数探究リレー講座(データの分析)
78回生創造科学科の1年生に対して、4月25日(火)、5月9日(火)、16日(火)、30日(火)の6限に20人ずつの2グループに分けて、それぞれ2回ずつ「データの分析」について講義が行われました。
データは物事を判断したり、解明したりするときの根拠になります。現在はICTの発展により、大量のデータを素早く収集し分析できるようになり、得られた「ビッグデータ」はAIにより我々に沢山の価値ある情報を提供してくれます。ただしそれらの情報をもとに「どうすべきか」を判断するのは人間です。探究活動を通して多角的に課題を捉え、さまざまな知識を組み合わせることで判断する力を高めて欲しいと思います。
令和5年5月16日 30日「理数探究 化学グループ」
5月16日・30日には前半グループが化学基礎実験として野菜の密度の求め方について実験を行った。
メスシリンダーやビーカーを用いながら計測を行い実測値と計算値の違いについて考察をしていた。ほとんどのグループが思っていた値から離れた数値が出た。考察ではなぜその誤差がでたのかを熱く議論した。
令和5年4月25日 5月9日「理数探究 化学グループ」
4月25日・5月9日に後半グループは化学基礎実験としてミョウバン結晶の綺麗な作り方について実験をおこなった。
生徒たちは与えられた課題に対し班毎にさまざまなアプローチをおこない結晶を精製していた。うまくいかないグループもあったが、初めて触る実験器具にも果敢に挑戦していたのが印象的であった。
令和5年5月16日創造基礎B「長田区役所訪問」
創造科学科8期生(1年)40名が長田区役所に訪問し、これからお世話になる長田区の担当者の方々と顔合わせを行った。初めての名刺交換から始まり、1時間自分たちで司会進行も行い、各班のプレゼンや担当者の方とのディスカッション、質疑応答を行うことができた。これから、フィールドワークや探究をしながら自分たちで定めた「長田区の活性化」へのビジョンの達成を目指して取り組んでいく。